「DFF オペラオムニア」序盤をプレイしてみた感想…歴代FFキャラ勢揃いで面白いが、3Dグラフィックはイマイチ

2017年2月1日にスクエア・エニックスから配信された「ディシディア ファイナルファンタジー オペラオムニア」の序盤をプレイしてみました。

個人的な感想としてはシンプルですし、ガチャもそれなりに引けそうなので続けて行けれそうな印象を持ちました。

その辺りも含めて詳しく紹介していきます。

スタミナの概念はない

少し前まではスタミナ制は当たり前でしたが、最近はスタミナ制を採用せずにいつでもプレイ出来るスマホゲームが増えて来ました。

オペラオムニアにもスタミナの概念はないのでやりたい時にやれなかったり、スタミナ回復に課金したりする必要ないのは有難いです。

他のスマホゲームでいう、いわゆる強化素材の役割を担うのがオペラオムニアではクリスタルですが、そのクリスタルが手に入るイベントダンジョンはスタミナ制ではないので1日10回限定となっています。

経験値ボーナスクエスト「ムーバーをたおせ」は回数制限はなく、開催されている1時間の時間内なら何度でも挑戦することができます。

戦闘はコマンド式

戦闘はFFらしくコマンド式になっています。

ただ、普通の「たたかう」で攻撃をして必殺技を使って倒すという戦闘ではなく少し変わった仕組みになっています。

攻撃にも「ブレイブ攻撃」「HP攻撃」の2種類があり、ブレイブ攻撃で敵のブレイブを奪ってブレイブを上げていきますが、ブレイブ攻撃では敵は倒せません。

なので貯めたブレイブを消費してHP攻撃を行うと、ブレイブの値に応じたダメージを敵に与えることができます。

この「ブレイブ」にはまだ関わってくる要素があり戦闘に大きく関わってくるので、その辺りを考えながらプレイする必要があるのでシンプルですが、他とはちょっと違った戦闘を楽しむことができます。

歴代のFFキャラが集結

舞台は時空が歪んだ世界で、時空の歪みに飲み込まれた歴代のFFキャラが集結して仲間になっていきます。

仲間に出来るキャラ一覧

配信当初では25人のキャラクターを仲間にできるようになっており、今後更に増えていくようです。

  • ウォーリア オブ ライト(FF)
  • フリオニール(FF2)
  • オニオンナイト(FF3)
  • セシル・ハーヴィ(FF4)
  • ヤン・ファン・ライデン(FF4)
  • エッジ(FF4)
  • バッツ・クラウザー(FF5)
  • ティナ・ブランフォード(FF6)
  • クラウド・ストライフ(FF7)
  • ティナ・ロックハート(FF7)
  • ユフィ・キサラギ(FF7)
  • サイファー・アルマシー(FF8)
  • ラグナ・レウァール(FF8)
  • ジタン・トライバル(FF9)
  • ビビ・オルニティア(FF9)
  • アルバート・スタイナー(FF9)
  • ユウナ(FF10)
  • ヴァン(FF12)
  • パンネロ(FF12)
  • ホープ・エストハイム(FF13)
  • サッズ・カッツロイ(FF13)
  • ヤ・シュトラ(FF14)
  • イダ(FF14)
  • レム・トキミヤ(FF零式)
  • キング(FF零式)

各キャラごとに☆5の相性装備という武具があるのでお目当ての相性装備を引き当てるのはなかなか難しいかもしれません。

ガチャは装備のみ

上記のように沢山のFFキャラが登場してきますが、入手方法はガチャではありません。

ガチャは装備のみでキャラガチャではなく、ストーリーやこれから開催されるイベントをクリアすることで入手する事が出来るようです。

いわゆるキャラ物のゲームなのでお目当てのキャラを持っている方も多いと思うので、お目当てのキャラが出るまでガチャを回す必要もないのでこれは良心的だと思います。

11連のガチャの1つは☆5の確率が20%

ガチャの確率も10連なら11回引くことができ、11回目は☆5の武器が出てくる確率が20%もあるので悪くない数字です。

レア確率10連+1の+1の確率
☆☆☆☆☆5.0%20.0%
☆☆☆☆30.0%80.0%
☆☆☆65.0%0.0%

ジェムも頻繁に手に入る

ガチャに必要なジェムは1回500ジェムで、11連は5000ジェムで回すことができます。

必要ジェム数は多めですが、1つのクエストクリアすると初回攻略で20ジェム貰えたり、会話イベントを見るだけで50ジェム貰えたりと頻繁にジェムを貰うことが出来るので、それなりにガチャは回せるようになっていると思います。

ストーリー

まだ2章の途中までしかプレイ出来ていませんが、時空の歪みから集まった光の戦士達が時空の歪みを無くし世界を巣食うために仲間を集めながら戦っていくというのが大まかな物語です。

よくあるといえばよくあるストーリーですが、歴代のキャラの掛け合いなどは、他の作品ではあまり見ることが出来ないので今後とも期待したいですね。

BGMも素晴らしい

最近はFFの歴代を扱った作品が多いので真新しさはないですが、イベントなどでは歴代の作品のBGMを聞くことが出来ますが、やはり真新しさは無くてもいいですね。

贔屓の作品のBGMを聞くと恐らくテンションが上がると思います。

多少のロードはあるが基本的にキビキビ動く

ある程度端末のスペックに左右されることはあると思いますが、画面切り替え時に多少の(1秒程)ロード、読み込みがあります。

ですが、基本的にキビキビ動いてくれるので操作にストレスを感じることは少ないです。

動作環境について

動作環境は以下の通りです。

ios版
iOS:8.0以上
iPhone 5以降、iPad mini 2以降、iPad 第3世代以降
iPod touch第6世代以降
Android版
Android4.4以上

電池の消費は激しい

3Dゲームなので仕方ないところもありますが、かなり電池の消費は激しいです。

設定で最初から省エネモードになってはいますが、省エネモードにしても100%の状態から2~3時間プレイしたらほとんど残量が無くなるんじゃないかというレベルで減っていきます。

スタミナ制ではないのでいつまでもやっていられますが、プレイする時は家でやるか、モバイルブースターなどの充電できる場所でプレイすることをオススメします。

3Dキャラはイマイチ

最近のスマホゲームではものすごくキレイな据え置き機レベルのグラフィックのゲームかと見間違える位のグラフィックを実現しているゲームもありますが、オペラオムニアに関してはイマイチです。

グラフィックがいいと重くなったりするので良ければいいというわけでもありませんし、見ていれば慣れてくるという所もあります。

ですが、オペラオムニアはもうちょっとがんばれたんじゃないかなと言うレベルでカクカクのグラフィックをしています。

FFの印象でスクエニはグラフィックが得意という印象がありますが、侍ライジングにしろスマホゲームではそうでもないのかもしれません。

ある程度やっていれば慣れると思いますが、今の所感じる少ない不満点の1つにになっています。

感想まとめ

電池の減りやグラフィックのもうちょっと頑張って欲しかったという所はありますが、他の箇所に関してはスタミナ制でもなくキビキビ動いてくれるのでストレスを感じずにプレイすることが出来ると思います。

アクションでスタミナがないゲームはありますが、コマンド式のRPGでのスタミナの概念がないのは手軽にいつでも遊べてとてもいいと思いました。

歴代のFFファンの方やスタミナ制が好きではないRPG好きな方にはオススメ出来る作品になっていると思います。