ファイアーエムブレムでの戦闘はターン制になっているので、しっかりと戦略を立てながら戦う必要があります。
さらにファイアーエムブレムでは味方がやられてしまうと復活することのないシビアな部分もあるので戦闘ではより一層緊張感を持って戦う必要があります。
なので今回は戦闘中に知ることが出来る情報など書くにするべき点などについて紹介していきます。
目次
戦闘準備段階で注意する点
まず戦闘を始める前の準備段階で確認したり気を付けるべき点などについて紹介していきます。
こらから紹介するような事をし忘れてしまうと戦闘中にピンチに陥ってしまうことになる可能性も低くないので、紹介するようなことを実践して準備を怠らないようにしましょう。
持ち物を確認しておこう
戦闘には一定の数だけアイテムを持っていくことが出来る様になっているので、出撃前に必要なものが揃っているか確認しておくようにしましょう。
例えば死んでしまうと復活できないので、自分で回復することが出来るように傷薬は最低でも1つ理想としては2つは必ず持っておきたいところです。
傷薬は3つで1セットになっているので、持っているかどうかだけでなく持っている数が減っていないかなども見ておくようにしましょう。
また所持品の中で装備している武器も確認することが出来るので壊れた武器を持っていないか耐久値は大丈夫かなども確認しておきましょう。
遠距離武器を装備しよう
弓や魔法などの攻撃方法は敵と離れた位置から攻撃することができますが、剣や斧、槍などの近距離武器で戦う場合は敵と隣接しないと攻撃が出来ないので、戦う機会がかなり限られてきます。
ただ剣を除く斧や槍の場合はある程度ストーリーを進めると武器屋に「手斧」や「投げ槍」という武器が並びこれらは攻撃力は低い変わりに攻撃範囲が通常より1マス長くなっています。
それを装備させていれば敵の真横に隣接しなくても攻撃することが出来るので、より戦闘で戦いやすくなります。
なので弓などの別の武器を装備してもいいですが、同じ種類の武器で遠距離攻撃が出来る武器を予備として持っておけば戦闘の幅が広がるのでおすすめです。
パーティーバランスを考えよう
FEでは剣や斧、槍などの近接攻撃が出来るものと、弓や魔法の遠距離攻撃が出来る攻撃方法があります。
持ち物の中に別の種類の装備を入れておけば装備を変えることでその武器でも攻撃することは可能ですが、やはり技能が高いキャラが本来の武器を使ったほうがダメージを出すことが出来ます。
なのでサブ武器も持ちつつ本職のキャラも連れて行くという形をとったほうが戦闘を楽に進めることが出来るでしょう。
パーティーバランスとしては近接攻撃を得意としているキャラはダメージと耐久力のバランスがいいので主力として多く連れて行きたいところですが、魔法や弓を使えるキャラがいるとより攻撃の幅が広がることになります。
武器と兵種にはある程度の相性があり、ドラゴンやペガサスに乗っている飛行兵種には弓や魔法が効果的で、重装備の敵に対しては魔法で大ダメージを与えることが出来るよいうになっています。
これは自分がこのような兵種を使っている時にも注意する必要がある要素なので是非覚えておいてください。
近接攻撃の場合は通常の武器であればそれ程相性による変化は大きくありませんが、ある程度技能を上げていくと剣でアレば「斧殺し」、斧であれば「槍殺し」という相性の良い武器を使う相手と戦う際に「命中・回避+20」という大きな効果をもたらしてくれるスキルを覚えることになります。
なのでパーティーはどの兵種とも有利に戦えるように使用武器が偏らないようにバランス良く出撃させる必要があります。
どうしても使いたいキャラがいるという場合は個人授業などでパーティーに必要な技能を上げていくことでパーティーバランスを崩さずに組み込むことも可能です。
このような事を踏まえつつより効率的に戦闘を行いたいと思った場合はパーティー編成を見直してみるのも良いかもしれません。
必要なものはショップで購入
上で紹介したようなアイテムや装備が必要な場合はショップで購入しておきましょう。
ショップは出撃前の準備段階でも全てのショップを利用することが出来るので足りないものはしっかりと揃えておくようにして下さい。
ただ出撃前のショップではアイテムを売ることは出来ないので、壊れた装備がある場合は身支度からその武器を持ち物に移動させたあとで新しい装備を購入するようにしましょう。
壊れた武器を預けたら忘れずに新しい武器と予備の武器を持たせるようにしておかないと戦闘中に武器が壊れた時に戦力にならなくなってしまうので、傷薬だけでなく予備の武器もしっかり購入しておくようにして下さい。
騎士団の確認
ショップでは騎士団の管理も行うことが出来るので、まだ騎士団を雇っていないキャラが居る場合はこの段階で雇っておくとそのまま戦闘で使うことが出来るようになります。
さらに戦闘でキャラがダメージを受けると同時に騎士団もダメージを受けていて、騎士団がダメージを受けると人数が減っていき、最終的には壊滅してしまうことになります。
ただ雇っていた騎士団が亡くなってしまう訳ではないので心配する必要はありますが、騎士団から受けていた能力上昇はなくなってしまうのでできるだけ壊滅はさせたくあありません。
騎士団の戦力はキャラの体力とは違って戦闘が終わっても回復しないので、戦闘前に戦力補充を行って騎士団を万全の状態にしておくようにしましょう。
キャラ配置
出撃前いはほとんどのキャラの立ち位置を変えることが出来るようになっています。
出撃の立ち位置なんてあまり意味がないと思ってしまうかもしまうかもしれませんが、回復役のキャラが前にいると直接攻撃されてしまう可能性があり、耐久力に優れていないキャラはそのまま何も出来ないままやられてしまうかもしれません。
なのでできるだけ体力が低かったり、レベルの低いキャラは後ろの出撃位置に移動させるようにし、防御力に優れていたり体力の高いキャラを前線に並べるようにするとすぐにやられるという事を防ぐことが出来るでしょう
またキャラの特性も考えて配置するようにするとより効率的になり、例えばクラスチェンジしていくと騎乗したキャラになると移動力が非常に高くになるので、徒歩キャラよりも遠く移動することができます。
移動力が高いからと行って突撃させると囲まれて倒される可能性もあるので、出撃位置を下げるようにして、前の位置には移動力の低い徒歩キャラや重装のキャラを置くようにすると、お互いの移動力をカバーしながら移動することが可能になります。
他には弓や魔法などの遠距離攻撃ができるキャラも後ろ目に配置するなどそれぞれのキャラの特性や部隊を分割する場合はパーティーバランスなどを考えながら配置するようにしましょう。
戦闘中に知っておく・見るべき点
戦闘前の準備が終わったら出撃することになりますが、戦闘中にもいろいろな情報などを見ることができるので、戦闘中に気を付けるべき点などについて紹介していきます。
連携攻撃ができる事がある
戦闘中に敵に対する攻撃を2回行ったり、逆に敵から2連続で攻撃されたりする事があると思いますが、これは相性などではなく素早さが関係しています。
説明文には攻速が相手よりも4高い状態で攻撃を行うと1回の攻撃で2回ダメージを与えることが出来ると書かれています。
攻速については詳しく書かれてはいませんが、おそらくはステータスの素早さと武器の重さを加味したのが攻速だと思うので、素早さが高く軽い武器を持っているキャラが連続攻撃を行いやすいという認識で間違い無いと思います。
なので防御力の高い重装のクラスでは連続攻撃は出にくく、剣や拳で戦うキャラなどは素早さも高く武器も軽いので連続攻撃が出やすくなっています。
ちなみに格闘での連続攻撃は4回と全クラスの中で最も多くなっています。
連携攻撃
操作キャラが攻撃しようとした敵を攻撃できる範囲にいるキャラがいるとそのキャラと連携攻撃を行うことが出来ます。
連携攻撃とは攻撃時に特別な演出などがあるわけではありませんが、連携攻撃が発動すれば通常の攻撃よりも命中率と回避率が上昇するのでより攻撃を与えやすく、反撃を受けにくくなります。
連携攻撃が出来る時には画像のように攻撃予想のときに顔のアイコンが表示されるので、ここで発動しているかどうかを確認してください。
効果についてはそのキャラ同士の支援値の影響も受けますが、低い場合でもしっかりと効果があるので強敵と戦う時に活用していくとより有利に戦うことが出来るよいうになります。
さらに連携攻撃後は行ったキャラ同士の支援値が上昇します。
戦闘予測
戦闘予測とは攻撃を行う相手を選択する時に出現するこうなるであろうという予測の事で、命中率や予想ダメージ、戦闘後の体力などについて確認することが出来ます。
体力についてもお互いの攻撃があたった場合はそれ以下の結果にはならないので、攻撃予測で大ダメージを受ける結果が出たりする場合は行動を変えたほうが良いかもしれません。
先程紹介した連続攻撃と連携攻撃に関してもこの画面で確認することが出来、「威力」の所に「×2」という表示があれば連続攻撃ができるという証拠になります。
このようにある程度の結果を見ることが出来るので、無謀な攻撃などを抑制することができ、攻撃予想を見ておくようにすれば生存率も上昇するので毎回確認する癖をつけておくようにしましょう。
壊れた武器はすぐに取り替えよう
FE風花雪月では武器に耐久度が設定されていて、決められた回数武器を使うと壊れてしまうようになっています。
武器は壊れてしまってもなくなるわけではなく、そのまま使い続けることも可能ですが、壊れた武器は通常の状態の武器とは比べ物にならない程攻撃力も命中率も下がってしまい、高確率で避けられてしまうでしょう。
なので武器が壊れたら次のターンで「持ち物」から予備に持っている武器を選ぶとターンを消費することなく武器を持ち替えることが出来るので、予備の武器は必ず持ち歩くようにしてください。
敵に狙われていると分かる
キャラを進めて敵の近くに近づくと敵のから赤い光の線が飛んでくることがあると思いますが、これは敵に狙われているという合図です。
この赤い線が繋がったまま次のターンに向かうと攻撃をするために向かって来ることになるので、誰がどの敵に狙われているのかを簡単に確認することが出来ます。
この線が何本も繋がっている時はその場所は危険という事なので、動き直してその場所とは離れた場所に移動したほうが良いですが、重装クラスの防御力の高いキャラがあえて敵の攻撃を受ける為に移動する場合は逆にこの赤い線が集まる場所に移動するようにすると良いでしょう。
また赤い線が複数集まっているキャラがいる場合にはわざと近寄ってその内の何本かを分散させる事でキャラの生存率を高めることが出来るというテクニックもあるので、常に敵から出ている赤い線には気を配っておくようにしましょう。
地形効果
マップの中には特別な効果を持っている床があり、その床の上に立っているとその効果を受けることが出来ます。
例えば森であれば移動力は落ちてしまいますが、回避力が上がるので敵からの攻撃が当たりにくくなったり、回復床であればその上に乗っていればターンの開始時に体力を回復することが出来ます。
ただしいい効果ばかりではなく、馬に乗っていると移動力が落ちてしまう床やダメージを受けるというデメリットのある床も存在しています。
見たこと無い近いや床があった場合はその場所にカーソルを合わせると効果を知ることが出来るようになっているので、確認して活用したり避けて通るなどの行動を行うようにしましょう。
落ちている光
マップ上にピンクや黄色の光が落ちているのを見かけたことがあると思いますが、これはオンラインにつなげていると見ることが出来るものです。
この光は他のプレイヤーのキャラがその場所でやられたという意味があり、ピンクの光のある床の上に立つと武器などのアイテムを獲得することができ、黄色い光のある床の上に立つとアイテムではなく経験値を獲得することが出来るようになっています。
なのでレベルを上げたいキャラがいる場合には優先して黄色い光を回収させるとそれなりの経験値を獲得することが出来るのでレベルアップの助けになるでしょう。
またその場所で他のプレイヤーがやられているという事はその場所に敵がいるということであったり、多くの光が落ちている場合はその周辺に強敵がいたり、地理的に厳しい場所だという推測もすることが出来ます。
なのでアイテムや経験値も重要ですが、光がある場所にも警戒しながら進めるようにして下さい。
移動力の低いキャラから動かそう
キャラの兵種によっては移動力が低いキャラが出てきてしまい、何も気にせずに動かしていると移動力が低いキャラが置いてけぼりになったり、行きたい所に既に他のキャラがいてあまり進めないという事になってしまいやすいです。
なので基本的にターンの最初には移動力の低いキャラから移動させるようにし、その時に移動したい場所に他のキャラがいる場合にはそのキャラを動かしてから移動させるようにしましょう。
ただ回復を行うキャラの場合は戦闘後に大ダメージを受けてしまう可能性もあるので、其の場合に備えてターンの最後の方に動かすようにすると即座に回復することが出来るので戦いが安定するでしょう。
まとめ
以上が戦闘の時に知っておくべき事や確認するべき情報などについての紹介でした。
FE風花雪月ではやられたら復活できないというシビアな部分があるので戦闘中も油断することが出来ないので、なんとなくキャラを進めるのではなくいろいろな情報を確認した上で動かしていく必要があるでしょう。
その点は攻撃予想などでしっかりとわかりやすく確認することが出来るようになっているので、最初は情報が多めなので慣れないかもしれませんが、ある程度やっていれば慣れて把握することが出来るようになるはずです。
なので様々な情報を見る癖をつけてキャラの生存率を高めてクリアすることが出来るようにしていきましょう。