「COD:IW」初心者の為のサブマシンガン（SMG)立ち回り講座

前回はアサルトライフル(以下AR)の立ち回りのコツを紹介しましたが、今回は初心者のための、サブマシンガンの立ち回りのコツをご紹介したいと思います。

SMGの長所

SMGの最大の特徴はまずはその取り回しの良さです。移動速度や、エイムを構える速度は全ての武器の中で最速、現実世界と同じように狭い部屋の中や入り組んだ道で真価を発揮します。

また、移動速度の速さを活かして常に相手の前線を押し続けたり、想像もしないところへ移動したり、相手の裏をとる立ち回りと相性がいいです。

なのでSMGを持っての戦闘を得意とする人は、比較的アグレシッブな激しい立ち回りをする方が多いです。

と言っても初心者の方に最初からアグレシッブな立ち回りを求めるのは酷な話です。

まずはシンプルに近距離で戦い続ける事を意識しましょう。

SMGの最も得意とする距離感はもちろん近距離です。

威力が最も発揮されるのが近距離という意味でもあるのですが、その取り回しの良さが近距離のでの強さを更に向上させているという意味でもあります。

素早い動きで相手にエイムを合わされにくい。これが近距離での強さの秘密でもありますね。

と言っても、使うSMGによっては中距離でも十分に戦える性能を持っているものや、むしろ中距離の方が性能の発揮する物もあるので、そこはキチンと把握して置きましょう。

近距離に特化したSMGでなければ、SMGは十分にARと渡り合える中距離性能を持っています。

もちろん使い手のエイム力次第ではありますが、SMGの中で1番性能の高いモノはどのシリーズに置いても最もプレーヤーに使われる武器になる可能性が高いです。

前作BO3では、kudaさえあればなんでもいい。という風になりつつありましたね苦笑

とにかくそれだけ中距離も十分に戦える性能を持っているので、動き回りたいタイプの初心者にとってはARよりも相性がいい武器と言えると思います。

SMGはARの様に武器そのものもに対して自由にカスタムしやすい訳ではありませんが、パークやリーサルはかなり自由な選択肢を持つことが出来ます。

ARの様にどの距離でも戦えるとなると、アタッチメントをアレコレつけて武器としての差異を作りたくなります。

しかしSMGはそもそも武器が近距離に特化していて、遠距離でのシチュエーションをある程度捨てる必要がある為、余計なアタッチメントもつける必要はなく、「クイックドロー」や「グリップ」といった基本能力が向上するアタッチメントだけでも十分です。

その分はパークやリーサルで幅広いカスタムにして、差異を作りましょう。

「サーチアンドデストロイ」や「ドミネーション」の様な、試合中にも状況や敵に応じてパークを変えたいというケースでは、１つのSMGでパークが別のカスタムを複数作っておくのも１つの手段です。

そんなSMG最大の短所はやはり遠距離での戦闘です。

遠距離でARやLMGとまともに撃ち合って勝てる確率はかなり低いです。

こちらに気づいていない敵や、この距離なら自分のエイム力があれば倒せると確信できる距離でない限り、遠距離の敵との交戦は避けましょう。

ある程度マップを覚えた上で、狭いマップであれば試合中常に敵と距離を近く保つ立ち回りも可能です。

まずは試合中自分が遠距離で戦う場面を少しでも減らしましょう。(こう書くと一定の位置から動かなくなるプレーヤーもいますが、(それではSMGを持っている意味がありません。得意な「距離感」で動き続け、敵を惑わしましょう。

そうして近距離での立ち回りを続けると、非常に弾切れを起こしやすくなります。

単純に、敵の前線に行くと言う事はそれだけ接敵回数も増えるということだからです。

なのでサブウェポンにハンドガンを持ってくるか、最初に敵を倒した時に敵の武器を拾って置く。

もしくはパーク「スカベンジャー」で弾数を増やすなど、対策して置きましょう。

最後に今作の各SMGの特徴と、今回の記事で紹介した事立ち回りを簡単にまとめた動画を貼っておきます。

※執筆時点でまだ正確な能力値が数字化されていないのであくまで筆者の感覚、かつ今作は各武器にレジェンドやエピックと言った強化版が存在する為、あくまでデフォルト状態での特徴だと思ってください。

「Erad」:エネルギーフルオート型SMG。反動が少なく威力もそこそこで安定してるSMG。安定して戦いやすいが遠距離を狙える程ではなく、近距離も他の高発射レートのSMGに比べると見劣りするので、いわゆる器用貧乏タイプではある。
「FHR-40」:実弾フルオート型SMG。より近距離に特化した高発射レートのSMG。もちろん中距離遠距離はほぼ捨てることになるが、
そうやって開き直ればかなりの場面的強さを発揮する武器ではある。
「Karma-45」:実弾フルオート型SMG。装弾数とリロード速度に優れたSMG。ブレも少なく高発射レートと、一見近距離最強かと思いきや威力が低い。正面からねじ伏せるタイプには向かない武器。
「RPR Evo」:実弾フルオート型SMG。△ボタン長押しでARモードに切り替わるのが最大の特徴。モードチェンジを適切にこなす判断力があればかなり万能な武器になり得る。だが間違いなく使用者が増えるとは断言できない。
「HVR」:実弾フルオート型SMG。銃身に藤原の名を刻む意味不明な武器。ブレが少ないながら高威力ということで非常に扱いやすい。しかし装弾数が少なく、レートも低い訳ではないので弾切れが心配。多数の敵を同時に捌くには拡張マガジンやスカベンジャーがオススメか。

今作も安定して強いと言われるSMG。CODをやっていれば、SMGを使っていれば！というシーンには必ず遭遇します。

ぜひ初心者の皆さんも臆せず距離を詰め、近距離から敵をハチの巣にしてやりましょう。