【COD:ww2】地上戦初心者の為の勝てるチームデスマッチの戦い方

こんにちはコテつなです。絶賛発売中のコールオブデューティー・ワールドウォー2(COD:WW2)のゲームルール「チームデスマッチ(TDM)」。それはCODシリーズにおいて常に1番多くのプレーヤーに遊ばれ、数多の初心者を成長させてきたルールです。

最大6対6のチームに分かれ、ただお互いを倒しあい、どちらのチームが先に75人倒すかを競い合います。

シンプルさ故に初心者さんの上達にはもってこいのルールだったTDMですが、ここ数年の飛べる作品(AW.BO3.IW)からFPSを始めた方は、「チーデスで今まで通りのプレーが出来ない」「無双の仕方も、どうしたら勝てるのかもわからなくなった」「難しくなった」と苦戦しているという方も多いルールとなっています。

そこで今回は、地上戦初心者さんの為の地上戦のチームデスマッチで勝つ為にするべきプレーをご紹介したいと思います。

最初に、実際に地上戦初心者さんがチームデスマッチで力量差のある敵と戦うとどうなるのか解説している動画がこちら。

地上戦で勝つ為の考え方

先ほどもご紹介した通りチームデスマッチでは、先に75人の敵を倒したチームが勝利となります。

こういう言い方をすると、大抵の初心者さんは少しでも多くの敵を倒してチームに貢献しようと考えると思います。

しかし初心者さんがチームデスマッチで安定した戦績を出し、チームを勝利に導く為にはまずこの考え方を改める必要があります。

なぜなら地上戦では、例え味方の全員が初心者の中でも、自分一人で多くのキルをとりチームを勝利に導けるプレーヤーは極少数なのです。

もちろんお互いのチームの力量が拮抗した試合では、両チームのエースと言えるべき存在がどれだけ活躍するかがチームの勝ち負けを決定づけます。しかし地上戦では今までの空中戦や未来設定を主にした作品と異なり相手を1人で全員倒すようなプレーが難しく、よりチームとしての立ち回りが必要になってくるからです。

理由として「押し込んでも押し込んでもリスポーンが変わりにくい事」「スペシャリストやブーストと言った、圧倒的不利な状況でも状況を簡単にひっくり返せてしまう要素が存在しない事」「味方チームが押し込まれだすと自身1人で敵を押し返すのが困難な事」が挙げられます。

なのでまずは初心者の方はより多くのキルを狙うのではなく、まずは無駄なデスを減らす事を意識して、チームメイトの位置を意識したプレイするように心がけましょう。

デスを減らす意味

なぜ考え方を「デスを少なくする」方向にシフトするべきか。それはチームデスマッチにおいて敵にキルをされることが味方に1番迷惑のかかる行為だからです。

一見、こいつは何を当たり前の事を言っているんだと思われてしまいそうですが、案外その重要性を理解していない初心者さんは結構います。

例えば極端な例をあげると、味方チームに22キル20デスの人と10キル5デスの人がいたとましょう。

一見、22キルした人はスコアも高いですし1番多くのキルを稼いだ優秀なプレーヤーに見えますが、ここで注目するべきは20デスの方です。

75点で勝負が決まるチームデスマッチにおいて、20デスしているということは役1/4のデスを1人で稼いでしまっているということになります。

そしてそれだけ多く敵にキルされたという事は、それだけ多く敵のスコアストリークを発動させてしまっているという事なのです。

スコアストリークとは、偵察機といった低スコアストリークから、滑空爆弾のような高スコアストリークまで様々です。

しかしそのどれもが、僅かでも試合の流れを変えたり、敵の立ち回りの選択肢を狭めたりさせる効果をもっていて、かつチームの味方全員に影響を与えてしまうものでもあるのです。

つまりこの場合、デスを抑えて敵にスコアストリークを呼ばせず、10キルして1度偵察機を発動させている味方さんの方が、実はチームに貢献していたという事になるのです。(かなり極端な例ですが)

味方の前線のラインと、右翼左翼中央の抑え方を意識する

そして地上戦でもう一つ大切なことが、「マップ上の味方の位置と自分の位置のバランスを考える事」です。

地上戦となった今作では、前作のようにマップ内を縦横無尽に移動したり、壁走りやブーストジャンプを利用した最速での移動が出来ません。

プレーヤーはあくまで用意された道の上を走ることしかできませんし、スタミナも無限ではなくなった今作では短時間でマップを縦横無尽に駆け巡る事も出来ません。

その為、例え自軍からみた右翼側が敵を押し込んでいたとしても、逆に左翼側や中央側が押し込まれた場合すぐにカバーに行けず、一気に横から撃たれたり裏どりをされてしまう可能性があるからです。

なのでまずは味方の位置や向いている向きをキチンと確認し味方の死角をカバーし、1人ではなく複数人による同タイミングで前線を作っていく意識が非常に大切になってきます。

これが出来るようになってくると、チームメイトも大胆な立ち回りがしやすくなりますし、自分の戦績も自然と上がっていきます。

初心者でも試合に勝てるカスタム

それでは次に、試合に勝つ為に初心者さんがチームに貢献しやすいカスタムをご紹介したいと思います。

まずメインウェポンですが、こちらは自分の1番得意なもので構いません。が、基本的には近距離での接敵が多いマップではサブマシンガンやショットガン。中距離や遠距離での接敵が多いマップではアサルトライフルや軽機関銃を使うようにしましょう。

そうやって色々な武器を試す中で、自分に1番しっくりくる武器ジャンルを見つけておきましょう。

次にサブウェポン。無難にハンドガンを選びましょう。対空用としてランチャーを持ってきて、敵の偵察機などを破壊するのも手ですが、空を見上げている間に敵にやられてしまっても意味ないので、そもそも高スコアストリークを呼ばれないように意識してみましょう。

次に師団。今作では師団毎に得意とする武器ジャンルが異なり、「歩兵師団=AR」「空挺師団=SMG」「山岳師団= SR」「機甲師団=LMG」「派遣師団=SG」となっています。

もちろん使用する武器に応じて師団を変えていくのがベストですし、上達する上での近道なのは間違いないですが、とりあえずこれさえ使っておけばいい、という点でオススメの師団は「山岳師団」です。

山岳師団の特殊能力は移動中のみ敵の偵察機に映らない事や、自身の足音を消すスキルがあります。

訳もわからずマップを走ったり、敵の偵察機が出ている場面でどう対処すればいいかわからないうちはこの師団を使っておけば無駄なデスを抑える事は出来ると思います。

ただし先ほども述べた通り、それはあくまで汎用性が高くどんな場面でも安定しているだけです。腕を上達させて敵に勝てるようになりたいのであれば、どの師団も使いこなせるようにチャレンジしていきましょう。

次にリーサルとタクティカルですが、こちらはマークII手榴弾を持っていきましょう。

ブーストジャンプで建物2階に直接飛び込めた前作と違い、今作は建物中の敵を倒す上で投擲物が非常に重要になってきます。

玄人のプレーヤーは投擲物の扱いが非常に上手く、ピンポイントで狙った場所で爆発させることが出来ます。

プレーの幅を広げるためにも、初心者のうちから投擲物を使って慣れていきましょう。

次に基礎トレーニングですが、ここは「スパイ」もしくは「プライム」でいきましょう。

まずは「スパイ」。こちらは1発でも敵に弾を当てるとその敵の位置が赤点でミニマップ上にリアルタイム表示されるという能力です。

初心者さんはエイム力もまだまだで、敵を仕留め損ねる場面も多いと思います。しかしこれを使えば被弾した敵の位置を味方全員で共有できるので、例え自分がやられてしまっても味方が代わりにカバーしてくれる可能性がぐんとあがります。

次に「プライム」ですが、こちらは単純な撃ち合い強化の能力になります。

被弾時のブレが軽減し、敵に撃たれながらでもある程度狙いをつけやすくなります。

これをつける事で、例え敵に先に撃たれてしまった場面でも勝てる確率が上がりますし、初心者さんはなんといっても撃ち合いに勝てるよう場数を踏む必要があります。

例え敵に撃ち勝てなかったとしても、積極的に撃ち合いを経験することは上達する上では必須の経験です。

味方に貢献できるスコアストリーク

スコアストリークはやはり低スコアのもので固めましょう。偵察機や対偵察機は外せません。

もう1つの枠のオススメは「火炎瓶」か「航空支援」でしょう。

火炎瓶は簡単に出せる上に仮に当てるのが遅れても火の効果で時間差で敵を倒すことができます。さらに道に投げれば相手の進路や視界を塞ぐ働きもしてくれるので、状況に応じてプレーを使い分ける練習にもなりますね。

航空支援は俗にいうケアパッケージですね。

ランダムでスコアストリークを1つ手に入れられる為、例え初心者でも高スコアストリークを出す事ができます。

ただしマップの真ん中や敵陣でよんだりして敵に物資を奪われないよう注意しましょう。

初心者がチームデスマッチでチームに貢献出来るように意識すべき事まとめ

まずは記事の冒頭で述べたように、より多くキルすることではなくより少ないデスを意識しましょう。

多くのデスは敵のスコアストリークを呼び、さらに味方に迷惑をかけることになります。

キルができないうちは、まずはデスをしないことが大切です。

次に自分本位な動きではなく、味方の位置や敵の赤点から、自分がどう動くべきか判断できるよう意識しましょう。

地上戦では一人でチームをキャリーするのが非常に難しいです。

その為、味方がどう動こうとしているのか、敵のどの動きを防ぐべきなのか。

ミニマップをみて状況判断を出来るよう少しずつ慣れていきましょう。

今回は解説動画というよりは、初心者がチームデスマッチに来て力量差がある相手と戦うとどうなるのか、なぜ初心者さんにはフリーフォーオールがオススメなのか解説した動画になります。参考にしてみて下さいhttps://youtu.be/ZF_DTki4F8g

逆にじゃあどうやってフリーフォーオールで地上戦の練習をすれば良いかと言う場合はこちらをhttps://youtu.be/DxnMlsw_GC4

他にも武器毎の解説動画も出しているので、ぜひチェックしてみてください。

初心者から熟練者まで様々な人がいるチームデスマッチ。地上戦となり時代背景が現実的になった今作では一人で試合をひっくり返すのが非常に困難になりました。

その中で少しでもチームに貢献し、勝つ感覚を覚えられるようにプレーしていきましょう。