【ドラ牧】農業の基本のやり方とコツなどについて紹介

ゲームを開始して最初から行うことが出来るのが農業です。

農業は基本的には土を耕して種を植えるだけではありますが、知っておくと便利なことやコツなどもいくつかあります。

なので今回は農業を行う際のやり方やコツなどについて紹介していきます。

農業の基本とコツ

農業の基本で最初にやるべきことについてはこちらの記事で紹介していますが、おさらいをしながら簡単に紹介していきます。

まずカブなどの農作物は耕した土にだけ植えることが出来ますが、ゲーム開始時では畑として使える場所には木の枝や石ころが落ちていて、それらが落ちている場所は耕すことが出来ません。

なのでもらった道具の中にあるハンマーやオノを使って木の枝や石ころを取り除いて耕すことが出来る場所を増やす所から始めましょう。

耕したらそこに種を植えていきますが、最初はカブの種を少し持っているだけなので、シーゼンタウン東にある雑貨屋で追加の種を購入してきましょう。

種を購入したら後は種を植えてジョウロで水をあげれば準備は完了で、あとは毎日水を上げながら待つだけになります。

種は植え過ぎないようにしよう

作物はたくさん植えればそれだけ多く収穫することが出来るので、手持ちのお金のほとんどを種に使ってそれを全て植えてしまいたくなりますが、これはあまりいい考えではありません。

もちろんたくさん植えればそれだけ多く出荷することが出来るので稼ぐことは出来ますが、植えた作物全てに毎日水をやる必要があり、水をやるには体力が必要になります。

つまり50個の種を植えたとしたら毎朝50個全ての作物に水をあげることになり、1回の水やりに体力1を使うことになるので、水やりを終えた時点で体力が半分減っていることになります。

重要なアイテムの石材や銅鉱石、鉄鉱石を入手するために採くつ場に行こうと思った場合には昼寝が必須となるので、水まきと採くつ場での作業を行うと1日のほとんどが終わってしまっています。

これが毎日続くと他のキャラと交流する暇などがなくなってしまい、余裕のない生活になるので、種を植える数は最初は少なめにしておいて、徐々に増やしていく方法をとっていくのがいいと思います。

雨の日は水やりをしなくてもいい

序盤では特に悩まされる事になる水やりでの体力消費ですが、雨が降っている時には水やりをする必要がありません。

おそらく梅雨も含んでいる「なつ」の季節は「はる」より雨が降る事が多くなっているので、水やりをしなくていいチャンスが多くなっています。

ただし朝に水やりを終わらせてしまう人にとっては起きた時に雨が降っていなければ意味はなく、水やりを終えたあとに天候が変わって雨が降ってくるともったいない気持ちになってしまいす。

なので天気を知りたい場合はシーゼンタウン東の鍛冶屋の正面にある掲示板を確認すると今日と明日の天気を知ることができるので、雨予報になっている時は水やりをせずにその体力を採掘や木を切る事にまわすことが出来ます。

なので朝起きたら2日に1回は掲示板を確認しに行くというのを週間付けるようにしておくようにしましょう。

種を買い込んでおくのはアリ

種を植え過ぎないようにしたほうがいいと言うのは紹介しましたが、序盤は種をある程度買い込んでおいて収納箱にいれておくのは便利です。

というのも各店には定休日が1週間の中に2回あり、今日買わないと季節終わりまでに育たないという時期に店に行ったら定休日だったという事がけっこうあります。

さらに種を売ってくれる雑貨屋の開店時間が他の店に比べてかなり遅い15時なので、朝から他の作業をしていて気付いたら夜になっていたということもあるので、買える時にまとめて買っておくとこのような買い損ねを減らすことが出来るので、お金と相談しつつ余分に買っておくのもアリだと思います。

道具で時短をする事ができる

農業で使うクワやジョウロ、カマなどは最初の状態ではボロボロで特に変わった所はありませんが、鍛冶屋に持っていくとアップグレードをしてもらうことができます。

アップグレードすることでAボタン長押しで力を溜めると通常よりも多くのマスを耕したり、水をやったりする事ができるようになります。

ただしボロボロの状態から1段階アップグレードしたくらいではあまり時間短縮の効果は期待できません。

というのも銅鉱石を使って1段階アップグレードすると通常よりも1マス多く耕したり、水をやったりする事が出きるようにはなりますが、Aボタンを長押しして待っている時間が長めですし、溜めを使ったところで体力も2マス分消費されるので、それなら1つ1つ水をやった方が早んじゃないかと感じてしまいます。

これがさらに鉄や銀までアップグレードすると変わってくるかもしれませんが、銅の段階では溜めをわざわざ使う必要は感じません。

またストーリーを進めて行くとひみつ道具のひとつ「スーパー手袋」が手に入り、これは種まきの時に溜めを行うと3×3の範囲に一度で種撒きができるので、おそらく他の道具もアップグレードしていく毎に範囲が広くなっていくと思うので、そうなると溜めがとても便利になっていくはずです。

1度植えると何度か収穫できる作物もある

春に植えることが出来る作物のカブやじゃがいもなどは1度実がなって収穫すると種まきからもう1度やらなければいけませんでしたが、中には1度収穫しても種を撒きなおさなくても何度か収穫できる作物も存在します。

例えば最初から購入することが出来る「小麦」や夏から雑貨屋で売られる「とうもろこし」「トマト」も1回の種まきで何度か収穫することが出来る作物です。

これらの作物に共通しているのは実がなるまでの日数が10日以上と長くなっているので、それまで一切収穫することが出来ないので、その間の作物での収入が少なくなりがちです。

なので採くつや釣り、昆虫を採取するなどしてその間の収入は確保しなければいけませんが、収穫することができれば作物の単価は高めになっているので、出荷すると決して損はしない値段設定にはなっています。

夏は実がなるまでの期間が長い作物しかないので、その間にどうお金を稼いでいくかを考えながら育てていく必要があります。

ちなみに小麦は季節に関係なく1度種を撒けば他の作物より多く収穫していくことが出来る特殊な作物なので、早めに植えて収穫していくようにしましょう。

育つまでの日数を把握しよう

作物にはそれぞれ種を撒いてから実がなるまでの日数が決まっていて、毎日水をやっていればその日数通りの日に収穫することが出来ますが、注意しないといけない点があります。

それは季節の終盤に植えた季節限定の種は次の季節になると枯れてしまうという点です。

なので例えば5日で実をつけることが出来る「カブ」の場合、1季節は30日なので25日以降に種を植えてしまうと実がなる前に枯れてしまうということになります。

先程紹介した「とうもろこし」や「トマト」の場合はこの期間が長めに設定されているので、種を植える際にはしっかりカレンダーを確認してからにしましょう。

肥料で品質をあげる

作物や魚、昆虫などには品質が設定されていて、アイコンの上にある星の数が多ければ多いほど品質が高いということになります。

品質が高いと人にプレゼントした時に喜ばれたり、出荷した時にもより高価な金額で買い取ってもらうことが出来るので、品質が高くて悪いことは一切ありません。

農業では肥料を使うことで作物の品質を上げることが出来るようになっていて、肥料は種と同じ雑貨屋で購入することが出来ます。

肥料は種を植え時に一緒に撒くと効果を発揮し、ある程度育った後に使っても効果はないので注意して下さい。

効果は使った場所に対してではなく、使った作物に対してなので肥料を使った作物を収穫してしまうと効果は切れてしまうので、もう1度肥料を撒く必要があります。

以前は高級肥料が1つ600という非常に高い値段設定になっていましたが、アップデートで1つ40まで値下がりしたので、以前よりもかなり肥料が使いやすい状況になっています。

ただ肥料をあげて品質を上げるのは後ほど紹介する「種メーカー」を入手してから出ないと品質改良した作物がもったいないので、それまでは品質をあげずにそのまま育ててしてしまっても問題ありません。

装飾品で飾ることが出来る

牧場の横のエリアの「きこりの森」にある大工屋「トンテンカンテン」があり、そこの主人ペンターに話しかけると家の改築や内装に使える物を作ってもらうことが出来ます。

その中に「農場の物を作る」という項目があり、畑を囲う柵や扉、カカシなどの装飾品を作ってもらうことも可能となっています。

装飾品は必ず必要なものではありませんが、作ることで柵で畑を仕切ったり、自分好みの見た目の牧場にアレンジすることが出来るようになる楽しみがあります。

それらの装飾品を作ってもらうには素材とお金を自分で用意しないといけないので行ってすぐに作ってもらえるわけではありませんが、牧場を自分好みの物にしていくことも出来ます。

ただこれらの装飾品を牧場に設置したからといって作物の品質が良くなるなどの効果はなく、あくまでも自分の満足の為の要素なので、お金に余裕のない序盤よりもある程度余裕が出来てから飾っていくようにするといいでしょう。

養蜂箱を設置しよう

装飾品と同様に養蜂箱も大工屋に頼むことで作ってもらうことが出来、作成するのに必要なハチの巣は夏に牧場のウシやヒツジがいる動物小屋の右奥に落ちているので拾っておきましょう。

蜂の巣ではここでしか入手できないハチミツを作ることが出来、ミツバチを入れておくだけで他の世話は一切しなくても勝手に作ってくれるので簡単にハチミツを入手することが出来ます。

ですがミツバチは一定回数ハチミツを作るといなくなってしまうので、その度にミツバチを補充していく必要がありますが、ミツバチは春にしか出現しません。

なので養蜂箱を使っていくならば春のうちにミツバチを多く捕まえておいて、収納箱にミツバチのストックを多く集めておくようにしましょう。

種メーカー入手後

1年目の秋になると種メーカーというひみつ道具を鍛冶屋で作ってもらうことが出来るようになり、この種メーカーは1つの作物を入れると3つの種にしてくれる装置です。

種メーカーを入手すると農作業が大きく変わり、序盤のように1度作物を収穫したらその度に雑貨屋に種を買いに行く必要がなくなり、収穫した作物のいくつかを種メーカーに入れることで種を手に入れることができるので、雑貨屋で買う必要がなくなります。

さらにそれだけでなく、肥料をあげて品質をあげた作物を種にすると品質を引き継いだ種を入手できるので、その種をまた肥料をあげて育てるとより品質の高い作物を作ることが出来るようになります。

作物の品質を上げると出荷した時の値段が上がるなど様々なメリットがあるので、高級肥料もアップデートでかなり安くなって使いやすくなったので積極的に品質をあげていくようにしましょう。

品質を良くするための手順などについてはこちらの記事で詳しく紹介しているので参考にしてみて下さい。

コロボックルに手伝ってもらえる

ドラ牧の世界にはコロボックルが存在していてイベントを発生してコロボックルと出会うと牧場の手伝ってもらえるようになります。

コロボックルと出会うために必要なイベントの発生条件などについてはこちらの記事を参考にしてみて下さい。

各コロボックルには役割がありますが、その中の「アッカー」というコロボックルに手伝いを頼むと畑の水やりと出荷を全て行ってくれるようになり、毎朝の週間であった水やりはコロボックルに任せることが出来るようになります。

なので今までは体力の事を考えて少なめに植えていたと思いますが、今後は全てコロボックルがやってくれるので体力の事を考えずに大量の作物を植えても対処することが出来るようになります。

ただコロボックルの手伝ってくれる日数には限りがあるので、頼み忘れた時は自分で水撒きをしないといけないですし、種を撒いたり肥料は自分で上げる必要があるので、ある程度その事も考えた範囲で増やすようにしましょう。

コロボックルに手伝ってもらうことで時間も体力に大きな余裕ができるようになるので、その分自由に動けるようになるので利点ばかりです。

ですがコロボックルは出来た作物を勝手に収納箱に入れてしまうので出荷したくない作物がある場合はコロボックルの作業が終わる12時から出荷される18時までの間に出荷箱の中から必要なアイテムを回収するようにしましょう。

出荷箱を毎日気にしなければいけないのが煩わしい場合には、コロボックルに話しかけると利用できる「コロボックルショップ」に売っている「ミニ雨雲」をガラクタ30個で購入して畑に設置すると、ミニ雨雲を中心に5×5の範囲に毎朝自動で水を撒いてくれます。

なので収穫は自分ですることにはなりますが、水撒きをする必要はなくなるので好きな方を選んで牧場の農業を楽に行えるようにしましょう。

まとめ

以上が農業の基本やコツなどについての紹介でした。

農業は作物が育つまでには時間がかかるので、序盤ではそれほど重要視出来ないかもしれませんが、時間は少しかかりますが水をやっていれば確実に収入に変えることができます。

さらに種メーカーを入手した後であれば品質をあげてより売値を良くすることも可能なので、基本的な事を理解しつつ作物を育てていくようにしましょう。