【ディビジョン2 攻略】命中率や安定性など武器ステータスの意味や効果などについて解説

ディビジョンにはハクスラ要素というものがあり、数多くある武器の種類の中から性能や追加効果の良いアイテムを入手する事が楽しみの1つでもあります。

ですがその武器は数字やアルファベットが並んでいてひと目見て分かりやすいかと言えば決してそういう訳ではありません。

特にディビジョンをプレイする方にとってはどこを基準に武器を見ていいのか分からないという方もいると思うので、今回は武器に表示されている数字やグラフなどの意味や効果などについて紹介していきます。

武器のステータスについて

武器

武器のステータス欄に書かれている数字やグラフなどが何を意味していてどのような効果を持っているのかなどについて紹介していきます。

DMG・RPM

DMGとはダメージの事を言い、1発の弾でどれだけのダメージを与えることが出来るのかを表した数字になっていて、DMGの数字が高ければ高いほど1発の弾で敵に与えることが出来るダメージが大きくなっていきます。

ただ敵に与えるダメージはこのDMGだけでは決まるわけではなく、RPMも大きく関わってくることになります。

RPM(Round Per Minute)とは1分間に発射できる弾の数を表していて、RPMの数字が高ければ1分間により多くの弾を撃つことが出来る事を表しています。

このように銃の強さはDMGとRPMの数字のバランスによって判別することが出来、武器の種類にもよりますがDMGだけが高くても、RPMだけ高くても良い武器とは言えないという事になります。

具体的に紹介すると、DMGが非常に高くてもRPMが極端に低いと1発1発撃つのが遅くなり、結果的にダメージを与える量は少なくなり、外してしまった時などはより時間あたりのダメージは低くなってしまうことになります。

逆にRPMだけが高くDMGが極端に低いと連射はできても1発辺りのダメージが低くなるので、その分1人倒すのに大量の弾が必要になり、何度もリロードを行わなければいけなくなるので結果的に倒すのに時間もかかりますし、隙きも作ってしまうことなになります。

紹介した例は極端な例ですが、このような特徴を持っている武器の種類もあり、DMGが高く長距離まで狙うことが出来るがRPMが低いマークスマンライフルや、RPMが高く連射は出来るがDMGが低めで短距離でしか使えないサブマシンガンなどがあります。

これらの武器が駄目というわけではなく、特徴を知って状況によって使い分けていく必要があります。

MAG

MAGとはマガジン(弾倉)の事を言い、リロードをせずにどれだけの弾を撃つことが出来るかを表した数字です。

リロードをしている時は攻撃は出来なくなり、その間は無防備になるので隠れながらリロードが終わるのを待つしか無いので隙きになってしまい、リロードしている間に敵が近くまで迫ってくるという事態になりかねません。

ですがMAGの数字が大きいとリロードする回数を少なくすることが出来る上に、1回の攻撃で敵を倒しきりやすくなるので、近寄られる前に倒す事がかのうとなります。

スナイパーなどのあまり連射しない武器はMAGがそれほど大きい必要はありませんが、RPMが高い武器に関してはMAGの数字も気にしておくようにしましょう。

命中率

命中率とは狙った場所にどれだけ正確に弾が飛んでいくかという集弾率を表しています。

銃を撃つ時には画面の真ん中にある照準を敵に合わせて撃ちますが、命中率が低いとその照準が大きくなり、その中のどこかに弾が飛んでいくということになるのでバラつきがあり、遠くにいる敵を狙うほどしっかり照準を合わせているのに弾が当たらない事が多くなります。

逆に命中率が上がっていくと照準の大きさが小さくなり、しっかり狙った場所に弾が安定して飛んでいくことになるので命中率が上がるという事になります。

命中率はマークスマンライフルのような連射のし難い武器を使う時に重要になり、狙った場所に確実に飛ばすためには命中率を上げておくとより真価を発揮させることが出来ます。

逆に敵の近い位置で使うサブマシンガンなどは敵が近い分的も大きくなり、それほど精密な射撃は必要ないので、それほど命中率にこだわる必要はないかもしれません。

安定性

安定性とは銃を撃った時のブレの事をいい、安定性が高いほど連続して撃ってもブレずに攻撃し続けることが出来ます。

安定性の低い銃を使うと撃つ度に銃が上に跳ね上がって照準がブレていくことになってしまい、右スティックを触らずに連射するとどんどん上に向かって撃ってしまう事になります。

これはリコイルコントロールという、反動を予測して右スティックを予め下方向などに少し入れてブレを抑えるというFPSのゲームなどで使われるテクニックで軽減することも出来ますが、誰でも出来る技術ではないので、なかなか難しい所はあります。

ですが安定性の高い武器を使うことで、連射して撃っても照準の位置がそれほど変わらず撃ち続けられるので、敵にダメージを当てやすくなります。

安定性は命中率とは逆で、サブマシンガンなどの連射をするのを前提としている武器を使う時に注目するようにするとよりブレずに敵に当てやすい武器を見つけることが出来るようになります。

リロード時間

リロード時間は武器のマガジンを入れ替えるのに必要な時間の事を言い、秒数が少なければリロードが素早く完了するということになります。

リロードは戦闘中に何度も行うことになる行動で、リロードが長いとその分敵に隙きを見せてしまうことになるので、短いに越したことはありません。

マガジンを交換するだけの武器であれば数秒で終わりますが、弾倉の大きいライトマシンガンや弾を1発1発込めていくマークスマンライフルやショットガンは完了するまでに必要な時間は多くなっていきます。

リロードが入るのは仕方のないことなので、自分の使っている武器のリロード時間をなんとなく覚えておいてリロード時間が長い武器は敵が迫っている時にはリロードしないようにし、セカンド武器やピストルに切り替えて戦うなどの工夫をして戦うようにしましょう。

またリロードに関しては戦闘が始まってすぐにリロードが入らないように戦闘が終わったら武器全てがリロード出来ているかの確認をする癖をつけておくと不意な戦闘でも対処できるようになります。

クリティカル範囲

クリティカル範囲とはクリティカルダメージの出る距離の事で、その範囲にいる敵に攻撃を行った時にクリティカルが発生することがあります。

戦闘中にそれほど敵に与えたダメージを1つ1つ見る余裕はないので気付きにくいとは思いますが、適切な距離で攻撃を行っているとヘッドショットなどとは別でクリティカルダメージが発生しているようで、クリティカル範囲はそのクリティカルが発生する範囲を示しています。

クリティカル距離はショットガンがもっとも狭く、マークスマンライフルライフルが最も大きな範囲となっていて、長距離ほどクリティカル範囲も広くなっています。

ですが戦闘中に明確に敵との距離が分かるわけではないので、クリティカル範囲をある程度把握しておいてこのくらいの距離かなという程度の認識で大丈夫だと思います。

ダメージ減衰

ダメージ減衰とは武器のDMG値通りにダメージを与えることが出来る距離の事で、折れ線が低くなるに連れてダメージも低くなっていく事を表しています。

ダメージ減衰のグラフは武器ごとに違っていて、緩やかに下っていくものや急激に下がっていくものなど様々なものがあります。

ただグラフにも数字は100mとしか書かれておらず、明確にどこまでが効果的にダメージを与えることが出来る距離かなどとは書かれていないので、ある程度感覚で武器の種類毎の有効範囲を気にしながら、あまり遠すぎると威力が落ちるなという程度に覚えておけばいいと思います。

タレント

タレントとは武器のレアリティが高くなるとついてくる付属効果で、安定性や命中率が上がるものから、一定の条件を満たすと発動するものであったりと様々な物があり、武器ごとでタレントが決まっているのではなく、ランダムで決まるようになっています。

ランダムなのでどのタレントを付けたいなどは序盤では無理ですが、中盤を過ぎた辺りから「再調整」が出来るようになり、自分の欲しいタレントを別の武器に移す事もできるようになるので、そこからは自分の好きなカスタマイズができるようになります。

MODで性能を調整することが出来る

武器h拾った性能そのままな訳ではなく、装備にMODと言われるアタッチメントをつける事で性能を調整することが出来るようになります。

MODの種類はそれほど多くありませんが、それぞれ安定性が上昇したり、弾薬数が増えたり特徴を持っているので自分が伸ばしたい部分や、逆に足りない部分を補うことができます。

ですがほとんどのMODでは何かしらの能力を上げると他の能力が少し下がるようになっているので、どれか1つだけ能力を上げるというのは難しくなっています。

なのでその辺りも考えながらMODの特徴と武器の特徴を掛け合わせて自分の使いやすい武器に変えていきましょう。

自分の好みの武器を探そう

紹介してきたのが武器の性能を示すステータスの詳細で、慣れてくるとこの武器は連射があまりできないなや、安定性が高いから連射しても安定して戦えそうなどと武器の特性が分かってくるようになります。

その中で自分の好みの武器を見るけるようにし、とにかく連射の早いサブマシンガンで撃ちまくりたいや、遠距離から敵を1発で倒したいなど自分の好きなスタイルを見つけることが重要になります。

自分の好きな武器の種類を見つけたらその中でも安定性の高いものやより連射ができるものなど細かく別れているので、紹介してきたステータスを見ながらより自分に合った装備を見つけるようにしていきましょう。

またメイン武器は2つ持つことが出来るので、近距離用の武器と遠距離用の武器を持ってバランスよく戦えるようにするか、サブマシンガンとショットガンを持って敵に接近して戦うなどのスタイルを確立するのも大切になります。

自分の好きなスタイルも見つけることが出来たら、そのスタイルを最大限活かす事が出来る立ち回りを考えたり、スキルを選んだりして様々な武器を試しつつ自分の好みの武器や組み合わせを見つけていくとより楽しむことが出来るようになるでしょう。

まとめ

以上が武器の性能やステータスに関する紹介でした。

ディビジョンなどのゲームに慣れている場合はひと目でどのような性能を持っている銃か分かりますが、あまり慣れていない場合ではなんとなく使ってしまう事もあると思います。

それだとせっかく性能の高い銃を手に入れても気付かなかったりするともったいないですし、性能を高い武器を手に入れるのがディビジョンの楽しみの1つでもあるので、しっかりと武器の性能の見かたを覚えておいて、ディビジョンをより楽しめるようにしましょう。