Dead by Daylight攻略…生存者を状態異常にできる「クラウン」の特徴やおすすめパークと立ち回りまとめ

デッドバイデイライト(DbD)の中で最も新しいキラー「クラウン」の特徴やおすすめパーク、立ち回りなどについて紹介していきます。

クラウンは日本ではDLC扱いになっていますが、無料で入手する事も可能なキラーとなっているので条件が揃えば誰でも利用することが出来ます。

クラウンの攻撃の特徴は毒瓶を投げることで生存者を状態異常にしてその間に一気に追い詰めるという戦い方を得意としています。

使いこなせば強いクラウンですが、そうなるまでには生存者側の考えなども知っておかないといけないのでなかなか難易度の高いキラーとなっています。

今回の記事はそのようなことなども消化敷いていくので参考にしてみてください。

クラウンの購入方法

DbDではアップデートで「オーリックセル」というゲーム内通貨を採用し、そのゲーム内通貨を購入する事で、追加キラーや生存者、衣装などの購入を出来るようになりました。

つまり課金することで様々な要素を追加できるように変化しましたが、現在の日本では法律的な問題でオーリックセルの購入が行えない状態になっています。

※2018年8月15日より日本でもオーリック・セルの利用可能になり、ゲーム内課金ができるようになったので、クラウンや、ケイト、衣装などオーリック・セルが必要だったもの全ての購入が可能になりました。

なので日本で課金して購入しようとした場合は他のDLCキャラのようにPSstoreから購入することでクラウンと、新生存者のケイトを使うことが出来るようになります。

ただしクラウンとケイトは無料でも入手できるようになっていて、プレイヤーレベルが上昇する毎に貰うことが出来る「シャード」を9000ポイント貯めると購入可能になっているので、両方のキャラを無料で使えるようにするには18000ポイント必要になります。

キラー、生存者どちらかしかやらないという方は、貯めるのは大変ですがシャードで購入したほうがお得かもしれません。

クラウンの特徴

クラウンの特徴は「狂言のトニック」という毒瓶を投げて発生するガスを吸わせることで生存者を状態にすることが出来る能力です。

毒ガスを吸った生存者が陥る状態異常は以下のようなものがあります。

  • 視界不良
  • 咳き込み
  • 移動速度低下
  • 心音が聞こえなくなる

2秒間という短い時間ですが以上のような効果を同時に付与することが出来るので、近距離で当てれるほど生存者との距離を詰めやすくなるので、攻撃を当てやすくなり、かなり有利に立ち回ることが出来るようになります。

ですが、当てるにはある程度のテクニックは必要となるので、初めて使って百発百中のように当てるのは難しいかもしれません。

ハントレスの斧投げと鼻歌、ピッグの心音0と逆トラバサミのように2つの特徴は持っていませんが、この毒瓶を使いこなすことが出来ればとても強力なキラーになります。

毒瓶は通常では4本持っていて、全てを使い切ってもリロードすれば何度でも利用可能ですし、ハントレスの斧のようにわざわざ別の場所で回収しなくてもいいので、リロード中は移動速度は落ちてしまいますが比較的気軽に使うことが出来ます。

遠距離攻撃はハントレスに続いて2人目のキラーで、ハントレスのように遠くから直接攻撃できる訳ではないので、少し毛色の違う遠距離攻撃にはなります。

クラウンの方が着弾後にガスが範囲に広がるので、斧よりは当てやすくなっていますし、毒瓶は殺傷目的ではなく生存者を追い込むための遠距離攻撃になっています。

投げることが出来る距離も非常に遠くまで投げることが出来るので、索敵用としても使えるので、毒瓶の使い方しだいでクラウンの強さが決まると言っていいでしょう。

固有パーク

クラウンの固有パークは基本的に妨害系のパークが揃っていて、どれも使い方しだいでとても強力な効果を発揮することが出来るパークとなっています。

まやかし

生存者はチェイスを行っている時には窓枠を越えることが出来る回数が決まっていて、一定数飛び越えてしまうと封鎖されて使えなくなってしまいます。

ですが数回は使えるのでそれだけで十分時間を稼ぐことが出来るので、封鎖されたら別の場所に移動するだけですが、「まやかし」を装備しているとキラーが飛び越えた窓枠を瞬時に封鎖することが出来る効果をもっています。

なので生存者側はしっかりと確認していないと通ろうとした窓枠が封鎖されているという状況になり、思ったチェイスが出来なくなった別の道を進むしかなくなるのでその隙きに一気に距離を詰めることが出来ます。

また通常ではキラーの弱点である窓枠の飛び越えスピードが最大15%も上昇させることが出来ます。

なのでまやかしを付けることで窓枠を封鎖しつつ自分は窓枠をすばやく飛び越えれるようになるのでよりチェイスを有利に進めることが出来るパークとなっています。

パーク効果
まやかし窓枠を飛び越えるスピードが最大15%増加する
飛び越えた窓枠を最大16秒間封鎖する
ただし同時に封鎖できるのは一ヶ所のみで、キラー自身は通れる

ピエロ恐怖症

キラーの心音範囲内にいると効果を及ぼすパークや特殊能力としてトラッパーの固有パーク「不安の元凶」やドクターでは範囲内にいる生存者の狂気度をあげるという特殊能力などがありますが、「ピエロ恐怖症」も同様に心音範囲内に効果を及ぼすパークとなっています。

ピエロ恐怖症では心音範囲内にいる生存者が負傷状態から回復しようとする時に治療速度を最大50%低下させる事が出来るパークとなっています。

なので攻撃を当てたり、フックから救出された生存者を見失った場合でも心音範囲内ではまともに治療できないので、範囲外に逃げる、または無理やり直すかのどちらかになります。

動いてくれるならば見つけやすくなりますし、近くで治療しているのであれば完了までの時間は長くなるので声などを頼りに探しやすくなります。

つまりどちらであっても発電機の修理を阻害する事ができるので、その分マッチを有利に進めることが出来ます。

パーク効果
ピエロ恐怖症心音範囲内にいる生存者の治療速度が最大50%低下する

イタチが飛び出した

通常キラーが発電機を破壊したときは徐々に修理ゲージが減少していきますが、「イタチが飛び出した」を装備していると最大で25%進行度を一気に後退させることが出来ます。

25%というのは進行度の25%ではなく、修理ゲージの25%なので4回イタチが飛び出したの効果を発揮できれば修理の進行度を0にすることが出来るという事になります。

効果があるのは30秒間の中で最初に破壊を行った発電機のみですが、修理の進行度を一気に減少させることが出来るので、より時間をかけさせることができます。

特に生存者も減り、発電機の残りが少なくなった終盤に特に効果を発揮でき、1つを集中して修理している発電機を破壊できればまた少ない人数で発電機を修理しないといけなくなります。

その間に生存者を探すことが出来るので、全滅させることが出来る確率を高くすることが出来ます。

パーク効果
イタチが飛び出した生存者をフックに吊るすと次に破壊する発電機の修理ゲージを最大25%即座に後退させる
効果時間は30秒で、その間で最初に破壊した発電機のみに効果がある

クラウンの立ち回り

クラウンの特徴は毒瓶を投げることでの状態異常を引き起こし、チェイスを有利に運ぶことが出来るというのが最大の特徴です。

なので毒瓶をいかに効果的に撒くことが出来るかがクラウンの強さの目安になってきます。

ただし毒瓶を投げると狙った所に一直線に飛んでいくのではなく、少し山なりになりながら飛んでいくので、当てるにはタイミングも必要になりますし、どれくらい溜めたらどれだけ飛んでいくのかは表示されないので感覚で覚えていくしかありません。

なのでその感覚を覚えるのも大変ですし、生存者が逃げている時に今いる場所に投げても着弾した時にはもうそこには生存者はいない事がほとんどなので、生存者がどう動くかを先読みしながら投げる必要があります。

キラーだけをやっていると生存者はどう動きたいかなどは分かりにくいので、生存者がどう動きたいかを感じたい場合は自ら生存者をプレイしてみるのが一番だと思います。

そうするとこの場合はどう動きたがっているのかなどを感じ取る事もできるようになります。

生存者の行きたがっている場所に毒瓶を投げよう

チェイスを行っていると「あ、この板を使いたがっているな」や「この窓枠めがけて走っているな」というのを感じ取ることが出来る事があると思います。

遠距離攻撃を持ったハントレス以外のキラーであれば、その直感を利用して先回りしたり、使わせない様な立ち回りをすることが出来ますが、クラウンであればその行きたがっている所に毒瓶を投げることで状態異常を引き起こさせ一気に追い詰めることが出来ます。

つまり先程も紹介したようにクラウンで最も重要になる能力は生存者がどこに行くのかとを感じ取る「先読み」です。

なのでDbDを初めてまだ回数を行っていないという方は先読みする経験がまだないので、クラウンを使うと恐らく毒瓶を当てるのは非常に難しいと思います。

そういう面から見てもクラウンは上級者向けのキラーと言えるでしょう。

その他の狂言のトニックの使い方

毒瓶には先ほど紹介したような生存者の行きたい場所を先読みして塞ぐという方法がありますが、他にもいろいろな使いみちがあります。

これは先読みして投げるのと似ていますが、呪いのトーテムがある方向などに生存者に行って欲しくない場合や、チェイスの主導権を握りたい場合に先に毒瓶を投げておき、逃げる方向を誘導する事ができます。

こうする事で呪いのトーテムがある場合はそちらに行かせないようにすることができますし、逃げる方向がある程度わかっていればチェイスに迷うことがないので有利に進めることも出来ます。

また狭い入り組んだ箇所がマップ上にありますが、普段なら壁も高く生存者を見失いやすいポイントですが、クラウンの場合は壁の多い場所という事は逃げれる場所も制限されているので、一本道の先に毒瓶を投げておくと生存者はそれを避けて逃げれないので確実に状態異常にすることが出来ます。

またフックに生存者を吊るしている状態で救出させたくはないけど周りを見回りたいという場合には、吊るされている生存者の下に毒瓶投げておき、その間に周りをチェックすると牽制にもなりますし、無理に助けに来た場合はどちらも瀕死状態にすることが出来る可能性が高いです。

同じように「決死の一撃」を持っている可能性があるオブストラクションの生存者対策としても有効で、担ぐ前に地面に毒ガスを撒いておき、担いで少しの間そのガスの中にいることで決死の一撃を使われても、生存者はガスにやられて遠くに逃げれなくする、という使い方もあります。

おすすめパーク

クラウンの固有パークは強力ではありますが、固有パーク3つに関連性は無いのでどのパークを主力として使っていくかで組み合わせは大きく変わってきます。

なのでそれぞれの固有パークに対して相性のいいパークを紹介していきます。

まやかしと相性のいいパーク

まやかしはチェイスを有利に運ぶことが出来るようになるパークなので、よりチェイスを有利にすることが出来るパークと組み合わせるとより強力になります。

野蛮な力

野蛮な力はトラッパーの固有パークで、倒れている板と発電機の破壊スピードを最大20%上昇させることができるパークです。

なのでチェイス中に板を倒されたとしても通常よりすばやく破壊してチェイスを再開させることが可能になります。

特に板がある場所は毒瓶を当てやすいポイントでもあるので、板の無効に毒瓶を投げておくことで板を倒されても野蛮な力で破壊して毒瓶の移動速度低下効果で簡単に追いつくことが出来るようにいなるでしょう。

ファイアー・アップ

ファイアー・アップはナイトメアの固有パークで、発電機が直れば直るほど生存者を担いだり、板と発電機の破壊、窓枠飛び越え速度が最大12%上昇するという効果があります。

最大値にするには発電機が4つ修理されないといけませんが、2つ修理されれば10%上昇するのでとても効果的です。

これも野蛮な力同様にチェイスを強化する意味合いのパークで、「まやかし」「野蛮な力」「ファイアー・アップ」を同時に装備しておけば窓枠飛び越え、板と発電機の破壊速度が飛躍的に上昇することになります。

枠を3つも使ってしまうのが難点ではありますが、とても効果的なのでチェイスを強化したい場合にはおすすめできる組み合わせです。

ピエロ恐怖症と相性のいいパーク

ピエロ恐怖症は心音範囲内の敵の治療速度を最大50%減少させることが出来るパークなので、それを最大限活かすことが出来るパークを紹介していきます。

憎悪の根源

心音範囲内に影響を与えるパークを装備するためには必須とも言っていいパークは「憎悪の根源」です。

憎悪の根源は心音範囲内を広くする効果があるので、心音範囲内にいる生存者に効果を与えるピエロ恐怖症と相性はぴったりで、より遠くまで効果が届くようになります。

広範囲で治療妨害が出来るようになるのでそれだけ時間を稼ぐことができ、生存者を見つけることが出来るチャンスも多くなり、マッチを有利に進めることが出来ます。

ずさんな肉屋

ずさんな肉屋はアップデートで効果が追加され、出血量の増加だけでなく重症効果が付与されるようになり、重症状態になると回復速度が25%減少することになります。

これをピエロ恐怖症と組み合わせると効果は重複するので、最大75%治療速度を減少させることが出来ます。

治療速度75%減少は生存者にとってかなり痛手で、セルフケアの場合は唯でさえ通常の50%の速度での治療になるので、その場合通常の治療速度の125%の治療速度減となるので治すのに非常に時間がかかるようになります。

これに憎悪の根源を付けて心音範囲内を広げてプレッシャーを与えると生存者としてはかなり嫌になるでしょう。

看護婦の使命

看護婦の使命は一定範囲内で治療を行っている生存者がいる場合に姿を見ることが出来るというパークです。

ピエロ恐怖症で治療速度を遅らせるという事はそれだけ看護婦の使命で見つけやすくなるということなので、憎悪の根源と同様に相性ぴったりのパークです。

「ピエロ恐怖症」「ずさんな肉屋」「憎悪の根源」「看護婦の使命」を付けると枠を全て使ってしまいますが、広範囲で治療速度を減少させ、長い時間治療している所を看護婦の使命で見つけて攻撃を行うというパターンを作ることが出来ます。

これは攻撃を当てることが出来れば非常に強力な組み合わせだと思うので一度試してみてもいいかもしれません。

死恐怖症

死恐怖症はナースの固有パークで、負傷状態の生存者の数に応じて修理や治療速度を減少させることが出来るパークで、最大15%の速度低下の効果があります。

これもピエロ恐怖症などと同様に治療速度の減少効果を持ったパークなので妨害効果を期待できますが、ずさんな肉屋やピエロ恐怖症と組み合わせるとより強力な効果を発揮できます。

看護婦の使命で紹介した組み合わせで、敵が見えなくても大丈夫という場合は看護婦の使命を外して死恐怖症を付けることでより治療妨害に特化したパーク構成にすることが出来ます。

看護婦の使命がないと生存者を見ることが出来ないので、上級者向けになりますがこれはこれでかなり強力なパーク構成です。

イタチが飛び出した

イタチが飛び出したは発電機の破壊に特化したパークなのでその効果をより発揮しやすいパークを紹介していきます。

ガラクタいじり

ガラクタいじりは以前はアドオンの効果を上昇させるパークでしたが、変更が行われ、発電機が85%まで修理が終わると通知を受けることができ、一定時間心音も0にすることが出来るという効果になりました。

そんなガラクタいじりは85%まで直ると通知が来て知ることが出来るので、直りそうな発電機の位置もわかりますし、そこに生存者がいるという事も知ることが出来ます。

あまり遠い発電機であれば歩いていっても間に合わない可能性はありますが、ある程度の近さなら修理が終わる前にたどり着くことが出来ます。

そこで生存者を吊るすことが出来れば、イタチが飛び出したで直りかけの発電機を破壊すると一気に進行度を25%も減らすことが出来るので、時間をかせぐこともできますし、精神的なダメージも与えることが出来ます。

なのでガラクタいじりとイタチが飛び出したは相性はかなり良いパークです。

オーバーチャージ

オーバーチャージは破壊を行った発電機を初めて触った生存者に難易度の高いスキルチェックを強制的に行わせることが出来るパークです。

スキルチェックに失敗すると通常よりも最大で5%進行度を後退させることになり、通常のスキルチェック失敗による後退は10%程度と言われているので、計15%後退することになります。

これをイタチが飛び出したと組み合わせることで、25%の進行度の後退+スキルチェック失敗の15%=40%の進行度の減少を行うことが出来るようになります。

なのでオーバーチャージのスキルチェックに失敗してくれればほとんど修理が終わっていた発電機でも約半分までゲージが減ることになります。

スキルチェックに失敗すればもちろん通知が来て場所がわかるので、そこに近づいてもう一度破壊しておけば、オーバーチャージのスキルチェックで15%減少させることが出来るかもしれません。

このように発電機の修理を妨害するにはかなり強力な組み合わせなので、発電機を直させたくないという方はぜひ試してみてください。

おすすめアドオン

クラウンは毒瓶を使い切るたびにリロードを行わないといけないので、リロードの速度を上昇させる「指なしのパレードグローブ」系のアドオンや、リロード中の移動速度が上昇する「臭い中底」系のアドオンが使いやすいと思います。

他には毒瓶の持てる数の増える「ねばねばしたソーダボトル」系のアドオンは一度のリロードで投げれる毒瓶の数が単純に増えるのでそれだけで単純に強いと言えます。

ウルトラレアなので簡単には使えませんが、「赤毛の小指」は毒瓶を直接生存者にぶつけると一定時間無防備状態にすることができ、一発で瀕死状態にすることが出来ます。

生存者は毒ガスの効果で足が遅くなっているので攻撃を当てやすくなり、高確率で攻撃を当てることが出来るので非常な強力なパークとなっているので、ここぞという時に使ってみましょう。

まとめ

以上が新キラークラウンについての紹介でした。

クラウンの固有パークはどれもパーク構成の中心として考えることが出来る程の効果を持っているので、様々なパーク構成で楽しむことが出来るキラーになっています。

またクラウンは毒瓶を投げる特殊能力も合わさって見た目と反してチェイスが得意なキラーという特徴も持っています。

毒瓶を使いこなすのにはある程度の熟練度が必要になりますが、使いこなせれば生存者の逃げ道を制限しつつ得意のチェイスで追い込んでいくという戦い方ができます。

これまでにいない系統のキラーなので是非シャードやDLCを購入して使用してみてください。