【RDR2】レッドデッドオンラインで出来る事とオフラインとの違いまとめ

RDR2では11月中にRED DEAD Online(RDO)としてストーリーとはまた別のオンラインモードの実装を予告していましたが、11月27日より段階的にプレイ可能になってきています。

RDR1でもオンラインプレイの実装がされていましたが、8年も前の話なのでプレイしたことが無い方や、存在を知らなかった方など様々だと思います。

なので今回はレッドデッドオンラインでどんな事ができるのか、オフラインのストーリーとはどのような違いがあるのかなどについて紹介していきます。

レッドデッドオンラインとは

レッドデッドオンラインとは簡単に言うとRDR2のマップを自分のキャラを作成して友達や見知らぬ人達と一緒に協力してミッションや狩りなどを楽しむことが出来るモードのことを言います。

オフラインのストーリーではアーサー・モーガンというダッチギャングの一員のキャラクターを主人公として操ることになりますが、オンラインでは自分の作成したキャラクターを操作することになります。

大きな違いとしては先程も紹介したようにフレンドと一緒にオフラインのストーリーと同じマップ状を自由に動き回ることが出来るという点です。

本編は完全にオフラインで誰かと協力する要素などは一切なかったので、このオンラインを楽しみにしていた方も多いんではないでしょうか。

他にも「民警団」というチームを組むことが出来、そのメンバーでストーリーやミッションを一緒に攻略していくことも出来るようになっています。

オフラインの本編ではソロのストーリーを重視していて、オンラインでは協力や対戦といった要素をメインとしたモードとなっています。

民警団とは

民警団とは先程も少し触れたようにフレンドと一緒にチームを組んで一緒のキャンプを使ったり、ストーリーやミッションを一緒にプレイしやすくなります。

民警団は最大7人までで組むことができ、RDR2と同じ会社が作っているGTAオンラインと同じならば、7人以上のメンバーで役割を分担しながらミッションをクリアしていくという大掛かりな物も今後追加されていくはずです。

気の知れた人たちとチームを組んで協力して銀行強盗や列車強盗を行うと、ギャングになった気分をより味わうことが出来るでしょう。

また詳しく見ると民警団には「常設民警団」と「民警団」があり、常設民警団は先ほど紹介したフレンドとのチームで、民警団はその時だけの臨時のチームを作ることが出来ます。

なのでまだ一緒に遊ぶ人がいないという場合は民警団を利用すると見知らぬ人と一緒にミッションをプレイすることが可能になっています。

メニュー画面について

RDR2を開始するメニュー画面からR1を押すとRDOのメニューに移ることが出来ますが、様々な項目がありぱっと見ただけでは意味がよくわからないとこもあると思いますので紹介していきます。

  • 【放浪モード】
    放浪モードはRDOを1人でプレイするモードのことでここを選択すると以前に終了した場所周辺から開始されるので、基本のモードなります。
  • 【民警団】
    民警団を選ぶと自動的に臨時民警団に入れられて知らない人とチームを組んだ状態で開始されるので、誰でも良いのでチームを組んでプレイしたいという方はこれを選びましょう。
  • 【アンバリーノ・ルモワン・ニューハノバー・ニューオースティン・ウェストエリザベス】
    これらは放浪モードには変わりありませんが、開始する地方を選択することが出来るモードです。
  • なので前はルモワンでやめたけどウェストエリザベス地方から始めたいなという場合は「ウェストエリザベス」を選択して始めるとその地方のどこかから放浪モードが開始されることになります。

このようになっていて、開始する地方が選べるのは詳しい場所は指定できませんが、ファストトラベルの代用にもなるのでとてもありがたい仕様になっています。

なので以前の終了場所から始めたい場合は一番左の「放浪モード」、開始したい場所が決まっている場合は地方を選択して始めるようにすると良いでしょう。

キャンプについて

本編のストーリーでギャングの拠点の位置は決まっていましたが、アーサーは移動した先で小さなキャンプを建ててそこで料理や弾薬の制作や眠ることが出来ていました。

ですがオンラインでは仕様が変わっていて、プレイヤーは出先ではキャンプを張ることが出来ない代わりに、拠点となるキャンプを自由に移動することが出来るようになっています。

ただしキャンプを移動させるには毎回数ドル必要になり、本編ほど稼ぐことが出来ないオンラインでは手痛い出費になってしまいがちです。

さらにキャンプが設置できる場所は1つの州を3つに分けたどこかと言うような設置になるので、自由に好きな場所に設置できるという訳ではないので、町の中に使える焚き火がある場所もありますが、基本的には肉を焼いたりアイテムを作成したい場合にはその拠点まで向う必要があります。

これだと肉などの基本体力や基本スタミナの回復アイテムがなくなった時に肉を調理できなくて非常に困るのでもしかしたら何かしらの変更が行われるかも知れません。

ただ民警団のメンバーと一緒に焚き火を囲むなどの事もできるようなので、それは本編では出来なかった要素なので非常に良いと思います。

キャンプの大きさの違い

またキャンプには「大」「小」とあり、「大」の方が設置する金額が高くなっていて、これらには何の違いがあるかと言うと民警団の上限人数に違いがあります。

「小」の場合は1~4人までの民警団を組むことが出来、「大」の場合は最大7人で組むことが出来るようになりますが、「大」は常設民警団を結成している場合のみ設置できるようになっています。

常設民警団を組んでいるけど4人以上にはならないという場合は「小」を選んでも大丈夫ですし、人数が増えそうな場合はもう一度キャンプを設置しなおせばキャンプ「大」に変更可能になっています。

ですがキャンプ大を設置するには200ドルというかなりの大金が必要となり、メンバーでお金を出し合って設立することも出来ないので、リーダーになる人が全て出費することになります。

なので簡単に設立することが出来るものではないので、暫くのうちはキャンプ小で十分かもしれません。

常設民警団について

先程も紹介したようにキャンプ大を作ると臨時ではないチームを組むことが出来る「常設民警団」を設立することが出来ますが、実は今現在(2018年12月)では常設民警団を設立するメリットはさほどありません。

たしかに常設民警団を作ると最大7人までのメンバーで遊ぶことができ、見知らぬ人ミッションなどを全員で行うことが出来るようになります。

たしかにみんなで1つのミッションをやるのは楽しいですが、肝心のストーリーミッションは今の所最大4人までのプレイになっているので、7人で行うことは出来ません。

なのでストーリーをやる場合は常設民警団である必要はなく、お金のそれほどかからない臨時民警団で行ったほうがお金の節約になります。

常に一緒にデキる人が4人以上いる場合は常設民警団を設立しても楽しめると思いますが、そうでない場合はとりあえずはプレイをする際に臨時民警団を組めば何の違いもなく遊ぶことが出来ます。

さらに常設民警団を組んだとしても「小」とキャンプの内容の違いはなく「大」だからといって何かメンバーと特別なコミュニケーションがとれるような施設もあるわけではありません。

まだベータ版なので今後どうなるか分かりませんが、現段階では人数以外で常設民警団を作るメリットはありません。

ランクについて

本編にはレベルの概念はありませんでしたが、オンラインではランクという概念が存在します。

このランクはレベルと似たようなものですが、ランクアップしたからと言ってステータスが上昇するという訳ではありません。

ランクアップしたところでプレイヤーの能力は基本的に上昇することはありませんが、他の様々なものをアンロックすることが出来るようになります。

特に大きな要素としては武器屋で購入することが出来る銃はランクで解放されていくので、より強い銃を購入するにはランクを上げていく必要があります。

また衣装などもランクによって解放されていくので、RDOを存分に楽しむにはランクアップさせていくのは必須になります。

ランクアップさせるための経験値はミッションをクリアしたり、大規模戦闘に参加、動物を狩るなどを行うと貯めていく事ができます。

なので強くなる近みちはランクアップさせることが重要と言っても過言でもありません。

シリーズについて

シリーズとはマップ上でミッションなどを行うのとはまた違ったモードで、最大32人で対戦などを行うことが出来ます。

シリーズには「大規模戦闘シリーズ」」「戦闘シリーズ」「レースシリーズ」の3種類があります。

戦闘シリーズでは世界中のプレイヤーと個人戦、またはチームを組みながら敵を倒したり、陣取りを行ったりと戦闘を楽しむことが出来ます。

これらの戦闘シリーズを行っても経験値とお金を獲得することが出来るので、そのような目的で参加しても良いと思います。

デッドアイについて

本編ではデッドアイを使うと周りの動きが遅くなって敵を狙いやすくなっていましたが、オンラインでは他のプレイヤーもいるので敵の動きを遅くすることは出来ないので、仕様変更が行われています。

オンラインではデッドアイを発動すると装備しているアビリティカードの効果を発揮するようになっていて、これはオンラインを開始した時のチュートリアルでも説明されます。

デッドアイの効果は発動中に体力が回復したり、他のプレイヤーを強化、本編のデッドアイに近いマーキングが出来る能力など様々にあります。

さらにこれをアップグレードしていくことでより強力なアビリティにしていくことが可能となっています。

なので自分のプレイスタイルに合わせたアビリティを選択して戦っていくようにしましょう。

ちなみに戦闘中以外に発動できるイーグルアイでも周りがスローモーションにはならないようになっています。

その他に関する情報

上記以外のその他に関する違いや情報を紹介していきます。

隔離サーバーではない

事前情報では日本だけ世界から隔離された隔離サーバーになるんではないかという情報が出回っていましたが、BETA版の現在はボイスチャットで英語を話している人がたくさんいるので、現状では隔離サーバーではありません。

アメリカ在住の方ともマッチングしたようなので、国や地域の制限は今の所ないと言っても良いでしょう。

物価はかなり高くなっている

本編では銃などはそれほど高くなく、高額でも数百ドル程度でしたがオンラインではかなり銃の値段が高くなっています。

オンラインではお金を入手できる金額もかなり低くなっているので、強い銃を購入するにはそれなりに頑張ってお金を貯めていく必要があります。

銃だけでなく馬も非常に高い金額になっていますが、その代りに銃弾などは比較的リーズナブルに購入することが出来るようになっているので、お金がなくて弾が買えないという事は起こらない調整になっています。

ですが逆に簡単に買えてしまうよりは、ゲームを行う上でのモチベーションにもなるのでこれはこれでいいのかも知れません。

本編からの引き継ぎはなし

本編では動物の皮を使って衣装などを制作できるのも楽しみの一つでしたが、本編で入手した衣装などの引き継ぎは一切ないようです。

ゲームをプレイする上で支障がない衣装であればある程度本編を頑張った報酬として引き継げることがあるかもと期待していましたが、そうは行かないようです。

ですが逆に言えば本編をまだクリア出来ていない方でも全員横一線の状態から開始することが出来るので、同じように楽しむことが出来るとも言えます。

ファストトラベルは有料で可能

RDR2のマップは非常に大きいので、マップの端から端まで行こうとすると非常に時間がかかってしまいます。

本編では駅馬車を使うことで街と街の間をファストトラベルすることも出来ましたが、オンラインでも少し変更されていますが、基本的には同じようにファストトラベルする事ができます。

オンラインでファストトラベルするには駅馬車がいた看板を調べることで好きな街へ有料でファストトラベルすることが出来ます。

ファストトラベルをするには数ドル~十数ドル程度必要になるので、お金のない序盤には少しきつい金額かもしれません。

ミニゲームは今の所なし

本編ではポーカーやドミノ、フィンガーフィレットなどのミニゲームを楽しむことができ、オンラインでもフレンドと楽しみたいという方も多いと思います。

ですが今の所そのようなミニゲームを見る事はできないので、実装はされていないようです。

ただしRDR1のオンラインでも実装されていたらしいので、それなら2に実装しない理由はないはずなので近い内に実装されると考えていいと思います。

まとめ

以上がレッドデッドオンラインについての情報でした。

まだオンラインは実装されたばかりですし、BETA版という事もありこれからどんどんと仕様変更などが行われていく可能性は高いです。

さらにGTAオンラインでも新要素の追加は頻繁に行われているので、ミニゲームやさらに大規模なミッションなどが今後追加されていき、より楽しいオンラインになっていくのではないかと思います。

RDOはRDR2を購入した人であれば11月30日から無料で行うことが出来るので、是非プレイしてみて下さい。