Graveyard Keeperにも墓守業務以外にも釣りやダンジョンに潜ったりと様々な要素がありますが、その中でも重要になるのが農業です。
農業で入手できる作物は様々な事に利用することが出来るので、プレイする上では欠かせない要素となっています。
ですがGraveyard Keeperの農業は説明も少なめなので分かりにくい所もあるので今回は農業のやり方などについて紹介していきます。
目次
農業とは
農業ができる畑は自宅から南に行くとあり、設計台を調べると利用することが出来るようになり、酒場のマスターに畑のことを聞いた後に商人と話すと一定の作物を集めるというクエストも発生します。
農業で採取できる作物は基本的に料理に使うこととができますが、その他にもお酒を作る材料や、錬金術の素材としても利用することが出来ます。
他の牧場系のゲームのように作物を育成するために水やりなどをする必要なく、種を植えて時間を置いておくだけで育ちますし、実がなった後に放っておいても腐ったり枯れたりすることはないのでとても気軽に行えるのが特徴です。
畑は実は商人に話さなくても使えるようなのですが、正規の流れとしては畑の設計台を調べる→酒場で商人について聞く→商人に許可を取るためにクエストを受けるとなっています。
どちらにしても商人の他のクエストを行うには指定された農作物を持っていかないといけないので、遅から早かれ商人と話すことになります。
農作物の作り方
農作物を作るにはそのままの状態では種を植えれないので、まずは設計台で「空っぽの花壇」というのを選び、種を撒きたい場所をいくつか選択しましょう。
その後選択した場所を耕すと種を植えられるようになるので、花壇を作った所を耕しますが、これにはエネルギーが必要になるのであまりたくさんは作らないようにしましょう。
木の棒を使って作る花壇がありますが、あれは現段階ではレンズ豆を育てる時のみ使うので、それ以外を育てる場合は使う必要はありません。
種の入手方法
畑を使えるようになっても何もしない状態であれば恐らく作物の種は持っていないと思います。
一回作物を作ってしまえば収穫の際に種はある程度回収することは出来ますが、初めて種を植える場合は種を購入してくる必要があります。
種を販売しているのは村の教会側にある麦畑の下にいる農夫に話しかけると、「キャベツ」「ニンジン」「ビート」「小麦」などの種を購入することが出来ます。
商人に持っていく必要のある農作物である「キャベツ」「ニンジン」「ビート」の種をとりあえずは買っておくと良いでしょう。
ここで注意しないといけないのが、種1つにつき1回植えることが出来るのではなく、種4つで1回植えることが出来るという点です。
なのでそれぞれ4つずつ購入する必要があり、さらに序盤では収穫後に種が減ってしまう事があるので、予備としてもう1つ2つは購入しておきたい所です。
種は1粒で銅10枚程度必要なものもあり、決して安くないので埋蔵証明書などでお金を貯めておいたり、商人のクエストでは銀5枚を借りることが出来るので、お金が必要な場合は借りてもいいですが、銀10枚にして返さないといけないのでよく考えてからにしましょう。
肥料の使い方
農業では肥料を使うことが出来、入手した種を植える前に肥料を使っておくとより良いグレードの作物が取れることがあったり、収穫までの時間を短縮することが出来ます。
ですが肥料のやり方が農業でもっとも分かりにくくなっているので、まずは肥料の使い方について紹介します。
最初の段階であれば肥料は「ピート」と呼ばれるものがあり、これを使うと肥料としての役割を果たしてくれますが、入手方法については後ほど紹介します。
ピートの使い方はまず、耕した地面に近づくと「植える」と出るので、畑エリアにある道具入れの中に入っているものと、手持ちのアイテムの中から植えることが出来るものが明るくなっているので、その中から選ぶことになります。
ここで種を選んでしまいがちですが、肥料を使用するにはまずここで「ピート」を押して完了を選択します。
そうすると耕された場所に小さな2つの看板が経っているのが分かると追います。
これで肥料がまかれたということなので、その後もう一度同じ場所を選ぶとピートが選ばれている状態になっていると思いますが、そのまま真ん中の□を選択して植えたい種を植えると肥料の効果を得た作物が育つことになります。
とてもややこしい仕様になっていて最初は分かりにくかったので、はじめての方は気をつけましょう。
看板の意味
肥料を撒いた後の看板に書いてある星マークと砂時計マークには意味があり、星マークはグレードアップ効果で、砂時計マークは時間短縮の効果を表しています。
ピートを撒いた際に出る看板のマークは銅色でグレードが一番低い効果なので、1つグレードの高い作物が出る事はまずありませんが、時間短縮の効果はそれなりにあります。
ゲームを進めて錬金術が出来るようになると、より効果の高い「強化肥料」や「高品質肥料」が使えるようになり、これらをつかつと出てくる看板のマークが銀や金などになりより効果が高くなります。
ただ、強化肥料や高品質肥料はピートとは違い、「品質アップ」か「時間短縮」のどちらかの効果しかないのでどちらも効果アップさせたい場合は1つの場所に両方使用する必要があります。
また肥料は重ねがけが可能になっていて、例えばピートを使った後に「高品質肥料」を使った場合は、「時間短縮効果は銅」で「品質アップ効果は銀」という具合にもすることが出来ます。
注意しないといけないのは効果が高い方が選ばれるのではなく、後に追加された肥料が優先されるので、高品質肥料を使った後にピートを使ってしまうとどちらの効果も銅になってしまうので気をつけてください。
肥料の入手方法
肥料を使用するとより簡単に収穫できるようになるというのは紹介しましたが、肝心の肥料の入手方法について紹介します。
肥料は序盤ではピートを使うことがほとんどで、入手する方法も簡単で、墓場の花壇に使ったり、錬金で使ったりと肥料以外の使い方もあるので、多く作っておいても損はありません。
ピートの作り方としては作業台で「肥料コンポスト」という物を作成して設置します。
肥料コンポストは廃棄作物を発行させて肥料にさせるもので、作物を収穫する時に大量に出る「作業の廃棄物」を入れておくだけで一定時間後「ピート」と「ウジ」が出来ています。
作業の廃棄物は収穫する度に大量に出るので、肥料コンポストでピートにしておかないとすぐに溢れてしまうので、必要なら肥料コンポストを複数個作ってもいいと思います。
またウジも釣りや、錬金術などに使える上に食べてもエネルギーを2程度回復できるので、できるだけ貯めておくようにしましょう。
高品質肥料・強化肥料の作り方
先程も紹介したように高品質肥料と強化肥料はピートよりも優れた効果を持っていますが、作るにはピートのように手軽に作成出来るわけではなくある程度の手順を踏んで作成する必要があります。
これらの肥料を作るには教会の地下にある研究作業台で作成でき、材料は錬金術を使って集める必要があります。
材料を作るには「溶液」系の素材は手混ぜ機で、「粉」系の素材は錬金ミルで作成することが出来ます。
作成に少し手間はかかりますが、一回の作成で10個も入手できるのでそう頻繁に作らないと足りないという自体にはなりにくくなっています。
生命の溶液をつくる際に必要になるのは脳とウジですが、脳は死体からしか取ることが出来ない上に、取ってしまうと精神属性が下がってしまうので手軽に入手できるわけではありません。
なので肥料コンポストで簡単に入手することができ、基本的に余りがちなウジを使うと簡単に作成することが出来ます。
灰は死体を火葬する事で入手することができるので、できるだけ早くテクノロジー「火葬」を覚えて、精神属性が悪い死体を川に投げるのではなく火葬にすることで灰を入手しやすくなり、同時に埋葬証明書も貰うことが出来るのでお得です。
エネルギーの秘薬は遅さの粉と速さの溶液でも作成可能ですが、速さの粉と遅さの溶液のほうが必要な素材が簡単でかつ多くつくることが出来るので、この組み合わせがおすすめです。
速さの粉は大麻やハチミツで作成できますが、ハチミツは養蜂場をつくるのにお金又は手間がかかるので、「掘る」のクエストをクリアするだけで種が購入可能になる大麻を使うとより簡単に作れるでしょう。
遅さの溶液も製粉屋から購入することが出来るホップを使うと簡単に作成できるので、種を買って自家栽培しておきましょう。
作物のグレードの上げ方
先程も紹介したように、高品質肥料を使うと作物のグレードをあげることが出来るので、取引相手から買った種であっても時間をかければ金グレードの種に成長させることが出来ます。
例えば審問官のクエストで金グレードのビールが必要になることがあるので、金グレードの種が必要になりますが、それは製粉やのステージ3でしか売ってくれません。
製粉屋はそれほど多くのアイテムを売っているわけでもないので、商品の売買でステージをあげるのはなかなかの作業が必要になります。
なのでそんな時にステージ2で購入できる銅グレードのホップを購入しておいて、それを高品質肥料を使ってグレードアップさせていくと製粉屋のグレードをあげるなくても金グレードの種を作り出すことが出来ます。
上でも紹介したように、ピートと併用する場合は肥料を投入する順番に気をつけて栽培し、収穫の時に銅グレードの種の中に銀グレードの種も手に入るようになります。
これを繰り返して銀グレードの種が十分に集まったら同じようにすると金グレードの種も入手でき、それ以降は金グレード種で栽培していくことが出来ます。
流石に2つもグレードを上げようとした場合は手間がかかってしまいますが、1つのグレードをあげるのはそれほど難しくないので、ホップだけでなく他の作物でも試してみてください。
ぶどう・ホップ畑
実は主人公が使える畑は1箇所だけではなく、通常の畑では育てることが出来ないぶどうやホップを育てることが出来る畑があります。
それは自宅の右手にある崖の上にある畑で、自宅の北東の障害物を撤去するまでは魔女の丘からしか行くことは出来ません。
この畑を使えるようにするには、審問官のクエストをある程度進めると許可をもらうことが出来、設計台が使えるようになるので、そこから利用できるようになります。
ぶどう・ホップの種の入手方法
ぶどうとホップも種のない状態からなので、最初は購入する必要があります。
まずぶどうの種が購入できるのは商人からなので、曜日限定での購入になるので種が欲しい場合は忘れずに購入しておきたいところですが、なかなか高いのでお金は貯めておきましょう。
ワインは審問官のクエストで銀以上ものを持ってくるように言われるクエストがあるので、どうせ買うのであれば可能なら最初から少し無理をして銀以上の種を買っておくと手間が省けます。
さらにワインはお金稼ぎにも使えるので、よりグレードの高いワインを作っておけばそれだけ高く売れるので損は無いはずです。
ホップの入手方法は、村の西にある麦畑の北にいる老人に話すと購入することが出来ますが、ステージ2からの販売なので、ステージ2になっていない場合は育てた小麦を売ったり、買ったりしてゲージを増加させて開放させましょう。
ホップはワインほどの儲けにはなりませんが、ワインよりも早く作ることが出来るので、回転率は高くなっています。
おすすめの作物
ここからはどの作物を優先的に育てていけば良いのかなどについて紹介していきます。
まず序盤はそれほど料理を利用することも少ないので、最初に購入した商人に渡す為に買った作物を中心に育てていき、ある程度貯まったら農夫に売却していくと言いでしょう。
ただし小麦は今後の料理で頻繁に使うので他の作物よりは多めに残しておいてください。
ある程度ゲームが進み、商人のクエストも進むと農作物を木箱に入れていい値段で売れるようになりますが、それに対応している作物が銀以上の「カボチャ」「たまねぎ」「レンズ豆」となっています。
なので今まで育ててきた作物を取引しているので恐らく農夫はステージ2になっていると思うので、上で紹介した3つの種類の銀以上の作物の種を農夫から購入して、栽培しておくと後々出荷しやすくなるのでおすすめです。
またある程度育てておいたほうが良いと思うのが大麻で、麻ヒモに加工できたり、錬金術や油に加工することができたりと需要があるので、ある程度は作成しておくようにしましょう。
まとめ
以上がGraveyard Keeperの農業についての紹介でした。
このゲームでは作物は料理などの食べることだけで使われるのではなく、錬金術や金策としても使うことが出来るので非常に重要な要素となっています。
さらに農業を行っていると緑ポイントもどんどんと加算されていくので、緑ポイント稼ぎとしてもとても優秀だと思います。
なので農業のやり方を覚えて作物を有効活用できるようにしていきましょう。