こんにちはコテつなです。
世界2大FPS(ガンシューティングゲーム)の1つ、COD(コールオブデューティ)シリーズの最新作。COD:ww2(コールオブデューティ:ワールドウォーツー)がついに発売されました。
多くのストリーマーやプロゲーマーも配信や動画投稿を始めていて、かなりの盛り上がりを見せています。
しかしその一方で「全然キルできない」「ブーストがあった作品に比べて動かないプレイヤーばっかり」など、地上戦のCODを体験した事がない方々にとっては苦戦を強いられている作品となっています。
そこで今回はブラックオプス3やインフィニットウォーフェアからCODを始めた地上戦を体験した事がない人達へ向けた立ち回りのコツや上達法を書いていきたいと思います。
文字が読めない、実際のプレイを見たい方はこちらをどうぞ。
目次
考え方をリセットしよう
まず今回発売されたww2ですが、ここ数年のCODシリーズとは異なり二段ジャンプや壁走り、ブースト機能がない地に足をつけたゲームになっています。
その為、ここ数年の飛べる作品からCODを始めた方はまずこの作品は今までの作品とは全く別のゲームだという事を意識してください。
それを意識せずにこのゲームをプレイすると、とにかく敵陣に向かって走り続ける哀れな的になってしまいます。
今までの飛べる作品とは違い自分の好きなペースで前へ進む事が難しいという事をよく意識しましょう。
そしてもう一つ意識し直すべき点が敵陣深くで連続キルをつなげるのが難しいという点です。
今までのブースト機能やスペシャリスト機能があった作品なら、ピンチな時に簡単に敵陣深くから離脱できたり、空中高くでプレイする事で強制的に敵との1対1の状況を作る事ができました。
しかし今作では、敵陣深くまで進んだらその身一つで全ての敵を相手にしなければならない上、味方も一緒に敵陣深くまで来てくれない限り無限に敵が奥からリスポーンしてきます。
さらに今までの未来時代設定ではなく第二次世界大戦時代の設定な為、武器の一マガジンの装弾数も少なめになっています。
より頭を使わないと連続キルや敵陣深くで無双するようなプレースタイルは通用しない。
つまり、BO3やIWで出来ていたような「自分本意なプレイでの無双」は難しいという事です。
常に、相手や味方の位置と状況。マップの構造や武器の特徴など、自分がどうか、ではなく周りの状況がどうなっているかを把握して戦う事が最も大切になります。
どのルールで遊べば地上戦が上達するのか
BO3やIWといった飛べるFPSでは、僕は立ち回り動画を作る際いつも「チームデスマッチ」というルールで解説をしていましたね。
理由はとしては、飛べる作品であればチームデスマッチでも余程の力量差がない限り片方が圧倒され続ける事が少ない点と、味方に助けてもらえる場面が少なくとも存在するからでした。
しかし地上戦のチームデスマッチは味方に助けてもらう場面よりも味方の意思を汲み取って連携をとらなければいけない場面の方が圧倒的に多いです。
なので今作でのチームデスマッチは、実は初心者には向いてないルールになっています。
そこで今作で地上戦初心者さんにオススメするルールがフリーフォーオール(FFA0人)です。
このルールは味方が存在せず、全員が敵の状況で先に30キルに到達したプレーヤーが勝利というルールです。
つまり、味方に助けてもらえることはありませんが、その分敵のリスポーンや動きを読む練習、さらに連戦を戦う練習にもなります。
なので今作では初心者さんはまずフリーフォーオールで立ち回りやマップの地形、どの場所が強くてどこがよく接敵するホットスポットなのかという事をよく学んでから他のルールに臨むようにしましょう。
それをよく意識してプレイして、フリーフォーオールで毎回3位以内に入れるようになってくれば、あとは他のどのルールでも安定して活躍できるはずです。
フリーフォーオールで意識する事
さてそれではそのフリーフォーオールではどう戦えば3位以内に毎回入れるようなになるかという所ですが、先程説明した通りフリーフォーオールは自分以外全て敵というわかりやすいルールです。
なのでまず最初は連続キルなどは考えず、とにかく見えた敵にはすぐ発砲して下さい。
もちろん距離が離れていたり、相手がもう隠れてしまいそうな場所にいたりして、仕留め損ねる場合も出てくるでしょう。
ですがそうやってどんな状況でもキチンと敵に弾を当てれるようにしていけば、自ずとエイム力アップにも繋がっていくので、ここは余計な連続キルは考えなくていいです。
では目の前に見えたキルをした後何を考えないといけないのか。それは発砲後にすぐに移動をする事です。
言ってしまえば発砲してミニマップに赤点を表示する事は、自分以外が全て敵のフリーフォーオールでは1番危険な行為です。
つまり敵を倒した後こそ1番自分の身が危険であるという感覚を身体に覚えさせてください。
何も長距離を移動しろと言っているのではなく、自分の周り5〜10メートルくらいの所で「ここなら安全にリロード出来て、一呼吸置けそうだな」という場所を確保するようにしましょう。
地上戦ではどのルール、どのマップでもそういった「小休止出来るポジション」を自分の中でいくつかもっておく事が、連続キルを狙う上で非常に重要になります。
フリーフォーオールはリスポーンのインターバルもなく、倒した敵がすぐに復讐しにくるルールでもありますから、1人倒したらまた次の1人をすぐに意識して戦うようにしましょう。
また、フリーフォーオールをプレイする上でカスタムの師団を山岳部隊のレベルマックスにしておくと良いです。
理由としては山岳師団をレベルマックスにすると自分の足音が消え、敵の足音がよく聞こえるようになります。
今作も足音は敵を索敵する上で非常に大切な要素なので、ここで足音による索敵能力や、敵のリスポーン位置を把握する能力も磨いていきましょう。
フリーフォーオールで腕を磨くのにオススメのカスタム
軽くカスタムの説明をしてしまいましたが、次に使っていく武器や基礎トレーニングですね。
地上戦のマップには、「このマップにはこの武器が向いているよ」といったマップ毎の武器優劣がついてる事が多いです。
その為、オールラウンドにいろんな武器を使いたいと思う方はそのマップに一番適した武器を使っていきましょう。
例:入り組んだマップならSMGやSG。広いマップならSRやLMGなど。
しかしたとえ入り組んだマップだろうと遠距離武器が輝くポジションや、広いマップでも近距離武器が強い場所は存在します。
なので自分はこの武器が上手くなりたいんだ!という場合はどのマップでもその武器を使いましょう。
そうして不利なマップで戦っていけば、「このマップは基本不利だけどこの場所なら有利に戦えるぞ?」という場所を必ず見つけられるはずです。
僕自身もマップ毎の強ポジション解説動画は出していきますが、やはり自分でプレイしていて見つけたポジションの方が、よりリスクや敵が現れる頻度なども把握しやすいです。
自分でそういった場所を見つける力こそ地上戦のFPSでは大切になってくるので、ぜひみなさんもそういった自分のお気に入りのポジションや立ち回りを見つけていきましょう。
次に基礎トレーニングですが、これは今作から追加されたパークのようなものですね。
一つのカスタムで一つ装備する事ができ、装備した基礎トレーニング毎に特殊能力を得る事ができます。
初心者さんにオススメの基礎トレーニングはズバリ「スパイ」です。
すでに一部のユーザーの中ではかなりの不満の声が上がっていますが、能力としてはそれくらい強く、敵に弾を1発でも当てればその敵の動きがミニマップに表示されるというものです。
本来であれば全員が敵のフリーフォーオールでその能力を使った所で、他の敵に横取りされてしまうのであまり意味はないのですが、初心者さんであれば発砲した敵がどう動いていくのか学ぶにはもってこいのパークになります。
また、逃げた相手が建物の中で角待ちしている場合などはグレネードなどを使う練習にもなるので、まだ本当に初心者の場合は使ってみてはいかがでしょうか?
相手は人間。思考を読みきれ
地上戦で撃ち勝つ為に最も重要な事は相手の思考を読む事です。
空中戦闘や特殊能力のない今作では、移動手段や移動距離は限られ、少ないスペースの中で複数の敵に対応しなければならない事も多いです。
自身の磨いたエイム力だけでなく、相手が次にどこから現れて、どう自分を攻撃しにくるのか。この予測能力が非常に大切になってきます。
その部分を磨くにはフリーフォーオールは最適のゲームルールです。とにかく相手の行動を予測するクセをつけるようにしてください。
地上戦初心者の為の立ち回りで意思するべきコツ&オススメの上達法
今回の記事をまとめると
- 今作はbo3やiwとは別ゲー。今までの空を飛べるFPSの感覚でプレーしてはいけない。
- 今作でのチームデスマッチは初心者にはオススメできない。チームメイトや敵の動き、マップ毎の強いポジションを把握できるようになってから望もう。
- 初心者さんにはフリーフォーオールがオススメ。地上戦を戦う上で必要な要素を磨いていきましょう。(地上戦だからこそサーチアンドデストロイなどの緊張感のあるルールは楽しいです)
- 基礎トレーニングや師団など、自分の目的に合ったカスタムをチョイスして腕を磨こう
最後に改めて、ぜひこの記事に書かれている事を意識して動画の方もチェックしてみてください。
文章だけでは説明しづらい部分も細かく口で解説を当てているので、わかりやすくなっていると思います。
相変わらず僕のもとに「地上戦は難しすぎ!」という声がたくさん集まっています。
しかし相手との思考の読み合い、数手先の予測、純粋なエイム力の勝負。これこそが本来のFPSの楽しみであり、ヒリヒリとした緊張感を生んでくれる材料でもあります。
空中戦のシリーズから入ったから、、と諦めるのではなく、ぜひ僕と一緒に地上戦でも強くなって行きましょう。