【SEKIRO/隻狼】エンディング「竜の帰郷」ルートの条件と生柿、干し柿の入手方法など詳しく紹介

隻狼のエンディングにはいくつか種類があり、その中で最も準備が必要になるエンディングが「竜の帰郷」です。

竜の帰郷にはストーリーだけでなく、それに加えて必要なものがいくつかあるので、それを準備した状態でラスボスを倒す必要があります。

ストーリーを進めているだけでは入手できない物もあるので、エンディングを見るために必要な条件などを詳しく紹介していきます。

竜の帰郷の主な流れ

竜の帰郷のエンディングを見るために必要な大まかな流れは以下のようになっているので、詳しくは後ほど紹介していくので、まずは流れを掴んでおくようにしましょう。

  • 葦名弦一郎を倒す所までストーリーを進める
  • 仙峯寺を進んでボスを倒して御子と出会う
  • 「蟲賜りの書」を入手する
  • 変若の御子から3回お米を貰う
  • 柿を購入して渡す
  • 変若の御子から九郎にコメを渡すように言われる
  • お米を九郎におはぎを貰い変若の御子と会話
  • 幻廊にいる御子とはなす
  • 仙峯寺にいる仙峯上人から「永旅経・竜の帰郷の書」
  • 生柿・干し柿入手
  • 忍襲撃時の天守で梟との会話で「掟に背き、御子を捨てない」
  • 常桜の枝を入手
  • 源の香を作った後変若の御子の元に戻って氷涙入手
  • ストーリーを進めて桜竜の涙を入手
  • ラスボスを倒して桜竜の涙と氷涙を飲ませる

変若の御子に出会う

変若の御子は仙峯寺のボス「見る猿、聞く猿、言う猿、」を倒すことで出会うことが出来ますが、このボスが出現するのは葦名弦一郎を倒した後からとなっているので、それ以前に仙峯寺の本堂まで行ってもボスと戦うことは出来ません。

なので竜の帰郷ルートを開始するには、まずストーリーを葦名弦一郎を倒す所まで進めるのが大前提となります。

猿のボスを倒すことで今後竜の帰郷ルートを進めるために必要になる術「傀儡の術」も覚えることが出来ます。

仙峯寺の攻略についてはこちらの記事を参考にして下さい。

蟲賜りの書を入手する

「蟲賜りの書」は2通りの入手方法があり、1つは葦名弦一郎を倒す前に仙峯寺の鬼仏「本堂」まで辿り着くと、ボスとは戦うことは出来ませんが鬼仏の側に話しかけられる即身仏から入手することが出来ます。

葦名弦一郎を倒した後に本堂に行くとボスとは戦うことは出来ますが、即身仏はいなくなってしまっているので、鬼仏「境内」まで移動します。

鬼仏「境内」の近くにある湖の底に「蟲賜りの書」が落ちていますが、水中に潜ることが出来る様になるのは水生村のボス幻影破戒僧を倒した後になるので、早めに入手できなかった場合は水生村までストーリーを進めましょう。

「蟲賜りの書」を入手したら変若の御子に渡すことが出来ます。

お米を貰う

変若の御子と出会うと「不死斬り」と一緒に「お米」を貰うことが出来、これは回復アイテムとして使うことも出来ますし、「あっちじゃー」と行っている老婆に渡せばヒントを貰うことが出来ます。

ただこれは必須ではなくヒントなしでも進めることは出来るので、お米は自分用に取っておいても構いませんが、使用しない限り次のお米は貰うことが出来ないので注意しましょう。

3度程度お米を貰うと変若の御子の体調が悪くなるので柿を持ってくることになりますが、3度目のお米が貰えない場合はストーリーを少し進めるともらえるようになることもあるので試してみて下さい。

柿を入手できる場所は仙峯寺の鬼仏「修験道」すぐ横の進行方向から左の崖下を見ると足場があり、その先に供養集がいるのでそこから購入することが出来ます。

柿を購入したら変若の御子に渡すとお米と「九郎へのお米」を貰えます。

「九郎へのお米」を貰ったら御子の間にいる九郎の元に持っていき、話しかけた後に鬼仏で1度休息し、もう1度話しかけると「おはぎ」を貰うことが出来ます。

おはぎもお米同様に回復効果がありますが、九郎の目の前で食べるとちょっとした会話を聞くことが出来ます。

九郎に話しかけた後に奥の院に移動して変若の御子と話すと会話をする事ができます。

永旅経・竜の帰郷の書を手に入れる

おはぎについて変若の御子と話した後に鬼仏で休息を行うと奥の院のいつも座っている場所にいないので、奥の院の池の中にある青い光から「幻廊」へ向かうと変若の御子を発見できます。

話しかけると九郎の行う竜胤断ちではなく「竜胤返し」をするには仙峯寺の仙峯上人が持つ「永旅経・竜の帰郷の書」が必要と言われるので、探しに行くことになります。

仙峯上人は鬼仏「本堂」から左奥にある洞窟のような道を進み、最初の突き当りを左に曲がった下に降り、降りて右手にある天井の低い浸水した道の先に即身仏が多くある場所にいます。

一番奥の色の違う着物を着た即身仏を調べると「永旅経・竜の帰郷の書」を入手できるので、奥の院まで持っていき変若の御子に渡します。

乾き蛇柿・生の蛇柿を入手する

変若の御子に「竜の帰郷の書」を渡すと蛇柿と呼ばれる2つの柿が必要になると言われるので入手しに向かいます。

蛇柿を2つ入手したら変若の御子に渡すことが出来るようになりその後は一定期間変若の御子と会えなくなってしまいます。

乾き蛇柿の入手方法

乾き蛇柿は落ち谷にある鬼仏「菩薩谷」の横にいる老婆に聞くと指をさす谷の底で入手することが出来ます。

鉤縄を使いながら谷底へ降りていき、毒谷を先に進むと左手に石像があるのでその正面に供養集のテントがあるので、それを目印に進みますが途中にいる白い猿は他の猿よりも格段に強いので油断しないように、戦うか無視して進みましょう。

供養集のテントの奥に洞窟があるので入っていくと壁から槍で攻撃されたり、毒を吐くイモリがいたりしますが基本的に無視して進んでも問題ありません。

白蛇の胴体も見えてきますがこれも特段気にする必要はないのでそのまま奥に進んでいくと、白蛇の顔が見える場所まで行くことが出来ます。

そのまま近付くと白蛇に気付かれてしまうので、左側の壁沿いに進んで真っ暗で下が見えませんが、降りてもちゃんと足場があるので飛び降ります。

すると目の前に猿がいるのを確認できたら忍殺の際に使える「傀儡の術」を装備しているのを確認した後に猿を忍殺し、その時にR1を押すと猿を操ることが出来る用になります。

傀儡の術にかかった猿は白蛇の注意を引いてくれるので、その隙きに建物の方にジャンプして鉤縄を使って建物の中に入ってしまうと白蛇の攻撃を受ける心配はありません。

ちなみに猿がやられてしまった場合は義手忍具「霧がらす」を使って白蛇の攻撃をしのぎながら建物を目指すことも可能となっています。

建物の奥に進むと石像があり「乾きの蛇柿」を入手することが出来ます。

生の蛇柿の入手方法

生の蛇柿を入手するには仙峯寺の鬼仏「金剛山 仙峯寺」がある建物から出て坂の下にある壊れた橋の更に左下に降りると笠を被った小さな敵がいるので、「傀儡の術」を装備しているのを確認後忍殺して傀儡の術を使って操ります。

敵を操ると凧を上げることが出来る巻揚機を使ってくれるので、凧を使うために先に進みます。

坂を上がって普通に進み、建物内にある即身仏がいる部屋を出た場所に老婆がいるので、その目の前に凧を発見する事ができます。

凧の横を見ると巨大な木があるのでそこまで登っていくと、凧に鉤縄を使って反対側の崖の足場に移ることが出来ます。

凧を背にして崖の右側に向かってジャンプすると木に鉤縄を使うポイントがいくつもあるのでそれを使いながら進んでいくと洞窟を見つけることが出来るので、その中に入って下に降りると鬼仏「谷落ちの洞窟」を発見できます。

鬼仏から更に下に降りると掛けからせり出した木の柱があるので、そこに乗って下を見ると白蛇が寝ているのを見つけることが出来ます。

柱の上から下を見てR3を押すとロックオンする事ができるのでそのまま飛び降りて赤いマークが出たらR1を押して忍殺を行うと「生の蛇柿」を入手することが出来ます。

常桜の枝を入手する

源の香を作成するために必要なアイテム「常桜の枝」は梟が持っているので、倒して入手するしか無いので、忍襲撃時の葦名城の天守で行われる梟との会話の選択肢で「掟に背き、御子を捨てない」を選択する必要があります。

その後梟との戦闘になるので、倒すことで「常桜の枝」を入手することが出来ます。

梟の倒し方などについてはこちらの記事を参考にして下さい。

氷涙・桜竜の涙を入手する

「常桜の枝」を入手すると源の香を作成するのに必要なアイテムが全て集まったことになるので、九郎の目の前にある鉢を調べると「源の香」を作成することが出来ます。

このままストーリーを進めることも出来ますが、まずはここまで進めたら奥の院まで戻ると変若の御子と会うことが出来るようになっています。

変若の御子と話すと「氷涙」を入手することが出来るので、竜の帰郷ルートを作るための特別なアイテム集めはここで終了になります。

後はストーリーで訪れる源の宮を訪れてストーリーを進めていくと戦うことになる「桜竜」を倒すことで「桜竜の涙」を入手可能です。

まとめ

以上が竜の帰郷ルートのエンディングを見るために必要な条件の紹介でした。

以上のような方法で条件を達成した後にラスボスを倒し、「氷涙と桜竜の涙を飲ます」を選択する事で竜の帰郷のエンディングを見ることが出来るようになります。

竜の帰郷のエンディングを選んだ場合は2周目に入っていないセーブデータを使ってもう一度ラスボスと戦ってノーマルエンディングを見るという事はできないので、他のエンディングを見たい場合はもう1周する必要があるので覚えておきましょう。