デッドバイデイライト(DbD)は殺人鬼(キラー)と生存者(サバイバー)ではゲーム性も変わるので、特徴についても大きな違いがあります。
基本的な性能に関しては殺人鬼が圧倒的に有利になっているので何も考えずに追いかけられた場合には簡単に殺人鬼に追いつかれてしまうでしょう。
ですが殺人鬼の弱みを知っていると引き離す事も可能になるので、しっかりと殺人鬼の弱い点について知っておきましょう。
その他の基本的な知識なども紹介するので、まずはしっかりとデッドバイデイライトについてしっかりと知っていきましょう。
発電機・ハッチに関する知識
生存者としてプレイする場合は必ず関わることになる発電機とハッチについての知識やコツなどについて紹介していきます。
修理する発電機の数は生存者+1個
マッチが開始すると生存者の第一の目標は発電機を修理して脱出ゲートを開けれる状態にすることです。
脱出ゲートはマップの壁際にある鉄の扉のようなもので、最初のうちは見つけても何もすることは出来ないので、一定数の発電機を修理することができて初めて脱出ゲートを開けることが出来るようになります。
その際に修理しないといけない発電機の数は「生存者の数+1」と決まっています。
つまりほとんどの場合は生存者が4人でスタートすることになるので、修理に必要ににある発電機は5個という事になります。
また稀にロード中に生存者が抜けて2人や3人だけになってしまった場合には修理するべき発電機の数も3つや4つに減ることになります。
ただしロードが終わってマッチが開始された後に生存者が回線を切った場合は発電機の数は減らず一人少ないまま発電機を修理することになり、回線切りは迷惑になるのでやめましょう。
発電機の数は生存者+3個
修理するべき発電機の数は先程紹介しましたが、ではマップ上に設置されている発電機の数はいくつなんでしょうか。
設置されている発電機の数も実は生存者の数を基準としていて、生存者の数+3つ発電機が設置されています。
つまり生存者が4人であれば7つの発電機が設置されているので、その中から5つの発電機を直すことで脱出ゲートを開くことが出来るようになります。
設置されている発電機の数も修理すべき発電機の数と同じでマッチの途中で生存者が抜けた場合でも発電機の数は変わりません。
発電機の配置に気をつけながら修理しよう
先ほど紹介したように発電機は最大7つマップ上に設置されていますが、均等な位置で設置されている訳ではなく、場所によっては2,3個の発電機が密集して設置されていることがあります。
生存者としては近くにあると直しやすいですが、もし密集している発電機を最後まで残してしまった場合は最悪の場合詰み状態になってしまいます。
というのも発電機が直り、発電機の数が減っていくに従って殺人鬼の巡回場所も減って行くことになりますが、この時に近い場所3つが残っていた場合、殺人鬼としては発電機の巡回が素早く行えるようになるので生存者は発電機を直す隙きが無くなってしまいます。
こうなると囮になろうとしても殺人鬼は発電機からわざわざ離れるようなことはしないでしょうから生存者としてはハッチを探して誰か1人だけが逃げる状況を作るしか手段が無くなってしまいます。
なので目の前の発電機を直すだけでなくある程度マップを見て固まった発電機があればまずはそこを最優先で直すように心がけましょう。
発電機のある家は電球が点滅している
開けているマップであれば遠くであっても発電機から伸びるライトを見つけることができますが、街など家があるマップではどこにあるか分かりにくくなってしまいます。
ですが、家の中に発電機がある場合は電球が点滅しているのでそれを頼りにどの家に発電機があるのかを見分けることが出来ます。
発電機のない家の電球は暗いままなのでその家には発電機がないという事なので他の家を探すようにしましょう。
発電機のスキルチェックに失敗すると位置がバレる
発電機を修理しているとスキルチェックというものが発生し、範囲内でボタンを押す必要がありますが、成功するとなんの問題もありませんが、失敗してしまうと殺人鬼に位置がバレてしまいます。
失敗した時の通知は殺人鬼が遠くにいた時であっても「ボンッ」という音と共にスキルチェックを失敗した場所にエフェクトがでるので殺人鬼は簡単に位置を把握することが出来ます。
殺人鬼が生存者を担いでいたり、チェイスをしている場合であれば来ることは少ないですが、生存者を探している状態の殺人鬼であればほぼ確実に近寄ってくることになるので、スキルチェックを失敗した場合はこっちに来るという認識を持っておき、いつでも逃げれるようにしておきましょう。
ハッチの出現と開放条件
ハッチは必要な数の発電機を直せなかった場合でも、ある一定数発電機を直しておけば出現する緊急脱出が可能な場所です。
殺人鬼と生存者の1対1担った場合はほとんどの場合このハッチをどちらが先に見つけることが出来るかの勝負になります。
そのハッチは最初から出現しているわけではなく、発電機を「生存している生存者+1個」修理することで姿が見えるようになります。
つまり生存者が2人残っている場合は発電機を3つ直していると見えるようになり、生存者が全員(4人)残っている場合は発電機を5個直すと見えるようになります。
ただしこれはあくまでも出現条件であってまだ空いていないので、アイテムの「鍵」に脱出用のアドオンを付けておかない限りすぐに脱出することは出来ません。
ハッチが開く条件はハッチの出現条件を満たした上で、マップ上に生存者1人になる必要があります。
それは他の生存者が全員吊るされた場合でも、脱出した場合でもどちらでも構いません。
またハッチで脱出すると通常の脱出よりも2000ポイント多くもらえるので少しでも多くポイントが欲しい場合はハッチでの脱出を狙ってもいいですが、その分リスクがあることも覚えておいてください。
ハッチは脱出ゲートに通電できなかった時の最後の綱なので、出現条件と開放条件はしっかりと覚えておきましょう。
ハッチは音を頼りに探そう
先ほど紹介した出現条件を満たすとハッチが出現しますが、ハッチが開く前に見つけることができていればいいですが、ハッチを探すのはなかなか難しいです。
ですが生存者が1人になり、ハッチが開くと近くにある場合は「バコッ」という開く音が聞こえますし、それが聞こえなかったとしてもハッチに近づくと「サァーッ」や「ファーッ」といった高めの音を聞くことが出来ます。
なのでハッチを見つけたい場合は見るだけでなく耳もすましておくようにし、できるだけヘッドホンやイヤホンなどを利用することで見つけやすくなります。
ただ間違いやすいのがマップの壁際に近づくと風の音がするのでそれと勘違いしてしまうので、壁際で風の音を覚えておきそれとは違う音を探すようにしましょう。
発電機を直すだけでは高得点は狙えない
キャラクターのレベルを上げて、パークを取るにはブラッドポイントが必要になるので、できるだけ脱出して多くのポイントを稼ぎたいと誰もが思うと思います。
なので脱出する為に生存者側にとって最も大切なのはいかに早く発電機を修理するかという事ですが、だからといって発電機ばかり修理していても高得点を狙え無いので、もらえるブラッドポイントは少なめになってしまいます。
というのもDbDの採点システムは「目標・生存・協力・大胆」の4つのカテゴリーの合計となっていて、各カテゴリーでもらうことが出来るポイントの上限は8000までとなっています。
つまり発電機だけを直して目標カテゴリーで8000ポイント貰っても他を全くしていなかった場合には8000ポイント程度しかもらえないという事になります。
なので発電機を直すことも重要ですが、ポイントをもっと稼ぎたい場合は吊るされている人を助けたり、治療、チェイスなど様々な事を行ったほうがより多くのポイントを貰うことが出来るようになります。
生存者を助ける行動などを行っていると自然とポイントも高くなっていくので、積極的に協力していき、脱出を目指しましょう。
脱出に関する知識
脱出ゲートやハッチ、罠から脱出する際に役立つ知識について紹介してきます。
瀕死状態・睡眠状態でも脱出可能
生存者は基本的に殺人鬼からの攻撃を2回受けると瀕死状態になり、這いずり状態になりますが、実はその瀕死状態でも脱出することは可能です。
これは脱出ゲート、ハッチどちらに対しても言えることで、殺人鬼が見逃してくれる事は少ないですが、バレずにゲートやハッチに近づくことが出来ると脱出するチャンスはあります。
またナイトメアとの際にドリームワールドに引きずり込まれている睡眠状態であっても脱出することが出来るので、脱出できる場合は迷わずに脱出ゲートやハッチに向かいましょう。
ですがピッグの逆トラバサミだけには注意しましょう。
逆トラバサミが付いたままの状態で脱出ゲートの奥に入ると自動的に発動し、死亡してしまいます。
なのでピッグの逆トラバサミを付けれらている場合は必ず外してから脱出するようにしましょう。
フックからの脱出の確率は4%
殺人鬼に捕まるとフックに吊るされてしまいますが、吊るされているともがいてフックからの脱出を図ることができるようになっています。
通常では3回チャレンジすることができますが、脱出出来る確率は4%程度と言われています。
チャレンジする度に確率は上がっていくと言われていますが、それでも低確率であることは変わりないので、ほぼ脱出することは出来ないと考えたほうがよいです。
脱出に3回失敗すると強制的に体力が半分になり×ボタンを連打させられる状態になり、生贄にされるまでの時間を短くしてしまうので、場合によっては他の生存者に迷惑をかけてしまう可能性があります。
なので行う時は救出が期待できない時などに限定するようにしましょう。
またトラッパーの罠やフックから抜け出せる確率を上げたい場合は「滑りやすい肉体」というパークを付けていると、罠からの脱出確率が最大25%あがり、フックからの脱出回数が3回増えて計6回行えるようになります。
装備することで確率は上がりますが、やはり確実ではないので特にフックからの脱出はしっかりと状況判断をしてから行ってください。
エンティティが召喚されると次は生贄に
フックに吊るされると体力が半分になるまでは特に何も起こらないので、救出を待つことが出来ますが、体力が半分になるとエンティティが召喚され、×ボタンを連打してもがく必要のある耐久フェーズに入ってしまいます。
この耐久フェーズに入るとボタン連打が必要になるだけでなく、次にフックに吊るされるともがく事も許されずに即生贄にされてしまいます。
エンティティが召喚されるまでに救出することが出来れば、もう一度吊るされても即生贄にされるわけではありませんが、すぐにエンティティが召喚されて耐久フェーズからの開始になります。
つまり1回のマッチで吊るされても大丈夫な最大回数は2回で、どんな事があっても3回目に吊るされた時には即生贄にされ終了となります。
なので可能であれば吊るされている人がいる場合は、体力が半分になる前に救出してあげるともう一度吊るされても大丈夫になり、生存者側としてもチャンスが広がるので意識しておきましょう。
トラッパーの罠は解除してもらうと100%脱出できる
トラッパーの特殊能力は罠である「トラバサミ」を設置して、その上を通った生存者を捕まえるというものですが、罠にハマってしまった生存者はもがくことで罠を外して脱出することは可能となっています。
ですが脱出できる確率は25%なので、フックと比べるとかなり高く感じるかもしれませんが、1/4の確率なので抜け出せない時はとことん抜け出せないことがあります。
そうしている内にトラッパーがやってきて吊るされてしまいますが、罠にハマっている時に他の生存者に手伝って貰うと100%の確率で抜け出すことが出来ます。
なので罠にかかった時には殺人鬼、生存者全員に通知が行くようになっているので、近くで罠にかかった人がいた場合は積極的に助けに行ってあげましょう。
痕跡や通知に関する知識
殺人鬼側からすると生存者を追いかけるためや、場所を特定する為に重宝し、生存者側からするとできるだけ残したくない痕跡や通知に関する知識について紹介していきます。
走ると痕跡が残る
DbDでは歩き、走り、しゃがみ移動の移動方法がありますが、この中で走り移動を行うと生存者には見ることが出来ない痕跡が残っています。
痕跡とは足跡のようなものではなく、もっと広範囲に広がり赤く光っているので、殺人鬼が走った場所をすぐ通りかかると比較的簡単に追跡することができ、見つかってしまう可能性が非常に高いです。
殺人鬼がどこにいるのか把握している時には走っても問題ありませんが、最初はその様な判断も難しいので、慣れるまでは心音範囲内などでは極力走らないようにした方が懸命でしょう。
足跡は約8秒程度と思った以上に長く残るので、走る際にはしっかりと状況判断を行ってください。
逆に殺人鬼を使っている場合は姿を見失った場合は足跡を追跡しながら隠れているであろう生存者を見つけるようにしましょう。
勢いよく窓枠と板(パレット)を飛び越えるとバレる
窓枠は生存者にとって数少ない有利な場所ではありますが、注意するべき所もあります。
窓枠は飛び越え方にはゆっくり越えるモーションと、勢いよく飛び越えていく2つのモーションがあります。
ゆっくり越えるモーションは有るきながらR1ボタンを押すと行うことが出来、静かに移動することが出来ます。
一方で走りながら窓枠をR1で飛び越えると勢いそのままに素早く飛び越えることが出来ますが、その代償として「ガッ」という音がなり、発電機の修理に失敗しときと同じ様な通知が殺人鬼に送られてしまいます。
せっかく殺人鬼から身を隠しているのにそれを行ってしまうと場所を教えているようなものなので、殺人鬼に追われている時以外に窓枠を乗り越える時は一旦歩いてからR1を押すようにしましょう。
また同じ事が倒した板を飛び越える時のも起きるので、窓枠や板を乗り越える時には注意するようにしましょう。
チェストを途中で閉めると通知
マップ上にはいくつかの宝箱のような「チェスト」が設置されていて、その中にはランダムでアイテムが入っています。
なのでアイテムを現地調達しようと考えている人も多いですが、チェストの中を探っている途中で止めてしまうとチェストが「バタンッ」という音と共に通知が行ってしまいます。
なのでチェストを探り出したら殺人鬼にバレているという状況以外は最後までやりきるようにしましょう。
トーテム破壊、チェスト捜索中には音が聞こえる
マップ上に設置されているトーテムは火が付いていない場合であればすぐに驚異にはなりにくいですが、発電機を全て直すと「誰も逃れられない(通称ノーワン)」が発動する可能性があるので、トーテムは見つけたら破壊しておくとよいでしょう。
トーテム破壊を破壊する時にはキラーに通知が行くわけではないですが、カチャカチャという音が出てしまい、キラーが近くにいた場合はその音を聞かれてしまい場所がバレてしまう可能性があります。
なので心音が聞こえてきた場合は無理せずに一旦離れて心音が消えるのを待ってから破壊するようにしましょう。
チェストも同様で、捜索中はガチャガチャという音をさせてアイテムを探しているのでキラーが近くにいるとバレてしまいますが、トーテムと違う点はチェスト捜索中に途中で閉めてしまうとキラーに通知が行ってしまうという点です。
なのでチェストの捜索を中断して逃げるか、そのまま探しきってしまうかの状況判断が必要になるので、チェストを調べる際は味方が追われている時や、担がれている時など安全が確保されているときにした方がいいかもしれません。
隠れる際やチェイス時の知識
DbDでは最初のうちは発電機を直すのと同じくらいに重要なのがキラーに見つからないことです。
なのでどのようにキラーから身を隠すかを知っておくのは生き残るためにはとても大切になるので、その事に関する知識を紹介していきます。
窓枠や板を使うと逃げやすい
生存者とキラーでは足の速さはキラーの方が断然に早く、単純に逃げていると簡単にキラーに追いつかれてしまいます。
なので生存者がチェイスを行う際にはテクニックが必要になりますが、全てにおいてキラーの方が有利というわけではありません。
例えば窓枠や板を積極的に使うとキラーよりも有利に立ち回ることができるので、チェイスを上手くなりたい時にはこれらを覚えておくと良いでしょう。
窓枠について
窓枠に関しては単純に飛び越える早さは生存者の方が早く、キラーが飛び越えようとすると時間がかかってしまう上に、視界が制限されてしまうので、その間に隠れたり距離を話たりすることが出来ます。
キラー側もそれを分かっているので、あえて窓枠を飛び越えずに回り道して追いかけてくる事も多いですが、それでも遠回りしている分距離を稼ぐことが出来ます。
場所によってはキラーが窓枠を飛び越えることを予測して窓枠の向こう側へ先回りしている可能性もあるので、窓枠を使えば絶対に有利というわけではありません。
なので窓枠を飛び越える時は可能な限りキラーの位置を確認しながら利用するようにしましょう。
板について
板はマップ上のあちこちに設置されていて、キラーに追いかけている時に適切なタイミングで使用するとチェイスを有利に進めることができるようになります。
キラーは板を飛び越える事ができないので、板を倒されるとキラーは板を破壊するか、遠回りして追いかけるしか無いので、遠回りする間や破壊する時間でより遠くまで逃げることができるようになります。
さらにタイミングよく板を倒すとキラーに当てることができ、数秒ですがスタン状態にすることができる上にポイントが1000ポイントも貰うことが出来ます。
ただしそればかり狙ってキラーを引きつけ過ぎると板を倒すと同時に自分も攻撃を受けてしまうという状態にもなるので、あまり無理して狙いすぎないようにしましょう。
板の数はある程度決まっていて一回使って破壊されると復活することはなく、使いすぎると後々チェイスが厳しくなってしまうので、無闇に使うのではなくキラーが後ろに迫ってきていて、このままでは攻撃を受けてしまうという本当に必要な時だけ使うと後半も板を使ってのチェイスを行うことが出来ます。
また板周りは強力なポジション(強ポジ)と言われていて、板を倒さずに板の周辺をぐるぐる回って攻撃されそうなくらい近づいてきたら板を倒すという方法があり、これを行うと他の人が発電機を直すことができる時間を稼ぐ事ができるので、可能であれば板を使って時間稼ぎを行いましょう。
走っていると疲労状態は回復しない
全力疾走やデッドハードなど使うと一定時間疲労状態になり、疲労状態が解消されるまでは同様のスキルを使えなくなってしまいます。
以前のバージョンでは疲労状態の時に走っていても疲労が減少していましたが、アップデートにより疲労状態の時に走ってしまうと疲労の回復が止まってしまう仕様に変更されました。
なので再びパークを使えるようにするには歩いたり、しゃがんだ状態でいる必要があり今まで以上に使用頻度は低くなってしまいますし、疲労状態の時の立ち回りには注意を払う必要が出てきました。
疲労状態を少しでも早く回復したい場合はクエンティンの固有パーク「不寝番」に疲労状態の回復を早くする効果も含まれているので、自分や周囲の生存者の疲労状態などの回復を早めることが出来ます。
なので少しでも多くダッシュ系パークを使いたい場合は「不寝番」を付けてみてください。
動きすぎずにキラーの動きをよく見よう
見つかっていない状態でもキラーが近くに寄ってくると少しでも遠くに移動したくなりますが、実はキラーが近くにいるときほど必要以上に動き回ると危険になる可能性があります。
というのもキラーは岩陰や木の陰に隠れているんじゃないかと考えながら動いているので、あまり動きすぎると腕や腰、頭などが隠れている障害物から出てしまうことがあります。
そうなると動くもを探しているキラーにはすぐに見つかってしまいます。
なのでキラーが近くにいる時はキラーをしっかりとカメラに捉えつつ自分は極力動かないようにし、どう動くかをしっかりと把握してからこちらも動くようにしましょう。
DbDではキラーの動きを捉えておくというのはとても重要な要素なので、少しづつ慣れていってください。
赤い光を頼りに位置を把握しよう
キラーから隠れる時やキラーから逃げるチェイスはキラーがどこにいるのかをいち早く察知することで先回りに行動することが出来るので、キラーの裏をかきながら行動することが出来ます。
ですが障害物でキラーの姿が見えない場合は位置を把握することが難しく焦ってしまいそうですが、実はキラーの姿が見えなくても場所や向いている方向まで確認する方法があります。
それはどのキラーでも必ず発している目の赤い光です。
この赤い光は透明化状態や隠密状態にならない場合は車のライトのように向いた方向を常に赤色で照らしています。
なので赤い光が見えた場合は直ぐ側にキラーがいて、そちらの方向を向いていると言う証拠なので、光が見える方向に進んでくる可能性が高いと言えます。
来る方向がある程度分かったならその動きに対応して、壁越しにすれ違うように移動したり、キラーをまくのに利用することが出来ます。
またチェイス中にも利用でき、背中に赤い光が映っている場合はもうすぐそこまで迫ってきているという合図になるので、方向転換やデッドハードなどを使うタイミングとして使うことが出来ます。
このように赤い光を把握しておけばキラーの接近を知ることが出来ますが、中には赤い光を消したり、偽の赤い光を見せてくるキラーも存在します。
キラーのパーク「猛獣」では一定時間サバイバーを追いかけると発生する血の「渇望」が発動すると赤い光が消えてしまうので、光を頼りにチェイスを行っている場合は知らない間に真後ろにいるって自体にもなりかねません。
またドクターのアドオンの中には狂気度を一定まで上げるとドクターが真後ろにいないにも関わらず常に背中に赤い光が映っているという状況にされてしまいます。
真逆の特徴の2つですが、赤い光を使って惑わしてくるのは同じなので、その様な効果があるパークやアドオンが存在するという事は覚えておきましょう。
キラーの近くに隠れよう
キラーがこちらに向って来るとバレているか分からなくても走って逃げ出したくなりますが、足はキラーの方が早いので簡単に追いつかれてしまうでしょう。
ですがキラーは思った以上に視界が狭く遠くまで見渡せるわけではないので、意外と気付かれていないという事も少なくありません。
なのでまずは見つかっているかを見極めるために近くの岩や、大きな木の後ろに隠れるようにしましょう。
近くに隠れるとすぐに見つかってしまいそうですが、キラーの動きに合わせて障害物を円を描くように移動していると気付かずにやり過ごせる事も多いです。
ですがしゃがみ移動はとても遅く、うまくしないとキラーの視界に入ってしまうので、その場合はネアの固有パーク「都会の逃走術」を付けていると、しゃがみ移動が通常の歩くスピードと一緒になるので簡単にキラーの動きに合わせることが出来るようになります。
早く動けるからといって動きすぎると先ほど紹介したようにキラーに見つかりやすくなるので注意は必要です。
発電機裏は盲点
発電機を直していると周りでチェイスをしていた殺人鬼が急に発電機を破壊しに来て急いで走って逃げるという経験をしたことがありませんか?
そうなると殺人鬼にも姿はバッチリ見られてしまうので発電機を破壊後は追いかけられてしまうことになります。
実はその様な場合は下手に動かずに発電機の裏に隠れていると見つからない事が意外と多いです。
というのも殺人鬼は発電機を破壊する時は視点が固定され、下を向いてしまうので他の場所が見えなくなってしまい、特に発電機の反対側などは全く見えません。
あとは殺人鬼の動きに合わせて逆に動くなどすれば見つかることなくやり過ごすことが出来る可能性が高まります。
ですがこれは発電機の横幅の広い面を殺人鬼が蹴っている際に有効な手段で、横幅の狭い面では体を隠しにくいので、横幅の狭い面を蹴ろうとしている場合は素直に逃げたほうがよいでしょう。
また慣れている殺人鬼は発電機裏も確認するので確実に隠れることが出来るというわけではないので注意してください。
ロッカーに入る時は痕跡に気をつける
殺人鬼から隠れる際にマップ上にいくつも設置されているロッカーに隠れることは有効ではありますが、注意しないといけない点があります。
まず走りながらロッカーに走り込むと大きな音が発生するので殺人鬼に見つかりやすくなるので、ロッカーを開ける際は歩き状態にしてから行うようにしましょう。
また走りながらロッカーに入ることは音だけでなく、足跡が残っているのでロッカーの目の前で痕跡が途切れてしまっている場合はロッカーに入ったことが殺人鬼にはバレバレになってしまいます。
なので入りたいロッカーを見つけたら殺人鬼からの視線を切っていて見られていない事が条件ですが、ロッカーの手前から痕跡が残らないように歩いてそっとロッカーに入ることでバレにくい状態で隠れることが出来ます。
またはそれを逆に使って殺人鬼を惑わせることも可能です。
例えばわざとロッカーの目の前まで痕跡を残しておき、ロッカーに急いで入ったと見せかけて入らずに逃げたり、ロッカーとは別の方向に一旦走って痕跡を残しておき、痕跡を残さないように戻ってロッカーに入るなどの方法があります。
このようなフェイントを使うと殺人鬼が捜索している時間だけ遠くに逃げることややり過ごす事ができるので、いろいろな方法でロッカーを活用していきましょう。
ただし殺人鬼がロッカーを執拗に確認するようなプレイスタイルの場合はできるだけロッカーには隠れずにフェイントとして使ってください。
男キャラは見つけやすい
生存者には男性と女性がいますが、キャラごとに体の大きさなどに違いがあり、女性キャラであれば体は細めですが、男性キャラ特に、デイビッドなどは他のキャラよりも大きくなっています。
体が大きいということは同じ所に同じように隠れていたとしても、どうしても体の大きい男性キャラのほうが見つかりやすくなるので使うときには少し気をつける必要があります。
それなら男性キャラを使うメリットが無いかと言うとそうでもなく、逆に負傷時に出す声は女性は高く、男性は低くなっています。
殺人鬼側でプレイしていると、低い声の男性キャラよりも、高い声の女性キャラの声の方が聞き取りやすく、場所を特定しやすく感じます。
なので男性キャラ、女性キャラどちらにも一長一短があるので、単純に見つかりたくない場合は女性キャラを、負傷時に声で場所を判断されたくない場合は男性キャラを使うといった選び方で良いでしょう。
派手な服は避けよう
キラーとサバイバーの衣装はカスタマイズすることができ、中には派手な衣装が用意されていますが、特にサバイバーは派手な服装にするとキラーに狙われやすくなります。
というのもマッチは森の中などの色味の少ない場所で行われるので、その中で赤やピンク、白などの服装でいると普段見つからない様な遠くにいた場合でも、チラッと服が見えただけでも場所を簡単に把握することが出来てしまいます。
腕に自身がある人であればわざと目立つ服を来てチェイスをしながら時間を稼ぐという手法を取っている人も実際にいますが、最初のうちは暗めの衣装を選ぶようにしたほうがキラーには見つかりにくくなり生き残りやすくなるでしょう。
その他の事についての知識
その他の事で知っておくと役立つ情報や知識を紹介していきます。
地下には必ずチェストがある
マップ上にはチェストが置いてあって場所はある程度決まっていますが、場所はランダムとなっているので見つけようとすると見つけられないことがあります。
ある程度場所が決まっているとはいえ、例えば傷ついている時に医療キットが欲しくてチェストを探してもそいういう時に限って見つからない時が多々あります。
そんな時は地下にいくと必ずチェストが設置してあるので向かうようにしましょう。
ただし他の生存者も地下にチェストがあることは分かっていますし、さらに地下に入ると殺人鬼に見られるというパークも存在するので、確実にそこでアイテムが入手できるわけではありませんし、危険も伴います。
ですが地下は確証がない限りわざわざチェックしに降りる殺人鬼も少ないので、ある程度安全とも言えます。
なのでチェストを確実に開けたい場合は上記したようなことを念頭に地下に降りていくようにしましょう。
アイテムは持ち帰ると新品に
DbDでは事前にアイテムを持ち込んでマッチを開始することが出来ますが、アイテムを使い切ってしまうとそのアイテムはなくなってしまいます。
ですが脱出することが出来ればどれだけ使っても新品として再度使えるようになります。
つまりアイテムを持ち込んで、アイテムを使っても壊れないギリギリのゲージを残して脱出すればアドオンも残っているので、何度でも新品として利用することが可能となります。
なのでアイテムを持ち込む場合は壊れるまでは使わずほんのすこしだけ残しておくようにしましょう。
またもし自分がやられた場合でも持ち帰れる可能性もあるので、そのやり方については次に紹介します。
生贄にされるとアイテムを落とす
アイテムを持ち込んだ場合に脱出できずにやられてしまった場合には、持ち込んだアイテムは無くしたことになり持ち帰ることは出来ません。
ですがそのアイテムは単純に消えてしまうわけではなく、フックに吊るされた場合はそのフックの下に持ち込んだアイテムを落としています。
つまり味方がアイテムを持ち込む、又はチェストから拾ってきたものを持ったまま生贄にされてしまった場合は、吊るされた場所に行くとそのアイテムを拾うことが出来ます。
なので回復したいのにチェストを探しても医療キットが出てこなかった場合などには吊るされた人の所に行ってみるとアイテムを見つけることができるかもしれません。
またパーティーでやっている時であれば、フレンドにアイテムを拾ってもらっておき、脱出できた場合は拾ったアイテムを持ち帰ることができるので、次のマッチでそのアイテムを○ボタンで下に置いてもらうと返してもらうこともできるという小技もあります。
そうすると先程も紹介したように新品としてまたアイテムを使うことができるので、パーティーが全滅しない限りはアイテムを失なわずに済むこともあります。
ですがカニバルの固有パーク「フランクリンの悲劇」では攻撃を受けた生存者はアイテムを落としてしまう可能性があるので、その場合は落とした場所がわからなくなり回収できなくなる可能性もあります。
開始時に裏返らないオファリングはメメントモリの可能性
ゲームを開始しすると生存者やキラーが持ち込んだオファリングが公開されますが、その中で開かなかったカードは高確率でメメントモリとなっています。
メメントモリは一度でもフックに吊るされてしまうと次に掴まった時にキラーの手で殺害されてしまう非常に強力なオファリングで、それを付けている場合は警戒して立ち回る必要があります。
なので開始時からメメントモリを装備していないかを確認しておく癖をつけておきましょう。
ちなみに開かないカードでも色が白い場合は生存者のオファリングなので警戒する必要はありません。
まとめ
以上が発電機・ハッチや通知が発生するケースなどの基礎知識に関する紹介でした。
発電機は脱出するための絶対条件なので、発電機まわりについての知識はどれだけあっても不足は無いと思うので、しっかりと覚えておきましょう。
殺人鬼への通知に関しても、脱出を第一に考えるならば殺人鬼には見つからないに越したことは無いので、どの行動を行うと通知が行くかについてもしっかりと把握しておかないと簡単に見つかってしまってうまくいかないという事になりかねません。
一回で全てを覚える必要はないので徐々に覚えながら、殺人鬼と生存者両方を体験しておくとどのように通知がくるのか、痕跡が残るのかなどが割りやすくなるのでおすすめです。