【SEKIRO/隻狼】クリア後についてと2周目の変化と引継ぎ要素などについて解説

隻狼は言わずと知れた高難易度のゲームなのでストーリーを1度クリアするだけでも十分なやりごたえを感じることが出来ますが、実はさらにゲームをより楽しむことが出来るようになっています。

2周目に入ると様々なものを引き継いだ状態で最初からまた今まで戦ってきたボスたちと再戦していく事になります。

ただ単なる2周目ではなくより高難易度にしてプレイことも可能なので、クリア後の事や2周目がどのように変化しているのかなどについて紹介していきます。

クリア後について

ストーリーでラスボスを倒すとエンディング後にエンドロールが流れ、その後に「このまま2周目を行いますか」という文字が出てきます。

「はい」を選んだ場合はそのままオープニングが始まって、後ほど紹介する2周目で変化したゲームを進めていくことになります。

「いいえ」を選んだ場合は2周目には行かずに今現在プレイしている状況の世界をプレイすることができるので、倒し忘れたボスや入手し忘れていた義手忍具を入手するなどやり残しを行うことが出来ます。

ラスボス後は手前の鬼仏から開始されますが、ラスボスがいた場所に向かってもクリア後には出現しないのでもう1度ラスボスと戦って別のエンディングをみるというのは不可能となっています。

なので別のエンディングを見たい場合は2周目、3周目とクリアしていく必要があります。

2周目の始め方

ラスボスを倒した直後に2周目に行かなかった場合に、後から2周目に行きたくなった場合は荒寺にある鬼仏を調べると「2周目の戦いを始める」という項目を選ぶことが出来るようになっているので、それを選ぶことで2周目を開始することが出来るようになります。

荒寺以外の鬼仏を調べても2周目は始められないので、荒寺に戻ってから行うようにしましょう。

2周めの変化

2周目を始めた時に1周目とは異なる点について紹介していきます。

基本的に全てのアイテム・スキルを引継ぎ可能

2周目に入ると今まで集めてきたアイテムやスキルを失ってしまうんではないかと心配になってしまうかもしれませんが、基本的に全てのアイテムとスキルは2周目に引き継ぐ事が可能となっています。

イベントアイテムや水中に潜れるようになるスキルなどストーリーに関係する物は引き継ぐことは出来ませんが、お金やその他の消費アイテム、義手忍具などほとんどの物は2周目に持っていくことが出来るので、アイテムが無駄になることはありません。

また特定の場所で入手できるスキルを開放できる「技書」と覚えたスキルも引き継がれるので、スキルとスキルポイントについても心配する必要はありません。

数珠玉の効果や傷薬瓢箪の使用回数もまた同じように引き継がれることになります。

難易度が少し上昇する

2周目になるとプライヤーの強さは引き継がれるので、ボスを簡単に倒しながら進めるかと思ってしまいますが、実は2周目になるとボスも強化されています。

といっても極端に強化されているというわけではなく、1周目で最初に対峙した時と同じような難易度になる程度に攻撃力や耐久力が調整されいるので、2週目でも変わらない難易度を体感することが出来ます。

ただステータスは強化されていますが、1週目ですでに倒したことがある敵なので攻撃パターンなどはある程度覚えていると思うので、ボスのステータスとは関係なくそれほど苦戦する事はないと思います。

ただこれは周回を重ねる毎に強化されていき、最大8週目まで敵の強さが上昇していく事になり

九郎のお守り・さらなる苦難(ハードモード)

2週目が始まると自動的に「九郎のお守り」というアイテムを手に入れることになり、これを持っていると通常難易度(周回数によって強化はされている)でプレイすることが出来るようになります。

チュートリアルで九郎の元まで行くと、1周目ではなかった「お守りを渡す」という選択肢が出現するので、これでお守りを渡してしまうと「さらなる苦難(ハードモード)」が開始され、通常よりも遥かに難易度を高くする事ができます。

なのでより高い難易度で歯ごたえのあるプレイをしたいという方にとっては新しい挑戦として楽しむことが出来ますし、挑戦したものの難しすぎるという場合は荒寺の仏師に話しかけることで難易度を通常に戻すことが出来ます。

ただし注意しないといけない点として1度仏師に話しかけてさらなる苦難モードを解除してしまうとその周内では再度さらなる苦難モードにすることが出来なくなるので、解除する時は慎重に判断するようにして下さい。

また最初のチュートリアルでお守りを九郎に渡さなかった場合に次にさらなる苦難にできるのは葦名弦一郎を倒した後になるので、高難易度にチャレンジしたい場合は忘れずに最初に渡しておくようにしましょう。

戦いの記憶や数珠玉・瓢箪の種・義手忍具について

1周目に手に入れた数珠玉や瓢箪の種については引き継がれるこ事は紹介しましたが、ボスを倒すことで入手出来ていた数珠玉や瓢箪の種は再度入手できるのか気になる方も多いと思います。

結論から言うとボスを倒して入手した数珠玉やすでに入手した瓢箪の種は同じ場所からは再度入手することは出来ない仕様になっています。

ボスを倒した際に入手できていた数珠玉は「銭袋」、瓢箪のあった場所には「神食み」に置き換えられています。

なのでゲーム全体として入手できる数珠玉と瓢箪の種の数は決まっているので、周回数を増やしても上限以上には強化や回数を増やすことは出来ません。

ただ1周目で倒していないボスや入手していない瓢箪の種の場合は2周目で入手することが出来るので、取り忘れがある場合は獲得しに向かいましょう。

一方でボスを倒すと手に入り、攻撃力を上昇させることが出来る「戦いの記憶」に関しては2周目でも入手することが可能となっています。

攻め力の上限は99になっているようなので戦いの記憶に関して何度でも入手することが出来るようになっています。

ちなみに義手忍具が置かれていた場所を2周目に調べると回生回数を回復することが出来る「おくるみ地蔵」に置き換えられています。

まとめ

以上が隻狼のクリア後についてと2周目の変化などについての紹介でした。

隻狼では周回を重ねても主人公のステータスが上がっていくだけでなく、同時にボスの強さも上昇していくので、引き続き歯ごたえのある難易度を楽しますが、1度勝った事のある相手なのでプレイヤースキルは上昇しているので1周目よりはさくさくと進めることが出来るでしょう。

それで物足りないと感じたら「さらなる苦難」モードも準備されているので、自分のスタイルに合わせたプレイをしていくことが出来ます。

1周だけではエンディングをすべて見ることが出来ないので、エンディングや戦ったことのないボスなどを目当てに周回を行ってみるとより隻狼を楽しむことが出来ると思います。