【COD:WW2】地上戦初心者でもサーチアンドデストロイで勝つ方法の解説…活躍するコツやカスタム紹介

こんにちは、コテつなです。今まで主にFFAやTDMでの初心者さんが上達する為の解説をしてきました。しかしそろそろ他のルールでも自分の実力を試してみたくなりますよね?

そこで今回は、地上戦初心者の方でも「サーチアンドデストロイ」で勝てる方法や活躍するコツ。勝てるカスタム等をご紹介していきたいと思います。

文章より動画の方がイメージも湧きやすいので、ぜひこちらもチェックしてください。

サーチアンドデストロイとは

まずはサーチアンドデストロイとはどんなルールなのか説明します。

CODシリーズの中では、チームデスマッチやドミネーション、FFAなどに次ぐ人気ルールで、CODのルールでは珍しいリスポーン無しという特殊なルールです。

最大人数は6人対6人で行われ、各マップ二箇所の固定のポジションに設置された爆破対象物A.Bを巡り、防衛側、攻撃側に分かれて試合が行われます。防衛側と攻撃側は交互に行い先に4ラウンド先取したチームが勝利となります。

リスポーンがない事によりより緊張感がある中での戦いを求められ、1対1における強さや味方をカバーする能力。敵に認知されにくいポジションや逆に敵を認知しやすいポジションの研究等、個の強さが求められなおかつマップへの理解も進んでいるプレーヤーが多いルールとなっています。

つまるところ正直初心者さん向けではないという事ですね苦笑。

今までの記事等で、様々な敵の索敵方法やマップの見方、撃ち合いへの持ち込み方や立ち回りを紹介してきましたが、そういった知識や経験をたくさん積んできた猛者や玄人向けのゲームルールという事をまず頭の中にいれてプレイするようにしましょう。

※サーチアンドデストロイを略称で表現する場合「SnD」もしくは「S&D」と表現される事が多いです。

ラウンド毎の勝利条件

ラウンド毎の勝利条件は防衛側か攻撃側で条件が異なります。まずは「攻撃側」から整理していきましょう。

「敵を全滅させる」か「対象物を爆破する」この2つのうちどちらかを達成することが勝利条件となっています。

つまり、例え味方チームが全滅させられても「対象物を爆破する」という条件が達成されればラウンド勝利となるわけですね。

具体的な爆破方法ですが、攻撃側はラウンド開始時のポジションに爆弾が配置されています。この爆弾をチームのうちの1人が所持し、爆破対象があるポイントまで移動。対象物に設置し、爆破。という流れです。

爆弾所持者がラウンド中に死亡すると爆弾は死亡者の上に、敵にも見える形で出現します。なので敵にバレないように味方の死体の場所までいって爆弾を回収し直す必要があります。

また、爆弾所持者がエリア外への進入や落下などでセルフキルをした場合、爆弾はラウンド開始時の位置に再び出現します。

対象物に爆弾を設置する方法ですが、コントローラの□ボタン長押しで可能です。設置開始から設置完了まで約5秒かかり、設置された爆弾を解除する場合も同じように5秒かかります。

爆弾が設置されると45秒のカウントダウンがはじまり、攻撃側は41秒間敵チームに爆弾触らせなければ勝利になります。(爆弾解除に最低5秒かかるので41秒稼げば解除は間に合いません)

次に防衛側の勝利条件です。こちらも同じように「敵を全滅させる」そして、「制限時間いっぱい対象物に爆弾を設置させない」「設置された場合は爆弾を解除」これが勝利条件になります。

つまり、防衛側は爆弾を設置されたとしても即敗北にはなりません。そこから敵を倒すなり、敵を倒さずともバレないように爆弾を解除したりすることでもラウンドに勝利することが出来ます。

基本的に攻撃側は制限時間内に爆弾を設置しなければ「いけない」立場にあり、時間を稼ぐだけでもラウンド勝利となる防衛側の方が有利とされています。

しかしその有利不利はマップによっても変化しますし、さらに一度爆弾を設置してしまえば逆に防衛側が爆弾を解除しなければ「いけない」立場になるので攻撃側は爆弾を設置する事で有利になるということは覚えておきましょう。

今作のサーチアンドデストロイで必須の師団や基礎トレーニングのカスタム

それでは地上戦初心者さんにオススメのサーチアンドデストロイのカスタムをご紹介します。

記事冒頭でも説明した通りサーチアンドデストロイでは相手の音を聴いて索敵する能力が必須になることや、1対1の純粋な撃ち合いの場面が多く、そういった敵を把握する能力、状況を読み取る能力、エイム能力に長けたプレーヤーが集まりやすいルールです。

なのでカスタムも大切ですがまず初心者さんはそういったFPSの基礎をFFAなどで身につけてくることも忘れないでくださいね。

さてそれではメインウェポンですが、これはARかSMGがオススメです。爆破対象物がある事や、比較的裏どりなどが行われやすく敵との接敵距離が近くなりやすいこのルールでは、先ほども言った通りとにかく1対1での強さが求められるからですね。

今作のLMGはBO3やIWと言った飛べる作品と違い機動力が著しく低いので、敵に爆弾を設置された際や、逆に時間内に急いで設置しなければならない場面などで遅れをとる事も多く、初心者さんにはおススメ出来ません。

リスポーン無しのルールなので、相手を一撃で仕留めるSRを使うのも問題ないですが、使うのであればSRの扱いに相当自信がある場合にしておきましょう。

SRに関しても、サーチアンドデストロイに来る以上はかなり高いレベルのスナイパーになっておかないと、何も出来ずにただ足を引っ張って終わる。なんてことも日常茶飯事です。

もちろんマップによって武器のチョイスは変えるべきですが、基本的には中近距離をそつなく戦えるARが無難でしょう。

次にサブウェポンのハンドガンですが、これは好みのもので大丈夫です。

サーチアンドデストロイでは基本的に敵のカバーが早いので、連戦の場合リロードではなくサブウェポンに切り替えて戦うシーンも多いです。

決して軽視せず自分の1番得意なハンドガンを用意して行きましょう。

そして師団ですが、ここは初心者さんは山岳師団か歩兵師団で行きましょう。

先ほどから言っている通り、サーチアンドデストロイはリスポーンが無く、1対1の局面になる事が多いです。敵の足音などがより聞こえやすいですし、初心者さんはまだ自分の足音をうまく利用する事は難しいので、ここは足音を消せるような山岳師団か、武器アタッチメントを増やしエイム時の戦いを強化する歩兵師団にしましょう。

そして基礎トレーニング。先ほども言った通り、足音に非常に気を遣わなければいかないこのルールでは、今までの作品全てで「デッドサイレンス」がほぼ必須でした。

先ほどの師団選択で、山岳師団以外を使いたい場合は基礎トレーニングで
を選び足音を消す事が無難な選択でしょう。

しかし今作は正面の撃ち合いにおいて「プライム」での被弾時怯み軽減が非常に有効です。

なので大抵の方がこの「プライム」をチョイスしていると思います。

また初心者さんにはやはり「スパイ」も非常にオススメですね。

このパークを使えば敵に一発でも被弾させれば、例え自分がその時を倒せずやられてしまったとしても、ミニマップ上に6秒間被弾した敵の位置がリアルタイムで表示されます。

なので例え自分に敵を倒す力が無くても、味方が敵を倒しやすいようアシストする事ができますね。

最後にスコアストリーク。ここは火炎瓶、偵察機、救援物資が安定ですね。初心者さんは救援物資までもっていくのも大変だとは思いますが、ここはスコアストリークを出す事を目標に頑張りましょう。

活躍するコツ、方法

活躍する方法ですが、兎に角基本を忠実に守る事が大切です。

今までの記事で紹介してきた、立ち回りのコツ、音を聴く事、武器ごとの得意な距離感、ミニマップから状況を読み取る力、味方との距離感の意識、そして撃ち合いに勝つ力。その全てが高いレベルで要求されるのがこのルールです。

初心者さんはまずは頭を整理して、基本をしっかりおさらいしながらプレーしましょう。

足音を聴く

既にこの記事内でも何度も言及していますが、とにかく必須のスキルです。

今作は比較的足音が大きく聞こえ、山岳師団以外であればかなりの聞き取りやすさになっています。

しっかりと敵の足音を聴きとる。そして自分の足音が敵に聴かれてる事を常に意識してプレーしましょう。

ミニマップから状況を読み取る

記事:立ち回り講座、基礎編などでも紹介しましたが、1デスの重みが違うこのルールでは、「味方のやりたい事がわからない」「カバーに入りそこねる」「味方を倒した敵に気づけない」などといったミスは致命的になります。

チームデスマッチやフリーフォーオールでミニマップから戦況を読み取る力を磨いておきましょう。

マップ毎の開幕ポジ、強ポジを覚える

これも立ち回り講座で軽く紹介しましたが、非常に大切です。

開幕で接敵しやすいポジや強ポジを把握していないと、このルールでは倒されても生き返って反撃することが出来ません。

そして開幕ポジや強ポジには敵がいる事が多く、逆にそれを利用する事も出来るので、サーチアンドデストロイに来る際はこのマップではここが強いんだよなー程度の知識は必ず持っておきましょう。

無闇に突っ込まない、が決して引きすぎてはいけない

これは加減が大切になりますね。サーチアンドデストロイのようなルールでは、開幕速攻で大量キルを狙えたりもしますが、それはエイムや立ち回りが上手い人だけ。初心者の方は大抵自陣からじっくり攻める事になります。

そしてこの場合、攻撃側であれば味方の背中が確認できる位置。

防衛側であれば必ず爆弾と同じ程度の位置まで上がるように意識しましょう。

これはなぜかと言うと、初期地点近くから爆弾のみを見ていても、まず味方のカバーが出来ません。

文字通り戦況が変わっていくのを指を咥えて眺めているだけになってしまいます。

そして大抵自陣深くにいるということは最後まで生き延びるという事になります。

最後まで生き延びた人がこなすべき仕事は、どれだけ不利な状況からであろうと、「諦めずに独力でそのラウンドに勝つ」事です。

全員にプレー画面を見られている事もありますし、初心者さんには荷が重すぎます。

なので、初心者さんは敵が怖いからといってなるべく自陣深くに構えず、少しでも敵を牽制できて、味方のカバーができるラインまでポジションを上げましょう。

爆弾設置、解除のタイミングを覚える

自分でこんな事を言うのも気が引けますが、筆者はそこそこ腕に自信がありますが爆弾は持たないようにしています。

なぜなら、爆弾をもった状態では自分のやりたいようにに立ち回る事より、チームの状態を見て立ち回る事が大切になってくるからです。

例えば爆弾をもって敵陣に開幕特攻をしかけ、敵陣の深くど真ん中で死なれてしまっては、もう爆弾を回収することはほぼ不可能です(冒頭でも言った通り爆弾は敵からも視認できる)。

逆に爆弾をもっているのに自陣深くにずっと構えられると、いくら設置地点の安全を確保しても爆弾設置が出来ません。

なので爆弾を持つ際は、必ず味方の立ち回りと共に動くことを意識してください。

そして設置のタイミングも、なるべく味方が安全を確保してすぐにできるように準備しておきましょう。

解除については、例えば2対1で残り時間僅か、味方が敵と撃ち合ってくれているなどの状況では迷いなく解除に向かってください。

同じ敵を2人で深追いして、倒したけど爆弾は解除出来ませんでした。では負けてしまいます。何を優先すべきかを常に意識してプレーしましょう。

また、解除については「忍者解除」というテクニックが存在します。これについてはまた別で詳しく説明する予定ですが、要は1対5などの敵を殲滅する事が難しい状況で爆弾を設置された場合、敵を倒さずにあえて爆弾解除のみを狙うというやり方ですね。

これはかなりテクニックや状況判断力が必要なので、初心者さんはあまり考える必要はないです。

落ちている爆弾を利用する

敵をキルした時、その敵が爆弾を落としたか確認するようにしましょう。

もし爆弾を落としていた場合、敵は必ずその爆弾を拾いに来なければなりません。

つまりその爆弾の前で敵を待ち構えるだけで、敵の方から勝手に来てくれるということです。

真っ向から戦ってもなかなか勝てない初心者さんはこういった、自分を優位にしてくれる状況というのを見逃さないようにしましょう。

初心者がサーチアンドデストロイで勝つためのカスタム、活躍できる方法やコツまとめ

さて、ざっとサーチアンドデストロイで勝つために必要なコツやカスタムを紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

改めて実際にサーチアンドデストロイでプレーしながら解説した動画を貼っておきます。

ここでは書ききれなかったような事も説明してますし、サーチアンドデストロイは動画の方がよりイメージが掴みやすいと思います。ぜひ見てみてください。

一見上級者向けで敷居の高いサーチアンドデストロイですが、最初は誰でも初めてでした。

多少迷惑をかけてしまうことは仕方がありません。それでもめげずに、サーチアンドデストロイでも活躍できる上級プレーヤーを目指しましょう。