セガより2016年1月21日に発売された「龍が如く 極」をクリアした感想をまとめたいと思います。
いつも通りですが、龍が如くは神ゲーだと思うので普通に買いだと思います。
1が高画質でリメイク
龍が如くの1がまさかの高画質でのリメイク。ストーリーそのものはわかっているものの、途中で「何故錦山がここまで変わってしまったのか」にスポットライトを当てて、無印版とはまた違う驚きを与えてくれています。
シリーズのファンとしてはこれはちょっと嬉しい演出でした。錦山についてはオチまで全部わかっていたものの、ああやって小出しにして過去を振り返ってくれると実に面白くなります。
まぁ正直無印版でどういう演出だったのかはあんまり覚えてないんですけど…笑
それでも演出は相変わらず上手いなーという印象。
基本的には0と一緒
バトルシステムも基本的には0と一緒。0で作りこんだ街などを上手く再利用したのかなー?って印象なのは事実です。
個人的にはそれでも全然面白いですし「あ、ここ0でも通ったな」と改めて再確認出来て面白いですね。
実際同じ街なわけなので、同じ街を月日が変わった状態で改めて見る感じ、それは現実と同じなので面白かったです。
バトルシステムはスタイルチェンジが個人的には気に入っているので今回も良い感じでした。
堂島の龍スタイルがずっと使い物にならない
いくらなんでも「堂島の龍」スタイルの弱体化が酷いなぁ…とは思いました…。ずっとスピードが遅いままですし、また「どこでも真島」の攻略が難しく、全然強くなりません。
「どこでも真島」で何処に真島の兄さんがいるのか、こちらが必死に探す事になります。そして真島の兄さんと戦って徐々に堂島の龍スタイルが強くなるんですけど、僕はラスボスを倒した時点で48中19ぐらいしか開放されてませんでした…。
クリア後にもプレイしてようやく今31まで来た所、それも「張り手づくしの極み」が習得可能になる前に、ゾンビ真島さんをクリアしてしまったので、もしかしたらその辺りはもう習得不可能かも知れません…と思っていましたが、中道通り裏辺りでゾンビ真島さんがまた出てきてそれで習得出来ました。
この堂島の龍スタイルに関しては色々と不満でした…そしてどこでも真島なんですけど、真島の兄さんが頻繁に出てくるの、凄く嬉しいんですが…正直うざいです…w
って言うかこれだけ戦っても全然因縁度増えないってのは…かなり苦労しますねこのアンロックには…。
個人的にはどこまでも真島と、堂島の龍スタイルの成長がリンクされているのは、ちょっと嫌でしたね…。このシステムは微妙だった。
難易度は適度に高くて良い
本編終盤はかなり敵が強くなってまして、ラスボスやその一歩前では普通に苦戦したので良かったです。
途中まではラッシュスタイルさえ強くすれば何とでもなりますが、ラスボスと、その一つ前だけは本当に苦戦しました。ノーマルで苦戦するって事はハードにしたらもっとでしょうね…笑
難易度も適度に高いのは個人的には有りだと思います。しかも負けまくったらその場で難易度は下げられるようですし、色々な意味で親切なゲームだなぁとは思いました。
相変わらずサブ要素が多すぎる
相変わらずサブゲームが多過ぎてやり込もうと思ったら膨大な時間が必要になります…笑
でもそれがシリーズ通しての魅力なので「相変わらず濃い」って所です。
ただやはりリメイクなので、ストーリーは既に知ってたからその分の面白さは半減かな…。
基本的には神ゲーだけど…
当然基本的には神ゲーと言えるぐらい、僕の中では面白かったんですがやはり堂島の龍スタイルに関しては不満ですね…。
どこでも真島の発動条件が曖昧だったのは厳しいです…攻略サイトなしでこれやろうとしたらものすごく大変だと思います。めっちゃくちゃ探し回りましたから…笑
ただ基本的にはやっぱり楽しかったので、龍が如くシリーズが好きな人にはオススメです。1をやった事がない人はもちろん、やった事がある人も新しいゲームとして全然楽しめますよ!!
あとやっぱり真島の兄さんは最高なので、真島ファンは是非w