ほとんどのゲームで言えることですが、ゲームを進めていく際にレベルは非常に重要な要素となっています。
それはFE風花雪月でも同じでレベルが高いほうが戦闘をより有利にすすめることができますが、難易度がノーマルかハードかの違いによってレベル上げの方法が全く違うものになっています。
なので今回はFE風花雪月のレベル上げの方法や、注意点などに関しても紹介していきます。
目次
レベル上げの方法
FE風花雪月では敵と戦う際に能力値の差が非常に重要になり、数レベル違うだけでも戦闘での有利不利がかなり変わってくる印象です。
なので敵をできるだけ簡単に倒して戦闘をクリアしたい場合にはレベルを上げていくことが一番の近道になります。
FE風花雪月では難易度には「ノーマル」と「ハード」がありますが、この2つではレベルの上げ方に違いが出てくるので、レベル上げの方法とコツなどについて紹介していきます。
難易度ノーマルの場合
難易度をノーマルでプレイしている時のレベル上げ方法は非常に簡単で、フリー戦闘の中に行動力を消費しない戦闘が存在しているので、それをプレイしていればレベルを上げることが出来ます。
難易度ハードモードであったり、特定のクエスト、外伝であれば1回の戦闘を行うのに行動力が必要になり、その行動力も後半にならなければ増えないので序盤~中盤はフリー戦闘の行動力は1しかありません。
ノーマルモードの場合でもクエストや外伝をプレイする際にも行動力が必要にはなりますが、それらの行動力が必要な戦闘を行わなければ心ゆくまでレベル上げをする事が可能となっています。
さらに戦闘には「おまかせ」モードがありオートで戦闘を行うことも出来るので放置しているだけでレベルを上げることも可能ですが、クラシックモードでプレイしている場合に万が一キャラが倒されると復活しません。
ただ戦闘前にセーブを行っていれば1回分の戦闘の時間は無駄になりますが、キャラを失うことはないのでセーブさえしていれば問題ないかもしれません。
このように時間はかかりますがフリー戦闘を繰り返していくと簡単にレベルを上げることが出来る上に、クリアするとお金と名声も手に入るので一度で何度も美味しい思いをする事ができるようになっています
退却しても経験値入手できる
これもノーマルモード限定ですが、戦闘中に退却を選択しても得た経験値や技能を引き継いだまま戦闘前の状態に戻ることが出来るようになっています。
戦闘をクリアしないのでロードなどの時間短縮になりますし、武器の耐久値も元に戻るメリットはありますが、クリアすると獲得できるお金や名声は入手できなくなります。
戦闘の終盤になって退却を行うならばクリアしてお金と経験値を獲得してからもう1度戦闘を開始したほうが途中で退却させるよりもメリットは大きくなると思います。
ハードモードの場合
紹介したようにノーマルモードのレベル上げは簡単ですが、ハードモードの場合は全てのフリー戦闘に行動力が必要になるので、後半くらいまでは週末に最大で3回、散策を行う必要があるので多くても2度しか戦闘を行うことが出来ません。
なのでノーマルと比べるとレベル上げは非常に難しくなり、うまくやらないとキャラの間にもレベル差が出来てしまうことになります。
なので下で紹介する「コツ」を利用しつつなるべくレベルを均等に上げれるように工夫していく必要があります。
レベル上げのコツ
特にハードモードで必要になるキャラのレベルを上げるコツなどについて紹介していきます。
とどめを刺すと経験値が高い
部隊の中では前線に立って戦っている近接キャラのレベルが上がりやすくなっていて、その理由はFEでは攻撃をされたら必ず反撃を1回はするようになっていて、敵を倒しやすくなっているからです。
というのも通常の攻撃をするよりも敵に止めを刺した方が経験値を多く獲得することが出来る仕様になっているからです。
なので反撃をして敵を倒す事になりやすい前線のキャラのレベルが上がりやすくなっているんです。
そのような仕様になっているので、それを利用してレベルを上げたいキャラが倒せるくらいまで敵の体力を減らしたあとに、攻撃させれば小さなダメージしか与えられなくてもとどめを刺した分だけ大きな経験値を得ることが出来ます。
これを意識して戦っていれば後衛のキャラでもある程度レベルを上げることが出来るようになるので、前衛と後衛のキャラでのレベル差を縮めることが出来るでしょう。
主人公の近くで戦う
主人公にはパーソナルスキルとして「師の導き」というスキルを覚えていて、このスキルは主人公に隣接しているキャラの経験値獲得が1.2倍になる効果があります。
なのでレベルを上げたいキャラがいる場合は主人公と一緒に行動することで通常よりも多くの経験値を獲得することが出来るようになるので、意識しながらプレイするようにするとレベルアップしやすくなります。
副官に指定する
主人公の指導レベルが上昇すると戦闘で副官を設定することが出来るようになります。
副官とは直接戦闘には参加しませんが、敵に攻撃を行った時にサポートしてくれるようになる役割をもっています。
戦闘でサポートしてもらえるようになるので、それだけでもありがたいですが副官として攻撃に参加したキャラにも経験値にも経験値が入るようになっているので、レベル差があって戦闘に出すのが怖いというキャラがいる場合は前線のキャラの副官として出撃させれば安全にレベル上げをする事が可能になります。
クラシックモードでプレイしている方は特に副官機能を利用してレベルを上げるようにしましょう。
聖人像強化
ストーリーを進めていくと大聖堂の右上の部屋を利用することが出来るようになり、そこで女神強化を行うことが出来るようになります。
女神強化とはクエストをクリアや戦闘を勝利することで獲得することが出来る名声ポイントを消費して4つの聖人像を強化することが出来、強化することで様々なメリットを得ることが出来るようになります。
そのメリットの中に「経験値+10%」があるのでこれを覚えれば獲得することが出来る経験値を上昇させることができ、4つの聖人像全てに同じ項目があるので最大で「経験値+40%」にすることが出来ます。
ただし「経験値+10%」を獲得するには各聖人像に対して7500~8500ポイントが必要になるので、4つ全てで獲得しようとするとかなり厳しいです。
なので経験値アップが欲しい場合はどれか1つの聖人像に絞って強化していくと獲得しやすくなるでしょう。
獲得するのは大変ですが、効果は非常に大きいので狙っていくようにしましょう。
レベル上げすぎには注意
レベルを上げればあげるほど戦闘を安定して進めることが出来るようになりますが、レベルの上げすぎには注意が必要です。
というのも戦闘ではステータスが非常に重要になっていて、攻撃力や守備力もそうですが素早さなども大きな影響を与えることになります。
数レベル高いだけで、前線のキャラが敵の攻撃をほとんど回避するようになり、その反撃で連続を行って敵を倒してしまったり、攻撃を仕掛けるとほぼ1回の攻撃で倒すことが出来るようになってしまいます。
こうなると戦闘の難易度は激減してしまって戦闘のやり応えというものを感じることが全くなくなってしまう可能性があります。
戦闘にそれほど難易度を求めていなかったりストーリーを主に楽しみたいという方には問題ありませんが、ハードモードまでとは言わないけどある程度の歯ごたえも欲しいという方にとっては面白みが半減してしまう可能性があります。
なのでそのような方の場合は自分でフリー戦闘は1回までなどの自分でルールを決めながら行うことでレベルの上がり過ぎを防ぐことが出来ると思います。
ノーマルであれば敵とのレベルが同じくらいでもこちらの方が有利にすすめることが出来る難易度だと思うので、高くても敵レベルの2,3上くらいまでに抑えておいたほうが良いでしょう。
このレベルを上げすぎることが出来るのはノーマルモードのみですし、ハードモードはより敵が強くなっているので出来る限りレベルは上げておいたほうが良いので、この心配をする必要はありません。
まとめ
以上がレベル上げの方法やコツなどについての紹介でした。
このゲームではノーマルではレベルを簡単に上げることが出来すぎるのである程度セーブする必要がありますが、ハードの場合はレベルを上げる機会がノーマルよりも激減してしまうので、バランスよくレベルを上げていく必要があるので、難易度によって真逆の事を気にしなければいけなくなっています。
なのでハードの場合は紹介してきたようなコツを利用しながら少しでもレベルを上げるようにしてみてください。