【SEKIRO/隻狼】各伝書の入手方法と覚えておくと役立つおすすめのスキルを紹介

隻狼では成長要素の1つとして様々な効果のあるスキルを解放していく事ができ、解放することでその能力を使うことが出来るようになります。

レベルアップの概念がない隻狼なのでどのスキルを優先的に覚えていくかで戦闘の難易度などにも影響が出てくることになります。

なので今回はスキルを覚えるために必要な伝書の入手方法と優先して覚えるべきスキルについて紹介していきます。

スキルとは

隻狼はフロム・ソフトウェアの同じく死にゲーと言われているダークソウルやブラッドボーンのようにレベルの概念が存在していないので、レベル上げをしたら単純につよくなるというものではありません。

攻撃力や体力を上げたいならばボスを倒したり、数珠玉を集めるなどをする必要があるのである程度限られた成長しか出来ません。

その中で重要になるのがスキルで、スキルは戦闘で出すことが出来る技であったり、忍殺を行うと効果が発動するものなど様々があり、攻撃力や体力を上昇させなくても戦闘を有利にする事が可能になる物が多く存在します。

このように重要なスキルですが、覚えるにはスキルポイントが必要になり、スキルポイントは敵を倒すことで入手することができます。

最初はスキルポイントを貯めるために必要な経験値は少ないので比較的簡単に貯めることが出来ますが、スキルポイントを獲得していくに連れてスキルポイント1を獲得するために必要なポイントが多くなっていくので、覚えるスキルは厳選していく必要があります。

覚えるだけで効果が発揮され、重複する

装備しなければ使うことの出来ない「流派技」以外のスキルは基本的に「常在効果」といって常に効果が発揮されるいわゆるパッシブ効果となっているので、覚えるだけで効果を発揮させることが出来ます。

また流派によっては同じようんなスキルがありますが、これはどちらを習得してもスキル効果は重複するので、覚えれば覚えるほど効果が高くなっていくので、必要だと思うスキルはどんどん獲得していきましょう。

伝書の入手方法

スキルには流派のようなものがあり、それぞれ覚えることが出来るスキルに特徴に違いがあります。

ですがその流派は最初から覚えることが出来るのではなく、「伝書」というアイテムを入手することで初めてスキルを覚えることが出来るようになります。

その伝書はストーリーを進めているだけで入手できるものと、特定の場所などに行かないと入手できないものもあるので、まずは伝書の入手方法について紹介していきます。

忍び技・忍び義手技

忍び技は最初から覚えているスキルで、忍び義手技は3つ程度必要なアイテムを集めて仏師に忍び義手を作成してもらうと、仏師が「忍び義手の伝書」を渡してくれるのでそこから覚えることが出来るようになります。

忍び義手を作る為に必要なアイテムの入手方法についてはこちらの記事を参考にしてみてください。

  

葦名流/秘伝・葦名無心流

葦名流のスキルを覚えるためにはまず序盤のボス「鬼形部」を倒す所まで進める必要があります。

鬼形部を倒すと門に鬼仏があるのを発見できますが、その正面にある階段を登っていくと建物があるので入って中にいる葦名の天狗と話すと依頼を受けることが出来ます。

以来は特定の敵を倒してきて欲しいというもので、鬼仏「大手門」から先に進んで最初にある門の上を右に行くといる笠をかぶった小さな敵が目的の敵です。

固まっている2人と木の後ろに1人隠れているので、木に隠れている敵を後ろから忍殺すると簡単に達成することが出来ます。

対象の敵を倒したらもう一度葦名の天狗の所まで戻って話しかけると報酬として「葦名流の伝書」を貰うことが出来、そこから葦名流のスキルを覚えることが出来るようになります。

さらにストーリーを進めて鬼仏「白蛇の社」に行くと葦名の天狗と話すことが出来、この時点からある程度葦名流のスキルを覚えていると、「秘伝・葦 名流無心流の伝書」を入手することが出来るようになります。

白蛇の社にいる時だけでなく、ある程度ストーリーが進むとエマから受け取ることも可能となります。

仙峯寺拳法

仙峯寺拳法のスキルを覚えるには仙峯寺の鬼仏「本堂」まで進み、そこから左方向の外にある洞窟を進んでいくと僧1人とその奥に蜘蛛のような敵が出現します。

敵の出てくるT路の分かれ道を左に進んで飛び降りた後に右の天井の低い道を進んでいくと即身仏が大量にいる場所にたどり着きます。

その場所を鉤縄を使って上に登って外に出ると眼の前に五重塔を発見することが出来るので、塔の扉を開けて中にあるアイテムをとると「仙峯寺拳法の伝書」を発見することが出来ます。

その他

その他の方法としては伝書のように多くのスキルではなく、スキル1つのみになりますが、各地の商人が有料で販売している事もあるので、商人や供養衆を見つけた時は確認しておきましょう。

またストーリーを進めて出現してくるボスを倒した際の報酬としてもスキルを覚えることが出来、これも同じような効果のスキルを覚えていた場合でも重複して効果が発揮されることになります。

おすすめスキル

これらの流派の中で特に早めに覚えておくと役に立つスキルについて紹介していきます。

命の呼吸

命の呼吸・陽は「忍び技」で覚えることが出来るスキルで、忍殺を行うと体力を開腹することが出来る効果を持っています。

回復アイテムの個数が限られている隻狼ではほぼ必須のスキルとも言える存在で、戦いながら回復を行うことが出来るので傷薬瓢箪の使用回数を減らすことができます。

またこのスキルはボス戦でも効果を発揮し、倒せない場合でも忍殺を行えば体力を開腹することが出来るのは小さなことですが非常にありがたいです。

傷薬瓢箪の使える数の少ない序盤こそもっとも必要になるスキルなのでまずはこのスキルを目指してスキルポイントを使用していくようにしましょう。

また命の呼吸には「命の呼吸・陰」も存在し、これはストーリーを進めると行くことが出来る水生村の中ボス「お凛」を倒すことで覚えることが出来、陽を覚えている場合は効果が重複して回復する量が増えることになります。

エマの薬識・利き薬/嗅ぎ薬

エマの薬識は忍び義手技で覚えることが出来るスキルで、傷薬瓢箪の回復量を上昇させる効果があります。

命の呼吸は忍殺を行う際の回復量でしたが、エマの薬識は傷薬瓢箪や丸薬を使った時の回復量を上昇させることが出来るので、限られた回数しか使えない傷薬瓢箪をより効果的に使うことが出来るようになります。

また傷薬瓢箪だけでなく丸薬などにも効果があるので、ボス戦の際に有効な回復手段が増えることになるので、覚えておくだけでボスとの戦闘の難易度がかなり変わってくることになるはずです。

さらに上位の「エマの薬識・嗅ぎ薬」を覚えるとさらに回復量が上昇するので、大ダメージを受けても回復に使う回復アイテムの量をさらに減らすことが出来るようになります。

ただこの2つのスキルを覚えるにはかなりのスキルポイントが必要になるので、ほかのスキルとの兼ね合いをみながら覚えていくようにしましょう。

見切り

見切りは忍び技で覚えることが出来るスキルで、敵の突き攻撃に対して○ボタンを押すと体幹ゲージを溜めることが出来るようになる効果を持っています。

通常突き攻撃は通常の兵士が使ってきてもガード不能なので注意するべき攻撃の1つですが、見切りを覚えておけば、突きを体幹ゲージを大幅に上昇させるチャンスに変えることが出来ます。

成功させれば効果は大きいですが、突きだけを使ってくる兵士と違ってボスは突きだけでなくなぎ払いなども行ってくるので「危」攻撃がどの種類なのかを見極めながら発動させないといけないのでリスクも大きくあります。

ただあると無いとでは大違いですし、忍び技の最初のスキルなので必要なスキルポイントも1と少ないので早めに取っておくようにしましょう。

さらに上位の「忍びの目」があり、これを覚えておくと見切りで発生する体幹ゲージの上昇率をさらいあげることが出来るので、見切りを多用する人は是非覚えておきましょう。

登り鯉・下り鯉

登り鯉と下り鯉は葦名流で覚えることが出来るスキルで、どちらを弾きを成功させた時に効果を発揮するスキルです。

登り鯉は弾きが成功すると与える体幹ダメージの量を通常よりも上昇させることが出来、下り鯉は弾きを成功させたあとの数秒間は攻撃で与えることが出来る体幹ダメージを上昇させることが出来ます。

どちらも体幹ダメージを上昇させる効果を持っているので、これを覚えて弾きを行えばより簡単に体幹ゲージを溜めることが出来、忍殺も行いやすくなります。

これはボス相手にも発動するので、弾きメインで戦わないという方でも覚えておくスキルの1つだと思います。

幹の息吹・陽/流水

幹の息吹と流水は葦名流で覚えることが出来るスキルで、どちらも自身の体幹ゲージを回復減少する効果のあるスキルです。

幹の息吹は見切りを成功させた際に、自分の体幹ゲージを回復することが出来、流水は敵の攻撃をガードした時の体幹ゲージをの上昇を軽減することが出来ます。

どちらもすぐに必要かと言われるとそうではありませんが、ストーリーが進んでいくと敵の攻撃で体幹ゲージが溜まって態勢を崩されるという事がかなり多くなってくるので、体幹ゲージの管理も非常に重要になってきます。

なのですぐには覚える必要はありませんがボス戦が厳しくなってきたら覚える検討を始めても良いかもしれません。

鉤縄攻撃

鉤縄攻撃は忍び義手技から覚えることが出来るスキルで、ボス戦などで鉤縄を使った攻撃ができるようになります。

実はこのスキルは絶対にないと困るというスキルではありませんが、序盤のボス赤鬼や鬼形部と戦う時にあると戦闘を少し楽にすることが出来ます。

これらのボスは序盤で戦うボスで、ここで躓いてしまう人も多いと思うので、慣れる前のボス戦を楽にするという意味では序盤に覚えておく必要のあるスキルだと思います。

赤鬼や鬼形部に苦戦している人は是非獲得して戦ってみるのもいいと思います。

まとめ

以上が隻狼の優先して獲得していきたいスキルの紹介でした。

序盤のスキルポイントは簡単に貯まっていくので、これが続くと思ってとりあえず片っ端から覚えていってしまうとあとで欲しいスキルがあった時にポイントを稼ぐのが非常に大変になってしまうことがあります。

なので最初からある程度紹介したようなスキルを中心に獲得していけば効率よく効果的なスキルを獲得することが出来ていくと思うので参考にしながら自分のプレイスタイルに合ったスキルを選んでみて下さい。