WOFFをクリアした感想と評価…神ゲーになり得る可能性のあった良ゲー

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ワールドオブファイナルファンタジー

「WOFF」こと「ワールドオブファイナルファンタジー」を完全ではありませんがストーリーと大半はクリアしたのでプレイしてみた感想などを書いていこうと思います。

これまでになかった新しいFFの雰囲気でキングダムハーツに近い世界観で、プレイする年齢を小さい子どもまで広げているようで、小さい子でも楽しめるようにひらがなが多かったり可愛らしい文字フォントになっていました。

基本的には新しい試みはいいと思いましたが全体的に惜しかったという印象だったのでその辺りも含めてまとめていきたいと思います。


ボリューム・やりこみ要素

ボリュームはストーリーを中心に普通にプレイしていると恐らく55時間~60時間といった所でしょうか。他の真エンディングやクリア後に出るダンジョンをしっかりやるならば80時間くらいにはなってくるかもしれません。

最近では大ボリュームは当たり前になっていますが、WOFFは長くもなく短くもなくゲームをガッツリ出来る時間がなかなか取れないという人でもエンディングまで長すぎてダレるという事はないと思います。

個人的にはウィッチャーなどの大ボリュームも大好きですが…(笑)

やりこみ要素としては「ココロクエスト」「闘技場」や真エンディングの後に出現するダンジョンなどがあげられます。

ココロクエストはゲームをクリアするくらいのレベルがあれば全てクリア出来ますが、闘技場やクリア後のダンジョンはクリアした後でも厳しいのでレベル上げも必須になってくるのでやりこむ要素はかなりあると思います。

ストーリー

ストーリーは正直どうかと言われると悪くはないですけど、「普通」という答えになってしまいますね。

あまり書くとネタバレになってしまうので詳しくは書きませんが、物語終盤になって自分たちの記憶に関する核心にたどり着いてからの掘り下げがかなりあっさりしていたなという印象でした。

かなり簡略して言うと「こうだったんだよ」→「ああ、そうだったんだ。それはさて置き…」という印象でした。

そこももっと掘り下げてほしかったですがそれをやるともっとボリュームが必要になってくるんでしょうね。

なんとなくキャラの含みを持たせた会話なども見受けられたのでおそらく続編、あるいはDLCで追加ストーリーなどは考えられているんじゃないかなと思うのでその辺りで掘り下げられるかもしれません。

FF歴代のキャラたち

WOFFの特徴は何と言っても今まで歴代のキャラ達と共闘できる事だと追いますがここはもう少しなんとかならなかったかなぁという思いです。

確かに「クラウド」「スコール」「ティーダ」「ライトニング」など歴代のキャラたちが勢揃いしましたが、そのキャラじゃないとダメというストーリーじゃなかったのが残念です。

例えばキングダムハーツのようにそのキャラの世界があってその作品に沿ったストーリーが展開されるというのを個人的には期待してました。

ですが、実際はクラウドじゃなきゃダメとかライトニングじゃなきゃという展開ではなくクラウドの所はスコールに置き換えてもなんの問題もなくなってしまう。そんな感じでした。

そこは次回作があるならば改善して欲しい所です。

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個人的には文句なしのグラフィック・サウンド

グラフィックはかなり綺麗です。FF15などのリアルな綺麗さとは違いますが、デフォルメされたキャラ達は綺麗に表現されてあり、さすがFFですね。

デフォルメされたキャラたちの好き嫌いはあるでしょうが、グラフィック的にはかなり綺麗で文句のつけようがないと思います。

サウンド

BGMなどは個人的にはあまりこだわりがないのでどれもいいなと思ってしまうんですが、WOFFでは歴代のキャラ達が出てきた時などはその作品の昔に聞いた音楽が流れて「おっ!」とテンションが上がることがけっこうあるので過去作をやっている人たちにとってはかなりいいんではないかと思います。

今までの作品もあまり意識して聞いていなかったんですが、聞くと思い出して懐かしい気持ちになるので不思議なものですね。

面白いだけに惜しかった戦闘

WOFFの戦闘システムは「ノセノセ」「バラバラ」というミラージュ(モンスター)に乗ってパーティを組むというユニークなシステムを採用した上で、従来のコマンドシステムで戦っていくというシステムになっています。

これは面白い発想で主人公達もL(オオビト)とM(プリメロ)に大きさを変更でき、いろいろなミラージュとの組み合わせをする事ができて面白かったです。

ただ、面白かっただけにいろいろとこうしてくれたらもっと良かったなぁと感じる部分もあったので紹介していきたいと思います。

戦闘中にミラージュを変更させたかった

今作はミラージュとの組み合わせ「ノセノセプラン」で主人公がLサイズの「オオビト」の組み合わせとMサイズ「プリメロ」の組み合わせを設定しておくことができますが、戦闘中は戦闘前に決めておいた「オオビト」「プリメロ」どちらかでしか戦闘する事ができません。

対象年齢を広げるためにあまり複雑にしないように配慮したのかもしれませんが、ポケモンでも戦闘中のモンスターの変更は出来るんですからWOFFでも戦闘中にできても良かったんじゃないかなと思います。

戦闘中に変更が出来ないのでボスと戦う際に初見ではボスの弱点を攻撃するための編成にする事ができません。これではメンバーを固定してしまって多くいるミラージュの特性を活かせないとおもいます。

なのでせめて、「オオビト」「プリメロ」の戦闘中の変更だけでもできたら戦術的な広がりがかなりあったんじゃないかなと思うのでここは凄く残念でした。

ここが出来ていれば個人的にはかなり神ゲーに近付いていたんじゃないかなと思います。

アビリティ継承的なものが欲しかった

ここからは「戦闘中にミラージュ変更したかった」ほどどうしてもという感じではありませんがこうだったら面白かったかもな程度です(笑)

戦闘中にミラージュの変更が出来ないのだったらスマホゲームチックではありますが、ミラージュ同士を合成してアビリティを継承などが出来たら面白かったかなとも思います。

戦闘中にミラージュ変更が出来たならなんでも出来る万能ミラージュは作れないほうがいいと思いますが、出来ないのであれば最強のミラージュを作成する楽しみがあっても良かったかなと思いました。

ヘンシンカは自由にしたかった

ミラージュのほとんどはいわゆる進化に該当する「ヘンシンカ」という変身をします。

ヘンシンカすることでミラージュのサイズが変わったり、使える技もその形の時限定なのもあります。ただヘンシンカは進化前に戻ることもできるので自分のパーティに合わせた大きさの状態にしておくことが出来ます。

ただ、このヘンシンカもどこでも自由に出来るわけではなくセーブクリスタルと特定の場所、又は消費アイテムを使わないと変えることができませんが、その消費アイテムも安くはないので序盤では買うことは出来ません。

新しく手に入れたミラージュをパーティに組み込む為に今いるミラージュのサイズをヘンシンカで変えようと思ったらセーブクリスタルのところまでわざわざ向かわないといけないのは面倒でしたので、ヘンシンカはどこでも自由に変更させて欲しかったです。

この辺りは感想や評価ではなくて個人的な趣味になっているので脱線してますかね(笑)

戦闘はおもしろい

いろいろ書いていますが、戦闘が面白くない訳ではないです。ATB(アクティブタイムバトル)が採用されていますが、流石にアクティブでは難易度高いので「ウェイト」モードでやりました。

アクション要素などない昔ながらのクラシカルなコマンドRPGらしいシンプルさでじっくり楽しむことが出来ました。最近はいろいろと複雑になってきていますがこういうシンプルなのもやはりいいですね。

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洗練されていないシステム面

WOFFのシステム面はあまり良くないですね。戦闘システムをクラシカルと表現しましたがこちらも良くない意味でのクラシカルです。

消費アイテムは自分でソートしないといけない

まず驚いたのは消費アイテムを自分でアイテム画面で四角ボタンを押してソートしないと手に入れたアイテム順になってしまいバラバラになってしまう事です。

昔のゲームでは普通でしたがPS4の時代になって自動ソートがないゲームがあるとは思わなかったので「あー、そう言えば昔は手動でソートしてたなぁ」という懐かしさもありましたがびっくりもしました。

ジェムケースの使いづらさ

上にも書いたとおりジェムケースはセーブクリスタルなどでしかミラージュの入替えやヘンシンカなどの変更が出来ないのですが、これがまた使いづらいです。

ノセノセプランの組み合わせを試したい時は、メニュー画面からヘンシンカが出来ないのでセーブクリスタルから「ジェムケース」を選択し、そこでヘンシンカさせ、△ボタンを押してメニュー画面のノセノセプランへ移動し、別のサイズでためそうと思うとまたジェムケースの画面まで戻りヘンシンカさせ…の繰り返しになります。

メニュー画面のノセノセプラン内で完結させてくれたらもっとスムーズに乗せ方の試しができたんじゃないかなと思います。

ゲームオーバーの際に社名まで戻される

これはちっちゃい事といえばちっちゃいんですが、ゲームオーバーになるとタイトル画面まで戻されるというのはわかります。そこからすぐロードすればいいですからね。

ただWOFFはタイトル画面以前の社名が表示される所から始まります。数秒なんで待てばいいじゃないかって話ですけどこういう小さい所こそ気を配って欲しいような気もします。

よく考えてみたら今はほとんどないですが、昔のゲームもそうでした。こういう所気を使って欲しいなと思うと同時に派手な箇所ではないですが、今のゲームはいろいろストレスかけないように配慮されながらゲームは進化しているんだなと実感しました(笑)

システム面まとめ

いろいろ書いて来ましたが、戦闘システムではなく、メニューなどの取り回しのシステムに関しては昔のゲームをそのままPS4で作ったような不親切で時代遅れと言ってもいいと思います。

もうちょっとプレイヤーに親切なシステム周りにしてもらいたいものです。

ただ本当に今までのソフトがどれだけ快適な環境でプレイできていたかを実感してありがたみを感じれたのは良かったかなと。(笑)

感想まとめ

戦闘やシステム面に関してはいろいろ言ってしまいましたがいい作品だからこそ、そこが目立ってしまって残念でした。

ただ、ゲームとしては神ゲーになり得た、かなりの良ゲーなので、このクオリティをフルプライスでなく買えるというのは間違いなくお得だと思います。

1作目なので不親切な部分もありますがキングダムハーツのようにシリーズ化を狙えるほどのポテンシャルはあると思うので次作は是非神ゲーになって欲しいなと思います。

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