フォートナイト「世界を救え」序盤をプレイしてみた感想…練習には向かないが面白いのでオススメ

フォートナイト「バトルロイヤル」とは別のモードである「世界を救え」はバトルロイヤルとは違い現在では有料で配信されているので、興味はあるけどお金を払って合わなかったら嫌だなと思っている方もいると思います。

またバトルロイヤルモードをもっと上手くなりたいと思っていて、その練習として「世界を救え」の購入を考えている方もいるんではないでしょうか。

そんな方の為に「世界を救え」モードはどのような特徴があるのかや、フォートナイトの練習として利用できるのかなどの疑問や、プレイしてみた感想などについて紹介してきます。

「世界を救え」の特徴

世界を救えとはバトルロイヤルモードとは違い有料で配信されているゲームモードで、バトルロイヤルとはかなりゲーム性については違いがあるので違いや特徴などについて紹介してきます。

基本的にタワーディフェンス

フォートナイトといえばバトルロイヤルゲームというイメージが強いですが、世界を救えではその様な要素は一切なく、基本的にはタワーディフェンス系のゲームとなっています。

タワーディフェンスとは迫ってくる敵から拠点などを守り切るというゲームのことを言い、世界を救えでも拠点や装置をどんどん湧いてくるゾンビ(ハスク)を倒しながら一定時間防衛するというゲームシステムになっています。

なのでバトルロイヤルモードとは大きくゲーム性が違うので注意が必要です。

敵は弱めで爽快感がある

バトルロイヤルモードでは人対人(PvP)なので戦闘は緊張感があってヒリヒリしていますが、世界を救えの敵であるハスクはそれほど強くはないので、少なくとも序盤はサクサクと倒すことが出来ます。

またバトルロイヤルモードと同様にエイムアシストは強めなので、ある程度の所に構えるとハスクに照準が自動的にあってくれるのもあってヘッドショットも比較的簡単に行えるので倒していて爽快感があります。

他のゲームでゾンビが襲ってくるのを耐えるというゲームモードをしたことはありますが、正直あまり好きではありませんでしたが、そんな私でも楽しむことが出来ているのでタワーディフェンス系のゲームが苦手な人でも楽しむことが出来るかもしれません。

また後ほども紹介しますが、クラフト要素もあり、素材を持っていれば銃弾も簡単に作ることが出来るので、弾切れをそれほど心配することなく戦うことが出来るのも大きな特徴と言えるかもしれません。

建築要素は健在

フォートナイトの特徴とも言える建築は世界を救えモードでも健在で、足場を作って高い所に登ったりすることができます。

ですが戦闘中の使い方はバトルロイヤルモードとは違い、バトルロイヤルモードでは自分を敵の攻撃から守ったり、優位な上を取るために使いますが、世界を救えでは敵はその様な動きをしないので自分を守るために建築する必要はありません。

世界を救えの建築の目的は拠点や装置な防衛地点を敵の攻撃や、進行を止めるために行います。

なのでバトルロイヤルでは使わない形の建築や、罠の使い方が必要であったりするので、また違った使い方になります。

システムが若干ややこしい

世界を救えはストーリーモードとも言えるので、成長要素などが加わっていて、シンプルなバトルロイヤルモードと比べると若干システムがややこしくなっています。

例えばバトルロイヤルでは最初から出てくる木を叩いた時に出てくる丸い的が世界を救えではスキルを獲得しないと出てこなかったり、与えるダメージが少なかったりとバトルロイヤルでは普通に出来ることが出来ないと不便さを感じてしまいます。

またスキル項目やサポート項目なども多いので最初はどこがどうなっているのか分からないので混乱してしまうかもしれません。

もちろんまだ説明が英語なのでそのような混乱が起こってしまうのかもしれないので、日本語化されるといくらかは解決されるでしょう。

スキルがいくつもあって分かりにくい所はありますが、最初から全て分かろうとせずにメインクエストを進めていると必要なスキルを獲得出来るようになっているので、まずはメインクエストを中心にやっていくと良いでしょう。

ストーリーがある

世界を救えにはストーリーがあり、それに合わせながらクエストをこなして進んでいくという形になるので物語を追いながら楽しむことが出来るようになっています。

ですが2018年7月現在ではほぼ全てが英語なので、プレイしていても私にはどの様な物語になっているのかは分かっていません。

バトルロイヤルモードでは淡々と試合を繰り返すだけなので、その息抜きや目的を求めてプレイしたい人にとってはストーリーがあったほうがやりやすいと思います。

武器・銃弾は作成できる

バトルロイヤルモードでは武器は地上に降りてから探して運が悪いと武器を持たないまま敵と遭遇して何も出来ずにやられてしまうというのは、バトルロイヤルゲームではあるあるの結末です。

世界を救えではそのようなことはなく、武器を持ったままゲームを開始することが出来ます。

また武器は設計図と素材があれば作成することができ、バックパックに入れておけばいつでも持ち替えることも可能なので、常にお気に入りの武器や武器編成で戦うことができます。

ですが世界を救えでは武器に耐久力が設定されていて、耐久力が無くなるとその武器は壊れて使えなくなってしまうというバトルロイヤルモードにはなかった要素もあります。

少し面倒だと思ってしまいますが、それほど簡単に壊れる訳ではありませんし、レアリティの高い武器出ない限りそれほど珍しい素材が必要というわけでもないので、壊れたらまた作ればいいとある程度割り切ることが出来ます。

また武器を使うのに必要な銃弾も全てクラフトすることが出来、素材さえ持っていれば戦闘中にでも簡単に補充することが出来るので、弾切れで戦えないという事態もほとんど怒らないでしょう。

ガチャで強くなることが出来る

フォートナイトのバトルロイヤルモードの魅力の1つとして、課金要素は衣装のみでゲームを有利に進めるような課金要素が一切なく、勝つには実力のみが必要という点があると思います。

世界を救えモードにはガチャ要素が含まれていて、フォートナイトのゲーム内通貨「V-BACKS」を使ってガチャ(ピニャータ)を回すことが出来ます。

このガチャには使用キャラとして使える「ヒーロー」やサポートキャラである「サバイバー」、そして武器を作る際に必要になる武器設計図などを入手することが出来ます。

レアリティの高いヒーローや設計図が出ればそれだけ戦闘を有利に進めることが出来るようになるので、お金をかければ強くなることが出来る「Pay to Win」というシステムになっています。

これが悪い事という訳ではありませんが、バトルロイヤルモード比べて公平かと言われるとそうではありません。

ですがガチャ自体はログインボーナスなどで頻繁に貰うことが出来るので、課金をしなくてもある程度回すことが出来るので、運が良ければ最高ランクの「レジェンド」のヒーローや武器設計図を入手することは出来ます。

ゲーム内通貨「V-BACKS」がもらえる

世界を救えをプレイしていると「V-BACKS」を貰うことが出来るという噂を聞いたことがある方もいるんではないでしょうか?

この噂は本当で世界を救えをある程度プレイしていると毎日50v-bacsを貰うことも可能となっています。

さらに中には1回だけですが1000v-backs程度貰え要素もあるので、世界を救えの購入分をv-backsで回収する事も可能かもしれません。

V-BACKSとはフォートナイトのゲーム内通貨の事で、バトルロイヤルモードであればスキンや、エモートなどの購入で使うことが出来ますし、世界を救えではガチャを回すのにつかことが出来ます。

バトルロイヤルモードでも少しづつですが、V-BACKSを獲得することができるので、獲得したV-BACKSはどちらのモードでも使うことが出来るようになっています。

なので貯めたV-BACKSで衣装を買ってもいいですし、ガチャで強いキャラや武器を狙うというのもできるので、自分の好きな使い方をして楽しみましょう。

まだほぼ全てが英語

2018年7月現在ではストーリー、説明文など世界を救え内の文章はほぼ全てが英語となっています。

2018年内には日本語対応される予定となっていますが、今の所日本語化されているのはほんの一部となっているので、ゲームの内容を理解するには英語を読まなければいけません。

といってもそれほど難しい英語が使われている訳ではないので、私のように英語がほとんど分からなくても単語を少し調べればなんとなくこういう事をしろって言っているんだなというのは理解できるレベルの英語になっています。

なのでストーリーを事細かく理解するのは無理ですが、ある程度のクエストの目標などは英語が分からなくてもある程度理解できるので、それほど個人的には気になっていません。

日本語が良いという場合は日本語化に対応してからプレイしてみるといいかもしれません。

バトルロイヤルモードの練習にはならない

私もそうでしたが、バトルロイヤルモードで少しでも強れるように練習として世界を救えをすれば良いんじゃないかと思っている方も少なくないと思いますが、結論から言うとあまりバトルロイヤルモードの練習にはなりません。

まず建築面ですが、先程も紹介したように建築の目的が違い、世界を救えではバトルロイヤルのように素早く建築を行う必要はありませんし、なぜか建築をする際のボタンの反応が遅めで全く建築する感覚が違います。

なので一瞬で建築ができるように練習したいという方が世界を救えで建築を行うとレスポンスが悪くてこんなんじゃ練習にならないと思ってしまうでしょう。

次に攻撃面ですが、こちらは敵に照準を合わせる練習にもなるので、建築面よりは効果があると思いますが、それでもそれほど劇的な効果は期待できないでしょう。

というのも世界を救えではハスクが大量に出てきてそれを撃ちまくるという形になるので、バトルロイヤルモードではそのような戦い方を求められる事はありません。

どちらかというとバトルロイヤルでは正確な射撃が必要になりますし、そんなに大量の敵と戦うことがありません。

このように紹介すると全く効果が無いように聞こえますが、フォートナイトというゲームに慣れるという意味では効果があります。

特に初心者の方は焦ってしまうことも多いと思うので、建築モードから武器への切り替えや、リロードタイミング、ジャンプの感覚など非常に基礎的な部分ですが、そこを落ち着いて出来るようになるというはバトルロイヤルモードでの立ち回りにも影響を与えるようになると思います。

そういう面での落ち着きを手に入れるという意味では世界を救えは有効的です。

年内に無料化の噂

フォートナイトのバトルロイヤルモードは今でも無料で行うことが出来ますが、世界を救えも2018年内に無料化されるとの事です。

なら今お金を払って買うのはもったいないと思われるかもしれませんが、おそらく無料版と有料版では貰えるV-BACKSの量には違いを出してくると思うので、ゲームを楽しみつつV-BACKSを入手したいという方は早めに購入された方がいいかもしれません。

まとめ

以上が世界を救えをプレイしてみた感想などについての紹介でした。

おそらく多くの方が重視しているであろうバトルロイヤルモードの練習になるかという面では大きな効果を得られないとは思いますが、初心者の方にとってはゲームに慣れるという意味では大きな効果があるかもしれません。

また少なくないV-BACKSを獲得できるのも魅力の1つとなっています。

私もバトルロイヤルの練習になればと買いましたが、それほど練習にはならないかなと気付いた今でも楽しんでプレイしているので、世界を救え自体がとてもおもしろいモードになっていると思います。

なので、V-BACKSが欲しかったり、タワーディフェンス系のゲームが好きという方は購入されて見てもいいと思います。