FE風花雪月でも武器は非常に重要になっていて、いい武器を装備すればそれだけ大きなダメージを与えることが出来るようになりますが、今作では実はそれ程多くの武器の種類があ存在するわけではありません。
なのでより攻撃力を高い武器を入手するには錬成を行っていくのが重要になっています。
今回はそんな武器の仕様や錬成の事について紹介していきます。
武器の仕様
FE風花雪月の武器には耐久度が設定されていて、この耐久度は攻撃や反撃を行う度に消費されていき、耐久度が0になると壊れてしまいます。
壊れても無くなってしまう訳ではないので攻撃する事は可能ですが、命中率などは激減することになるので使い物にはなりません。
そうなるとまともに戦えなくなってしまうので、できるだけ持ち物の中にサブの武器をもたせるようにしておくと万が一メイン武器が壊れてしまった場合でも戦い続けることが可能です。
戦闘中に壊れてしまうと2回攻撃の所を1回しか攻撃できなかったり、予定が狂ってしまうことがあるので出撃前や修道院内を散策中にしっかりと全キャラの武器の耐久度が減りすぎていないかチェックする癖を付けるようにしておきましょう。
壊れた武器は鍛冶屋で直すことが可能となっていて、他にも錬成が出来るようになっています。
修理
鍛冶屋に話しかけると耐久度の落ちた武器を修理することが出来ます。
耐久度が残っていても、完全に壊れた状態でも必要素材とお金を払うことで耐久度を完全にもとに戻すことができ、この時に必要な素材と金額は耐久度が1でも30でも変わらないので、お金と素材がもったいないと感じた場合はできるだけギリギリまで使ってから修理するようにすると良いでしょう。
個人的な感覚では1つのクエストは長くても15ターンまでには終わることがほとんどで、毎ターン攻撃するわけでもないので耐久値は15くらいあればもう一戦行けるかなという判断をしています。
ただ耐久値を消費する戦技を多用する場合はできるだけ耐久値に余裕を持たせて早めに修理を行うか、戦技専用の耐久値の高い武器を持っておくようにしましょう。
武器屋では銀の剣までの装備を購入することが出来るので、壊れたら買い直しているという方もいると思いますが、実は武器は修理したほうが安くなっています。
ただ修理するには対応した素材が必要になるので、素材を購入できる様になるまでは買い直したほうが手っ取り早いかもしれません。
ただ素材を購入できるようになった後であれば修理を優先させるようにしていきましょう。
錬成
冒頭でも触れたようにFE風花雪月では武器の種類はそんなに多くなく、武器屋で購入することが出来る武器もかなり種類が限られています。
なので武器をどんどん手に入れて強くしていくというのは出来ないので、少ない種類の武器を強化していくことで攻撃力を高めていくことになり、その時に行うのが錬成です。
錬成とは武器強化のようなもので、例えば鉄の剣であれば「鉄の剣+」にする事ができ、攻撃力を上昇させることができ、ほぼ全ての武器に対して錬成をして「+」を付けることが出来ます。
また武器に「+」をつけるだけでなく、錬成を行うことで別の武器に変化させることが出来る物もあり、その場合は必ずしも攻撃力が上昇するわけではなく、別の特性を持った武器になる場合もあります。
錬成を行う時にも素材が必要になり、大体の場合は購入することが出来ますが、中にはレアな素材が必要になることもあるので、その場合はよく考えて錬成するようにしてください。
ちなみに錬成を行うと耐久値は全回復するので、錬成をする武器は修理する前に行うと修理分のお金と素材を節約することが出来るので覚えておきましょう。
素材の入手方法
修理、錬成どちらを行おうとしても素材として「錬成石」「玉鋼」などの素材が必要になります。
これらの素材は序盤では道具屋などでも購入することは出来ず、修道院内の探索やクエストのクリア報酬などである程度持っている状態にはなりますが、気兼ねなく修理や錬成を行うことが出来るほどの量ではありません。
ある程度ストーリーを進めると市場に「東の商人」「西の商人」というキャラが出現し、いままで購入することが出来なかったアイテムを販売していて、東の商人から錬成石と玉鋼を購入することが出来るようになります。
錬成石は1つ100G、玉鋼は1つ300Gとなっているので、修理と錬成に多く使うことになる連成績はできるだけ多く数十個単位で購入しておくようにしましょう。
サンダーソードなどの魔法系の武器を錬成しようとした時に必要になる魔法晶石は修道院内の散策で稀に落ちていることもありますが、ストーリーの後半位になると市場に闇商人が出現するようになるので、そこから購入することが出来るようになります。
修理や錬成は出撃画面のショップでも行うことが出来ますが、その画面で素材の購入はすることは出来ないので、錬成石や玉鋼などの素材を余裕を持って所持していないと出撃前に武器の修理が出来ない状態になってしまいます。
なので素材を常に多く所持しておくか、散策中に鍛冶屋に行って修理をおこなうようにしておくとそのような事態を防ぐことが出来るので意識しておきましょう。
またより良い武器を錬成しようとすると「ウーツ鋼」や「ダークメタル」などの貴重な素材が必要になる事があり、これらはストーリーを進める敵として出現してくる魔獣をアーマーブレイクすると入手することが出来ます。
これらの素材は意識していても多く入手することは出来ないので、大切に使うようにしましょう。
おすすめの武器
FE風花雪月の中で強力であったり使いやすいおすすめの武器について紹介していきます。
鉄の武器+
「鉄の武器+」は最もオーソドックスな武器鉄の武器を錬成した武器で、錬成しているからと行って攻撃力は他の武器に比べると大したことはありません。
ですがその代わりに購入しても安いですし、戦闘の中でも手に入ることがあるので簡単に入手することが出来ます。
さらに耐久力が他の武器よりも高く設定されているので、メイン武器が壊れた時用のサブ武器として優秀ですし、戦技をよく使う方にとっても便利な武器となっています。
錬成に必要な素材も金額もお手頃なので簡単に作ることが出来るのも大きな点です。
銀シリーズ
銀の武器は少し高いですが武器屋でも購入することが出来、攻撃力も高めで重さもそれ程ではないので中盤から後半にかけてのメインの武器として活躍してくれることになります。
ただ攻撃力が高く使い勝手が良い分耐久度は他の武器に比べて低めとなっているので、頻繁に修理をしなければいけない点が少しデメリットとも言えますが、錬成を行うと耐久値を+10する事が出きるのである程度カバーすることも可能となっています。
勇者シリーズ
勇者シリーズの武器は攻撃力は10とそれ程高くありませんが、自分から攻撃した時に必ず2回攻撃になるという特徴を持っています。
速さの高いキャラならば4回攻撃をすることも可能になるので、非常に強い武器ですが武器屋で購入もできませんし、稀に敵を倒すとドロップする程度ですが、実は錬成で作ることも可能です。
錬成で作るには銀シリーズの武器を用意し、そこから錬成を行うとある程度の指揮レベルが必要になりますが、その条件を達成していれば勇者シリーズの武器を作ることが可能です。
勇者シリーズは修理に玉鋼を使うのでお金がかかってしまいメインとしてバリバリと使うのは少し気が引けてしまいますが、ここぞという時の為に1本持たせておくと戦況を変える事が出きるかもしれません。
遠距離武器
遠距離武器というと弓を想像してしまうかもしれませんが、「剣」「槍」「斧」にも遠距離武器が存在しています。
剣では「サンダーソード」槍では「手槍」「ショートスピア」、斧では「手斧」「ショートアクス」の射程が1~2となっていて、敵に隣接しなくても攻撃することが可能となっています。
サンダーソードのみ入手方法が限られているので簡単には手に入りませんが、他の手斧や手槍は武器屋でも購入可能なので簡単に入手可能です。
敵に隣接していなくても攻撃できるというのは非常に攻撃の幅を広げることが出来るので、これらの武器を持っておくと非常に便利に使うことが出来るのでおすすめです。
錆びた武器
錆びた武器はマップ状にある戦死者の魂やクエストのクリア報酬で入手することが出来ますが、そのままでは使い物になりませんが、実は錬成することが出来ます。
錆びた武器を錬成すると大体が鉄シリーズの武器になってしまいますが、中にはレアな武器に錬成することが出来る物が存在していますが、ランダムなのか決まった所で入手した物がレアな武器になるのかはわかりません。
確認方法は鍛冶屋で錆びた武器を錬成しようとするとわかりますが、この錆びた武器を錬成するには「ミスリル」などのかなりレアな素材が複数個必要となるので簡単には錬成することは出来ません。
錆びた武器の中にはレアな武器になる可能性があるものがあるということだけは覚えておき、全部売ってしまわないように注意しましょう。
まとめ
以上がおすすめの武器や錬成、修理などについての紹介でした。
FE風花雪月では武器の種類が多くない分その武器を錬成しながら強化していく必要があるので、戦闘を少しでも有利にしたい場合は積極的に錬成を行っていくようにしましょう。
ただ錬成するのにもそれなりにお金が必要になるので、ハードモード以上でプレイしている方は金策がそれほど多くできないゲームなので手当たりしだいに錬成するのではなく必要な武器だけを錬成していくようにしてください。
また貴重な素材もそれほど多く入手は出来ないので、錬成は計画的に行っていきましょう。