オンライン対戦では当然のことですが、画面の向こうに相手プレイヤーが存在します。
相手プレイヤーは僕たちと同じ人間です。
つまり、こちらの動きに対して何らかの反応があり、その反応が不適切ならば、学習し、修正された対応を取ってきます。
僕たちも相手プレイヤーの反応を見て、アプローチの方法を変化させることも可能です。
今回はFIFAのオンライン界隈によくいる、プレイヤーの特徴と対応方法を簡単に紹介したいと思います。
目次
サッカーが得意なのか“サッカーゲーム”が得意なのか
大まかに分別すると二極化されると思います。
前者はサッカーの知識を持ち合わせていて、知識をゲームに反映させ、ゲームのスキルと組み合わせてくるプレイヤーです。
こういったプレイヤーは非常に厄介です。
というかボール回しが上手いので、何もさせてもらえないということが往々にしてあります。
とは言え、存在は稀です。
対戦する機会があれば、その知識を吸収するくらいの心持でいましょう。
後者は無数に存在します。
FIFA17日本版Twitterを担当している日本代表?のFIFAプレイヤーもこちらですね。
だからこそ、日本代表なのかもしれませんが。
“サッカーゲーム”が得意なプレイヤーはさらに分類することが出来ます。
また、前者とは違い簡単な対応方法もあるので紹介します。
快速ドリブル大好き君にはボールを持たせよう!
FIFAは足の速い選手が好まれる傾向にあります。
UT(アルティメットチーム)という自分の好きな選手でチームを作れるモードでは、カード化された選手をオークション方式でゲーム内通貨を使用し、購入することが出来ます。
ここでは足が速いというだけで高額な値が付けられている選手がいるほどです。
快速ドリブル大好き君はダッシュボタン常に押してとにかくドリブル。
何があってもドリブル。シュートを撃つまでドリブル。
きっと、目の前に山や谷があろうともドリブルを続けるのでしょう(笑)
快速ドリブル君の対応は容易です。
基本的に思考を放棄しているのか、ボールを持たせて、こちらがカウンターを仕掛ける展開にしてやれば、簡単に得点を奪えます。
また守備もざるな印象なので、ボールに対して簡単に選手を突っ込ませてくるので
ワンツーで交わして、独走なんて展開もよく見られます。
スキルムーブ大好き君はまともに相手をしない!
スキルムーブとは華麗な足技なことですね。
急にサイドでターンをしたり、踊り始めるプレイヤーを見たことがあると思います。
彼らはこちらのサイド深くまでボールを運ぶと、馬鹿の一つ覚えみたいに、スキルムーブのターン技を繰り返してきます。
対応方法は付き合わないことですね。
サイドでスキルムーブを使うプレイヤーと判断したのなら、
相手プレイヤーが操作している選手にこちらの選手を密着させることなく、少しばかりスペースを空けて、ターンをしてきた時に対応を取れるようにしましょう。
(対応しているのに関わらず愚かにも)ターンをしてきた場合は
安易にプレスボタンを押すのでなく、常に正面に立つことを意識しましょう。
相手選手が近寄ってくると、CPUが自動でボールをカットしてくれます。
また、相手がスキルムーブを使用するだろうなと、事前に予測しておくことも大事です。
ショートコーナーに大好き君にも正面に立つことを意識
コーナーの際には予めL2ボタンを押すことで、素早くショートコーナーを始められます。
前作、前々作までショートコーナーから得点を量産できたこともあり、試合を通した全てのコーナーキックを選択するプレイヤーがいます。
ショートコーナー大好き君は大体、スキルムーブを駆使して
ゴール前に侵入してきます。
こちらも上述のスキルムーブを予測して、正面に立つことを意識すれば対処をすることが可能です。
これらの特徴は組み合わされる点に注意
快速ドリブルとスキルムーブは親和性が高いので、
組み合わせて使用してくる(面倒な)プレイヤーがよくいます。
この場合はこちらも対応方法を組み合わせるだけなので、対応は難しくないはずです。
対戦相手を観察して、見極める癖を付けましょう。
最後に
別に僕は“サッカーゲーム”が得意なプレイヤーを否定しているわけではありません。
ただ、ゲーム内で強い動きばかりをしていて楽しいかは疑問を覚えますが。
加えて、こちらの守備も作業に近いものに変化してしまうので、
自分勝手な意見ですが、遊んでいて面白くないです。
しかし、対応方法さえ分かってしまえば、
簡単に勝てるプレイヤーなので、覚えておいて損はないと思いますよ。