【FE風化雪月】支援値とやる気を上げる方法について紹介【ファイアーエムブレム】

FE風化雪月には支援値とやる気という項目があり、名前だけ見るとそれほど重要な要素ではなさそうですが、実は非常に大きな役割を持っています。

なのでこれらの数値の上げる方法を知っているかどうかでプレイの難易度まで変わってくる可能性があります。

そんな支援値とやる気の上げ方について紹介していきます。

支援値とやる気について

FE風化雪月で重要な役割を持っている支援値とやる気ですが、これらはどのような効果を持っているのかについて紹介していくので是非覚えておいてください。

支援値とは

支援値とは好感度とも言い換える事ができる数値のことで、支援値が上昇していくと支援レベルが上昇し、特定のイベントが発生してキャラ同士の絆が深くなっていく事になります。

支援レベルはCからSまであり、他の学級のキャラも含めて全てのキャラとのやりとりが用意されているので、さまざまな組み合わせのイベントを見る事ができるので全てのイベントを見ようとすると膨大な時間が必要になるでしょう。

ただ支援レベルの最高値はキャラごとに違っていて、馴染みの薄いキャラ同士であれば支援レベルの最高がBまでという場合もあり、最高のSになるのは主人公との間のみとなっています。

そんな支援値ですが、支援レベルが上がるとキャラ同士のイベントを見る事ができるようになるだけでなく、他の効果も発生する事になります。

支援レベルが高いと受ける事ができる最も大きな効果とも言っていいのがスカウトをやりやすくなるという点で、スカウトは通常スカウトしたい相手が求めるステータスや技能に達していないと成功させる事ができません。

ですが支援レベルが高い状態でスカウトを行うとキャラが求める条件が緩くなり、スカウトを成功させやすくなる効果があります。

なのでスカウトしたいキャラが主人公が全く使わない能力を要求してきたらステータスを上げるよりも好感度を上げた方が簡単かもしれません。

2つ目のメリットは「連携攻撃」の効果をアップさせる事ができるという点です。

連携攻撃とは戦闘時に狙っている敵を攻撃できる位置にいる味方と行う事ができるもので、連携攻撃が出来ている時とそうでない時に演出に違いはないので、攻撃時に見た目がなにか変わるという訳ではありません。

ただ演出はなくても連携攻撃の条件を満たしていれば「命中率・回避率」を上昇させる事ができ、戦闘時には命中率と回避率は非常に重要な要素となるので、戦闘を有利に戦う事ができるようになります。

支援レベルが低くても効果は発揮されるので、戦闘中は常にこの連携攻撃を意識したキャラ配置にしておくと戦いやすくなるでしょう。

やる気とは

やる気とはキャラにそれぞれ設定されている数字で、0から100までありますが、ほとんどの場合は「0」「50」「100」の状態であることが多いです。

やる気が高いとどのようなメリットがあるかというと、節内で3回週始めに行うことができる授業でより多くの能力を上げることができるようになります。

授業で行うことができる「個人指導」では指導レベルに応じた行動回数の中でキャラそれぞれに指導をすることができますが、この時に指導を行うと1回につき授業を受けたキャラのやる気が25ずつ減っていきます。

つまりやる気が最大の100の場合は4回+α行うことができ、やる気が25しかない場合は1回しか指導を行えない事になります。

この個別指導の効果は戦闘で取得できる技能よりも大きいので、ここでどれだけ授業を行うことができるかで、キャラの育成具合にも変化が出てくる事になります。

つまりうまくやる気を上げることができればそれだけキャラの育成もうまくいく事になるので、キャラ育成においてやる気は非常に重要な要素となっています。

支援値を上げる方法

支援値は数回やれば上がるほど簡単に上げることができるものではないですし、一回で大量に上げることもなかなか難しいので意識し続けながら支援値の上がる行動を行なっていくのが早く支援値を上げるコツです。

なのでどのようにしたら支援値を上げることができるのかを把握しておきましょう。

個別授業

週の初めには先ほども触れたように授業を行うことができ、その時に個別授業をキャラ個人に対して技能を上げることができます。

その時に個別授業を行った際には「BAD」「GOOD」「GREAT」「PERFECT」の4種類で判定があり、その中の「GREAT」以上であれば支援値が上昇するようになっています。

さらに個人授業ではGREAT以上が出る可能性が高いので頻繁にGOOD以上が出ることがありますが、この授業結果はランダム要素が高いので確実にという事ではありません。

ただ「PERFECT」が出ると更に支援値が上昇した上に、やる気が25回復する事になるので、もう一度授業を行うことが可能になります。

技能を上げつつ支援値も上げることができるので、どのキャラを優先するか迷ったら支援値を上げたいキャラを選ぶといいかもしれません。

グループ課題

上で紹介した個人授業で行うことができる「グループ課題」でも支援値を上げることができます。

グループ課題とは生徒同士を2人で1つの課題を行わせることで、行った課題によって技能を上げることができるようになっています。

この時に組ませたキャラ同士は一緒にグループ課題を行い、技能だけでなく2人の間の支援値も上昇させることができるので、2キャラ間の支援値を上げたい場合は利用してみるのも効果的です。

連携攻撃

支援値の紹介の項でも触れましたが、攻撃しようとしている敵を味方キャラも攻撃可能な場所にいる場合「連携攻撃」を行うことができます。

この連携攻撃を行うと連携攻撃に参加したキャラ全員との支援値を上げることができるので、主人公と生徒だけでなく生徒同士での支援値の上昇も期待できます。

また連携攻撃だけでなく、回復を行ったキャラと行われたキャラ同士でも支援値の上昇が行われるようにもなっています。

食事に誘う

散策時に修道院内の食堂にいる食事係に話しかけると「今日のメニュー」を選ぶことができ、任意のキャラ2人を誘って食事を行うことができます。

誘うことができるキャラは自分の学級の生徒のみではなく、他学級や教師などのキャラも誘うことができるので、好きなキャラを誰でも呼ぶことが可能となっています。

この時に食べることができる料理は節毎に決まっていて、誘うキャラによって料理によって好き嫌いがあるので、好物の場合は青の矢印が出ているので分かりやすくなっています。

料理を食べると主人公と2人の誘ったキャラの支援値が上昇することになり、好物の場合はより上昇値が高くなるので、上げたいキャラが好みの料理が出ている時には必ず呼ぶようにしましょう。

また料理にはもう一つ「オーダーメニュー」があり、これは今日のメニューと違って1種類の料理ではなく、いくつかの種類の中から料理を選択した後にキャラを誘うことができます。

なので上げたいキャラがいる場合はそのキャラが好きな料理を選択すると確実に支援値を大きく上げることができるので、「今日のメニュー」「オーダーメニュー」のどちらも支援値上げのメインとして利用していくことができる施設となっています。

一緒に料理を行う

食堂には食事に誘う以外に「一緒に料理を行う」事もでき、選択した1人のキャラの支援値を上げることができます。

食事を作るには必要な野菜や肉類を所持しておく必要がありますが、料理を行えば一緒に行ったキャラとの支援値を大きく伸ばすことができ、さらに選んだ料理に付いている効果を節内で発揮することができます。

一緒に食事をするよりも人数は少ないですが、キャラ全員に対する効果もあるので、積極的に使っていきましょう。

お茶会を開く

お茶会はある程度ストーリーを行うと散策でクエストを受ける事になるので、そのクエストをクリアすると行うことができるようになります。

お茶会とは支援値を上げたいキャラに話しかけると出てくる選択肢の中から選ぶことができ、成功すればそのキャラとの支援値をかなり上げることができます。

ほとんどのキャラとお茶会を開くことはできますが、他学級の級長やその従者相手に話しかけても「お茶会」の選択肢が出ない場合はお茶会を開くことはできないという事なので諦めましょう。

お茶会では最初に相手が好きそうな紅茶を選び、その後の会話で好みの返答をする事で最大限の効果を発揮することができるようになっています。

なのでそのキャラがどのような性格なのかや、好きな食べ物などを調べたあとでお茶会を行うと成功率が高くなります。

行動力を1使ってまでも行うので、支援値を上げる効果は1番なのでとりあえず支援値を上げたい場合はお茶会を開いていると良いでしょう。

目安箱

目安箱はストーリーを進めて大聖堂に行けるようになる辺りで利用することが可能になります。

この目安箱はキャラの中の誰かの悩みが入っているので、適切な回答を行うことができれば支援値が上がるという仕組みになっています。

次に誰の質問が来るかはわからないですが、シルエットをよくみるとどのキャラかはわかるようになっているので、そのキャラ好みの回答を予想して回答しましょう。

正解すると支援値があがりますが、不正解でも支援値が下がることはないですし、行動力を消費することもないので安心して行ってみてください。

落し物を渡す

ある程度ストーリーを進めて散策を行うと修道院の中に青い光を見つけることができるようになり、落し物を入手することができるようになります。

落し物には落とし主のヒントが書かれているので、それを頼りに落とし主に返すことができるようになり、持ち主に返したときにやる気を上昇させることができます。

ヒントがわかりにくい時には全てのアイテムを渡そうとするとそのうちに正解を見つけることができるでしょう。

持ち主に落し物を返すことができると支援値を上げることができ、渡すものによってはより多くの支援値を上げることができるので、毎節の散策で落し物がないか探しながら歩いてみましょう。

やる気の上げ方

やる気を上げることでキャラの育成がかなりやりやすくなるので、特に力を入れて育成したいキャラがいる場合はそのキャラのやる気管理が重要になっていきます。

なのでどのようなやり方でやる気を上げることができるのかを紹介していきます。

食事を行う

支援値の項目でも紹介しましたが、食堂では指定したキャラ2人と一緒に食事をすることができ、この時に支援値と同時にやる気も一緒に上げることができます。

この時に好物かそうでないかなどがありますが、嫌いな料理でなければ一律でやる気は100まで上昇させることができるので、やる気の上げたいキャラの好物の料理でなくても気にすることはありません。

食事に誘うと支援値だけでなくやる気を上げる為にも非常に有効なので、対象は2人と少ないですが、やる気を上げたいキャラがいる場合は食堂を利用するようにしましょう。

落し物を返す

これも支援値の項目で紹介した落し物と一緒で、修道院内に落ちている落し物を持ち主に返すことでやる気を回復することができます。

やる気も支援値と一緒で渡すものによって上昇値に違いがあり、やる気が100回復するものと50しか回復しないものがそんざいしますが、見分けをつけることはできません。

落し物を渡した時にやる気を回復することができるので、持ち主は上記の記事を参考にしてもらうと見つけることができますが、やる気が100の場合は渡すのをやめておいて、やる気が下がっている時に渡すようにするとより効率的にやる気を上げることができるようになります。

支援レベルが上がった時のイベント後

上で紹介したように支援値を上げていくとそのキャラとの支援レベルが上がり、キャラ同士のイベントを見ることができます。

イベントは全てのキャラの間で発生しますが、主人公とのイベントに限ってイベントが終わるとやる気が100まで回復する事になります。

このイベントは落し物のように渡す機会を伺うようなことはできないので、狙い撃ちでやる気を回復すること難しいですが、100まで一気に回復するのは有難いので積極的にイベントを見ていくようにしましょう。

講習を受ける

週末に行うことができる講習を受ける事でもやる気をアップさせることができます。

講習は序盤では主人公や教師、騎士団のメンバーのみですが2章からは誰でも講義を行えるようになり、講義に参加した最大6人の技能を上げる事が可能です。

その時に技能だけでなく参加したキャラ全員のやる気が50上昇する事になるので、技能もやる気も上げたいという時にはもってこいの行動となっています。

休憩

休憩も週末に行うことができる行動で、休憩を行うと特に技能や支援値などは上昇しませんが、キャラ全員のやる気を50上昇させる効果があります。

50のみなので0だったキャラを100にする事はできませんが、全員のやる気が低くてまともに個別授業が出来ないという状況の時に行うと非常に効果的です。

また休憩を行うとやる気だけでなく主人公が持っている英雄の遺産「天帝の剣」の耐久度が5回復する効果もあるので、それも合わせて活用していきましょう。

MVPを取った時

戦闘が終わるとその戦闘中に最も活躍したキャラがMVPに選ばれる事になります。

MVPに選ばれる基準は討伐数かダメージかははっきりしませんが、おそらく討伐数が大きく影響していて、MVPに選ばれるとそのキャラのやる気が100まで回復する事になります。

普通にプレイしていると主人公や級長などの特定の強いキャラになりやすいので、MVPにしたいキャラがいる場合は意識してそのキャラでとどめを刺すなどしてみるとMVPになりやすくなります。

主人公以外のキャラがMVPになるとそのキャラのみのやる気が上昇しますが、主人公がMVPになった場合には全員のやる気が25上昇するので狙って主人公をMVPにするのも効果的です。

まとめ

以上がやる気と支援値の上げ方などについての紹介でした。

どちらもFE風化雪月をプレイしていく上で欠かす事のできない重要な要素となっているので、上げ方を明確に知っているかどうかで大きな違いが出てくるはずです 。

やる気と支援値が同時に上がるものも少なくないので、それらを利用しつつ自分の望んでいる育成を行なっていきましょう。