【ピックスアーク】各モードの特徴やワールドのステータス設定などについて紹介

ピックスアークには「公式サーバー」「シングルモード」「クリエイターモード」などのモードがあり、それぞれで特徴が少し違いがあります。

さらに公式サーバーにはいくつかの種類も存在するので、さらに選択肢が増えることになりますし、シングル、クリエイターモードではワールドのステータスを変更させることも出来るようになっています。

最初はどれを選んでプレイすればいいのか分かりにくい所もあると思うので、それぞれのモードの特徴やどれを選ば良いのか、ワールドのステータスはどのような意味があるのかなどについて紹介していきます。

公式サーバー

公式サーバーとはピックスアーク側が設置しているサーバーの事で、アジアやヨーロッパ用のサーバーなど地域に合ったものが用意されています。

そのサーバ毎に「パイオニア」「ヒューリー」「カオス」の3種類のどれかが設定されていて自分の行きたいモードから選ぶことになります。

公式サーバーではそのサーバーを選んだ世界中のプレイヤーが同じマップ内でプレイすることになるのが他のモードと最も違う点です。

同じサーバー内にいる時はお互いに姿を見えるので交流をすることも出来ますし、場合によっては一緒に遊ぼうと誘われることもあるので、そのような出会いも公式サーバー特有の楽しみの1つとも言えます。

さらに公式サーバーであればフレンドと遊ぶ時に時間が合わなくてもそれぞれで公式サーバーに入って作業をする事ができるので、一緒に遊べなくても拠点などを共有することが可能となります。

ただその反面でモードによってはPvP(プレイヤーを攻撃できる)が可能なので攻撃してくる人もいますし、それ自体はサーバーの仕様なので問題ないですが執拗に悪質に行ってくる人もいないとは言えません。

さらに場所を選挙したり嫌がらせをしてくるケースもあるので、プレイヤー間でのイザコザも起きやすいとも言えます。

また公式サーバー以外で出来るワールドのステータスをいじる事は出来ないので、公式サーバーの設定でプレイする必要があります。

パイオニア

パイオニアモードとは完全に平和なモードで、同じサーバーにいる他のプレイヤーに攻撃を仕掛けたり、建物を破壊することが出来なくなっているモードのサーバーです。

一切攻撃的なことは出来ないのでPvPなどで殺伐としたくないけどみんなと一緒に協力して遊びたいという方にとっておすすめできるモードです。

基本的に平和的に遊びたいというプレイヤーが集まってくるモードなのであまりイザコザも少ないですが、攻撃が出来ないだけで嫌がらせの建設などはする事は可能となっているようなので完全にイザコザは起こらないとも言えません。

ただ公式サーバーの中では一番平和なサーバーであることは間違いないので、平和にプレイしたい方はパイオニアを選びましょう。

ヒューリー

ヒューリーモードはパイオニアとカオスを半々に取り入れたようなモードで、平和か戦争かどちらか一方だけのモードではなく、時間経過でプレイヤーを攻撃できる時間と攻撃できない時間が決められています。

プレイヤーに攻撃することは出来ますが、決められた時間になると一斉にパイオニアモードのようにプレイヤーや建物に攻撃することができなくなるので、攻撃されている側は建物を修理したり、防御を固める準備をする事ができます。

PvPも楽しみたいけど常に攻撃される危険性があるというのは疲れてしまうという方や、トライブ(チーム)の規模は小さいけどPvPをしてみたいという方にとっておすすめできるモードとなっています。

カオス

カオスモードは時間制限など一切なくいつでも攻撃する事もされる事もあるガチガチのPvPモードです。

他のモードのように平和な時間帯があるわけではないので、採掘や家を建築している時などお構いなしに的に攻撃されることがあるので、常に警戒をしておかなければいけませんし、家を建築してもその次の瞬間に破壊されてしまう可能性もある緊張感の高いモードとなっています。

まったり遊ぶことなんて出来ませんが、高難易度で遊びたい方やPvPの緊張感を味わいたい方にといっておすすめできるモードです。

ですが最も殺伐としていますし問題が起きやすいモードとも言えるので、PvPに慣れていない方はまずはヒューリーで慣れてからカオスモードに挑戦したほうが良いでしょう。

公式サーバーはPING値を見よう

公式サーバーにはサーバー名の横に「PING」という数字が書かれていて、この数字が大きいと操作する時のラグも大きくなる傾向があります。

なのでPING値が高いとスムーズにブロックを置いたりする事ができなくなるので、できるだけ数値が小さい所を選ぶようにすると、自然と自分に適した地域のサーバーを選ぶことが出来るようになっています。

シングル・クリエイターモード・ゲームをホスト

シングルモードとクリエイターモードは文字通り自分1人でピックスアークをプレイする為のモードです。

このモードでは自分以外はワールドに存在しないので、他の知らないいプレイヤーから攻撃されたり邪魔されるということは一切ないので自由に遊ぶことが出来ます。

また公式サーバーでは作成したキャラを選択してもレベルは引き継がれませんでしたが、シングルモードとクリエイターモードで使っているキャラはレベルを引き継いでプレイすることが出来るので、最初からレベル上げをしたくないという場合にはありがたいです。

マップの地形に関しても公式サーバーは決まった地形になってしまいますが、これらのモードでは毎回自動生成でマップが作成されるので、毎回違うマップを楽しむことが出来るというのも大きな違いの1つと言えます。

ただしシングルモードやクリエイターモードでは他のプレイヤーを呼んで遊ぶことはできないので、他のプレイヤーと公式サーバー以外で遊ぶ場合は「ゲームをホスト」を選ぶようにしましょう。

シングルモード

シングルモードは基本的に上で紹介した内容そのままで、自分1人でピックスアークを自由に遊ぶことが出来るモードです。

自分以外のプレイヤーは存在しないので自分の好きなように建築などをすることが出来ますし、敵との戦闘や採取量が厳しいと感じたら後ほど紹介するワールドのステータスをいじる事で調整することも可能となっています。

他の人を気にせずに楽しみたい時や、練習をする為にシングルモードを使ってみるといいでしょう。

クリエイターモード

クリエイターモードは基本的にはシングルモードと同じですが、違う点としては最初から全てのアイテムやブロックを自由に使うことが出来るようになっているという点です。

オプションボタンを押してクリエイターモードという項目を選択するとゲーム内で作ることが出来る全ての道具や、テイムする事が出きる動物全てを使うことが出来ます。

なのでサバイバルを楽しむと言うよりも建物を建てたりするクラフト要素を楽しみたいという方はクリエイターモードを使うと資材を集める必要がないので手軽に楽しむことができます。

ただし安易に使ってしまうとどのような武器や防具、装置を作れるのか、どんな動物をテイム出来るのかなどのある意味ネタバレをしてしまうことになるので、そのような面をモチベーションにしている方はクリエイターモードはとりあえず避けたほうが良いでしょう。

ゲームをホスト

ゲームをホストでは公式サーバーとは違い自分、又は一緒に遊ぶフレンドがホストとなってワールドを作り、そのワールドに遊びに行くことが出来るモードとなっています。
シングルモードとは違いフレンドを呼んで一緒にワールドの中で遊ぶことが出来るので、みんなで遊びたいけど公式サーバー以外で遊びたいという場合はこの「ゲームをホスト」を選ぶようにしましょう。

これは一緒に遊ぶ誰かがワールドを作成すればいいので、他の人はその人が建てたワールドに招待して貰ったり、参加するだけです。

ただし公式サーバーとは違ってワールドを作成したプレイヤーがいないとそのワールドに入ることができなくなるので、いつでも自由に出入りすることは出来ないというのは不便な点でもあります。

なのでこのモードで遊ぶ場合は常に一緒に遊ぶ人がホストとなるようにすると良いでしょう。

ワールドのステータスについて

公式サーバー以外の「シングルモード」「クリエイターモード」「ゲームをホスト」ではワールド内のステータスを変更することが出来るようになっています。

例えばプレイヤーの攻撃力を上げることが出来たり、1回で採取できるアイテムの量を増やすことができるなど様々な要素を変更することが可能です。

1人でプレイする時では複数人でプレイする時の作業の量や難易度は変わってくるので、自分なりのプレイに合わせて数値を変更することで快適にプレイすることが出来るようになります。

ただ数値をゆるくしすぎると簡単になりすぎる所もあるので長く遊んでいきたい場合はあまり数値を上げすぎずにプレイした方が良いでしょう。

ステータスはデフォルトでも公式サーバーよりもゆるい設定になっているので、数値を変更して難易度を高くすることもできます。

ワールド

  • 採取量
  • 採取対象の耐久力
  • 資源のリスポーン周期
  • 範囲内の最大建物数
  • 1日の経過速度
  • 日中の経過速度
  • 夜間の経過速度

ワールドの項目ではワールド内の基本的なステータスの変更をする事ができます。

この中で特に重要なのは「採取量」「採取対象の耐久力」で、採取量は1回で入手できるアイテムの個数を表しています。

例えば公式サーバーでは土ブロックを破壊すれば1個の土ブロックを入手できますが、採取量を3にしていると土ブロックを破壊すると3つの土ブロックを入手することになります。

なのでこの数値を上げておくと資源を集めるのが非常に楽になるので、1人プレイなら数値を少し高め、複数人なら人数に応じて数値を下げていくというようにするとバランスが良くなります。

次に「採取対象の耐久力」は文字だけ見ると石や木などの耐久力がさがって破壊しやすくなるような気がしますが、実際には木や石で試したも差はほとんどありませんでした。

明らかな差が出たのは動物を倒した時に出てくる赤いブロックで、数値を小さくするとすぐに破壊することが出来るようになります。

この赤いブロックはかなり固く出来ていて何度も叩かないと肉や皮などの素材を入手することが出来ず、正直なぜそこまで固くしているのかはよくわかりません。

なので個人的にはこの採取対象の耐久力は0にしておくと簡単に赤いブロックを破壊することが出来るのでおすすめです。

資源のリスポーン周期は周りにある草や木などの資源がどのくらいの頻度で復活するかという時間を表しています。

短くすると頻繁に復活して資源を獲得しやすくなりますが、あまり短くしすぎるとすぐに家の周りが草だらけになったり木が生えてきたりする可能性もあるのでデフォルトのままでバランス的には悪くないと思います。

ステータス

  • プレイヤーの攻撃力
  • プレイヤーの防御力
  • プレイヤーの水分消費速度
  • プレイヤーの食料消費速度
  • プレイヤーの体力回復速度
  • 恐竜のダメージ
  • 恐竜の防御力
  • テイム速度
  • 恐竜の食料消費速度
  • 恐竜のスタミナ消費速度
  • 恐竜の体力回復速度
  • 建物への攻撃力
  • 建物の防御力
  • PvE建物の所有権執行時間

ステータスの項目では基本的にプレイヤーと恐竜のステータスに関する数値を変更することが出来ます。

デフォルトの状態だとサバイバル要素の関わるお腹の減り具合や喉の渇き具合などがかなりゆるく設定されていて、このままプレイすると2日何も食べなくてもお腹も喉も渇かないような状況になりサバイバル要素がほぼ無くなってしまいます。

なのでサバイバル要素も楽しみたい場合は食料、水分消費速度を1,00くらいに設定すると公式サーバーと同じ程度のサバイバル要素を体感することができます。

あとはテイム速度に関してはかなり時間がかかる敵もいるので、時間をそんなにかけれないという場合はもっと数値を高くしてもいいと思います。

システム

  • 経験値の倍率
  • ハードコアモード

システムでは基本的に経験値の項目だけで、経験値の倍率を上げると取得できる経験値が上がっていくのでレベルが上がりやすくなり、エングラムの取得条件のほとんどがレベルなので、エングラムも覚えやすくなっていきます。

感覚的にはデフォルトの倍率2,00でもぐんぐんレベルが上っていくので長くゆっくり遊びたい場合はもう少し数字を下げてプレイした方が良いかもしれません。

そしてその下のチェック項目の中にある「ハードコアモード」にチェックを入れると、敵にやられてしまうとレベルや経験値なども失ってしまうというかなりシビアな設定になるので、緊張感あふれるプレイをしたいという方は試してみて下さい。

まとめ

以上がピックスアークでプレイできるモードの特徴などについての紹介でした。

ピックスアークではモードがいろいろありますし、少し複雑になっているのでこのようなゲームを初めてプレイするという方はどれを選べばいいかわからない事もあると思います。

なので紹介してきたような事を参考にしてもらって、公式サーバー以外でプレイする時もワワールドの数値を自分好みに設定して遊んでみるとよりピックスアークを楽しむことが出来るでしょう。