【ピックスアーク】スチールインゴットの作り方と出来るようになる事まとめ

鉄の装備などを整えた後の次の段階に進むにはスチールという素材が必要になります。

スチールは銅や鉄とは違い自然の中にあるものではなく、自分で生成しなければいけないので作り方は少し複雑になっています。

なので今回はスチールインゴットの作り方やそれを使って作れる道具などについて紹介していきます。

エングラムを覚える

今までの銅や鉄の場合は鉱石を見つけて採掘した後に、ようこう炉を作るだけで作成することが出来ましたが、スチールの場合はまずインゴットのエングラムを覚える必要があります。

スチールインゴットはレベル60になって工業スキルからエングラムを覚えることが出来るようになっています。

ただエングラムを覚えても今まで使っていた溶鉱炉ではスチールインゴットを作ることは出来ないので「工業用ようこう炉」を作る必要があります。

工業用ようこう炉を作る

スチールを作成するために必要になる工業用ようこう炉はスチールインゴットと同様にレベル60でエングラムを覚えることが出来ます。

工業用ようこう炉は通常のようこう炉のパワーアップバージョンですが、作るには少しレアな素材を見つける必要があります。

  • 鉄のインゴット×20
  • 電子基板×40
  • 銅のインゴット×30

工業用ようこう炉を作るには上のような素材が必要になり、鉄と銅のインゴットは簡単に入手できますが、電子基板というのは恐らくはじめて必要になる素材だと思います。

電子基板を作るにはスピネルという鉱石が必要になり、これはドゥームランドで見かけることが出来ますし、それ以外では地下の最も低い層あたりまで掘っていくとバイオーム関係なしに見かけることがあります。

スピネルを入手したら「せんばん」を使ってスピネルと銅のインゴットを材料に電子基板が作れますが、必要個数が40個と多いのでスピネルを最低でも40個集めないといけないのは厳しい所です。

電子基板を40個集めたらもう1度せんばんを使えば工業用ようこう炉を作成することが出来ます。

工業用ようこう炉のメリット・デメリット

先程も紹介したように工業用ようこう炉はようこう炉をパワーアップさせた装置で、ようこう炉では作れなかったスチールを作成できるようになるだけでなく、ようこう炉よりも短い時間で鉄のインゴットや銅のインゴットを作成することが出来るようになっています。

ようこう炉では銅のインゴットが1つでおよそ4~5秒程度かかっていたのに対して工業用ようこう炉ではその半分くらいの時間で作成することが出来るので、大量にインゴットを作成する時には大きな時間短縮を行うことが出来るでしょう。

ただようこう炉は石炭を燃料にしていたので、簡単に入手することが出来ましたが、工業用ようこう炉を動かすためにはガソリンが必要になり、ガソリンを作るには手間がかかってしまいます。

ガソリンを入手する方法については上の記事を参考にしてもらいたいのですが、石油をマップの中から見つけて、設備を設置して持ち帰ってようやくガソリンに変えることができるようになるので、他の燃料に比べると格段に手間がかかってしまいます。

なので簡単に燃料が入手できないという点に関してはデメリットと言えるかもしれません。

スチールインゴットで出来るようになる事

スチールインゴットを作ると様々な道具や装備のアップグレードを行うことが出来るようになるので、どのようなことが出来るようになるのかなどについて紹介していきます。

道具をアップグレードできる

銅や鉄でも出来てきたようにスチールインゴットを作れるようになる事でピッケルやオノをスチールのピッケル、オノにアップグレードすることができます。

まず最初にスチールにすると今まで壊すのに何回か叩かなければ壊せなかった大理石ブロックなどのブロックを簡単に壊せるようになるので今まで以上に快適に採掘を行っていくことが出来ます。

オノに関しては木の種類自体がそれほど多くないので、木を切るという事に関してはそれほど大きく変わりませんが、ピッケルはさらに嬉しい機能が追加されています。

今までだと魔法鉱石を見つけた場合には魔法スキルのエングラムで覚えることが出来る「杖」系の道具を使わなければ壊すことが出来ませんでしたが、スチールピッケルになることで杖を使わなくてもスチールピッケル1本だけで回収することが出来るようになります。

杖は魔法を使おうとした場合などに必要なので完全に要らなくなるわけではありませんが持ち替える事なく採掘をしてくことが出来るので非常に快適になります。

鉄のピッケルやオノよりも格段に軽くなり、約5程で合わせて10程度の重量を軽くすることが出来ます。

ピックスアークではどのくらいの重量が持てるかも重要な要素になってくるので、軽くなった分他の素材や道具を持てるようになるのは地味ですがとても嬉しいメリットとなっています。

ただスチールのピッケルやオノのエングラムを覚えることが出来るのはレベル70からとなっているので、スチールを作れるようになってから少し時間が掛かってしまいます。

装備を強化できる

スチールインゴットを作れるまでは鉄骨シリーズが最も防御力の高い防具でしたが、スチールインゴットを作れるようになるとより強い防具を作れるようになります。

鉄骨のシャツの防御力は90でスチールのシャツの防御力は110となっていて、胴体部分の防具だけでも20の差があり、防具一式となると50近くの差が出ることになるので動物やプレイヤーからのダメージを大きく減らすことが出来ます。

危険なバイオームに出現する動物は攻撃力が高いのでまずは防具をしっかりと固めてすぐにやられないようにするのが得策でしょう。

防具だけでなく武器も強化することができ、これまでで一番強かった鉄骨の剣は攻撃力80で、スチールの剣は130と50も上昇することになるので一気に火力を上げることが出来ます。

ですがスチールからは槍系の武器が亡くなってしまうので、槍をメインに戦ってきた方に取っては剣だとリーチが短いので、慣れるまでは戦いにくくなるかもしれません。

重火器が充実していく

今までもピストルやショットガン、ライフルなど銃を作ることが出来ますが、スチールの時代になるとさらに強力な銃を作れるようになります。

例えば今までは単発の銃ばかりでしたが、アサルトライフルを作ることが出来るようになったり、ライフルよりは単発の威力は落ちますが連射することが出来るスナイパーライフルを作成することが出来るようになります。

さらに強力なロケットランチャーも作成可能になるので、今まで以上に遠距離から戦うことが可能になっていきます。

ただこれらの銃系の武器はある程度の動物相手であれば有効ですが、ドゥームランドなどの強敵に対してはあまり効率よくダメージが与えることが難しいので、どちらかと言うと銃はPvP向けの武器と言えるかもしれません。

なのでPvPを行っている方はスチールを作成できるようになったらまずは銃などの装備を優先的に作って他のプレイヤーに対抗することが出来るようにしていきましょう。

PvPをやっていない場合はテイムで銃を使うのがメインになりますが、スナイパーライフルでは気絶させることが出来る「ねむりのダーツ」や「魔法のねむりのダーツ」などは使用できないので、今後もライフルを使ってテイムしていくことになります。

なのでPvPをやっていない場合はそれほど急いで作る必要はないでしょう。

より強いブロックを作れるようになる

こちらもPvPをやっていない方にとっては見た目が変わるくらいしか変化はありませんが、スチールインゴットを使ってスチールで出来た土台や屋根などの建築ブロックを作成することが出来るようになります。

PvPでない場合は建築に使うブロックは見た目を重視して作成することが出来ますが、PvPの場合は弱いブロックを使っていると簡単に破壊されてしまう可能性があるので見た目よりも性能重視になってしまいます。

その意味では鉄の壁の耐久値が7200なのに対してスチールの壁は倍の14400まで上がるので、変更するだけで一気に倍に耐久力を上昇させることが出来ます。

スチールブロックを大量に作るのは大変ですが、耐久力が上がるとそれだけ敵からの攻撃を長く耐えることが出来るので、反撃もしやすくなるので、まずは狙われやすい場所から強化していくようにしましょう。

まとめ

以上がスチールインゴットの作り方とスチールインゴットを使って出来ることなどについての紹介でした。

銅、鉄と素材をグレードアップさせて来ましたが、スチールが最後の素材となるのでより強力な装備や道具を作ることが出来るようになります。

これらの装備を揃えることでより危険なバイオームにもチャレンジすることが出来るようになりますし、より強い動物をテイムすることが出来るようになっていきます。

なのでピックスアークを遊び尽くすためには必須の素材となっているので、作り方などを覚えておいて活用していくようにしましょう。