記事タイトル:初心者の為の死なない立ち回り
世界2大FPS(ガンシューティングゲーム)の1つ、COD:iw(コールオブデューティ:インフィニットウォーフェア)
CODシリーズに限らず、全てのFPSにおいて道の真ん中を堂々と歩いているプレーヤーは、熟練者達の格好の的にされてしまいます。
移動する場所、移動のタイミング、敵の正面に出ていってしまうのか、それとも敵の背後をとれるのか。
FPSでは、こういった移動におけるプレーヤーのスキルの事を「立ち回り」と呼びます。
そこで今回は、今作における初心者の為の死なない立ち回りを紹介したいと思います。
※マップの広さや、作品毎の時代設定によって生じるジャンプ能力の差などで多少の違いはありますが、全てのFPSに応用ができる内容になっています。
目次
基本の歩き方
まずは何故「移動の仕方」と書かず、「歩き方」と「走り方」に分けたのか、そこから説明します。
「歩く」と「走る」の違い
FPSの腕を上達させたいと思った時、まず1つの壁となるのが敵の発した音を聴き取れるかどうか、という問題です。
FPSの世界では、歩く時、走る時、武器を構える時、リロードする時、装備を設置するとき、ジャンプする時。基本全ての動作を行う上で「音」が発生します。
そして上級プレーヤー達は、この「音」を聞き取る能力に長けている場合がほとんどです。
つまり、自分が発する「音」をいかにコントロールできるか。これがFPSの立ち回りを上達させる上で、非常に重要になってくるわけです。
そして当然、行う動作によって音の大きさは異なり、走ると移動音は大きく、歩けば移動音は小さくなります。
まずは自分が発する音の「大」「小」を使い分ける事、そして敵が発した音を聴き取る事を意識して、プレイしましょう。
壁際を移動する
まず第一に、道の真ん中を移動する事をやめましょう。
道の真ん中を移動するという事は、自分の周り360度が警戒しなければならない範囲になってしまいます。
そうではなく、ただ道を歩くにしても壁際を歩く事によって、警戒しなければならない範囲を少しでも狭めましょう。
背中が壁やエリア外なら背中を警戒する必要は無くなりますし、極端な話デスを減らしたい初心者の場合、常にマップの端を移動し続けると言うのも1つの作戦です。
敵との遭遇率を上げるのではなく敵に見つからない確率を上げましょう。
常に弊社物を確保する
弊社物を確保する事は、敵にエイムを合わせにくくする事に繋がります。
敵に全身を見せて撃ち合いを挑むのではなく、上半身しか出ない場所や、頭しか出ない場所。
そういった場所で撃ち合うことを意識しましょう。
FPSでは、こういった場所の事を「強ポジ」や「頭出しポジ」と言います。
市街地、森の中、砂漠、船の上、空港、遊園地、宇宙ステーション。
過去作品の例に漏れず、今作にも様々なマップが存在しますが、マップ毎に必ず複数の「強ポジ」が存在します。まずはこの強ポジを見つけ、確保する事を意識しましょう。
敵を惑わす移動の仕方
今作、COD:iwではウォールラン(壁走り)と、ブーストジャンプ(二段ジャンプのようなもの)が存在します。
どちらも現実世界ではありえない移動方法ではありますが、この移動方法がある事によって様々な戦術的な動きが可能になっています。
敵の視界に入りにくくする
同じ方向へ移動するにしても、道の真ん中を走っていくのと、道の壁をウォールランしていくのでは、敵の視界への入り方が異なります。
プレーヤー達は潜在意識で「人は道を歩いてくるもの」と捉えがちな為、壁を走っていく事は意表をつく為の簡単な方法の1つです。
そうやって意表をつく事が、敵のクロスヘアをズラす事に繋がります。
そして敵のクロスヘアをズラすという事は、敵がエイムを合わせにくくなるという事になるのです。(参照:初心者でもエイム合わせが上手く、素早くなる方法)
しかし、敵がエイムを合わせにくい程の動きというのは自分も敵にエイムを合わせにくいということにもなり、少し中級者向けになります。
めまぐるしい移動の中でも、クロスヘアの中に敵を置き続けられるよう練習しましょう。
練習をして、自在にウォールランをコントロールできるようになれば、少し上級なテクニックも出来るようになります。
例えば、自分のいる部屋が敵にバレていて突入されてしまいそうなシーン。そんなシーンでも、部屋の入り口の上で壁走りを繰り返す事によって、天井に張り付く忍者のように敵をやり過ごしたり、背後を取る事ができます。
ジャンプ移動の利点
プレーヤーの中には歩いたり走ったりせず、ほとんどを移動をわざとジャンプで済ませてしまうプレーヤーがいます。
なぜそんな事をするかと言うと、ジャンプで移動していると言う事は「足音がしない」という事だからです。
勿論ジャンプをする音はしてしまいますが、ドタバタと走っている音よりは敵に位置を特定されにくくなるのです。
激しい撃ち合いの多い試合ではあまり用いる必要はないテクニックですが、銃声の少ない静かな試合では十分に使えるテクニックの1つです。
初心者の為の死なない立ち回りまとめ
最後に、今回紹介した基本テクニックを使った立ち回り動画を貼っておきます。
- 自分と敵が発する「音」を意識する
- マップは端っこや壁際を移動する
- 強ポジを確保し続ける。
- ウォールランを活用し、正面からの撃ち合いを避ける。
- 静かな戦場では、ジャンプ移動で足音を減らす。
これらを意識して動画をチェックしてみて下さい。
初心者が敵を倒せないのは当然です。まずは無駄に死なない事を意識して、プレイしましょう。