ピックスアークでは木材や石炭などの燃料がありますが、その中でも最も入手が難しいノイが石油となっています。
石油はピックスアークの中でもより強力な道具や装備を作ろうとした時には必ず入手しなければいけない燃料ですが、入手方法が分かりにくくなっています。
なので今回は石油の入手方法や回収仕方などについて紹介していきます。
石油が入手できる場所
これまでの燃料である木材や石炭は木を切ったり、地面を掘ることで比較的簡単に入手することが出来ていましたが、石油はこれらのように簡単には見つけることが出来なくなっています。
というのも石油は他の燃料のように見つけたら回収して即持ち帰るということが出来ず、石油のある場所に一定の施設を建設した後に石油を回収することができるようになります。
なので見つけるのも回収するのも手間のかかりますが、見つけて安定的に入手できるようになればさらにワンランク上の装備や道具を作れるようになります。
肝心の石油が入手できる場所についてですが、どこのバイオームの高さはこれくらいという明確な条件はあまりはっきりしませんが、高さで言うと低い位置にありがちのようです。
地面を掘り進んでいくことで見つけることも可能かもしれませんがかなりの運が必要になるので、探す場所としては最初からマップに空いている地下に続いている大きな洞窟の中を探索する方が良いでしょう。
洞窟は場合によってはかなり深い場所まで続いている事があるので、プテラノドンなどの空を飛ぶことが出来る動物のテイムは必須となります。
先程も紹介したようにバイオームは関係ないので、運が良ければノービス草原の地下で発見することもありますし、逆にドゥームランドの地下でしか見つけられない可能性もあります。
危険なエリアでしか石油を発見できなかった時の対処法については後ほど紹介していきます。
石油はブロックではなく、黒い水のような見た目になっているので暗い地下ではよく見ないと見逃してしまう可能性が非常に高いので、松明を切らさない用にしてよく目を凝らしながらゆっくり進んでいくようにしましょう。
石油の回収方法
先程も少し触れましたが、石油は石炭のようにブロックではなく水と同じように溜まっている、または滝のように流れている状態なので、ピッケルで掘って持って変えるということは出来ません。
なので畑を作る時と同じように石油を組み上げて回収する施設を石油のある場所に作って持ち帰れるアイテムに変換する必要があります。
この時に必要になる道具が「石油ポンプ」「石油タワー」「石油パイプ」「空の石油タル」の4つで、全てレベル55で覚えることができ、作るのに必要な素材は以下のようになっています。
石油を見つけたらとりあえず以上の物を用意してから本格的な回収に向かいましょう。
まず石油ポンプを石油を組み上げれる向きに設置した後に石油パイプを繋げて作業を行いやすい場所まで伸ばしていきます。
作業する場所を決めたらそこに石油タワーを設置しますが、土台の上にか置くことは出来ないので、まずは石油タワーを置ける範囲に土台おいてから設置しましょう。
石油ポンプと石油タワーをつなげれば石油を回収する準備はほとんど終わりましたが、組み上げた石油を入れるために「空の石油タル」を石油タワーのインベントリの中に入れておく必要があります。
この空の石油タルは1個作るのに鉄のインゴットを1個使い、さらに使い捨てになるので回収する度に作る必要があります。
ただでさえ石油回収をするための施設を作るのにも沢山の鉄のインゴットを使うことになるので、空の石油タルを作ろうとするとかなりの鉄のインゴットが必要になるので、できるだけ多く鉄のインゴットを貯めておくようにしましょう。
石油タワーに空の石油タルをセットして起動すると自動的に空の石油タルに石油を充填する事ができ、石油タルを入手することが出来ます。
恐らく石油はいくら汲み上げても枯渇することはないので、1ヶ所見つけることができればそこをずっと石油入手場所として使うことが出来ます。
危険なバイオームにある場合
石油を発見できた場所が闇の森やドゥームランドなどの危険なエリアだった場合には敵を警戒しながら行わないといけなくなるので、安心して石油を回収することできません。
なので少しでも安全に石油を確保する方法としては石油の周りを何重もの壁ブロックで囲んで小さな個室を作ってしまいましょう。
小さいというのがコツで、あまり広くしてしまうとその中に敵がリスポーンしてしまう可能性があるので可能な限り小さな部屋にしておくようにしましょう。
さらに隣のバイオームに近い場所にあって、隣のバイオームの方が危険度が低い場合はそちらのバイオームから通路を掘って石油のある場所まで行けるようにしておけば、強敵に出会うリスクを減らしながら石油を回収することが出来ます。
危険なバイオームに石油があるとリスクが高いですが、このような対策を行ってできるだけリスクを抑えながら回収できるように工夫してみましょう。
ガソリンの入手方法
紹介してきたような方法で石油タルを入手することで石油を持ち帰ることが出来るようになりますが、このままでは燃料として使うことは出来ません。
なので石油タルをようこう炉で精錬するとガソリンを作成することができ、ここからようやく燃料として使うことが出来るようになります。
オイルスライムで石油を入手する
石油が湧き出している場所を見つけるのとは別に石油を確保する方法としてオイルスライムをテイムするという方法があります。
オイルスライムは砂漠などに生息するスライムの一種で、特別な装置に入れると石油を抽出することが出来る特性を持っています。
なかなか見かけることは少ないので、見かけたら生肉をセットして餌付けテイムを行って入手するようにしましょう。
オイルスライムから石油を抽出するにはオイルスライムばいよう器を作る必要があり、材料は「ガラスの窓×8」「鉄の土台」と簡単に作れるものですが、作成するにはガソリンを燃料として使う「せんばん」を使う事になるので、1度は石油を自力で見つける必要はあります。
ばいよう器を作ったらトードーの巣などと同様に近くにオイルスライムがいる状態で装置に向かって△ボタン長押しをすると、「ほかく オイルスライム」とあるのでそれを選択すると中に入れることが出来ます。
最大4匹までオイルスライムを入れることが出来、数が多いほどより早く石油を抽出することが出来るようになります。
オイルスライムを入れたら後は空の石油タルを入れておけば自動で石油タルが生成されていくので、定期的に確認するようにしましょう。
オイルスライムを使っても石油が見つからない時の代用品にはなりませんが、石油+スライムばいよう器で通常よりも効率よく石油を確保することが出来るようになり、のでおすすめです。
まとめ
以上が石油の入手方法やガソリンの作り方などについての紹介でした。
石油やガソリンは燃料としてもっとも面倒な入手方法になってしまいますが、これからさらに強い武器や効果の高い装置を作ろうとするとガソリンを燃料に動く装置を使っていかないといけないので、かならず必要になる燃料です。
なので紹介してきたような方法で石油を入手してよりよい設備を作ることが出来るようにしていきましょう。