「COD:IW」初心者の為の勝てるチームデスマッチの戦い方

ゲームルール「チームデスマッチ」。それはcodシリーズにおいて常に1番多くのプレーヤーに遊ばれてきたゲームルールです。

最大6人対6人のチームに分かれ、ただお互いを倒しあい、どちらのチームが先に100人倒すかを競い合います。

このシンプルなルールで、初心者さんは立ち回りを覚え、マップを覚え、銃の扱いを覚え、成長していくことがほとんどです。

そこで今回は、初心者さんの為のチームデスマッチで勝つ為にするべきプレーをご紹介したいと思います。

勝つ為の考え方

先ほどもご紹介した通りチームデスマッチでは、先に100人敵を倒したチームが勝利となります。

こういう言い方をすると、たいていの初心者さんは少しでも多くの敵を倒そうという風に考えると思います。

しかし初心者さんがチームデスマッチで安定した戦績をだし、チームを勝利に導く為にはまずこの考え方を改める必要があります。

なぜなら初心者の方がより多くの敵と接敵しようと走り回ったとしても、「より多くの敵と出会い、より多くのデスを稼ぐ」だけになりがちだからです。

もちろん、個人が上手くなる為にはそういった一種の修行のような練習方法もあるとは思いますが、チームデスマッチでは味方に迷惑をかけることになりますし、なにより今回紹介するのは初心者さんがチームデスマッチで勝つ為にするべきプレーです。

まずは意識を「少しでも多くの敵を倒す」ではなく少しでもデスを減らしチームに貢献するという考え方に変えてみましょう。

デスを減らす意味

なぜ考え方を「デスを少なくする」方向にシフトするべきか。それはチームデスマッチにおいて敵にキルをされることが味方に1番迷惑のかかる行為だからです。

一見、こいつは何を当たり前の事を言っているんだと思われてしまいそうですが、案外その重要性を理解していない初心者さんは結構います。

例えば極端な例をあげると、味方チームに22キル20デスの人と4キル0デスの人がいたとましょう。

一見、22キルした人はスコアも高いですし1番多くのキルを稼いだ優秀なプレーヤーに見えますが、ここで注目するべきは20デスの方です。

100点で勝負が決まるチームデスマッチにおいて、20デスしているということは1/5のデスを1人で稼いでしまっているということになります。

そしてそれだけ多く敵にキルされたという事は、それだけ多く敵のスコアストリークを発動させてしまっているという事なのです。

スコアストリークとは、UAVといった低スコアストリークから、ウォーデンのような高スコアストリークまで様々です。

しかしそのどれもが、僅かでも試合の流れを変えたり、敵の立ち回りの選択肢を狭めたりさせる効果をもっていて、かつチームの味方全員に影響を与えてしまうものでもあるのです。

つまりこの場合、1デスもせずに敵にスコアストリークを呼ばせず、4キルして1度UAVを発動させている味方さんの方が、実はチームに貢献していたという事になるのです。(かなり極端な例ですが)

初心者でも試合に勝てるカスタム

それでは次に、試合に勝つ為に初心者さんがチームに貢献しやすいカスタムをご紹介したいと思います。

まずメインウェポンですが、こちらは自分の1番得意なもので構いません。

前回までの記事で紹介した通り、色々な武器を試して自分に1番しっくりくる武器を見つけておきましょう。

次にサブウェポン。こちらは対空用としてランチャーを持ってきて、敵のUAVや高スコアストリークを破壊するのも手ですが、空を見上げている間に敵にやられてしまっても意味ないので、そもそも高スコアストリークを呼ばれないように意識してみましょう。

次にリーサルとタクティカルですが、こちらも装備してもしなくても構いません。

タクティカルの方はジャマーグレネードなど、敵の装備やスコアストリークを破壊できる物など味方にとって有効なものもいくつもあるので、どの装備がどういう効果を持っているかキチンと把握しておきましょう。

次にパークですが、ここが初心者でも活躍しやすいカスタムを作る上では1番重要になります。

まずパーク1のオススメは、こちらは「リーコン」と「ゴースト」です。リーコンは敵がUAVを使うたびに自分のミニマップにも一度レーダー探知が行われるという効果と、ミニマップの表示範囲が広がるという効果です。

味方の位置を把握しやすくなり、かつレーダー探知の回数が増えるので初心者には立ち回りがしやすくなります。

ゴーストの方は単純に敵のレーダーに映らないという効果ですね。ある程度の上手くなれば、相手のUAVがでても問題なく立ち回ることが出来ますが、初心者のうちは敵のUAVに応じて立ち回りを変化させる事は出来ないと思うので、このパークでUAVに映らないようにしてしまいましょう。

次にパーク2は「ハードライン」です。こちらはライフ毎に最大8キルまでキル毎の獲得ポイントがあがります。つまりUAVやカウンターUAVなどのスコアストリークが呼びやすくなるということです。

あまり敵を倒せない初心者の方でもスコアストリークで味方を援護することがしやすいパークということですね。

最後にパーク3です。こちらは「ハードワイヤー」「エンジニア」「デッドサイレンス」といった所でしょう。

ハードワイヤーは敵のカウンターUAVなどでミニマップがブロックされる効果を無効にし、自分のシルエットを表示させる敵の装備やアビリティもブロックできます。

カウンターUAVは敵のミニマップをブロックするスコアストリークなのですが、ミニマップは味方との連携には欠かせないものです。

特にミニマップにうつるUAVに頼りがちな初心者さんは、ミニマップをブロックされないこのパークはかなり助けられると思います。

エンジニアは敵の装備やスコアストリークを壁越しでも察知出来る効果があります。

敵のUAVや他のスコアストリークを破壊する際、よりスムーズに動けるので味方に貢献しやすいですね。

そしてデッドサイレンス。これは単純に足音とブースト音を小さくします。

より敵の音を聴きやすくなりますし、自分の音をコントロール出来ない初心者でもこのパーク1つでわざわざ音を気にしなくて済みます。

味方に貢献できるスコアストリーク

スコアストリークはやはり低スコアのもので固めましょう。UAVやカウンターUAVは外せません。

もう1つの枠のオススメは「バルチャー」か「スカラブ」でしょう。

バルチャーは700という比較的低スコアのストリークながら、自分を護衛してくれるドローンを呼べるものです。

仮に敵を倒し損ねてもドローンがカバーしてくれたりするので初心者にオススメですね。(ただし、ドローンの位置から自分の位置を予想されやすいので注意も必要です。)

スカラブですが、こちらはbo3でのラジコンにあたります。シンプルに敵を1キルできるのでオススメですね。

初心者がチームデスマッチで勝つ為のプレーまとめ

まずは記事の冒頭で述べたように、より多くキルすることではなくより少ないデスを意識しましょう。

今回は解説動画ではないですが、5デス以内に抑えた動画を貼っておきますので、参考にしてみて下さい。

具体的にどういった立ち回りになるかというと

こちらの記事で紹介したような立ち回りですね。

武器毎の立ち回りのオススメも記事で紹介せているので、ぜひチェックしてみてください。

そしてカスタムやスコアストリークですが、ここで紹介したものが初心者さんにとっては本当に安定していると思います。ぜひ一度試してみて下さい。

初心者から熟練者まで様々な人がいるチームデスマッチ。どんな熟練者でも、このルールで自分を磨いてきました。

まずはその中で少しでもチームに貢献し、勝つ感覚を覚えられるようにプレーしていきましょう。