ワーナー・エンターテインメント・ジャパンより発売されている「ダイイングライト」をクリアしたので、プレイした感想と評価でもだらだらと書いておこうと思います。
最初「ワーナー・エンターテインメント・ジャパン」って聞いて「クソゲーなんじゃないのこれ?」って思ったけど、販売元だけで判断しちゃいけなかったんや!って改めて思いました。マジでスッゲー面白かった。
ちなみに制作会社はTechland(テックランド)って所みたいです。
目次
FPSならではの恐怖が良い
ぶっちゃけるとゾンビが襲ってくるからって怖いって事は特にありません
個人的には一番怖かったのが高所の恐怖です(オイ)
パルクールで高い所から飛び降りたり、高い所に登ったりする事が可能になってまして、当然ゾンビを蹴落とす事も出来ますが、自分が落ちる事もあります。
またクエストによっては高所で綱渡りみたいな事をさせられたり「そこ飛び移れるの!?」って所に飛び移る必要があったりするわけでして、グラフィックが綺麗なもんだからFPSの主観視点だとマジで実際に高所にいる時のような寒気まで背中に走りました。
自由に動けるオープンワールド
もはやアクションゲームとしては大事な要素の一つになってきましたが、このゲームもオープンワールドとなっておりまして、基本的にはロードなしでどこまでも突き進む事が出来ます。
ダンジョンみたいな所にはいる時や、メインクエストを進める時などにロードに入ったりしますけど、基本的にはロード少なめです。
何より外で自由にずっと動けるってのはやっぱり楽しいですね…全部を攻略するにはかなりの時間が必要になると思います…特にサブクエストが多いわ…全部クリアする気にはならなかった…w
グラフィックも勿論綺麗
先日ゲームをする環境を一新しまして、その際にディスプレイもちゃんとゲーム用に切り替えたからってのもあるかも知れませんがグラフィックもすっごく綺麗でして、しかもちょっと画面に物理的に近い感じでプレイしているので凄く臨場感に溢れル感じでした…FPSはちょっと小さめのディスプレイで目の前でプレイするぐらいの方が良いかも知れませんね。
ちなみにどういう環境かはこちらで書いてます。
( ・(ェ)・)つモニターアームとBenQのゲーミングディスプレイ買ってゲームをやる環境を整えてみたった
本当にグラフィックは凄く綺麗だった、やはり時代は洋ゲーだなぁ…と改めて思ってしまう程に…いやでもダークソウルやブラッドボーンは綺麗だから和ゲーも捨てたもんじゃないか…w
FPSジャンルはマジでどれも面白い
ダイイングライトも「FPS」って括りで良いのかちょっと俺はわかってませんが、主観視点のゲームなのでとりあえずFPSって言わせてもらいますけど、このFPSのゲームってやっぱり感情移入度が高いと思うんですよね。
今回もやってて落ちる時はマジでビビるし、高い所の移動もマジでビビるし、操作するキャラクターが目に見えるTPSに比べてこっちの方が個人的にはやっぱり好きです。
ダイイングライトは銃で戦うのがメインではなく、物理的な武器で戦うのがメインのゲーム。ぶん殴って斬りつけて蹴っ飛ばすのがメインで、強くなっていくと銃を拾ったりトラップで敵を倒す事も可能になりますが、最初は完全に殴りまくるゲームです。
殴る系でも主観してんの方が面白いなぁ…って最近つくづく思います。TPSみたいに目の前に主人公が見えているとやっぱりちょっと感情移入はしづらいかな…。
でもバイオみたいにめちゃくちゃ近くて視界がめちゃくちゃ悪い…って程じゃなければ良いのか…ブラッドボーンは面白かったし…。
ラスボス以外はすっごく楽しい
攻略記事でも書いたけど、ラスボスでまさかのQTEが出てきて「これは…(;´Д`)」とビビってしまいました。
QTEのラスボス戦だけは本当に個人的には不満ですが、それ以外は全然良かったと思います。
最後のあれさえなければ神ゲーって書いたんだけど…w
オンラインマッチングも楽しい
ぶっちゃけると夜になってゾンビと対戦するアレはやってて楽しいとは思いませんでした…途中からはオフにしましたからアレw
でも途中で突然そこらの人が入って来て一緒にクリアしていくのは楽しかったです。
様々なミッションとかを一緒にやれますし、対戦的に楽しむ事も出来ます。
ストーリー序盤で入られたら「ちょwwマジでやめてよww」って思う所もありましたが、色々と助けてくれる人もいたりして地味にほんわかしました。
ですがこれも俺は記事を書きながらプレイするので、度々ストップしてしまうから途中からオフにしましたw
でもみんなでわいわいゾンビを狩りに行くの楽しいですよ。気がついたら4人ぐらい集まってた事ありましたから…w
ゾンビの挙動が絶妙に楽しい
雑魚ゾンビはちんたら歩いているだけですし、そのゾンビを攻撃力が高い武器で攻撃すると首がサクッと斬れたりするので「ふはは!まるで豆腐のようにサクサク斬れるぞぉ!」とどっかで聞いた事があるようなセリフを吐けます。
またドロップキックも取得出来るので、ダッシュしてドロップキックかまして高い所から突き落としたり、ドロップキックかました後に追い打ちで頭踏み潰したりするのも非常に楽しいです。
気分爽快ですし、ゾンビイジメでストレス発散出来るってのは良いですね。
血の色が青汁
グロ規制なのかどうか知りませんが、血の色が青汁みたいな色になってます。
奥さんに「血の色が青汁飲んだ後のう○ちみたいだよね」って言ったら「適切だけどやめぃ」って言われました、ワロス。
最初ゾンビだから血の色が青汁になっちゃったのかと思ったら、人間もドロみたいな血が出て来るので「ああこれグロ規制なんだ…」と気付いてげんなりしました…そんな設定は要らないよ…!!
この点についは不満でしたねー特に自分が良い歳したおっさん(31歳)なので「血の色ぐらいで影響受けないYO!!」って心から思いました。
リアルなウォーキングデッドの世界
人気ドラマ「ウォーキング・デッド」を俺は見てまして、奥さんも大好きなんですが、本当にその世界をリアルに再現したかのようなゲームでした。
ゾンビが単純なので金網があればなんとかなったり、銃で撃ったらパンパン殺せたり、距離をとって頭を狙えば打撃武器でも倒せる。
また車の上に登って、上に登れないゾンビを見て「やべぇ囲まれてる…ここからどうしよう…」ってたそがれたり出来るのは「ああ、これウォーキング・デッドみたいだ!」と心から思いました。
ウォーキングデッドのリアルなゲームが欲しかった人は是非やってみて欲しいですね。ゾンビ好きには心からオススメ出来るゲームです。ハッキリ言って最近のバイオハザードよりよっぽど楽しいですよ。爽快感って意味ではこっちのがはるかに上です。恐怖は高所恐怖症の人以外は感じないでしょうw
敵のライズが魅力的
敵キャラにいる「ライズ」って人が、ちょっとジョニー・デップっぽくて個人的には好きです。
しゃべり方とかちょっとそれっぽかった…w
ファークライ4のラスボスも魅力的でしたが、このダイイングライトのラスボスも魅力的です。こういうキャラクターが出てくるゲーム良いよねぇ~ラスボス戦がQTEじゃなければもっと良かった…w
基本的には神ゲーレベル
最後のボス戦だけがアレでしたが、基本的には神ゲーレベルと言って差し支えないと思います。
最近やったゲームではファークライばりに面白かったかな~。
ブラッドボーンとはまたベクトルが違うので比較は出来ませんが、普通に楽しいです。FPS好きならやって損はないと思いますし、ゾンビが好きでFPSはちょっと…って人も試しにやってみて下さい。3D酔いしやすい俺がほとんど酔わなかったのも凄いと思います。グラフィックが綺麗だからなんだろうか…??
何にせよゾンビ好きにもFPS好きにもガチでオススメ出来る楽しいゲームでした、どっちかが好きな人は是非やってみてくださいまし!!