Graveyard Keeper攻略…墓場の本格的な質の上げ方と保存液の使い方や作成方法などまとめ

ゲーム序盤でも神官から墓の質を上げるように言われ、最初は「5」まで、その次は「30」まで上げるように言われ、最後には質を「200」まで上げるように言われます。

最初の2つは墓場の不要なものを撤去したり、壊れている墓を直すだけでほぼクリアすることが出来ましたが、200となると本格的に作業を行わないと達成することは出来ません。

なので今回は墓場の質を本格的に上げるために必要な作業や、死体の状態を良くする保存液の使い方などについて紹介していきます。

死体を選別しよう

今まではロバがどんどんと死体を持ってくるので、持ってこられた死体を墓場に持っていって埋めていたと思いますが、墓場の質を考えた場合には状態のいい死体のみを墓場に埋葬するようにしましょう。

どんな死体が状態がいいかと言うと、白いドクロが多ければ多いほど状態がいい死体と言いえます。

それは墓場で埋葬した時に墓標や、墓作などの装飾品を付けてより品質を高くしますが、品質が上がる上限は白ドクロの数が影響してくるからです。

「白ドクロ×3」の死体が合った場合、効果の高い墓標や墓作を設置しても白ドクロ数、つまり+3以上の数字にはならず、逆に「白ドクロ×6」のドクロがあった場合は+6まで質を上げることが出来ると言う仕組みになっています。

後ほど紹介する保存液を覚えていれば白ドクロを増やすことも出来ますが、まだ覚えていない場合は白ドクロが3~4つ以上の死体を埋葬するようにし、ほかは必要なものを取り除いた後に火葬や川に流してしまったほうが良いでしょう。

赤ドクロが多い死体も避ける

先程白ドクロが重要という紹介はしましたが、白ドクロがある程度あっても赤ドクロが多い死体は避けたほうがいいです。

というのも赤ドクロというのは埋葬した時にマイナス効果になるので、その分装飾品でマイナス分を打ち消す必要がでてきます。

つまり「赤ドクロ×3」「白ドクロ×3」の死体が合った場合、赤ドクロ分がマイナスになるので、プラスにするには3以上の効果を持った装飾品を設置する必要があり、せっかくの装飾品の効果を低くしてしまう事になります。

なので理想としては赤ドクロが少なく白ドクロが多い死体を埋葬するようにしましょう。

埋葬されている死体も選別しよう

埋葬する死体は選別したほうが良いという事は紹介してきましたが、もう1つ選別すべきなのは既に埋葬されている死体です。

これまでの墓の質を上げる際に既に最初から埋葬されている墓に装飾品を付けたり、修理を行ってきたと思いますが、実は最初から埋葬されている死体の精神属性はよくありません。

墓を確認してみると白ドクロが1つや2つしか無いものも存在するので、そのような死体に装飾品を付けるのはもったいないです。

なのでその様な死体は王立管理庁から発掘許可証を発行してもらい、掘り返してもっと精神属性が良い死体を埋めたほうが効率的に墓の質を上げることが出来ます。

発掘許可証は銀1枚銅75枚と安くはありませんが、この時期になるとある程度の稼ぎ方が確立しているのでそれほど気にするような値段では無くなっていると思うので、必要な文だけ購入しましょう。

掘り返すには既に付いている装飾品をまずは取り外す必要があるので、取り外した後に掘り返し、そのまま火葬や川に流すのもいいですが、一旦解剖で必要な物を全て取ってから火葬なり川に流すなりをしたほうが、皮膚や脂肪など使用頻度の高い物を入手することが出来ます。

頭蓋骨も今後使うことがあるので、できるだけ持っておいたほうが良いでしょう。

このようにしてより良い死体だけを残しておけば装飾品の効果をより発揮しやすい上に、アイテムも入手できるので手間はかかりますがこの方法をおすすめします。

墓標や墓柵は石材で十分

墓場の質を高めるのには墓標や墓柵などの装飾品は不可欠ですが、その装飾品にもグレードがあり、「木<石<大理石」の順番で効果が高くなるので、大理石を最終目標で考えてしまいがちですが、実は質200を目指す場合は石材の装飾品で十分です。

もちろん大理石を使った装飾品の方が効果は高いですが、石材と比べると飛び抜けて高いというわけではなく「+1~+2」程度なので、それほど大きく変わるということはありません。

さらに保存液を使わない場合は「白ドクロ×5」などの精神属性の死体が運ばれてくることはまず無いので、石材の装飾品でも補うことは可能です。

また大理石は効果が高い分採掘するのに他の石材よりも手間が掛かってしまうので、あまり効率が良いとは言えないからです。

なので使えるようにしておく事に越したことはないですが、無理して大理石を使えるようになるテクノロジーを覚える必要はないので、まずは石材関係のテクノロジー優先して覚えておけば大丈夫です。

墓場周辺を装飾しよう

教会を1段階大きくすると、設計台から教会周辺のぼろぼろになっている柵を修復することが出来るようになります。

設計台から「柵を修復する」を選択し、「クギ×10、木板×10、石のかけら×10」を使って修復することができ、墓場の質が+10されます。

更にその後、「石の墓柵を建てる」を設計台から選べるようになるので、「磨かれた石塊×24、彫られた石のかけら×2、フクザツな鉄部品×12」で石の柵に変更でき、質も+10されます。

このように柵を修復と改修を行うだけで永続的に質を+20させることが出来るので、素材が集まったら優先的に行うようにしましょう。

また墓場の中も装飾できるようになり、花壇や芝などを植えることが出来るようになります。

芝は墓がおけるスペースに空きができるようになっているので、その間に敷いてあげることで無駄になっているスペースを有効活用しながら質を上げることが出来ます。

芝は最も大きいもので質+4、中位の大きさのもので質+3となかなかの効果を持っている上に、ピートと石のかけらだけで簡単に作れるので墓の邪魔にならない程度に積極的に敷いていきましょう。

花壇もピートと赤い花だけで作成でき、質も+2上昇させてくれますが、設置できる場所は限られているのでそう多くは設置できません。

さらに今後設置できるようになるランタンと場所がかぶってしまっていて、ランタンは「石のかけら×4、単純な鉄部品×4、ガラス×2」という簡単な素材で質+4と効果が高いので、どうしてもランタンが作れるまでの繋ぎとなっていまいますが、序盤は積極的において質を稼ぎましょう。

他にも納骨堂などがありますが、作成するのに灰が大量に必要になるなど作るための効率は良くないので、無理をして建てる必要は無いと思います。

保存液を使って精神属性を良くしよう

先程も紹介したように埋葬した際に白ドクロの多さが質を上げるために重要になりますが、ロバはそれほど白ドクロの多い死体は運んできてくれません。

ですが錬金術で作成できる保存液を使うと精神属性をいじる事が出来るようになり、より白ドクロを多くすることが出来ます。

保存液と言っても一種類ではなく、以下のような種類がありそれぞれの効果が違います。

保存液効果作成方法
灰汁注入赤ドクロ+1
白ドクロ+1
アルカリ性液×1
水×6
フラスコ×2
闇注入赤ドクロ+2闇の秘薬×1
水×6
フラスコ×2
接着剤注入白ドクロ+1接着剤×1
水×6
フラスコ×2
保存液注入腐敗を止める保存料×1
水×6
フラスコ×2
復元液注入腐敗速度を50%低下させるバルサム液×1
水×6
フラスコ×2
銀注入赤ドクロ-1
白ドクロ+1
銀の秘薬×1
水×6
フラスコ×2
金注入赤ドクロ-2
白ドクロ+2
金の秘薬×1
水×6
フラスコ×2
酸注入赤ドクロ-1
白ドクロ-1
酸性液×1
水×6
フラスコ×2
アルカリ性液
生命の粉、死の溶液、血液
闇の秘薬
死の粉、血液(錬金作業台Ⅰ)
接着剤
体力の粉、生命の溶液、混沌のエキス
保存料
体力の粉、生命の溶液、遅さのエキス
バルサム液
混沌の粉、水、死のエキス
銀の秘薬
銀粉、平静の溶液、生命のエキス
黄金の秘薬
金粉、平静の溶液、体力のエキス

保存液を使うことでこの様な効果を得ることが出来るようになっています。

保存液を使うことで得られる赤ドクロ-1や白ドクロ+1というのは精神属性の全体数に影響します。

例えば「赤ドクロ3、白ドクロ4」の精神属性出会った場合に赤ドクロ+1、白ドクロ+1の効果がある「灰汁注入」を行った場合、「赤ドクロ4、白ドクロ5」と言ったように合計のドクロの数が増えることになります。

このようにドクロの全体数を増やし、その後に赤ドクロを消して白ドクロの多い精神属性にしようというのが保存液の使い方です。

保存液の使い方

保存液を使うにはまず人体と錬金術のテクノロジーで「死体保存テーブルⅡ」を覚えることで死体に保存液を使えるようになります。

保存液はとても便利ですが、死体には何度も同じ保存液を何度も使うことは出来ないので、それぞれの種類を組み合わせながらドクロの数を増やしていきます。

手順としては以下のようになります。

  1. 灰汁注入(赤ドクロ+1 白ドクロ+1)
  2. 接着液注入(白ドクロ+1)
  3. 銀注(赤ドクロ-1 白ドクロ+1)
  4. 金注入(赤ドクロ-2 白ドクロ+2)
  5. 血液と脂肪のみ抽出

最初の死体の精神属性の状態にもよりますが、これを行うと白ドクロがかなり多くなっている品質の良い死体を作ることが出来ます。

それほど品質にこだわらない場合は最初の灰汁注入をつくるのに必要なアルカリ性液は入手しにくいので省いてしまってもいいと思います。

つくるのは難しいけど、使いたいという場合はクロソがアルカリ性液を売っているのでそれを購入すると言う手もあります。

逆に品質に拘る場合は闇注入も行うとより高品質の死体をつくることが出来るので、自分のスタイルに合わせて行ってみてください。

また保存液注入を行って死体の状態が悪くならないようにしてもいいですが、放置せずにすぐ対処出来るのであれば保存液注入は必要ないので、遠出して戻ってこれずに放置してしまうかもしれないという時だけ保存液注入を行うようにしましょう。

通常よりもより良い精神属性の死体を運んできてもらいたい場合は教会の説教で使う祈りで「扱いづらい死体」を使うとロバが通常よりもドクロの数が多い死体を運んできてくれやすくなるので利用してみましょう。

まとめ

以上が墓を本格的に質を上げて200を目指すために必要な方法と保存液の使い方などについての紹介でした。

墓場の質を30から一気に200まで上げるように言われるので、一筋縄ではいかないクエストです。

錬金術もある程度進めておかないと保存液などを作成できないですし、墓を装飾するためのより良い墓標などを作れるようになテクノロジーも覚えておかないといけないので、簡単にはいきませんが、コツコツと質を上げていくようにしましょう。

また保存液の使い方も初見では難しいと思うので、紹介したようなやり方をすればある程度品質を高くすることが出来るので参考にしてみてください。