隻狼のマップの各所には首無しという中ボスのような敵が存在していて、倒さなくてもストーリーなどには全く影響が無い敵です。
ですが首無しを倒すことで便利なアイテムを入手することができるので、2周目以降をより有利に戦闘を行いたい場合は是非入手しておくようにしましょう。
なので全ての首無しがいる場所や倒し方などについて紹介していきます。
目次
首無しを倒すメリット
冒頭でも触れたように首無しはストーリーなどには全く関わってこない敵なので、倒さなくても問題なくストーリーをクリアすることができます。
ただ首無し倒すと消費アイテムである各種飴の効果を形代がある限り何度でも柄買うことができる「御霊降ろし」を入手することが出来ます。
- 阿攻の御霊降ろし
- 月隠の御霊降ろし
- 剛幹の御霊降ろし
- 吽護の御霊降ろし
- 夜叉戮の御霊降ろし
全5種類の御霊降ろしを獲得することが出来、それぞれ攻撃力の上昇や受ける体幹ダメージを減少させることができる効果などがあり、消費アイテムではないので何度でも使うことが可能となっています。
効果は一定時間で切れてしまいますが、ボス戦などで使うと重宝するアイテムなので是非入手しておきましょう。
首無し全5体の場所と行き方
首無しは全部で5体存在しているのでそれらの場所の行き方や特徴な喉について紹介していきます。
葦名城 城下
葦名城城下にある鬼仏「橋下の谷」の直ぐ側に壊れた橋があるので、上まで少し戻って階段とは逆方向に進むと張り紙がされているお堂があり、そこで首なしがいるという情報を見ることが出来ます。
お堂の奥に進むと鉤縄を使って木の上に飛び移れ、そこから崖下を見ると掴むことができるへりを発見できます。
そこにめがけて飛び降りながら□ボタンを押すと掴むことができるので、あとは道なりに移動して下にある足場に飛び降ります。
足場の先には洞窟があるので、天井の低い洞窟を抜けた崖下に首無しを発見することが出来ます。
首無しに戦いを挑む前にここからショートカットを作成することができるので、まずはそちらの準備をしましょう。
首なしのいる下に降りずに道なりに進むと洞窟から外に出ることが出来、鉤縄を使って上に登っていくと建物の中に入ることが出来ます。
建物の中に入って扉を調べるとかんぬきを外してショートカットを作成することが出来、ここは赤鬼を倒した先にある門の上に繋がっているので、鬼仏「城下外郭 虎口階段」から首なしの場所まで行きやすくなります。
なので首なしに再挑戦する場合は「城下外郭 虎口階段」から始めたほうが素早く再挑戦する事ができるでしょう。
また実はこの首無しがいる場所は仙峯寺の鬼仏「鐘鬼のお堂」と忍扉で繋がっているので、すでにそちらの鬼仏を解放している場合は、そこから最も素早く再挑戦することが出来ます。
葦名城城下にいる首無しを倒すと一時的に攻撃力と体幹ダメージを上昇させる効果のある「阿攻の御霊降ろし」を入手することが出来ます。
葦名の底
葦名の底にある鬼仏「隠し森」から先を見ると焚き火があるのでそこを目印に進み、焚き火横の崖下を見ると首無しを発見することが出来ます。
最初に隠し森を訪れた時には一体を霧が覆っているので周りが見難くなっていますし、敵も出現してくるのでまずは森の先に進んで建物の中にいる敵を倒して霧を解除してから挑戦すると霧も晴れて首無しと戦うことに集中する事ができます。
なので葦名の底にいる首無しは霧を晴らした後に挑戦するようにするようにし、倒すと一時的に敵に気づかれにくくなる「月隠の御霊降ろし」を入手できます。
葦名城 本城
葦名の底の先にいるボス破戒僧(幻影)を倒すと水中に潜ることができる様になるので、破戒僧を倒した後に葦名城にある鬼仏「名残り墓」の近くに首無しがいます。
鬼仏「名残り墓」は葦名一心がいる部屋の下に降りて門を抜けた所にあるのでまだ解放していない場合はまずはそこまで向かいましょう。
鬼仏から城のある方向へ戻ると太鼓橋があるので、そこから池の中に入って潜ると水中にいる首無しを発見することが出来ます。
戦い方は後ほど紹介しますが、水中にいる首無しは地上にいる首無しと戦い方は全くの別物になるので、しっかりと行動を把握しながら戦いましょう。
葦名城本城の首無しを倒すと物理攻撃によるHPダメージを一時的に減少させる効果のある「吽護の御霊降ろし」を入手することができます。
落ち谷
落ち谷の鬼仏「社下の谷」まで進み、ストーリーのルートとして鬼仏の左手側に進んでいくのが正解ですが、逆の右手側にも進むことが出来ます。
右手側に進むと銃を持った敵が2体いるので倒した後に反対側の崖を掴んで先に進んでいくとピラミッド型にお地蔵様が置かれているエリアに辿り着くことが出来、そこで数珠玉を入手することも出来ます。
そのエリアの奥に池があるので、葦名の底の破戒僧を倒した後に潜って水中を進んだ先に首無しを発見することができ、倒すと受ける体幹ダメージを一時的に減少させる効果のある「剛幹の御霊降ろし」を入手することが出来ます。
源の宮
源の宮にある大きな湖の底に首無しが存在していますが、ここは葦名城本城の水中戦とは違い、近くにもう一体首無しの幻影が存在しているので、普通に行くと2体同時に戦うことになってしまいます。
2体同時に戦うのは非常にきついので、まずは幻影を倒してから本体を攻撃するようにしましょう。
まずは準備として鬼仏「大桜」の先にいる中ボス「淤加美の長 静」が湖に入ると電撃攻撃を行ってくるので、最初に倒してから首無しに挑戦するようにして下さい。
中ボスを倒したら湖の中に入って真中付近に水面から頭を出している建物がある場所まで向かい、そこで「月隠れの飴」や「月隠れの御霊降ろし」を使って首無し本体に見つかりにくくします。
アイテムを使ったら少し進んで崖沿いに潜っていくと首無しの幻影を発見する事ができます。
幻影は本体と同じ動きはしますが体力はかなり低めに設定されているので一気に近づいて素早く倒してしまいましょう。
この時あまり動きすぎると本体に見つかってしまうことがあるので、なるべく幻影から離れないようにして戦ってください。
幻影を倒せれば後は本体を同じように倒すと最大HPと体幹が大きく減少する代わりに攻撃力と体幹ダメージを大きく上昇させる効果のある「夜叉戮の御霊降ろし」を入手できます。
ちなみにエンディング「修羅」ルートを選んでしまうと訪れることが出来ないので注意しましょう。
首無しの倒し方
首無しは地上戦と水中戦があり、戦い方は全く違うものになるのでそれぞれ分けて紹介していきます。
首無し(地上戦)の基本情報
まずは首無しとの地上戦の基本的な準備や立ち回りについて覚えていきましょう。
地上戦での首無しの攻撃パターンは非常に少ないですし、単純な攻撃なので攻撃自体を覚えるのは簡単ですが、首無しの近くに行くと霧のようなものが漂っていて、動きが遅くなる上に回避が一切出来なくなってしまうので、首無しの攻撃を防ぐには弾くかガードをする必要があります。
ただ首無しの攻撃には全て怖気効果が付いていて、攻撃を受けたり、ガードした時にも怖気ゲージが上昇していくのでできるだけ攻撃を弾くのを意識して戦うようにしてください。
怖気ゲージが一杯になるとその時点で死んでしまうので、アイテム「怖気消し」や鬼仏「水生村」の近くにいる供養衆から購入できる「まだら紫の曲がり瓢箪」を準備しておくようにしましょう。
攻撃面に関しては何もしていない状態では体幹ダメージをほとんど与えることが出来ないので、「神ふぶき」というアイテムがなければ通常攻撃で倒すのは非常にキツくなります。
なので怖気ゲージと神ふぶきの効果が発動しているかは気にかけながら戦う必要があります。
神ふぶきは終盤の源の宮でのボス破戒僧を倒すことで入手できるアイテムを持っていると商人から購入することができるようになりますが、それまでは落ちているのを入手する必要があるのでそれほど多く入手することは出来ません。
なので神ふぶきを気にせずに戦いたい場合はストーリー終盤から首無しに挑戦していくようにすると良いでしょう。
地上戦の戦い方
首無しの攻撃パターンは数パターンしか無いですし、基本的には剣を振り回してくるだけなので少し戦っていればすぐにパターンを覚えることができるでしょう。
ただし先程も紹介したように首無しに近付くと動きが遅くなり回避が出来なくなる上に、首無しの攻撃には怖気効果があるので弾きがもっとも重要になります。
動きが遅いのは首無しも同じですが、刀の振りが遅いと逆にタイミングが取りづらくなってしまうので少し慣れが必要かもしれません。
さらに攻撃を行っていると周りの霧が晴れるような演出が出ることがあり、その後は首無しの刀の振りが通常の速度に戻ってしまうのでタイミングをズラされてしまうので、霧が晴れると攻撃が早くなるというのは覚えておきましょう。
他に注意する点としては刀を自分の周りを一周させた後に首無しが消えることがあり、その後は必ず自分の真後ろに現れて危険攻撃を行ってきます。
この危険攻撃を受けると確実に死んでしまいますが、出現した時に首無しの方向を向いていると危険攻撃を行ってこない上に大きな隙きもできるので、攻撃のチャンスとなります。
なので消えたら真後ろを向くというのを徹底しておけばさほど怖い攻撃ではなくなります。
また距離を取ると叫んで当たると怖気ゲージが急上昇する黒い弾を飛ばしてき、ある程度の追尾性がありますが横に移動して消えるのを待っていれば安全です。
神ふぶき不要な簡単な倒し方
神ふぶきは終盤まで貴重品なのでどんどん使うことは出来ませんが、実は神ふぶきなしで首無しを簡単で安全に倒す方法があります。
それは仕込み傘を強化して「鳳凰の紫紺傘」にするとガード中にR1で攻撃を行うと神ふぶきと同じ効果のある攻撃を出すことができるので、傘で攻撃をガードしつつ隙きを見つけてR1を押すだけで簡単に勝つことが出来ます。
具体的な方法としては首無しの攻撃が遅い時は1発受けてR1、攻撃が早い時は連続攻撃が終わったらR1といった形で立ち回っておくと安全かつ確実に倒すことが出来ます。
この方法であれば上手くできれば神ふぶきも怖気消しもなしで勝つことも可能なので試してみて下さい。
水中戦での戦い方
破戒僧(幻影)を倒した後紹介したような場所の水中に潜ると首無しとの水中戦になります。
水中戦で本格的な敵と戦うのは今の所この首無しだけなので新鮮な戦いになるでしょう。
地上戦との違いは神ふぶきなしでも十分にダメージを与えることができるので、水中戦の場合は神ふぶきは必要ありません。
水中の首無しも地上戦同様に攻撃パターンは非常に少なく4つだけとなっているので、対処するのは難しくありません。
まず1つ目の攻撃は遠距離にいる時に行ってくる攻撃で、刀を振って衝撃波を飛ばしてきますが、これは横に○ボタンを押しながら移動していれば避けることが可能です。
2つ目は首無しに近づいた時に刀を体の周りで振り回しますが、距離を取っておけば当たることはなく、攻撃終わりはこちらの攻撃チャンスにもなります。
3つ目は危険攻撃で、首無しの正面にいると掴まれて即死していしまうので、危険攻撃のモーションに入ったら首無しの近くで左右どちらかに○ボタンを連打していれば避けた上に背後までとることができるので攻撃チャンスになります。
4つ目は地上戦と同様に怖気ゲージを上昇させる効果のある黒い弾を飛ばしてきますが、避け方も同様で横に移動しているとそのうち消えてしまうので、それまで横に移動しながら対処しましょう。
戦い方としては基本的に首無しの近くで戦い、刀を振り出したら離れ、モーションが終わったら近寄って攻撃し、危険攻撃をしてきたら横に回避しつつ背後をとって攻撃をするという行動を繰り返していればそれほど苦戦することなく勝つことができるはずです。
まとめ
以上が首無しの場所と倒し方などについての紹介でした。
全部で5体の首無しが存在していますが、戦い方としては大まかに2パターンしかないので、それを覚えてしまえば源の宮の首無し以外には対応することができるようになるので、地上と水中の戦い方を覚えてしまえばそれ以降は苦戦することなく倒すことができるでしょう。
どの御霊降ろしも効果的に使用することができるので是非入手して使ってみて下さい。