No Man’s Skyの特徴と基本的なゲームの流れと序盤をプレイしてみた感想

2016年8月25日にSony Interactive Entertaimentから発売されたNo Man’s Skyには1800京以上もの組み合わせの惑星が自動生成されそれぞれ地形や生態系、環境も放射能や毒があったり高温や低温など様々でその惑星を探索するSFアクション・アドベンチャーです。

基本的にNo Man’s Skyは探索とサバイバルを繰り返していくゲームなのでその辺りを紹介していきたいと思います。

探索パート

No Man’s Skyには1800京以上の組み合わせの惑星が自動生成されその惑星間をシームレスで移動し発見したその惑星特有の生態系や地形を探索していきます。

まだ発見されていない惑星を発見し第一発見者になるとPlayStationのアカウント名と共に任意の名前を付けることができます。

これは全てのプレイヤーと共有するのでNo Man’s Sky内で自分の惑星を見つける事ができるんです。

話題の作品ですからプレイヤーも多くなりそうですがなんといっても1800京ですから地球人口の71億人全員でやっても1人2億5千万個の惑星を見つけないといけない程の規模なので惑星に自分の名前をつけるのは難しくはないです(笑)

開始地点もランダムなのでほんとにその人だけの宇宙探索を楽しむことが出来ます。

惑星に降り立つとその惑星独自の環境がありそこから鉱物を銃で撃って破壊したり植物を採取しながら資源を集めていきます。

新しい生物や植物を見つける

惑星ごとに多種多様な生物や植物がいるらしく変わった生物や植物を発見しつつ惑星を探索していくのも楽しいです。

かっこいいのからなんだこれ…という生物までほんとに多彩です(笑)

新しいテクノロジーを発見する

惑星を探索していると墜落した船や落ちているコンテナなどから新しいテクノロジーを発見し、集めた資源でそのテクノロジーを開発することもできます。

新しいテクノロジーには銃をより良くしたり探索の時に使うビーコンの範囲を広げたりする技術などもありテクノロジーを見つけて作成していくと惑星探索が捗るので是非ともどんどん見つけていきたいものです。

集めた資源を売買する

資源の中には高く売れるものもあるので、それを惑星のシェルターにある目玉のような装置や、宇宙ステーションの異星人と取引などをすることでお金を貯めていくことができます。

さらに銀河毎に売った時の値段が違うので別の銀河では安くても違う銀河に持っていけば高く売れるという交易も出来そうです。

最初の内は宇宙船の容量も小さく持てる資源も少なめなようなのでお金を貯めて銃やスーツをアップグレードしつつ宇宙船を買うためのお金を貯めて惑星探索をさらに快適にしていくのがとりあえずの目標になるのかもしれません。

オンライン要素

No Man’s Skyにはオンラインでプレイできますが共闘という概念はなく1人でプレイするゲームです。

オンライン要素としては惑星の名前の共有やすれ違う宇宙船がプレイヤーだったりするというくらいらしいです。

惑星を誰かと一緒に探索できたら最高だろうなとは思いますが、考えてみたら1800京もある星のなかで誰かと出会うなんて天文学的な確率になりそうですね。

それに技術的な問題でも惑星の数が膨大ですから同期などの負荷も計り知れないでしょうし仕方ないのかもしれませんね。

サバイバルパート

惑星にはそれぞれ気温などの環境があり毒性の強い星や放射能が強い惑星など多種多様です。

さらに原生巨大生物やセンチネルという小型ロボットがほとんどの惑星で飛んで警備をしており惑星の鉱物や植物を取っていると飛んできて戦闘になることもあります。

さらにそのような気候や敵から身を守る銃や生命維持装置のようなアーマーにも燃料が必要で鉱物や植物から補給しつつ探索をしていかなければなりません。

もちろん宇宙船にも動かす為の燃料が必要なのでただ単に探索するだけじゃなく生きていく為の燃料も考えながら惑星をサバイバルしていかなければなりません。

派閥間の戦闘

No Man’s Skyでは所属する派閥を選択できるようでその派閥と敵対する勢力とは敵対関係になってしまい戦闘になってしまうようなので惑星探索の時も気を抜かずにいることが重要になってきそうです。

ノーマンズスカイの序盤をプレイしてみた感想

ノーマンズスカイはそれぞれ違った特性をもつ1800京以上の惑星が存在してそれを1つ1つ探索出来るという今までにない壮大なスケールのゲームなので興味を持たれた方も多いと思います。

ただ海外で先行して発売されてからいろいろネガティブな情報も発信されていて日本でもそれを見ることができ、興味を持たれた方なら恐らく少しは接したことがあると思います。

ですが、私がプレイしてみた感想としてはかなり面白いと思います。

ただ、人は選ぶと思うのでしっかり事前情報を調べて自分に合うかどうか見極めて購入するか決めたほうがいいと思うので、この記事で少しでもどんなゲームか知って頂けたらなと思います。

ノーマンズスカイはどんなゲームか

ノーマンズスカイは宇宙を壮大なスケールで探索できるゲームである事には変わりありませんが、ただはっきり言うと地味です。

もちろんグラフィックなどは緑豊かな綺麗な星などもあり素晴らしいんですが、やることはそんなに派手な事ではありません。

どちらかと言えば作業ゲーとか雰囲気ゲーと言われる部類なので、巨大生物が出てきて派手な戦闘!というのは期待しないでください。

古いゲームで言うとアフリカみたいにゲームの雰囲気に浸かってゆったりと楽しむ感じですね。

そういうゲームが好きという方にとってはかなりおすすめ出来るゲームです。

ストーリー

ストーリー的なものはほとんどありません。

開始時もいきなり惑星から開始され不時着?した経緯などもないので一応銀河の中心を目指すという目標的なものはありますが、ほとんど自由に遊んでくれといった感じに放り出されます。

こういうゲームは余計なストーリーなどは無いほうが自由に楽しめるのかもしれませんね。

グラフィック

グラフィックはPS4の最先端!というレベルのグラフィックではないですが十分に綺麗です。

惑星にいる時は近に惑星があるとしっかり空に惑星が見えますし、空を見上げたら緑色のガスみたいなものが惑星の外にあったり、荒れた惑星や緑豊かな惑星、雪に覆われた惑星などしっかり表現されていると感じました。

宇宙空間から惑星を見てもすごく綺麗ですし、ちゃんと遠目からでも荒れた大地なのか水が豊富な惑星なのかもわかるので見ているだけでも飽きませんでした。

サウンド

基本的にあまりBGM的なものはありません。

ですが、そのおかげで遠くで生物の鳴き声や足音がしっかり聞こえますし。ゴオオオという音がするので空を見上げてみたら他の宇宙船が飛んでいたりと惑星の探索の没入感を邪魔しません。

操作性

操作性は概ね問題はないと思いますが、少しだけ難点もあります。

まず走る為のボタンが他のゲームだとだいたい左スティック押し込み(L3)ですがノーマンズスカイスカイではR3はスキャナーになっていて走るには右スティック押し込み(R3)になっていてキーコンフィグも不可なので最初はかなり違和感を覚えます。

後は宇宙船の着陸時に下が見えにくいので降りたいポイントで降りにくいという所ですかね。

一度降りると発進する時に発射エンジンの燃料が最初だと25%も使うのであまり頻繁には乗り降りしたくないので若干困りますがどちらも慣れればなんとかなるレベルだと思います。

序盤をプレイしてみた感想まとめ

まだまだ序盤ですが個人的にはかなり楽しめています。

やる事は地味なんですが気付くと何時間もやっているスルメゲーでもありますね。

目的地に行こうと思っていたら未発見の?が付いた場所を見つけてしまって調べているとまた?マークが付近に出てきたりしますし、

宇宙ステーションや惑星内にある空港的な所ではNPCの宇宙船が来るのでそれを見たり、更にはその宇宙船を買うことも出来るのでほんとにやめ時が分からなくなります(笑)

派手なゲームではないですがまったりできるゲームが欲しいという方にはおすすめの作品だと思います。

と言ってもまだ私も序盤なのでもっといい銃や宇宙船をさがしつつ銀河の中心目指して行きたいと思います!