隻狼をプレイしいると数人のNPCのキャラと出会うことが出来、そこから依頼やイベントを受けることが出来るようになっています。
基本的にキャライベントを進めることでメインストーリーには変化はありませんが、アイテムを貰えたり、撃っているアイテムに変化、そのキャラの今後の運命が変わるなど違いが出てきます。
そんなキャライベントの発生条件やクリアするために必要なアイテムなどの入手方法などについて紹介していきます。
目次
エマ
エマはストーリー序盤では荒寺にいますが、中盤以降は基本的に葦名城の御子の間で話しかけることが出来るようになります。
プレイヤーが何度も死んでいると「咳の音」というアイテムが自動で所持品の中に入り、NPCの誰かが竜咳を発症します。
その状態になったら荒寺の仏師の所に行くとエマと仏師がいるので話しかけると調べる為に竜咳患者の吐いた血が欲しいと言われます。
なので竜咳を発症しているNPCの所に言って話しかけると「竜咳の血塊」を入手することができますが、どのNPCが竜咳を発症しているか確認したい場合は所持品の「貴重品」のなかに咳の音というアイテムがあるのでそこから確認してみて下さい。
竜咳の血塊をエマに渡して鬼仏で休息したあとに話しかけると「竜胤の雫」というアイテムを貰えるので、その後に鬼仏を調べると「竜咳を快復させる」という項目が追加されます。
これを行うと全てのNPCの竜咳を回復することができ、話せずにイベントが進まなかったキャラのイベントも進めることが出来るようになります。
物売りの穴山
物売りの穴山は葦名城の城下にある鬼仏「城下外郭 虎口階段」の近くにある門の下にいる商人で、特定の条件を満たせば商品を購入することが出来るようになります。
商品を購入することが出来るようになる最初の条件は話しかけた時に要求される50銭を支払うことです。
お金を支払うことで過去の情報を知ることが出来、50銭の後は100銭要求されるのでそれも支払いましょう。
お金を支払って鬼仏で休息などを行った後に穴山に話しかけるとアイテムを購入することが出来るようになります。
情報を探る
アイテムを購入することが出来るようになった後に穴山に話しかけるとより儲ける為に葦名城で必要とされているものを探って行きて欲しいと頼まれます。
この依頼を受けた後に葦名城 本城にある鬼仏「名残り墓」を少し城側に戻った近くにある太鼓橋に盗み聞きができる兵士が2人いるのでそこで必要とされているものの情報を聞くことが出来ます。
名残り墓をまだ発見していない場合は、葦名城内にある鬼仏「天守上階 武者侍り」まで進み、そこから外に出るとある池の右奥にある橋に盗み聞き出来る兵士がいるので池に飛び込んで進むと場所が分かりやすいと思います。
情報を入手したら穴山の元に帰って伝えるとその後商品の種類が増えることになります。
人手を紹介する
情報を伝えて休息や仏渡りを行った後に穴山に話しかけるともっと人手が欲しいと頼まれます。
穴山から人材を頼まれた状態で仙峯寺にいる小太郎に特定の条件を満たした状態で話しかけると穴山の元へ行かせることが出来るようになります。
小太郎を穴山の元に行かせるとさらに商品の品揃えが増えることになるだけでなく、ストーリーを進めると葦名城に内府軍が攻めて来た時に穴山が生き残ることができ、内府軍襲来時に話しかけると「穴山の手形」を1銭で購入することが出来るようになります。
「穴山の手形」は各地にいる供養衆から購入できる商品を10%割引で購入することが出来るようになるアイテムです。
内府襲撃時に小太郎を紹介していないと穴山は死亡してしまうので「穴山の手形」は入手することが出来なくなるので、イベントを進めるならできるだけ早めに完了させておくようにしましょう。
道順
道順は鬼仏「捨て牢入口」の先にある洞窟の進行方向左の壁側にいる人物で、話しかけて選択肢「認める」を選ぶと依頼として「血に汚れた施術師の文」を入手する事ができます。
これには実験体となる人物の要求が書かれていて、選択肢「捨て牢に誘う」を選ぶ事によって「小太郎」または「隈野陣左衛門」を連れて行くことが出来ます。
どちらかを誘った後にもう1度道順に話しかけると「脂蝋の瘤」を入手することが出来ます。
誰かを捨て牢に連れて行って1度鬼仏で休息した後に道順がいた場所に行くと盗み聞きをする事ができるので、聞いた後また休息を行って戻ります。
そうすると道順と話すことが出来、「血に濡れた施術師の文」を入手することが出来、「鯉の赤目玉」を持ってきて欲しいという依頼を受けます。
「鯉の赤目玉」は鬼仏「水生村」の先にある村の池底にいる魚の中に目が赤い鯉がいるのでその鯉をを倒すことで「鯉の赤目玉」を入手することが出来ます。
鯉の赤目玉を道順に持っていくと「死蝋の瘤」をもらえるので、その後休息を行って戻って盗み聞きをした後に鬼仏「地下水路」の先にある水の中を左の壁に沿って進むと壊れた入口から道順がいた部屋の中に入ることが出来ます。
部屋の中にいる道順に話し掛けた後に休息を行い、鬼仏「地下水路」を今度は潜らずに進むとある小島に道順と連れて行ったキャラがいます。
どちらもかなりの攻撃力を持っていて、2人を相手に戦うことはかなり厳しいので、どちらかを忍殺することで1対1に持ち込むことが出来ます。
ただし普通に行ってしまうと簡単に見つかってしまうので「月隠れの飴」や「月隠れの御霊降ろし」を使って見つかりにくい状態にして左側にある段差を登って近寄ると背後に回り込むんで忍殺することがが出来ます。
もう片方とは戦闘になりますが、赤目は炎が苦手なので義手忍具「火筒」を使うと有利に戦うことが出来ます。
赤目になった敵は先程も紹介したように1発で体力の7,8割を持っていかれるほど強いのでかなりの強敵になっています。
ですが負けた後にもう1度戦いに行くと忍殺した方のキャラは復活していないので、同じ方法で後ろから忍殺すると簡単に倒すことが出来ます。t
2人を倒すと「師弟の赤成り玉」と「赤成り玉」を入手してイベント終了です。
小太郎
仙峯寺の鬼仏「金剛山 仙峯寺」から外に出てすぐ右に進んで下におりると泣いている大男が小太郎です。
小太郎に話しかけて泣いている理由を聞いた後に真っ白な花を探しているといいますが、実際は風車を探すことになります。
風車は仙峯寺を進んでいき、鬼仏「修験道」から先に進んでいくと屋根のある廊下があり、その中には甲冑武者がでてきますが、その廊下とは反対方向に進むとお地蔵様がたくさん置かれている場所があります。
その奥に進むと「赤白い風車」を入手することが出来ます。
さらに風車のあった場所から来た方向に振り返ると右側に下に降りる道があるので降りていき、崖にある足場を伝っ進んだ先の行き止まりから反対側の崖にある壁を掴んで登っていきます。
その先にある壁を蹴って登った崖の上で「真白い風車」を見つけることが出来ます。
渡す風車で展開が変わる
風車を入手したら小太郎の元に帰るとどちらを渡すかで小太郎の今後が変わることになります。
赤白い風車を渡す
赤白い風車を渡すと2つの展開があり、1つは先ほど紹介した物売りの穴山の元に向かわせるか、2つ目は捨て牢にいる道順の元へ行かせるかです。
穴山の元へ向かわせるには穴山のイベントを進めて人手を求めている状態にした後に小太郎に話しかけると「物売りの穴山を紹介する」という選択肢が出現し、穴山のイベントを進めることが出来るようになります。
道順の元へ行かせるには道順に話しかけて「血に汚れた施術師の文」を貰った状態で小太郎に話しかけると「捨て牢へ誘う」という選択肢が出現するので向かわすことが出来るようになります。
どちらを選んだとしても小太郎イベントはここで終了になります。
真白い風車を渡す
真白い風車を小太郎に渡すと神隠しをして欲しいと頼まれるので、義手忍具「神隠し」をすでに持っている場合は「承知する」を選択することができます。
神隠しはストーリーで訪れる鉄砲砦の先にある中ボス「長手の百足ジラフ」がいる仏像の前に置かれているのでストーリーを進めていれば入手できるはずです。
小太郎に対して神隠しを行うとその場から消えてしまいますが、仙峯寺のボスの猿達と戦った「幻廊」に変若の御子のいる奥の院から向かうと入ってすぐの場所に座っています。
話しかけると報酬として「太郎柿」を入手することが出来ます。
黒笠のムジナ
黒笠のムジナは鬼仏「名残り墓」の後ろにある屋根に穴の空いた家の中で見つけることが出来ます。
黒笠のムジナは商人なので話しかけると買い物をする事ができ、その中にある義手忍具「仕込み傘」にすることが出来る「金城鉄壁」を購入することでイベントが進んでいくことになります。
金城鉄壁を購入せずにストーリーを終盤まで進めてしまうと黒笠のムジナはいなくなってしまい、イベントを進めることはできなくなりますが、金城鉄壁は荒寺の横にある賽銭箱で購入することは可能です。
金城鉄壁を購入した後に話しかけると仙峯寺に戻るという話を聞けるので、その後仙峯寺に向かうと鬼仏「金剛山 仙峯寺」からでて下の坂に降りた辺りに黒笠のムジナがいるのを発見できます。
黒笠のムジナに話した後に坂の下にある壊れた橋の左下に降りると笠を被った敵がいるので忍殺を行って「傀儡の術」を使うと常に凧を上げておくことが出来るようになります。
その後黒笠のムジナに話しかけると感謝され、先に進んで寺の中を抜けた先にいる「あっちじゃー」と話す老婆のそばにある大木の上から凧を使って移動することが出来ます。
崖際をジャンプや鉤縄を使いながら移動して洞窟内に入ると鬼仏「谷落ちの洞窟」の横に黒笠のムジナがいるので話しかけることが出来ます。
その後ストーリーを進めて内府軍襲撃時に名残り墓の近くにいる黒笠のムジナに話しかけると「竜泉詣のミブ風船」を入手することが出来ます。
死なずの半兵衛
死なずの半兵衛は最初に荒寺に訪れた時から寺の横の賽銭箱があるエリアにいるので話しかけることで弾きや見切りなどの練習相手となってくれます。
仙峯寺をクリアして「不死斬り」を入手した後に話しかけると、それを使って自分を斬って欲しいと頼まれるので、申し出を受けた後に鬼仏で休息などを行って戻ると半兵衛を忍殺する事ができるようになります。
半兵衛を忍殺すると「奥の歯」を入手することが出来、これは「噛み締め」と同じ効果があり、使うと仮死状態になることで敵を油断させる効果があります。
違う点としては奥の歯は消費アイテムではなく、何度も利用することが出来るのでこれを入手できれば噛み締めは必要なくなります。
ちなみに噛み締めや奥の歯を使った場合には回生は消費せずに生き返ることが出来ます。
天狗
最初のボスである鬼形部を倒した先にある鬼仏「大手門」の反対側にある階段を登ると建物があるのでなかに入ると天狗に出会うことが出来ます。
話しかけると鼠狩りを行ってこいと言われるので、大手門の右側の石垣の上にいる小さな笠を被った敵を1人倒すことになります。
盗み聞きする事ができる2人を狙うと隠れているもう1人の敵も出現して3人を相手にしないといけないので、その手前にある木の後ろに隠れている敵を忍殺すれば目標は達成されます。
敵を倒したらもう1度天狗のもとに変えると褒美として「葦名流の伝書」を貰うことが出来ます。
葦名流の伝書があればスキルツリーを開放でき、スキルポイントを使って技などを覚えることができるようになります。
弾きを成功させた時の体幹ダメージを上昇させる「登り鯉」や敵の攻撃を防御した時の体幹ゲージの上昇を抑える「流水」、忍殺を行った時に体力が回復する「幹の息吹・陽」などのスキルは非常に有用なので必ず入手しておくようにしましょう。
ちなみにいずれかのスキルツリーにある奥義を覚えた後に天狗・またはエマに話しかけると「秘伝・葦名無心流の伝書」を貰うことが出来、新しいスキルツリーを解放することが出来るようになります。
ヌシの世話係
源の宮の鬼仏「宮の内裏」から建物の中に入り、奥に進んだ後崖側にまわって、鬼仏が見える場所に行くと屋根の上に鉤縄を使って登る事ができるので、真っすぐ進んで左側の崖にある木の枝を使って先に進むと鬼仏「餌やり場」に辿り着くことが出来ます。
鬼仏の側には大きな人物がいて、これが水生の御屋敷の中に入ってすぐにいた老婆の父親で、話しかけると鐘を鳴らしてヌシに餌をやるように言われます。
「貴き餌」を持っていない場合は葦名の底の水生村のボス手前にあった家に床下から入って川の上流に行くと川底に餌が落ちているので回収してきましょう。
他の餌は餌やり場の近くの底に落ちていますが、1度餌をヌシにあげておかないと攻撃してくるので、できるだけ1つは餌をあげた状態で潜るようにすると安全です。
餌を2回あげた後に世話係に話しかけると宝鯉の鱗を4枚貰うことが出来、それ以上上げても意味はなくなります。
その後源の宮か平田屋敷にいる壺の貴人に鱗を9枚以上交換した状態で話しかけると「まこと貴き餌」を貰うことが出来るので、餌やり場でヌシに与えます。
その後鬼仏で休息をとった後に世話係に話しかけた後、落ち谷にある鬼仏「獅子猿の水場」に行き、アイテム「ぬしの白髭」を入手して世話係の所に戻ります。
その後休息して世話係のところに行くとイベント完了です。
ちなみにまこと貴き餌を貰った壺の貴人はその場からいなくなり、少し離れた水中で赤目の鯉となっているので話しかけると引き続きアイテム交換を行うことが出来ます。