【ドラ牧】作物の品質(星)の上げ方や星5を維持するために必要な肥料の計算方法、品質を上げるメリットなどについて紹介

ドラ牧の主な作業のひとつが畑で作物を作る農作業です。

農作業は買った種を植えて水やりをしていけば育てることが出来ますが、種を購入した段階では品質は最も低い状態になっています。

品質の低い状態でもなんの問題もなく使うことが出来ますが、品質を上げることでよりよい値段で出荷することが出来るなどのメリットがあります。

そんな作物の品質の上げ方や、どのくらい肥料を与えれば良いのかなどについて紹介していきます。

品質とは

品質とは作物やタマゴ、ミルク、羊毛など農場で作ることが出来るほとんどのものに設定されていて、アイテムの上に星マークが品質を表しています。

品質は星0,5~星5つまでの10段階に分かれていて、星の数が多くなればなるほど品質が高いということになります。

冒頭でも紹介したましたが、品質が低いからと言って使えないということは全くなく、品質関係なしに同じ使い方をする事が可能です。

ですが品質が高いといくつかのメリットが発生するようになっています。

品質を上げるメリット

品質を上げる事で得られるメリットには以下のようなものがあります。

売値が上がる

品質が違っても同じように使用することはできますが、出荷する時の値段には違いが現れてきます。

例えばイチゴを出荷した時の品質の違いで売値は以下のような違いが出てきます。

  • ☆0,5:240
  • ☆1,0:272
  • ☆1,5:308
  • ☆2,0:349
  • ☆2,5:395

これは☆2,5までの売値ですが、それでも☆0,5の1,5倍以上の売値になっているので、☆5を出荷した場合は更に大きな金額で売ることが可能です。

このように品質の違いで大きな金額の違いが出てくるので、序盤は厳しいですがある程度ゲームに慣れて余裕が出てきたら品質向上も考えてプレイしていくとより収入を大きくすることが出来るようになります。

料理の品質も上げることが出来る

家を増築すると台所が使えるようになり、そこで収穫した作物を使って料理をする事ができるようになります。

料理をする時には作物の品質も選べるようになっていて、使う作物の品質が高ければ高いほうが出来上がる料理の品質も高くなっていきます。

料理の品質が高くなれば作物の品質が上がった時と同じで、出荷した時により高い金額で売ることが出来るようになります。

ただし品質が上昇すると使った時の回復効果なども上昇するんではないかと思ってしまいがちですが、ドラ牧では品質が上がっても使った時の回復量に違いは出ないようなので気をつけましょう。

祭りの品評会で勝てるようになる

町の祭りの中には作った作物の品質を競う品評会のような祭りも存在します。

これは自分の畑で取れた作物を持ち寄って誰が一番いい作物を作っているかを競う祭りで、この祭りに品質を上げた☆5の作物を持っていけば必ず優勝することが出来ます。

優勝してもトロフィーが貰えるくらいですが、頑張って作っている作物を評価してもらえる場として参加してトロフィー獲得を目指しましょう。

品質の上げ方

品質を上げるには雑貨屋に売っている肥料が必要になります。

肥料には「肥料」と「高級肥料」があり、文字通り高級肥料の方が効果が高くなっているので購入するのはそちらにしましょう。

使い方は簡単で種を撒いた後や、毎日の水やりの前に品質を上げたい作物に肥料を使ってその後はいつものように水やりをするだけで品質を上げていくことが出来ます。

ここで1つ気をつけておきたい事として、できるだけ肥料は水をまく前にあげておくようにしましょう。

というのも作物にはそれぞれ育つまでの日数が決められていて、最終日に水を上げると作物に実がなるという仕組みになっているのですが、その実がなる前に肥料をあげてもその効果は作物に影響するからです。

つまり最終日に肥料をあげるかあげないかだけで、収穫できる品質に差が出てしまう可能性があります。

ですがいくつも作物を作っているとどれが後何日でできるのかを全て把握しておくのは難しいので、水を撒く前に肥料をやるという癖をつけておけば日数を覚えていなくても対応することが出来るようになるので覚えておいて下さい。

以前までは高級肥料は1つ600とかなり高額な値段になっていたので手が大量に購入することが出来ませんでしたが、アップデートにより価格が1つ40と10分の1以下になっているのでかなり手頃に購入することが出来るようになりました。

なのでこれから品質を上げようと考えている方は高級肥料を大量に買い込んで作物に使っていくようにしましょう。

種メーカー(シードメーカー)を作ろう

種の品質改良を行うには必ず「種メーカー」が必要になります。

この種メーカーは1年目の秋になると鍛冶屋のブラスとスミスとのイベントがあり、そこから鍛冶屋で作ってもらうことが出来る様になる装置です。

ただ作ってもらうには以下のような素材が必要になります。

種メーカー

石材:100個

銅鉱石:100個

鉄鉱石:125個

銀鉱石:25個

お金:8000

1年目の秋では石材と銅鉱石100個ならまだなんとかなりそうですが、鉄鉱石125個や銀鉱石25個はかなり頑張って採掘場に潜って置かないと入手するのはなかなか難しい数になっています。

ですが種メーカーは非常に重要な装置なので採掘場に行くことをメインにプレイしていって材料を集めて行きましょう。

鉄鉱石や銀鉱石はある程度の深さまで行かないと入手できないので、こちらの記事の最下層へ確実に行く方法を活用して鉄鉱石や銀鉱石が出てくる地下3階より辺りから採掘を始めると入手しやすくなるのでおすすめです。

品質改良のやり方

種メーカーを作ることが出来たら本格的に種の品質を上げていくことが出来るようになります。

種メーカーは作物を入れるとその作物の種を1つにつき3つ作ることができますが、品質は入れた作物と同じなのでただ単に種メーカーを使うだけでは品質を上げることは出来ません。

なのでまずは作物に高級肥料を上げ続けて品質が上がった作物を種メーカーに入れて、その種を使ってまた高級肥料を使って育てていくと最終的に☆5つの最も品質の高い作物を作ることが出来るようになります。

ざっくりと流れを説明するとこのような流れになりますが、もっと詳しく必要な肥料の量などについて紹介していきます。

1度で上げられる品質は☆2まで

高級肥料を種に使っていくと品質を上げることが出来ますが、肥料をあげればあげるほど品質が上がるのかと言うとそうでもなく、1回の育成で上げることが出来る品質は最高でも☆2までとなっています。

なので☆0,5の作物を最初に植えた時は☆2,5までしか品質をあげられないという事になります。

この時に出来た☆2,5の作物を種メーカーに入れて☆2,5の種を作って、それを植えてまた肥料をあげていくという流れになります。

この時にあまり肥料を無駄に使いたくないからどのくらい肥料をあげれば良いのかと考えると思いますが、結果から言うと肥料は毎日あげて下さい。

というのも個人的に検証した結果、作物は毎日高級肥料をあげて☆2上昇するように設定されているので肥料の効果は一定ではないという事になります。

カブとイチゴに高級肥料を与えて試してみたところ以下のような結果になりました。

カブの場合
肥料を与えた日数出来た作物の品質(上昇した品質)
1,2日☆1(+0.5)
3日☆1,5(+1.0)
4日☆2(+1,5)
5日☆2,5(2,0)
イチゴの場合
肥料を与えた日数出来た作物の品質(上昇した品質)
1~3日☆0,5(変化なし)
4~7日☆1(+0,5)
8~10日☆1,5(+1,0)
11~13日☆2(+1,5)
14~15日☆2,5(+2,0)

このように5日で出来る作物も、15日で出来る作物も毎日肥料をあげないと最大限肥料の効果を発揮することが出来ないので、作物の育成日数関係なしに毎日肥料をあげる事が重要になります。

ちなみにイチゴのように1度収穫してもその後も続けて収穫できる作物に実がなった後も肥料をあげ続けても品質は変わらないので、肥料は実がなったら終わりにするようにして下さい。

先程も紹介しましたが、高級肥料は非常に安くなっているので品質を上げたい場合はどんどん使って行くようにしましょう。

品質を維持するために必要な肥料

ドラ牧では1度品質をあげて☆5つの品質の種にしたとしても、そのまま肥料を与えずに育てて行くと収穫した時には作物が☆4,5になっているというように、1度植えると品質が0,5低下していくという仕様になっています。

それを続けていくとせっかくあげた品質が下がっていってしまうので、品種改良を行ったらそれで終わりと言うわけではなく、品質を維持していく必要があります。

と言っても先程も紹介したように1回植えると下がるのは0,5なので、品質を上げる時のように毎日肥料を上げる必要はなく、その作物の品質を0,5上げることが出来る分だけの肥料を与えてあげれば品質を維持することが出来ます。

品質を維持するのに必要な肥料の計算方法

ですが上でも書いたように肥料の効果は一定ではなく作物が出来るまでの日数によって変わってくるので、作物に応じた数の肥料をあげなくてはいけません。

恐らく確実ではありませんが大まかな目安を知る方法はあります。

  • 2(上げることが出来る品質の上限)÷育成日数 -1 = 高級肥料の1回分の効果

このような計算方法である程度の肥料効果を知ることができ、具体的にカブの場合はこのような計算が出来ます。

「2 ÷ 5(日)-1 = 0,5」となるので1回の高級肥料の効果で品質を0,5上昇させることが出来、上で紹介した肥料を与える日数とも同じになります。

イチゴの場合は「2 ÷ 15(日) -1 = 0.14」なので、品質を0,5上げるためには「0,14 × 4 = 0,56」となり、4日間肥料を与える必要があるという事になります。

ただし作物によって育つまでの日数が違うのでいちいち覚えるのが面倒という場合は恐らく育つのに一番日数がかかるのが18日なので、それに合わせて全部の作物に5日間肥料を与えるように統一しておけば肥料は無駄になる部分はありますが確実に品質を維持することが出来ます。

品質を維持するための畑を作ろう

このやり方は最高品質の☆5でなくて☆4,5でもいいという方におすすめの品質改良方法を紹介していきます。

品質を維持するには上で紹介したように肥料を数日間与え続けなければいけないので、多くの肥料が必要になってしまいますし、それを全ての作物にやろうとすると高級肥料がいくらあっても足りません。

なので肥料の消費を抑えつつ品質を維持する方法としては、通常の畑とは別に品質維持用の畑を作っておくのがおすすめです。

この畑だけに高級肥料を撒いて品質を維持した作物を種メーカーを使って種を作る為の畑なので、各作物の植えている数の1/3の種(種メーカーを使うと1つで3つの種を入手できるから)を植えて、そこで出来た作物を種にして収穫用の畑に撒くようにすれば収穫できる作物の品質は☆4,5になりますが、肥料の数を抑えつつ品質を維持することが出来るようになります。

まとめ

以上が作物の品質のあげ方や維持の方法に関しての紹介でした。

以前は高級肥料が非常に高くて品質維持が困難でしたが、今回のアップデートで書いやすくなったので品質維持も非常にやりやすくなりました。

なので今まで品質維持を諦めてた方もこれから品質維持を行ってより良い作物を作っていくようにしましょう。