デッドバイデイライト(DbD)の生存者側でプレイしていていると様々なプレイスタイルのキラー(殺人鬼)と対戦することになります。
その中でもどうすればいいか難しくなってしまうのがキャンパーと言われるプレイスタイルのキラーです。
キャンパーはなかなか吊るされている生存者から離れてくれないので、助けようにも助けれなくなり時間だけが経過していく事も少なくありません。
なので今回はキャンパーをしているキラーに対しての対処方法などについて紹介してきます。
目次
キャンパーとは
キャンパーとはフックに吊るされている生存者の周りから離れずに、吊るされている生存者を確実に倒そうとするキラーの事を言います。
吊るされている人の目の前から一切動かないキャンパーを「フェイスキャンパー」とも言いますが、そこまでするキラーはそこまで多くありません。
キャンパーからしてみるとキャンパーは嫌ですが、これも1つの戦い方なので決して悪いことではありません。
特に脱出ゲートが開けられた状態で、1人生存者が吊るされている状態であればその周りから動くメリットはキラー側からは一切ないので、助けに来る生存者を狙うのが常套手段と言えるでしょう。
キャンパーに対抗するのは難しいですが、対処方法やパークを準備しておけば吊るされている人を助けて逃げることも出来るので、生存者側としては対策をしっかりと知っておきましょう。
キャンパー対策のおすすめパーク
キャンパーに対して対抗できるパークも存在していて、これから紹介するパークを付けておけば吊るされている生存者を救出しやすくなります。
与えられた猶予
「与えられた猶予」はPS4版であれば共有パーク、PC版であればビルの固有パークとなっていて、効果はキラーの心音範囲内でフックに救出された生存者に一定時間だけ一回の攻撃を我慢できる効果を付与してくれます。
なので与えられた猶予を持っている生存者に救出してもらった後にキラーに攻撃を受けてもそのまま走って逃げる事が可能なので、救出されてもすぐに切られてまた吊るされるという事態を避けることが出来ます。
ただし効果発動中にキラーから攻撃を受けてしまうと一定時間が経過すると瀕死状態になってしまうので、攻撃を受けてしまった場合は少しでも遠くに逃げてキラーに見つかりにくい所に隠れて味方からの治療を待つようにしましょう。
この様な効果があるので、フックの近くから離れないキラー相手でも吊るされている生存者を若干無理やりにはなりますが助けることが可能となります。
特に脱出ゲートは開けられている状態で吊るされていてる生存者がいる状況では全員で助けに行きますが、逆に吊るされて悪循環になってしまうことがあります。
ですが与えられた猶予があれば、若干無理やりでも救出して瀕死状態になる前に脱出するという方法を取ることも可能です。
与えられた猶予で救出したとしてもまずキラーに狙われるのは救出された生存者なので、キラーと吊るされていた生存者の間に入って一回攻撃を受けてあげるなどするとより助けになるでしょう。
血族
「血族」は共有パークで、このパークを付けている生存者がフックに吊るされた場合に全ての生存者の位置を共有することが出来る効果を持っているので、誰がどこで何をしているかを簡単に把握することが出来ます。
さらにフックの周りにいるキラーの姿も共有して知ることが出来るので、キャンパーかどうかも一目瞭然で確認することが可能です。
全員の姿が見える状態なので、誰かが助けに行こうとしている場合は任せ、キャンパーだった場合は他の生存者と連携して助けることも出来るのでキャンパー対策はもちろんのこと効率よく発電機を修理する際にも重宝するパークとなっています。
対処方法
キラーがキャンパーだった場合にどの様な方法で吊るされている生存者を救出したり、対抗すべきなのかについて紹介してきます。
連携が重要
先ほど紹介した「血族」を吊るされている人がつけていれば連携を取ることは簡単ですが、そうでない場合は野良同士で連携を取るのはなかなか難しくなります。
ですが吊るされている生存者の近くにいくと、他の生存者が助ける機会をうかがって潜んでいるのを見つけることが出来る場合があります。
その場合自分、又は他の生存者がキラーにわざと見つかってチェイスを開始し、フックから離れた所を残った生存者が救出するという連携を行うと助けやすくなります。
なのでその様な連携がいつ始まっても良いようにキラーの動きからは目を離さないように、常に位置を確認できる場所に潜むようにしましょう。
ただしキラー側も連携して救出に向ってくるという事は理解している事がほとんどなので、深追いはせずにすぐにフックの場所まで戻ってしまう事も多いので、救出する際には注意が必要になります。
またまったくその場から離れないようであれば、「与えられた猶予」などを持った生存者が助けるしか無くなってしまいます。
無理やり救助は控えよう
キャンパー相手であれば一か八かに賭けて無理やり助けようとしてしまう人も多いですが、場合によってはそれも必要になりますが、あまりお薦めはできません。
キラーが近くにいるのに与えられた猶予も持たずに救出してしまうと、救出された生存者は負傷状態なので一発で倒せますし、キラー側からしてみれば生存者の数を減らせるチャンスとして救出された生存者を狙うことがほとんどです。
なので無理やり救出しても死を早めてしまい、結果的に生存者が不利な状態になってしまうだけなので、焦ることなく救出するタイミングはしっかりとはかりましょう。
ただし吊るされている生存者の体力がもう残り少しでこのままでは生贄にされてしまうというタイミングであれば一か八かに賭けて救出するのはありだと思います。
その場合は救出するだけではなくて、キラーからの攻撃を守るようにキラーと負傷している生存者との間にはいってあげるなどのサポートはしてあげましょう。
手をあげている場合は近くにキラー
先ほど紹介したように血族があればキラーが吊られている人の近くにいるかどうかは簡単にわかりますが、血族を付けていない時にも他の生存者にキラーが近くにいる事を知らせることも出来ます。
それは吊るされている人の近くにキラーがいる場合はR1ボタンをおしてキャラが手をあげたら離すという風に繰り返すると他の生存者にも知らせることとが出来ます。
吊るされている場所や姿は生存者全員で見ることが出来るので、吊るされていない人達も手をあげていないかや、他の生存者が追われていないかなどキラーがどこにいるかの把握をしっかり行っておくようにしましょう。
見捨てる事も必要
吊るされている生存者がいる場合はなんとか助けたいと思って行動しますが、頑なにフック周りから離れないキラーの場合は「与えられた猶予」や「血族」なしでは対処するのが難しくなってしまいます。
さらにどうにか助けようとタイミングを見計らっていると発電機の修理が全く進まず、その内に1人が生贄にされ、さらに次の生存者が吊るされてまた離れないというのを繰り返されるとどうにもならなくなってしまいます。
そのような状態にならないように、一度わざと見つかってみて付いてこないキラーであれば今吊るされていてる人を諦めて発電機を直すというのも1つの選択です。
キラーとして一番イヤなのは発電機を直されてしまう事なので、そこから動かないのであれば発電機を安全に直せるのでどんどん修理してキラーにプレッシャーを与えると、我慢しきれずにフック周りから移動する可能性もあります。
なのでこれはどうしようもないと感じたら素早く発電機の修理を行うとキラーにプレッシャーを与えることも出来ますし、被害を最小限に抑える事もできるようになります。
キャンプをしているとポイントは稼げない
キャンプ行うのは確実に勝ちたい、という気持ちが強く出ている戦い方だと思いますが、実はポイント重視で考えた場合はキャンパーはそれほど稼ぐことは出来ません。
というのもDbDの採点方法はどのようなことをどれだけやったかを採点しているので、例えば2回の通常攻撃で生存者を吊って、生贄にされるまで動かずにいるという戦い方で4人全員を倒したとしても、通常攻撃8回分と全員を全滅出来たというボーナス2500ポイント程度しか貰うことが出来ません。
そうなると1万数千ポイントしかもらえず、このポイントはキラーの中ではかなり低いポイントとなってしまいます。
なのでポイントを稼ぎたい場合は生存者を全滅させることを優先させるのではなく、吊って、救出されて、追いかけて、攻撃して、また吊るすを繰り返したほうがより高いポイントを獲得できます。
それらを繰り返していたほうが2人倒して2人脱出されたとしてもおそらく2万ポイント近くは稼ぐことができます。
吊られている生存者から離れて救出されるのが嫌な場合は、ピッグの固有パーク「選択は君次第だ」や、ハグの固有パーク「貪られる希望」、ハントレスの固有パーク「女狩人の子守唄」などを付けておくと救出される度に効果が発動したり、トークンが貯まり、より強力な効果を発揮させることができます。
救出されてもこの様な効果が発動できるとなると精神的にも有利にマッチを進めて行けるようになるのでこれらのパークを付けてみるのもいいかもしれません。
まとめ
以上がキラーがキャンパーだった時の対処方法や、おすすめパークなどについての紹介でした。
なんの対策も知っていない状態であればキャンパーと対決するのはなかなか難しいですが、全く対処方法が無いわけでもないので、まずは知識としてどうすれば良いのかを知っておきましょう。
パークや連携も大切ですが、一旦見捨てるという判断をする事も重要で、特に最後の残りの生存者が少なくなった場合などには無理に助けに行くと自分も吊られてしまう可能性も非常に高いので、しっかりと決断するようにしましょう。