「龍が如く6」クリアした感想と評価…更に進化してやりやすくなった神ゲー

龍が如く6をクリアして、ある程度サブストーリーもクリアしてきたのでプレイしてみた感想を書いておきたいと思います。

ここ最近の龍が如くシリーズは大体やってきてほぼ完全にクリアしてきましたが、ここに来て改めて進化したと言えるゲームになったんじゃないでしょうか?

ストーリー自体はマンネリ化をどうしても感じてしまいますが、システム自体は更に洗練されてきている感があるので、従来のシリーズが好きなら全然買って損はないと思います。

オートセーブに対応

とうとうと言うかなんというか、ようやくオートセーブに対応しました。

これで普段プレイしている時はセーブどうこうを気にする必要がなくなりました。

また特に分岐とかがあるゲームではないので何の心配もせずプレイする事も可能です。

章が終わる度に一応手動セーブも可能、またいつでもスマホを開けば手動セーブも可能にはなっていますが、よく見ると結構頻繁にセーブもしてくれているので「保険」としてはオートセーブも十分便利な域になっています。

「そろそろ手動セーブは面倒になってきた」って以前のシリーズで書いた記憶がありますが、とうとう対応してくれて本当に嬉しいです。

ロードがほとんどなくなり非常に快適になった

ロード時間が本当に大きな街の移動のみになりました。例えば今回は神室町と尾道のマップに大きく別れていますが、そこの移動をする際にちょっとロードがある程度です。

戦闘に入るのもその場でいきなり入るのでゲームをやってて非常にスピーディーでストレスフリーです。

これまで何度もロードが入っていてテンポが悪いゲームになっていましたが「とうとうここまできたか!」と感動するぐらい、スムーズにプレイが可能になりました。

龍が如く…と言うか桐生ちゃんの物語はこれがラスト…って噂もありますが、少なくとも「龍が如くシリーズ」としては今後も何かしらの形で作っていって欲しいなと思える素晴らしい進化でした。

って言うか作らない意味がないレベルえすよね…(笑)

不満点がほぼ見つからない

あくまで僕は…ですが今回はほとんど不満点が見つかりません…。

前作の「極」の時は結構不満点をタラタラ並べてましたが、今回は本当にないです(笑)

これは凄いなと、僕は不満点がすぐ出てくる困った奴なんですが、その僕が「なんか不満点あるっけ??」と感じるぐらいの素晴らしいバランスになっていました。

映像も非常に綺麗になった

フルボイスでサブストーリーにも音声が全部あり、更に普段の状態でもキャラクターの顔が非常にリアルで表情豊かです。

ぶっちゃけ右下に「◯スキップ」って表示がないと、どこからムービーでどこから普通の状態なのかわからないぐらいの綺麗さです。

尾道の海も非常に綺麗で「これこれ、今はこれぐらい綺麗じゃないとね!」とグラフィックが大好きな僕としては非常に満足できました。

戦闘もやりやすく成長要素も非常に良い

戦闘はこれまで通り「ヒートアクションが強い」って従来の特徴を引き継いだまま、無駄なスタイル変更をなくして戦いやすくしました。

また戦闘を終える度にちょっとづつ経験値が溜まるので「雑魚との戦闘も最後まで決して無駄ではない」という点が凄く気に入っています。

戦闘に入るまでのラグもほぼなく、敵に絡まれても全然イライラしなくなりました。素晴らしい進化です。

食事などでも経験値が貯められる

食事に関してもこれまでは「達成目録を埋めるためのもの」でしたが、今作は「食べる事で経験値を貯められる」と言う素敵な要素が入りました。

これによっていつまでも食事をする意味が出ています。

だからストーリーを全部クリアしても、まだ食事に行く必要がある。また基礎能力が限界突破する事が可能なので、本当にかなりの間「経験値を溜める意味がある」状態です。全部クリアしてサブストーリーをほぼ埋めた状態でも「まだ貯められる」ぐらい余裕があります。

これだけ余裕があるといつまでも遊べるようになります。まだ隠しボス(みたいなもん)の亜門丈と戦ってないのでなんとも言えませんが、現状でも「凄いボリュームだな…」と感じるレベルです。

史上最高傑作では

ストーリーはともかく、ゲーム性自体は本当に「史上最高傑作では?」と勝手に思うレベルです。ただ僕は3~5をやってないので…あまり大きなことは言えませんが…(笑)

ここ最近の龍が如くと比べると本当に最高傑作、素晴らしい進化を遂げたと思います。

ボリュームもたっぷりあるので、年末年始の暇つぶしには最高だと思いますよ!!

サブストーリーのコンプリートをこれから頑張ります…(笑)