「FF14」剣術士でダンジョンに挑む時に覚えておきたい攻略法

通常のダンジョンなどでPTを組んで剣術士を使っていく時の動き方のまとめです。

剣術士のロールはタンク

に分類されるので、そちらの記事も一緒にご覧下さい。

初心者編

今から剣術士を始めるんだけど、何をどうすればいいの?という方に向けた初歩の動き方です。

タンクって責任が重そうで怖いと感じて踏み出せない方もご覧下さい!

最前線に出て敵のヘイトを引きつけよう!

剣術士は敵のヘイト(敵視 高いプレイヤーが攻撃される)を稼ぐことによって攻撃を自身に引きつけて、味方を守る役割に特化したクラスです。

その性質上、敵を倒すことは二の次として行動することが多いです。なのでフィジカルボーナスはVITに振って耐久力を伸ばせばいいでしょう。

自慢の防御力で全ての攻撃を受け止めてやろう!

ヘイトは簡単に増やすことができる

剣術士で一番大事なのはヘイトを少しでも多く稼ぐことで間違いないでしょう。

DPSは攻撃すると、与えたダメージ分だけヘイトが上昇していきます。

それと比べると剣術士は攻撃力が低いので、ヘイトを稼ぐことが難しいんじゃないかと思う方もいるかもしれません。

しかし実際に触ってみるとすぐにわかるのですが、剣術士の基本的なコンボにはヘイト上昇率がアップするという効果がついているのです。

なので火力は出せずとも、DPSなどには負けないヘイト稼ぎができるということになります。

複数の敵を持つときはフラッシュ!

実際にダンジョンなどを攻略すると、敵は1グループで3~4体同時に襲って来ることが多いです。

普通にコンボをしていたら1体の敵のターゲットを自分に固定することは容易でしょう。

しかし、そのままだと他の2~3体のヘイトは0のままなので、ヒーラーが少しでも回復するとターゲットがそちらに向いてしまうことになります。

そういう時はフラッシュという技を使いましょう。

この技はMPを消費して自分の周囲のモンスターのヘイトを上げるという技で、これを使うと簡単に1グループ全員のターゲットを取ることができます。

敵が1体でもない限り、戦闘が始まったらまずは全員にフラッシュを1~2回は入れておくことを癖付けるのがいいと思います。

シールドロブで遠くから先制攻撃!

レベル15のクラスクエストをクリアすると手に入るシールドロブという技ですが、これは遠くの敵に盾を投げて攻撃するという技です。

ヘイト上昇の効果もついているので、まずはこの技で先制攻撃すればDPSにヘイト負けする可能性がぐっと低くなるでしょう。

バフは適度に使っていこう!

剣術士には防御バフが多く存在するが、沢山の種類があってどれをいつ使えばいいのか悩むでしょう。

被ダメージを抑えるものや受ける回復の量を増やすものもありますね。

そういうものは温存せず、雑魚戦でも1つずつ順に使っていくといいでしょう。

正直、雑魚戦なら何もバフを入れなくても死んでしまうことはそうそうありませんが、被ダメージを抑えることでヒーラーの負担が軽くなり、その結果攻撃に専念してくれる時間も増えて攻略時間の短縮に繋がることになります。

逆にボス戦で被ダメージが多くなる場面では重ねがけすることで負担が軽くなるでしょう。

中級者編

剣術士にも慣れてきて、ほとんど何も考えないでもヘイト維持ができるようになってきたなーという方に向けた動き方です。

実行すればPTの快適さががグッと良くなるでしょう!

タンクは他のメンバーのことを常に考えて動こう

しっかりとヘイトを維持することができるようになったらタンクの仕事が終わるわけではありません。、

タンクの動き=PTの動きと言えるほどに、他のメンバーへの影響は多大なるものです。

PTメンバーに「このタンクさんと一緒だとやりやすかった!」と思ってもらえるような立ち回りができるようになりましょう!

誰を狙えばいいのか指示してあげよう

前述のとおり、ダンジョンでの戦闘は同時に3~4体の敵と戦うことが多いです。

DPSにはタンクが攻撃している=ヘイトが溜まっている敵を攻撃してもらいたいところですが、パッと見ただけではタンクが誰を攻撃しているかわからない状況になることも多いでしょう。

DPSからしたら”タンクとは別の敵を攻撃していてヘイトが向いちゃった”なんてことはよくあることですが、そんな事故はなるべく防ぎたいところです。

なのでタンク自ら、次はこの敵を攻撃するよ!と合図を出してあげるといいでしょう。

具体的にはターゲットマーカーを敵に付けてあげるといいです。

ターゲットマーカーには”1″や”2″といった数字や”◎”といった記号があります。

敵が3体いるなら、1,2と最初に番号を付けてあげることで倒す順番が分かり、自分と同じ敵に攻撃を集中してくれることでしょう。

事前にホットバーにターゲットマーカーを入れておけば、敵をターゲットして番号を押すだけで素早く付けることができます!

敵の向きは一定方向に固定しよう

DPSの中には背面や側面から攻撃しないといけない技などもあります。

敵の向きを一定方向に固定してあげないと、いちいち敵の向きを確認しないといけなくなり、移動の手間も増えます。

必ず敵全員の向きを他のPTメンバーの反対側に向けるようにしましょう。

そうすることで前方範囲攻撃をPTメンバーの方に発生させることもなくなるので、負担が減ります!

挑発で敵を戦闘状態にしよう

ダンジョンの中にはグループに属さない、独立した敵もいる。

そういう敵に限って強力なことが多いので、単体で相手したいところです。

だけど他敵グループが近くにいることも多く、単体で釣ってくるのも難しいことが多いです。

そういう時は最長の射程を持っている挑発を使って戦闘状態にし、引っ張ってくるといいでしょう。

1体だけ戦闘状態にしてしまえれば、敵の方から近づいてきてくれるので安心です。

上級者編

PTメンバーのことを考えて行動できるようになったら、次は戦闘を少しでも楽にする方法を紹介します。

必須の戦闘方法ではありませんが、レベルが上がって高難易度になるにつれて助かる場面も多くなってくるでしょう。

スタンを有効活用しよう!

シールドバッシュという技を使うと敵をスタン状態(一定時間行動不能)にすることができる。

スタンの基本的な活用法といえば、敵が範囲攻撃をしてきた時に使って行動をキャンセルさせたりすることです。

敵の周囲の範囲攻撃が来た時にスタンしてあげると、近接クラスがいちいち離れる必要も無くなるので楽になるでしょう。

ただしシールドバッシュにはヘイト上昇効果がないので、ターゲットを取られることだけは注意しよう。

また、敵の体力があと3秒弱で削りきれるくらいまで減ったら、スタンさせておいて次の敵を先に攻撃し始めるのもいいですね。

スタンさせることによって攻撃されることがなくなり、敵は擬似的に3秒早く死んだ扱いにできるということです!

マクロを使って楽をしよう!

マクロとは自分で複数の行動を登録して、ワンボタンで実行できるようにする機能のこと。

具体的に僕が実際に使っている実用性のあるマクロを紹介します。

/micon シールドロブ

/ac シールドロブ

/mk attack1

以上のコードをメニューのマクロ制作から作っておくといいでしょう。

このマクロはシールドロブで攻撃しながら、対象にターゲットマーカー1を付けるというものです。

そうすることで最初にシールドロブで攻撃した対象を優先して攻撃するように指示することができる。

ターゲットマーカーをホットバーに入れる必要がなくなるので、手間も減らしながら枠に余裕を持たせることが出来るでしょう

ターゲットの指定変更は早めに!

上記のマクロを使って戦闘する場合、ターゲットマーカーは現在狙っている敵にしか付けることはないでしょう。

しかしそのままだと敵が3体いた場合、DPSは最初の敵を倒した後に残りの2匹のどちらに攻撃をすればいいかわからなくなります。

なので1体目を倒しきる前、できれば敵の体力が10%くらいまで減った時に次の対象を指定しておくといいでしょう。

その場合は敵が近くにいるのにシールドロブを使ってしまうと火力面でもヘイト面でも勿体無くなるので、通常スキルで攻撃した時のリキャスト中にマクロを使うことで、シールドロブを発動させずにマーカーだけ付けるといいでしょう。

召喚士や学者がいる場合は全体のヘイト稼ぎをしよう!

巴術士からジョブチェンジする召喚士と学者は戦い方が特殊で、全体にDoTダメージを与えて徐々にダメージを与える攻撃がメインとなります。

その性質上、単体に瞬間火力が出ない代わりに範囲火力が高いので、もうひとりのDPSが単体に攻撃してる間にも他の敵の体力は削れて召喚士or学者にヘイトが溜まっていくことになります。

学者の場合はヒールヘイトも溜まっていくことになるので、フラッシュ1~2回では容易にターゲットが移ってしまうでしょう。

単体攻撃のDPSにヘイト負けしないように注意しながら定期的にフラッシュを使用しておいて、MP回復するためにライオットソードも使用していくことになります。

忙しさは増すことになりますが、そこさえ出来るようになったら立派に仲間を守るナイトと言えます。しっかりヘイトを稼ぐ方法を理解して仲間に楽をさせる立ち回りを身につけましょう!