RDR2の動物には生息範囲が決まっていて、その動物が生息している場所や環境はある程度決められています。
その動物の生息地域に赴いて狩ることになりますが、動物や生息場所に寄っては見つけることが難しいことがあるので、そんな時に使うと効果的なアイテムが「肉食獣の餌」や「草食獣の餌」です。
ただしこの餌を使えば確実に動物を見つけることが出来るというような万能なアイテムではないので使い方などにはコツが必要になります。
さらに作成するには素材も必要になるので、入手できる場所なども合わせて紹介していきます。
目次
肉食獣の餌と草食獣の餌のパンフレットの入手方法
RDR2では焚き火で料理や弾薬、特殊な矢などを作成することが出来ますが、作るにはパンフレットを入手して作成方法を覚える必要があります。
肉食獣の餌と草食獣の餌も例外ではなく、パンフレットを入手することで作成できるようになります。
といっても肉食獣の餌(高級)と草食獣の餌(高級)のパンフレットは自分から探しに行く必要はなく、チャプター1のホゼアとのミッション「傷ついた自尊心に追われて」を進めていると、ホゼアから教えてもらうことができます。
なので餌を使って動物を狩ろうと考えた時には既にもっているので、入手方法に関してはストーリーを進めていれば気にする必要はありません。
餌の使い方
「傷ついた自尊心に追われて」は狩りのチュートリアルとしての役割もあるので、動物の痕跡の追い方や、餌の使い方まで教えてもらうことが出来ます。
なので餌を使う時はチュートリアルと同様に、バッグを開いておびき寄せたい動物に合わせて草食獣の餌か肉食獣の餌を選んで使用すればほとんど完了です。
後は少し離れて動物が近寄ってくるのを待つのみですが、ここには少しコツが必要です。
まず餌を使うと左上にでるヒントのように離れた先では動物に気付かれないようにしゃがんで動かないようにすることが重要です。
下手に動いて気付かれてしまったらせっかく餌につられてきた動物もすぐに逃げてしまうので、隠れた後は音を出さないように慎重に行動するようにしましょう。
置く位置に気をつけよう
また置く位置も重要となっていて、森のなかに適当に餌をおいてしまった場合には離れてしまうと木などが視線を遮って餌の場所に動物が来ているかどうかも確認できなくなってしまいがちです。
なのでまずは木や岩が少なめの開けた場所をできるだけ選ぶようにし、次にその周辺を見渡して、今いる場所を障害物に邪魔されずによく見えそうな場所を見つけましょう。
森のなかで開けた場所が見つからないという場合は、最初に隠れる場所を決めてそこからよく見える場所に餌を仕掛けると障害物に邪魔されずに餌に寄ってきた動物を確認することが出来ます。
このように餌を置く位置や隠れる場所も重要になるので、これらの事を気にしながら設置するようにしましょう。
いない動物を呼び寄せることは出来ない
動物の餌を使うと対応した動物を寄せ集めることが出来るので、生息範囲がわかっていれば探す手間を省くことが出来るので、非常に便利ですが万能というわけではありません。
他のゲームであれば肉食獣の餌(高級)を使えばそこにいなかった動物がどこからともなく現れるという仕様になっている事は珍しくないと思いますが、RDR2はリアルさを追求しているので、餌を置いたからといって周辺に存在しない動物が現れる事はありません。
なのでヘラジカやクーガーなどの希少な動物を狩りたい場合に高級な餌を使えば出現させられるというアイテムではなく、ヘラジカやクーガーが周辺にいる場合に餌のある場所まで移動させることが出来るという効果のアイテムになっています。
なので「肉食獣の餌」と「肉食獣の餌(高級)」の違いは品質の高い動物が集まりやすいかどうかで、こちらも品質の高い動物がいきなり現れると言う訳でなく、高級を使っても品質が「良質」の動物がやってくることもあります。
餌のか利用方法としては、森の中にいて木が邪魔で見つけ難い動物をおびき寄せる意味合いと、その周辺に今存在しているのかの確認として餌を使うようにすればいいでしょう。
逆に草原に生息している動物で遠くからも双眼鏡などで確認できるという場合は餌を使う必要性はあまりないかもしれません。
このように高級な餌であっても万能ではありませんが、使い方次第では捜索の手間を省くことができ、とても便利に利用することができます。
肉食獣の餌(高級)の作り方
肉食獣の餌(高級)を作成するには以下のような素材が必要になります。
- 硬い魚肉
- ブラックベリー
エバーグリーンハックベリー
ラズベリー
ウィンターグリーンベリーのいずれか
硬い魚肉の入手方法
硬い魚肉はブルーギルなどから入手することができるので、手に入れるためには釣りをしてブルーギルを釣る必要があります。
そう聞くとわざわざ魚を釣らないといけないのかと面倒に思ってしまうかもしれませんが、ブルーギルを釣るのは非常に簡単です。
ブルーギルは淡水魚でマップ全域の湖や川で釣ることが出来るので、欲しくなったら近くの海以外の水辺に行けば生息しています。
餌はチーズ片を使うとよく釣ることが出来、このチーズ片もわざわざ雑貨店などで購入する必要はなく、使っても減ることはありません。
このように海水以外のどこの水辺でも餌を気にせず釣ることが出来るのでブルーギルの入手は非常に簡単なので、一度の釣りで上限までブルーギルを入手しておけばそれほど頻繁に行う必要もありません。
各種ベリーの入手方法
肉食獣の餌を作るにはベリーが必要になりますが、RDRの中に存在する4種のベリーであればどれでも作成できるようになっています。
各種ベリーはマップ中のほとんどの場所に生息しているので、何かしらの植物を探している時に発見したことがあると思います。
なので集める事はそれほど難しいことでもなくなんとなく集めていれば必要な数は十分に所持している状態になっていると思います。
いままでベリーを全く取ってこなかったという方はこの後紹介する草食獣の餌で必要なキノコや植物の周りにもベリーは生息しているので、草食獣の餌の収集ついでにベリーも回収してみてください。
草食獣の餌(高級)の作り方
草食獣の餌を作成するのに必要な素材は以下のようになっています。
- ヴァイオレットスノードロップ
- バニラの花
- カラカサタケ
アンズタケ
マイタケ
ニセイロガワリキノコのいずれか
ヴァイオレットスノードロップの生息場所
ヴァイオレットスノードロップは寒い気候の地域に生息しているので、マップの一番上の地域「アンバリーノ(AMBARINO)」地方の北側で発見することが出来ます。
見た目は青いチューリップのようなので、他の草花とは少し違うのでよく見ていると発見することが出来るでしょう。
比較的まとまった場所で発見できるのが画像の位置で、サンドニの北にあるアンズバーグからさらに北に進んだ場所に3箇所発見することが出来ました。
目印としては研究所のような建物があるので、まずはそこを目指した後に周辺を捜索すると発見することが出来ると思います。
1箇所には3本程のヴァイオレットスノードロップが生息しているので、その周辺だけで10本近く入手できるので、餌作成のためには十分な量になると思います。
さらに周辺にはマイタケも自生しているのでキノコ集めも並行して行うことが出来ます。
バニラの花の生息場所
バニラの花はサンドニ周辺のバイユーンワ地方の川沿いに自生している花なので川沿いを探していると見つけることが出来ます。
ただし普通の植物と同じように地面を探していても見つけることは出来ず、バニラの花は珍しく木に伝って上に伸びているので、木の幹を探すと意外と簡単に見つけることが出来ます。
沼地周辺はワニだらけなので川に近寄りすぎるのは危険なので、道からイーグルアイを使いながら進むだけでそれなりの数を発見できるので、餌を作るだけであれば画像辺りを歩くだけで十分でしょう。
この場所には他にも「ナイトレディー」や「スパイダー」といった貴重な植物も見つけることが出来るので、ついでに入手しておきましょう。
各種キノコの場所
草食獣の餌を作るには4種類のキノコの内どれかを使う必要があります。
どれでもいいのでベリー同様に入手できると考えてしまいますが、キノコはベリーよりも数が圧倒的に少ないのである程度場所を知っておかないと見つけるのは難しいかもしれません。
マップ上にアイコンが書かれている場所で、肉食獣の餌に必要なベリーも同じ場所にあるサンドニの北、ヴァンホーンの西にある地域で探すとよいでしょう。
オレンジの円で囲われているアイコンの周辺にはさらに他のキノコがあるかもしれませんが、1つの場所に3つ程度キノコが生えているので十分な数になると思います。
またはヴァイオレットスノードロップを集める時に同じ場所にあるマイタケも一緒に回収しておけばこちらでもそれなりの数を入手できるので、手間を省くことも可能です。
まとめ
以上が肉食獣の餌(高級)と草食獣の餌(高級)の作成に必要な素材の入手方法と餌を使う際の注意点などについての紹介でした。
使い方に寄っては非常に便利ではありますが、レアな動物を呼び出せるような万能なアイテムではないので、そこはしっかりと理解した上で餌を使っていくようにしましょう。