サイバーフロントより発売されている「ウォーキング・デッド」をクリアしたのでちょろろっと紹介しておきたいと思います。
ドラマのウォーキング・デッドを現在思考系で楽しんでいるんですが、ドラマを楽しく見れる人にとっては非常に素晴らしい作品だったんじゃないかなぁと個人的には思いました。
ただゲーム性ってのを考えるとちょっと微妙な感じに…ってわけで恒例ですが勝手に評価つけていきたいと思います。
ストーリーは最高だった
個人的にはストーリーは最高でした。ゾンビが徘徊する世の中になり、一噛みされたら自分もゾンビになってしまう…そんな世界で主人公達がどのように生きるかを描いていました。
あんまり細かい事を書いちゃうとネタバレになっちゃうんでなんとも言えないんですが、最後の最後まで選択肢を含めて凄く楽しめました。
元々アドベンチャーゲームが大好きですし、ドラマのウォーキング・デッドも大好きなので、個人的な趣味の問題でストーリーは5です。文句なしでした。
グラフィックは好みが分かれそう
リアルなグラフィックと言うわけじゃなく、独特な世界観を表すグラフィックになっているのでこれは好みが分かれそうな気がします。
個人的にはちょっと微妙だったんですよね…。
慣れてくれば確かに普通に世界観の一つとして見る事が出来ますが、途中まではゾンビも怖くないし微妙だなぁと思ってしまいました。
ただ痛そうなシーンがまだあんまり痛そうに見えなくなっていたのは逆に良かったのかなとも思いました(笑)
だからなんとも言えないので3で(笑)
操作性は悪い
右スティックでカーソルを動かして色々な所を調べていくゲームなんですが、そのカーソルのスピードを上げるボタンが用意されていなかったりするので、結構イライラします。
また間違えて調べたくない所を押した際に止める事も出来ず「ああそっちじゃないのよおおお」と一人であたふたしておりました。これは私が馬鹿なだけなんですけど…笑
多人数プレイは無し
ジャンルの問題なので総合点には加えませんが多人数プレイは無いので評価点は見た目のみ0としてあります。
爽快感は地味にある
なんと言えば良いのだろうか…ストーリーを進める事が出来る度に何とも言えない快感があるので地味に爽快感は4にしておきました。
実は案外スッキリする事が出来るゲームだったんですよね…謎解き要素みたいなのがあるので、その謎が解けた時に「ああこういう事だったのね!w」と喜べるので、そこの爽快感として4にしてありますw
ただ基本的にはアクションゲームではないので、そういう意味での爽快感は皆無でございます。
飛ばせないのは辛い
このゲームはマルチシナリオなので何度でもプレイ可能になっているんですが、二周目でも飛ばせず、会話を全部聞いていかないといけないんですよね。
これがこのゲームの最大の難点だったと個人的には思っています。
何度でもプレイしたいぐらい良いゲームだったのに、これまで見てきた会話を全部また見なくてはいけないってのはちょっと厳しい…。
港選択肢を見比べれるのは良かった
色々な選択肢があって、誰を助ける事が出来たか、助ける事が出来なかったか、見殺しにしたか…などの極限状態ならではの選択肢が出てくるゲームなんですけど、その選択肢をチャプター毎にオンラインで比較出来るのは良かったです。
「○%が貴方と同じ選択をしました」って表示されるので、これが地味に楽しいんですよね。
「ああやっぱり皆こう選択したんだ!」って勝手に共有出来るので、この機能は個人的には「今時のアドベンチャー凄いね!」と感動しました。
でも他のゲームでもあるのかは不明です…笑
総評
個人的には楽しかったんですが、周回プレイをやる際に心が折れる所だけが残念でした。
会話を全然飛ばせないので、ずーっと喋っている所を聞かないといけなくて…これはちょっと厳しいです…。
でも普通にストーリーとしては楽しかったんでウォーキング・デッド好きの人は是非プレイしてみて欲しいですね!
ぶっちゃけドラマ知らない人はあんまり楽しくないかも…。
評価点:4※ただし原作ドラマのファンの感想ですw
ウォーキング・デッド 【CEROレーティング「Z」】 [18歳以上のみ対象] PlayStation 3 サイバーフロント |