デッドバイデイライトでは生存者も殺人鬼もレベルの上限は50までとなっています。
レベルの上限に達するとプレステージというものが行えるようになり、レベル1に戻ってしまいますがそれによるメリットを得ることが出来ます。
ただしプレステージについてよく知ってから行わないとこんなはずじゃなかった。という事にもなりかねないのでプレステージについてよく理解してから行うようにしましょう。
そんなプレステージのメリットやデメリットなどについて紹介していきます。
目次
プレステージとは
各生存者、殺人鬼のレベルの上限は50までに設定されているので、それを越えてのレベルアップは出来ません。
レベルアップが出来なくなった代わりにプレステージが行えるようになり、プレステージを行うとレベルが1に戻り再度レベルあげを行う必要があります。
せっかく育てたのになんでまたレベル1に戻さないといけないんだと思う方もいると思いますが、プレステージを行うメリットについては後ほど紹介します。
レベル50になった後はどうなる
プレステージは強制ではなく、選択肢の1つに過ぎないのでレベル50になったからといって必ず行わなければいけない訳ではありません。
プレステージを行わなかった場合にはレベルアップが行えなくなりますが、ブラッドウェブで獲得できるアドオンやパークは入手できなくなるんでしょうか。
実はレベル50になった後でもレベルはこれ以上上がることはありませんが、ブラッドウェブは回していく事ができるので、引き続きアドオンや入手できていないパークなどは集めていくことができます。
ブラッドウェブが回せないと消耗品が減っていく一方になりますが、ちゃんとブラッドウェブは継続して使用することが出来るので安心して、今までどおりにアドオンを消費していっても大丈夫です。
プレステージを行う理由・メリット
なぜ今まで膨大なブラッドポイントを費やして育ててきたキャラをレベル1にしてまだ膨大なブラッドポイントを消費しながら育てていく理由があるんでしょうか。
レア度の高いアドオン・オファリングが出やすくなる
デッドバイデイライトでは生存者、殺人鬼共にアドオンがあると無いとでは全く難易度が違い、レア度の高いアドオンを持っていくことができればそれだけで有利に戦うことが出来ます。
アドオン・オファリングには以下のような5種類のレア度が存在します。
- コモン
- アンコモン
- レア
- ベリーレア
- ウルトラレア
レア度が高くなる毎にアドオンで得られる効果も高くなり、ウルトラレアのアドオンは付けている人を一方的に有利にするほどの圧倒的な効果をもたらしてくれます。
特に効果が高いのは殺人鬼のアドオンで、例えばトラッパーのウルトラレアのアドオンは「トラップにかかった生存者を瀕死状態にする」ものであったり、ハントレスでは「斧の所持数が4本減少するが、斧を当てると瀕死状態になる」などの強力なものばかりです。
ですが通常ではほとんどがコモンやアンコモン程度のアドオンしかブラッドウェブには出現せず、ウルトラレアが出てくることは稀です。
ですがプレステージを行うとブラッドウェブで出現するアドオンのレア度が高くなりより効果の高いアドオンを入手しやすくなります。
よりよいアドオンが入手しやすくなるということはマッチを有利に進めやすくなるということなので、どんどんアドオンを使って有利に戦っていきたい方は是非プレステージを行いましょう。
ただしレア度が高いアドオンは入手する為に必要なブラッドポイントも多く必要になるので、入手する為の難易度は高くなってしまう点は注意が必要です。
またプレステージを行ってみた体感としては1回目のプレステージではあまり効果を感じることはできていないので、本格的にレア度が高いアドオンを集めたい場合は2回以上のプレステージが必要になるかもしれません。
またアドオンのレア度は上がりますが、出現するパークのレア度は通常と変わらない点も間違えないようにしましょう。
血塗れの衣装
プレステージを行うとその他にも殺人鬼、生存者共にカスタマイズで変更することができる衣装を獲得できます。
入手できる以上は血まみれになっている服で、プレステージを行う度に3度各部位の衣装を手に入れることができます。
衣装を変えたからといって特に特別な効果などがあるわけではなく、やり込み具合の誇示と、このプレイヤーは強そうだなと思わせる事はできます。
ですが基本的には収集要素なのでここまでやりきったぞという達成感を味わう為のアイテムと言えるでしょう。
トロフィーを獲得できる
またプレステージを行うとその回数に応じて「Ⅰ」「Ⅱ」「Ⅲ」というトロフィーを獲得することが出来ます。
トロフィーを気にしていない人にとってはあまり関係ないところではありますが、トロフィーを全て集めたいと考えている方に取ってはプレステージ3回は必須の要素になっています。
ちなみにもう1つ「Ⅲ-50」というプレステージを3回行ってレベル50にするトロフィーもあるので、計4回レベル50にする必要がありかなりの手間は必要になります。
プレステージを行う際の注意点
紹介してきたようなメリットがあるプレステージですが注意する点もいくつかあるので、プレステージを行う前に把握しておきましょう。
パークは全て失われる
プレステージを行うとレベル1に戻りますが、それと同時に今まで取得していたパークもすべて失われることになります。
既に取得しているチィーチャブルパークに関してはプレステージを行った場合でも引き継がれています。
チィーチャブルパーク以外、一切何も引き継がれない上に、パークの枠も1つからのスタートになるので全くの最初の状態から育成をしなければいけなくなります。
なのでメインで使っているキャラをプレステージしてしまうと、パークが揃っていない状態でマッチを行わないといけないのはとても厳しいです。
なのである程度ブラッドポイントを溜めてから行うか、ある程度戦えるサブキャラを他に作っておいてある程度育つまでサブキャラを使ってポイントを溜めるという方法を行うとブラッドポイントを溜めやすくなるでしょう。
経験値系のオファリングは使い切っておこう
プレステージを行うとパークだけでなく所持しているアドオン、オファリングもすべて無くなってしまいます。
なのでプレステージをしようと思った時にはまず持っているブラッドポイントを上昇させる効果のあるオファリングとアドオンはどんどん使ってしまいましょう。
特にブラッドポイントが50%や100%上昇する効果のあるオファリングの効果は絶大なのでまずはオファリングを使い切るまで使用してブラッドポイントを存分に稼いでからプレステージを行うと、その後のキャラのレベル上げが楽になります。
まとめ
以上がデッドバイデイライトのプレステージについての紹介でした。
プレステージを行うことでよりレア度の高いアドオンやオファリングを獲得することができますが、育成の手間は大きいのが難点でもあります。
またプレステージを行うとパークやアドオン、オファリングが全て失われる事も知っておかないとプレステージを行った後に後悔してしまう事になるのでしっかりと事前に把握しておくようにしましょう。
しっかりプレステージを回すことができればよりレア度の高く効果の高いアドオンやオファリングが入手できる事になり、マッチでも有利に戦っていけるようになるので、アドオンやオファリングをよく使うという方は是非プレステージにチャレンジしていくようにしましょう。