【Dead by Daylight攻略】高速移動、生存者探知可能な「リージョン(レジオン)」の特徴やおすすめパークなどについて紹介

今回紹介する新しく追加されたキラー(殺人鬼)はリージョンという多重人格者という設定のキャラで、他のキラーとは違いサイズは生存者とほぼ同じになっているので、遠目からは生存者かキラーなのかは一瞬では判別しにくくなっています。

リージョンは強力な特殊能力を持っていて、能力を使いこなせれば高速移動や生存者探知、深手を負わすことができるなど生存者にとっては驚異になります。

そんなリージョンの特徴やパーク、おすすめパークなどについて紹介していきます。

リージョンの特徴

リージョンの特徴は「野蛮な狂気」を使用できる点で、この1つの能力で高速移動、生存者探知、状態異常付与など様々な事が可能になっているので、使いこなせれば非常に強力な能力となっています。

強力な能力ですが内容が少し複雑ではあるので、効果について詳しく紹介してきます。

野蛮な狂気

野蛮な狂気は多くのキラーの能力のように1度使うと一定時間使えないクールダウン性ではなく、スピリットと同様にゲージ性になっていて完全に回復する前であってもある程度ゲージが回復していれば使用可能になります。

野蛮な狂気を発動すると以下のような効果がまず現れます。

  • リージョンの走行速度が上昇する
  • パレットの乗り越えが可能になる(破壊は不可に)
  • 生存者の足跡が見えなくなる
  • 攻撃に失敗するとクールダウン時間が減少する

野蛮な狂気を発動させるとまずこのような効果が即座に発揮され、ゲージが無くなるまでこの効果は発揮され続けます。

パレットの破壊不可や生存者の足跡が見えなくなるなどのデメリットもありますが、それ以上に大きなメリットを得ることが出来ます。

まず大きな点としては移動速度がかなり上昇し、通常の状態ではハントレスなどと同じくらいの移動速度なのでキラーの中では遅めとなっているので追跡は難しくなりますが、野蛮な狂気を発動すると一気に速度を上昇させることができます。

ただ速度が上昇するのは野蛮な狂気の発動中のみなので発動させた段階のゲージでどの辺りまで移動できるかなどに気をつけておく必要はあります。

「攻撃に失敗するとクールダウンが減少する」とありますが、これは通常では空振りをしてしまった時にもう一度攻撃を行おうとするとある程度時間がかかってしまいますが、野蛮な狂気発動中であればほぼ連続して攻撃を行うことが出来るようになります。

なので攻撃を非常に当てやすくなり、攻撃を当てると生存者に深手のステータスを付与することが出来ます。

野蛮な狂気はゲージが無くなると強制終了しますが、ゲージがからになるとゲージの回復速度が遅くなってしまうので、無くなる前にもう一度L2を押すとゲージがある状態でも手動で終了させることが出来ます。

深手を負っていない生存者に攻撃した場合

野蛮な狂気を発動中に深手を負っていない生存者に攻撃を行うと「深手」というステータス以上を付与することが出来るなど以下のような効果があります。

  • 深手のステータス効果が適用される
  • 生存者が負傷していない場合は負傷する
  • 殺人鬼のパワーゲージが全快する
  • 驚異範囲(心音範囲)が拡大する
  • 「殺人鬼の本能」が発動し、心音範囲内にいる深手になっていない生存者の場所を知ることが出来る

野蛮な狂気発動中に深手になっていない生存者に攻撃を行うとこのような非常に大きな効果を得ることができ、有利に戦うことが出来るようになります。

まずは攻撃を当てると深手状態になり、深手になった生存者のアイコンの下にはオレンジ色の出血ゲージが出現し、出血ゲージは治療しないと時間経過とともに減少していき、0になるとダウンさせることができます。

この深手状態は負傷状態と同じように回復することが出来ますが、切られた生存者は深手の回復と負傷状態の回復と2つの回復を行わなければいけないので、時間を使わせることが可能となっています。

さらに制限時間内に直さないとダウンしてしまうという状況は生存者もわかっているのでそれほど遠くない場所で回復を始めることがほとんどなので、そこを改めて狙うこともできます。

また新たに生存者を深手状態にすると野蛮な狂気を発動するのに必要なゲージを全回復することができます。

それに加えて生存者を深手状態にすると心音範囲内にいる深手になっていない生存者の位置を知ることが出来るので、回復した野蛮な狂気を使って次の生存者を襲いに行くことが可能になっています。

運もある程度必要になりますが、上手く行けば一度の野蛮な狂気発動で生存者4人全員を深手状態にすることも可能で、そうなると一切発電機の修理も進まずリージョンが非常に有利な状態でマッチを進めることが出来る可能性を秘めた能力となっています。

深手状態の生存者を再び攻撃した場合

  • 深手による出血ゲージを減らす事ができる
  • パワーゲージ全てを消費して強制的に野蛮な狂気が終了する

深手を負っていない状態の生存者に攻撃すると上で紹介したような有利になる様々な効果を得ることが出来ますが、すでに深手を負っているキャラに攻撃すると有利になる効果は得ることは出来ません。

出血ゲージを減らすことが出来ますが、その直後にナースと同じようにブラックアウトするので大きな隙きを作ってしまうことになります。

なので深手の生存者を攻撃するのは1発当てればゲージが0になってダウンするような場合に限定した方がよいでしょう。

リージョンの固有パーク

リージョンの固有パークについて紹介していきます。

不協和音

パーク効果
不協和音2人以上の生存者が同時に修理している発電機のオーラが8秒~12秒黄色くハイライトされる

このパークは生存者にとっては非常に厄介なパークで、発電機を直すには数人で協力した方が素早く修理することが出来ますが、「不協和音」があると協力を阻止することが出来ます。

距離制限もないので、どの場所でも協力して修理するとその場所を知ることができ、レベル3になると12秒間も黄色くハイライトされることになるので、高確率で発見することが出来るようになります。

2人以上いるということは野蛮な狂気を活躍させるチャンスでもありますし、形勢を一気に逆転させる事も可能になっているのでリージョンはもちろんの事他のどのキラーでも使うことの出来る探知系と妨害系の効果を併せ持った優秀なパークとなっています。

アイアンメイデン

パーク効果
アイアンメイデンロッカーを開ける速度が30%~50%上昇する。
ロッカーから出た生存者は15秒間無防備状態になり、4秒間位置が表示される

アイアンメイデンは生存者がロッカーに隠れることを阻止することが出来るパークで、ロッカーはキラーに見られていない状態で隠れれば見つかる可能性は低い生存者にとっては安全地帯と言えます。

ですがアイアンメイデンがあればロッカーの確認がはやくなり、出てきた生存者の姿を4秒間も見ることが出来る用になるだけでなく15秒間も1発でダウンする無防備状態にする事ができます。

リージョンであるという理由だけでロッカーには隠れにくくなりますし、他のキラーが使えば油断してロッカーに入ったところを攻撃できるという利点があります。

どうしてもつけなければいけないというパークではありませんが、安全地帯と油断している生存者を狙いたい場合はつけておくといいでしょう。

狂気の根性

パーク効果
狂気の根性生存者を運んでいる間、攻撃に失敗すると直ぐに次の攻撃を連続で行うことが出来る。
攻撃を当てると担がれている生存者のもがきゲージが2~4秒間停止する

キラーが生存者をダウンさせて運んでいるとほかの生存者がフックとの間に入って担がれている生存者が逃げる時間稼ぎを行うことがありますが、狂気の根性はそれを阻止する効果があります。

通常であれば間に入ってきた生存者を1度攻撃して負傷状態にして退けますが、攻撃をすると一定時間動けなくなるのでその間にもがきゲージを溜められてしまう可能性が高いです。

ですがこのパークがあれば連続で攻撃ができる上に、攻撃を当てるともがきゲージが数秒間停止してしまうので間に入った生存者は逆に担がれている生存者を窮地に陥れることになります。

なのでこのような連携プレイをどうにかして確実に吊るしたいという方はぜひ付けておくと連携プレイを逆手に取ることが出来ます。

おすすめパーク

紹介してきたような特徴を持つリージョンをより活躍させることが出来るおすすめのパークについて紹介していきます。

血の追跡者+ずさんな肉屋

リージョンは高速移動や生存者の場所を知ることが出来るので探知やチェイスは非常に優秀ですが、デメリットとして「野蛮な狂気」使用中は生存者の足跡が見えなくなってしまいます。

上級者であれば生存者がどのような動きをするのかはある程度予測をする事ができると思いますが、そうでない場合は追跡を行う場合に足跡や血痕は非常に重要な要素になってきます。

それを補うためのパークとして「血の追跡者」と「ずさんな肉屋」をおすすめします。

野蛮な狂気発動中は足跡は見えませんが、血痕は変わらず見ることが出来るので、血痕を見やすくする「血の追跡者」と出血量を多くして地面に残る血痕を増やす上に、治療を遅くする「重症」効果を与える「ずさんな肉屋」が非常に有効になります。

2つ同時に使えば血痕を見失うことはなくなると思いますが、2枠も使ってしまうので将来的にはどちらも外す、またはどちらかを一方だけを残すように慣れていくようにしましょう。

死恐怖症

リージョンは野蛮な狂気を使えば他のキラーよりも生存者を負傷させることを得意にして言います。

なので生存者が負傷している状態が必然的に長くなりやすいので、負傷時に全ての作業を遅くすることが出来る「死恐怖症」を使うと作業を妨害することが出来るようになります。

深手状態にされると出血を治療した上に負傷状態を直さないといけないのにその作業すべてが遅くなってしまうので、生存者からしてみると勘弁して欲しい組み合わせです。

回復を遅らせればそれだけ生存者を探す時間もありますし、生存者のを見つけて野蛮な狂気で負傷させればまたその繰り返しになるので、常にキラー側が有利な状態でマッチを進めることが出来るようになるでしょう。

観察&虐待

野蛮な狂気を使って生存者を深手状態にすると心音範囲内にいる深手になっていない生存者位置を知ることが出来るので、心音範囲を広げればその範囲を広げてより生存者を見つけやすくなります。

心音範囲を広げるならば「苦悶の根源」でもいいですが、これは常に心音範囲を広げることになるので、通常の足は遅い上に瞬間移動や飛び道具を持っていないリージョンにとってはあまり早く生存者に存在を知られたくありません。

なのでチェイスしていない時は小さく、チェイス中は大きくする事ができる上に、足跡が見えない分しっかりと生存者を見つけておくことが重要なので視界を広げる効果もある観察&虐待がリージョンにはぴったりなパークだと思います。

喘鳴

リージョンは生存者を負傷させることが得意なので、マッチ中に生存者が負傷している状況は多いと思います。

その特徴を活かして生存者の呼吸音を大きく聞くことが出来るナースの固有パーク「喘鳴」とは相性が良いです。

生存者のある程度の場所を知るならば「囁き」でもいいですが、喘鳴ではより近い位置でピンポイントに生存者の位置を知ることが出来るので、声が聞こえたら野蛮な狂気を発動させて不意打ちを行うという事も可能です。

看護婦の使命

リージョンの最大の特徴である生存者に深手を負わす事ができるというのは治療を行わないとダウンしてしまうので、治療を強要する事ができるという事でもあります。

さらに制限時間付きなので生存者からすれば出来るだけ早く回復してダウンするリスクを避けたいと考えてある程度逃げたら隠れて治療を行うでしょう。

そこに範囲内で治療をしていると姿を見ることが出来る「看護婦の使命」をつけていると回復している生存者を見つけることが出来るので、ダウンさせるなり回復しているならもう一度深手を追わせるなど生存者を追い詰めることが可能になります。

看護婦の使命をつけているとバレても深手の治療は時間内に行わなければいけないので一方的に有利な状況を作り出すことが可能です。

リージョンの立ち回り

リージョンは紹介してきた通り生存者を負傷させる事に関してはかなり得意ですが、ダウンさせるという点においてはおそらくキラーの中で最も不得意な部分になります。

というのも野蛮な狂気発動中に負傷中の生存者に攻撃しても深手を負わすだけで直接ダウンさせることは出来ない上に、野蛮な狂気を発動していない場合は足が遠距離攻撃ができるキラー並に遅いのでチェイスの難易度は上がってしまいます。

なのでリージョンはヒルビリーやカニバルのように一発ダウンを狙えるキラーではなく、生存者を深手を負わしつつ、時間を稼いでその間に徐々に生存者を倒していくという戦い方になるという意識をもっておきましょう。

できるだけ多く深手を与える

まずはリージョンの強みを活かしてできるだけ多くの生存者に深手を与えて時間を奪うようにしましょう。

野蛮な狂気の発動中に攻撃を当てることが出来たら周りを見渡して深手を負っていない生存者がいないか確認し、見つけることが出来たら攻撃した生存者よりも見つけた生存者を優先させて深手状態の生存者を増やすように意識しましょう。

そうすることで発電機の修理を阻害できますし、死恐怖症などを付けているとさらに遅くすることが可能です。

発電機の修理を遅らせることができればその分リージョンが有利になり、生存者を見つけるチャンスやダウンさせるチャンスを作ることが出来るようになります。

1人にターゲットを絞る判断も重要

基本的にはリージョンは満遍なく負傷や深手状態にして修理の妨害を行うのが主な戦い方ですが、それを意識しすぎてもうまくいかない時もあります。

例えば野蛮な狂気を発動させて1人を深手を追わせた後に遠目の場所に生存者を発見してそちらにターゲットを変えてチェイスしたとします。

直ぐに2人目の深手を負わすことができればいいですが、チェイスに時間がかかってしまった場合連携の取れている生存者だった場合その間に深手も治療も終わってしまっている可能性があります。

それを繰り返してしまうと誰も吊れずに深手を負わせて回復させられての繰り返しになりその内発電機を修理されて脱出されてしまうでしょう。

なので深手に固執し過ぎずに遠かったりゲージが足りなさそうだと感じたら深手を負わせた1人を確実に吊るところまで持っていくという判断に切り替えるのも重要です。

この判断は慣れるまでは難しいですが、最初は遠かったら無理して追いかけないという意識をもって立ち回っていると良いでしょう。

探知系パークは必須

リージョンは野蛮な狂気を使えば深手状態になっていない近くにいる生存者は見つけることが出来ますが、その他の遠い場所にいたり野蛮な狂気を発動していない時は生存者を見つける能力は持っていません。

なので探知を野蛮な狂気だけに頼らず発動していない場合でも探知できる「不協和音」「喘鳴」「バーベキュー&チリ」「ガラクタいじり」などの探知系パークを付けておくとよりダウンまで追い詰めやすくなるので、探知系パーク1つは付けておくと良いでしょう。

パレットを倒させよう

リージョンは他のキラーにはない特徴である「パレット飛び越え」が野蛮な狂気発動中であれば行うことが出来ます。

生存者はチェイスされているといつもの癖でパレットがあると倒して行きますが、野蛮な狂気発動中であればそれは逆にチャンスでもあります。

リージョンに慣れていない生存者であれば高い確率でパレットを倒してくるので、パレットがある場所は無理に距離を縮めようとせずにあえてパレットを倒させましょう。

生存者はパレットを倒すと立ち止まることになるので、そこにパレットすぐに飛び越えて行くと生存者との距離をかなり縮めることができるので、逆にパレットを倒してもらったほうが有利にチェイスする事ができます。

なのでパレットがある場所では当てられない程度の距離を保ちつつチェイスをしてみると攻撃チャンスが来るかも知れません。

まとめ

以上がリージョンの特徴や立ち回りなどについての紹介でした。

リージョンは他のキラーとはかなり違った特徴を持っているキラーなので慣れるまでは満遍なく攻撃しただけであまり吊るせなかったという結果になりやすいですが、慣れていくと段々と効果的な動きができるようになっていきます。

直線だけでなく自由に動ける移動速度はキラーの中でもトップクラスだと思うので、スピーディーなキラーを使ってみたいという場合はリージョンはおすすめのキラーです。

他のキラーとは違う特徴だからこそ使っている楽しさがより大きいので、気になる方は是非リージョンを使ってみてください。