ドラ牧では手間と体力が必要な農業と採くつ場での採くつ作業がメインになりがちですが、それとは別に気軽に行うことが出来るのが釣りと虫あみを使っての昆虫採集です。
手軽に行うことは出来ますが、お金になりにくいなどのデメリットも存在しますが、それを打ち消すくらいのメリットも多くあるので、決して無駄ではありません。
なので今回は釣りと虫取りの基本的な情報からメリットやデメリットなどについても紹介していきます。
目次
釣りについて
まず最初は魚を釣ることが出来る釣りについて紹介していきます。
釣り竿(つりざお)の入手方法
釣り竿は最初にランチからもらう道具の中に含まれていませんし、雑貨屋などを覗いても売ってはいませんが、釣具屋をしているシーフィーから貰う事で入手することが出来ます。
釣り竿を入手するにはゲームを開始して数日後に朝起きて家の外に出るとシーフィーがいるイベントが発生して釣りについて教えてもらうことが出来ます。
そのイベントが終わった後にマップ下側海辺にあるエリア「ザザーンみさき」によくいるシーフィーにカバンに空きがある状態で話しかけると「ボロのつりざお」を入手することが出来ます。
釣り竿が手に入れば餌などは必要なくそのまま海や川、湖などで釣り竿を使って糸を垂らすだけで魚を釣ることが出来るようになります。
釣れる回数には限りがある
釣り竿を入手したら餌も必要なしで釣りができるようになるので「釣り放題にできるのでは?」と思ってしまうかもしれませんが、シーフィーによると数回釣りを行ったら別の場所に移らないと魚にバレて釣れなくなる説明されます。
ドラ牧の釣りの仕様は説明通りになっていて1ヶ所で何度も釣りをする事ができず、通常2回、運が良くて3回くらいになっています。
最初の2回くらいは釣りを開始してすぐに魚が現れて釣ることが出来ますが、3回目は現れたとしてもかなりの時間が必要であったり、全く現れなかったりするので、そうなった場合は諦めて別の場所に移動するようにしましょう。
ただ別の場所というのは別のエリアかと思ってしまいますが、例えば「ザザーンみさき」で釣りを行った後に隣りの「ザザーンはまべ」に移動して釣りを行っても3回目のような状態になっていて、すぐに釣ることは出来なくなっています。
プレイしていて感じたのは回数は海なら海、川なら川で決められていて、どこかの海で2,3回釣ったら他の海でも出現しなくなり、川か湖に移動しないと釣ることが出来ないというようなルールになっているような気がします。
なので一日中釣りをしたとしてもカバンいっぱいの魚を持ち替えるというは出来なくなっています。
そういう意味ではメインのお金稼ぎとして釣りを使うのはなかなか難しいかもしません。
魚の影で種類をある程度特定できる
川や湖のそこを見ると魚の影が見えることがあり、他のゲームだとその影の近くに糸を垂らすと釣りやすくなるというのがありますが、ドラ牧ではそれはありません。
ドラ牧の場合は浮きの近くから急に魚の影がヌッと現れて近づいて来てから餌を食べようとするので、影が現れないか浮きの近くだけに集中しておけばいいです。
この時に現れる影の大きさは釣ることが出来る魚の種類に関係していて、例えばザリガニが釣れる場合の影は小さく、ナマズが釣れる時の影は大きめになっているという感じです。
なので釣りたい魚がある場合はその魚の影の大きさを知っておいて、その大きさの影が出てこなかった場合はAボタンを押して糸を上げてしまいましょう。
ちなみに魚が食いつく前に糸を上げてしまえば先ほど紹介した1日の釣りができる回数を減らすことなくやり直すことが出来るので、時間が許す限り目当ての影がでてくるまでやり直し続けることが出来ます。
釣れる魚は時間、季節によって変わる
釣りを行うことが出来る場所は海、川、湖とありますが、釣りをする場所によって釣ることが出来る魚の種類に違いがあるので、狙っている魚がある場合はその魚が釣れる場所で釣りを行う必要があります。
さらに場所だけでなく時間帯や季節によっても違いがあり、同じ場所でも今まで釣れていた魚が季節が変わることで釣れなくなってしまったとう事にもなりかねないので季節の変化にも気をつけておいてください。
他の食材であれば購入することも可能な事がありますが、魚は基本的に購入できないので必要ならば自分で釣るしかありません。
なので料理で使うレシピを持っていたり、今後必要になるかもしれない魚は出荷せずに収納箱に入れて保存しておきましょう。
虫あみを使っての虫取りについて
釣りと同じように手軽にできる虫取りについて紹介していきます。
虫あみの入手方法
虫あみも釣り竿と同様にランチからもらった道具の中には含まれていないので自分で探す必要があります。
釣り竿はシーフィーとのイベントでタダで貰うことが出来ましたが、虫あみはタダではなく雑貨屋で2000で購入する事で入手することが出来ます。
最初から買えるだけのお金は持っていますが、それは農業の種を購入するのに使わないといけないので、間違っても最初から虫あみを購入しないようにしましょう。
最序盤で2000というのはかなり厳しいので、とりあえず虫あみは後回しにしておき、ある程度お金が稼げるようになって余裕が出てきたら購入するようにするようにしましょう。
頻繁に見つけることが出来る
虫取りは釣りと違って1日に出来る回数が決まっている訳ではなく、基本的に回数制限はなく見かけた虫をカバンの空きがある限り捕まえ続けることが出来ます。
かと言って無限に出現してくるわけではないので限界はありますが、森の中や町の中でも歩いていると発見することが出来るので捕まえておくようにしましょう。
ただし大量に入手できるだけあって出荷した時の値段は魚よりも低くなりがちなので、稼ぎたい場合は様々な場所を移動しながら数を集めるように意識してください。
虫も季節によって変わる
虫も魚や作物同様に季節が変わると出現する虫にも変化が出てきます。
ただし虫はレシピの指定があったりする事はないので、出荷した時の金額の違いはありますが見つけたのをとりあえず捕まえて行くというのは変わらないので、季節は変わってもそれほど変化はありません。
ただし養蜂箱ではちみつを作ってくれるハチは春にしか出現しないので養蜂箱を既に作っている方は春にハチを見つけておくのは忘れないようにしましょう。
忍び寄らないと取れない虫もいる
ほとんどの虫は地面にいて虫あみを装備して近づいて虫あみを振るだけで捕まえることが出来ますが、夏の季節からはセミが出てくるようになります。
セミは地面ではなく木に張り付いているという点も違いますが、最も違うのが走って近寄ると逃げて飛んでいってしまうという点です
木にとまっている虫を捕まえたいときは少し手前から左スティックを倒す角度を緩めてゆっくり歩くようにして近づくとつかめることが出来ます。
なので夏以降は走って移動している時でも、地面だけでなく木にも虫がいないか気をつけながら移動していくようにしましょう。
どちらも体力を消費しない
農業の土を耕したり、水やり、採くつで岩を掘った時などには体力を消費するので、行動するのに限りがありますが、釣りと虫取りはいくら行っても体力を一切消費しません。
なので農業や採くつ作業を行って体力が減った状態でも行うことができるので、昼寝をして体力回復をしてまた作業するには遅すぎるし、寝るには早すぎるというような時間になった時に各地をまわって虫を集めたり、釣りを行うことで更に出荷できるものを増やすことも出来るようになっています。
これは他の農業や採くつほどのお金にはなりませんが、気軽に行うことができますし、やるとやらないとでは大きな違いにもなってくるのでとても頼もしい収入源にはなってくれます。
虫あみはアップグレードする事は出来ませんが、釣り竿は石を使ってアップグレードすることでより良い魚を釣ることが出来るようになるので、よく釣りを行うという方は優先的に釣り竿をアップグレードしていくのも効果的です。
まとめ
以上が釣りと、虫あみを使っての虫取りについての紹介でした。
稼ぎの量だけで言うとどちらも大したことはないですが、体力を使わずにいつでもカバンの空き容量がある限り行うことが出来るというのが非常に大きな強みとなっています。
ドラ牧では農業や採くつを行っていると意外とすぐに体力が無くなってしまってすぐに昼寝が必要になり一日のほとんどが終わってしまうという感じにもなりやすいので、その隙間の時間を使って釣りや虫取りを行っていればより多くの収入を得ることが出来るようになり、目標にも到達しやすくなるとおもいます。
なので1つ1つの単価が低いからといって嫌煙せずにどんどん開いた時間を使って釣りと虫取りを有効活用していくようにしましょう。