FIFAには毎作、高い確率で得点が可能な攻め方が存在します。
FIFA14はクロスからのヘディング。
FIFA15、16はサイドを抉ってからのゴール前での横パスやニアを抜くシュート。
また、FIFA17を加えた全作で足の速い選手が有利なので
快速選手と高確率で得点可能な攻め方を組み合わせることで、簡単に勝つことが可能でした。
しかし、上述したものはいずれも今作ではしっかりと修正が入っています。
特にあり得ないほど決まっていたニアへのシュートは
狙った場面以外では決まらなくなりました。
では、どうしたら正解なのか?
今回はそれを紹介したいと思います。
ちなみにニアは近いサイドの事、ファーとは遠いサイドの事を指します。
目次
必須テクニックその④ シュートはファーに撃とう!
FIFAはリアルなサッカーを追求しているゲームです。
(リアルになっているかは触れないでおきます)
そのためか、前作まで殆どのプレイヤーが得点を重ねていた
GKとゴールポストの狭い間、つまりはニア(自分に近い方)を狙うシュートでの得点は
しっかりとGKに弾かれてしまいます。
その代わり、ファー(自分と反対側の方のゴールサイド)を狙ったシュートはよく決まるようになりました。
なので、シュートはファーを狙うように意識しましょう。
どんな時もファー、ニアを抜きたくてもファーを意識!
本当に決まります。
角度が厳しい場面でも、選手の決定力次第ではGKの触れられないギリギリに
決めてくれることもしばしばあります。
というか、ファーのシュートが決まることの方が
現実のサッカーの試合でもよく目にする得点シーンだと思います。
そう何度もバンバンとニアを抜かれていたら、
GKの存在価値(笑)になってしまいますよね。
ニアへのシュートは決めたければ、GKを動かそう!
ニアへのシュートは決まりますが、限定的です。
GKと1対1という場面なら狙ってみてもいいと思います。
その際にコツとなるのは、GKを動かしてやる点です。
GKはこちらの選手の動きを見て、僅かですがポジションの調整をしています。
ニアを抜きたければこれを利用してやるのです。
ボールを持っている選手を微妙にゴールの遠いサイド、
要は「ファーに撃つぞ」と見せかけるように少しだけ選手を動かしてやると、
GKもファーに撃たれること警戒して、ポジションを微妙にずらします。
そして、すかさずニアへのシュートを選択すると、ちゃんと入ってくれます。
あくまで『限定的』である点に注意。
前述しているように、あくまで限定的です。
基本的にはファーの方が得点できます。
試合に余裕があって、色気を出したい場面に狙ってみた方がいいんじゃないでしょうか?
ファーなら入っていた場面で、みすみす得点機を逃して後悔しないようにしましょう。
必須テクニックその⑤ コーナーキックはニア狙いで!
コーナーキックは重要な得点源の一つです。
FIFAに慣れたプレイヤーはショートコーナーを連発して、
ボールを無駄にこねるのがお約束のプレーですが、
FIFA17ではセットプレー各種が強化されました。
コーナーキックではおおよそ狙った位置に蹴られるようになったので、
僕がいつも狙っている方法を紹介したいと思います。
L2で選手を呼んで、ショートコーナーと見せかけてのニア!
手順としてはこうです。
① L2ボタンでコーナーフラッグに選手を呼びます。
② L1ボタンを押してボックス内で自分が動かす選手を決めます。
③ 右スティックで標準をニアに合わせて、□ボタンを適度に長押し。
④ L1でカーソルを合わせた選手を走り込ませてヘディングシュート!
⑤ あとは決まるように祈りましょう。
こんな感じです。
L2ボタンで選手を呼ぶことで、その選手が担当していたスペースが空きます。
(そのほとんどがニアです)
なので、そこにボールを蹴り込んで、選手を走り込ませると
上手い具合に得点が出来る、という感じです。
ただ、コーナーキックはまだ試行錯誤をしていて、必ず決まる形がないのも現状です。
鵜呑みはせず、頭の片隅に留めておくようにしておいてください。
また、その他のセットプレー(PK、FK)は僕がかなり苦戦しているので
紹介はもっと先になってしまうような気がします……。
ちなみに、コーナーキックが始まる前に予めL2ボタンを長押ししておくと、
コーナーキックが始まると同時にコーナーフラッグに選手を呼んでおくことが出来ます。
最後に
FIFAはリアルとは言っても、ゲームですのでどうしても、得点の決まり易い『形』が出来てしまいます。
ただ、その『形』を繰り返しはゲームを無味乾燥なモノに変化させてしまうだけです。
どうせならリアルっぽいサッカーをしたほうが楽しいですし、その方が得点時の喜びも倍増するというものです。
今回紹介したテクニックは勝つことに特化したテクニックではないので、じゃんじゃん使っていきましょう。
機会があればそういったテクニックを(個人的には使用を忌避していますが)
紹介したいなとは思っています。