Fallout76では特定の街やロケーションが拠点になるのではなく、C.A.M.P.と呼ばれる装置を使ってマップ上の様々な場所に拠点を設置、移動させることが出来るようになっています。
なのでここの面は前作までと大きく違う点になっているので、追加知識として覚えておく必要があります。
そんなキャンプを利用する際に知っておくべきことや、おすすめの立地などについて紹介していきます。
目次
C.A.M.P.について
C.A.M.P.は今作から追加された要素で拠点を場所に縛られることなく好きに移動させることが出来る特徴を持っています。
前作までは決められた街やロケーションを解放してその範囲内でそれぞれクラフトを行って行かなければいけませんでしたが、今作はクラフトできう場所はキャンプの周辺のみですが、場所にとらわれずにクラフトを行うことができる特徴を持っています。
街やロケーション内では作成することは出来ませんが、少し離れた場所であればほとんどすべての場所でキャンプの設置を行うことが出来るようになっています。
移動させるのも簡単で、移動させたい場所でPipboyを開いてL1ボタンを押せばキャンプを呼び出すことが出来、現段階で置かれている場所と現在地の距離によってキャップの料金が必要になりますが、基本的にファストトラベル1回分程度の値段なのでさほど高くはありません。
移動後は移動前のレイアウト通りとはいきませんが、設置されていたものは収納されているので、改めて作成する必要はなく新しい場所に合わせた配置をしていく事ができる様になっています。
なのでキャンプを転々と移動させるのも、場所を変えずに住みやすい場所に変えていくとうプレイスタイルのどちらでも行うことが出来ます。
キャンプへのファストトラベルは無料
Fallout76ではこれまで同様に発見したロケーションに一瞬で移動するファストトラベルが可能になっています。
ただし無料というわけではなく、プレイヤーの位置から遠くなればなるほど多くのキャップが必要になる仕様になっています。
今作ではそれほど大量にキャップが入手できるわけではないので、少しでもキャップは節約していきたいところなので、何度も何度も遠くへファストトラベルはし難くなっています。
ですが自分やパーティーを組んでいるプレイヤーのキャンプには無料でファストトラベルする事が可能になっています。
なので持ち物を整理したい場合や修理やクラフトを行いたい時には気軽にキャンプに戻って体制を立て直すことも可能です。
これを利用して遠い場所にファストトラベルする際に目的地と現在地の間に自分のキャンプがあった場合、一旦無料で自分のキャンプに移動してから目的地にファストトラベルを行うとキャップの節約にもなります。
クラフトや修理・改造を行いやすい
アイテムの分解や修理、改造などを行える作業台は各ロケーションにもあるので見かけたらりよしていると思いますが、クラフトや改造はキャンプに戻ってから行ったほうが捗ります。
というのも出先にある作業台では手持ちのジャンク品を使ってのみクラフトなどを行えますが、キャンプに戻っていれば収納箱があるので預けているジャンク品を使って作業を行うことが出来るからです。
なので本格的に武器や防具を作ったり、改造したい場合はキャンプに戻ってから行うようにしましょう。
作物を栽培できる
マップを歩いていると「野生のマットフルーツ」や「ニンジン」などが自生していたり、栽培されているのを入手することが出来ます。
前作までは持っているだけで良かったのですが、今作では時間経過と共に野菜も果物も腐ってしまうので、常に持ち歩いていれば良いという訳には行かなくなってしまいました。
なので作物の栽培がより重要になっていて、栽培はキャンプで行うことが可能です。
作物を植えるのはまず腐る前の作物を持っている必要があるので、入手した際にはできるだけ早くキャンプに戻って植えてあげれば腐らない上に、定期的に収穫することが出来るようになります。
定期的に食料を入手することが出来るようになり、食糧不足にも悩まされずに済むことになるので今作では今まで以上に重要な要素となっています。
きれいな水を作成することも出来る
食料の他に重要になるのが水の確保で、今作では汚い水を飲むだけでなく回収することも出来るようになっていて、クラフトステーションで沸騰した水にしてRadの影響を抑えることが出来るようになっています。
汚い水は川や地下水を汲み出すポンプなどでも回収でき、ポンプはキャンプにも設置できるようになります。
ですがRadが溜まるとそれだけRadアウェイを使わなければいけなくなるので、影響もなく高価も大きい「きれいな水」を入手したい所です。
きれいな水を入手するには浄水器が必要になり、これも設計図を入手して覚える必要があります。
浄水器の設計図を入手するには監督官の足跡を追うミッションで訪れるチャールストン議事堂の中で入手することが出来るので、早めに入手しておくと便利です。
浄水器からも時間経過と共に定期的にきれいな水を入手することが出来るので、水不足になるのを防ぐことが出来るようになります。
敵が襲ってくる事も
キャンプを設置したらその周りが安全になるかと言うとそうではなく、逆にキャンプの規模が大きくなればなるほど敵に襲われてしまう可能性が高くなっていきます。
キャンプに帰るとスーパーミュータントやロボット系の敵などが近くに発生していることがあり、拠点を攻撃してくるので対処する必要があります。
なので前作同様に拠点にはタレットを設置しておくのがとても重要で、タレットは序盤から作成可能になっているので、建物を建てたらとりあえずタレットも一緒に設置しておくようにしましょう。
スーパーミュータントなどの敵だけではなく、キャンプにいない間に他のプレイヤーからの攻撃がないとも限らないので、しっかりと備えは行っておくようにしましょう。
キャンプを建てる場所の条件
キャンプをどこにでも移動できますが、腰を据えて1つの場所で生活しようとした場合に適当に建てるよりはある程度の条件を満たした場所に建てたほうがプレイしやすくなるので、それらの条件などについて紹介していきます。
水辺の近くに建てよう
先程も紹介したようにきれいな水を作るには浄水器を設置して作成するのが最も簡単な方法です。
その浄水器は川や水辺の上に設置しないと機能しないので、キャンプの範囲内に水場があるのが理想的です。
川や湖がある場所はもちろんですが、実は水たまりでもきれいな水は確保可能なので、川などからかなり離れていても水たまりがある場所に設置することが出来ます。
ただいくつも浄水器を設置してたくさん水を確保したいという場合は川などの大きな水辺の近くに建設するようにしましょう。
平坦な場所が理想的
Fallout76では凸凹した地形になっていることが多く、平坦な場所はあまり多くありません。
キャンプを設置する際に凸凹しているなら土台で平らにすることも出来ますが、今回のクラフト容量はそれほど多くないのであまり多くの土台を作ってしまうと他のものが設置できなくなってしまうという恐れがあります。
なのでキャンプを建てる場所はできるだけ平坦な場所にしておくと少しですがクラフト容量を節約できるので、少しでもいろいろ設置したいという方は気をつけてみましょう。
利用しやすい場所に設置しよう
先程も紹介したようにキャンプへのファストトラベルはどれほど距離があったとしても無料となっているので、置く位置によっては移動が非常に便利になります。
なのでファストトラベルでキャンプの節約をしたい場合はマップの端っこなどに設置するのではなく、できるだけ真ん中に近い所に建設するとどの場所にも行きやすく、ファストトラベルをする際にも節約することが出来るようになります。
またいつも一緒にプレイする方がいる場合はお互いのキャンプへのファストトラベルも無料なので、2人で離れた場所に設置しておくとより効率的にいどうすることができるのでおすすめです。
まとめ
以上がFallout76のキャンプについての紹介でした。
今作では拠点が今まで以上に重要になっている上に仕様変更されている面があるので、しっかりと何が出来るのかを理解しておく必要があります。
理解した上で存分に活用して探索をより快適に行えるようにしていきましょう。