【MHW:アイスボーン】クラッチクローを当てるコツや戦い方などに紹介

モンスターハンターワールドアイスボーン

アイスボーンではクラッチクローと呼ばれるアクションが追加され事により、戦い方がワールドの時よりもかなり変化しています。

モンスターもクラッチクローを使って倒すのを前提としたステータスになっているのでクラッチクローなしで戦うのはハンデを負って戦うようなものです。

なので今回はクラッチクローの追加で変化した戦い方やコツなどについて紹介していきます。

クラッチクローは積極的に利用しよう

ワールドまでのスリンガーはこやし弾や閃光玉などのアイテムを撃ったり、楔虫を利用するくらいにしか使っていませんでしたが、アイスボーンから追加されたクラッチクローはモンスターに対してスリンガーを放つと当たった部位に張り付いて攻撃を行うことが可能となる装置です。

さらにダメージを与えるだけではなく、活用していくことで戦闘をかなり有利に進めることが出来るようになる使い方ができます。

部位に傷をつけることが出来る

クラッチクローを使ってモンスターに張り付いた後に攻撃を△ボタンで攻撃を行うとダメージを与えるだけでなく、張り付いた部位に傷をう付けることが出来る事があります。

張り付いて攻撃を行ったら確実に傷を負わせる事が出きるというわけではありませんが、同じ部位に2回程度行うとほぼ確実に傷つけることが可能です。

通常であればモンスター毎に設定されている弱点部位を攻撃しないとダメージが通りませんが、傷つける事ができれば弱点でなくてもダメージ多く与えることが出来るようになります。

弱点部位に攻撃が当たるとオレンジの数字が出ますが、傷ついている部分に当たった場合はオレンジの数字に加えて四方に「`」のようなマークが出ているので、傷つけた部分に当たったかどうかの判断をする事ができます。

クラッチクローで傷をつけることが出来る様になった事で全武器で大きな恩恵を受けることが出来ていますが、最も恩恵を受けているのは双剣や片手剣などの高い位置に攻撃が難しい武器です。

片手剣はワールドから高くジャンプすることは可能になりましたが、双剣は相変わらず高い場所にある部位に攻撃を当てるのは至難の技なので、弱点部位が上の部位のモンスターとは相性がよくありませんでした。

ですがクラッチクローで傷を負わせることが出来るようになった事で、巨大なモンスターでも足に傷を負わせればそこを弱点にすることが出来るので、双剣でもダメージを与えやすくなりました。

アンジャナフは足を部位破壊すれば弱点となりますが、アイスボーンから追加されたディノバルドやブラキディオスは巨大な体ですが足の部位破壊は出来ないですし、弱点でもありません。

なのでクラッチクローなしで戦った場合にはダメージを与えるのが非常に難しくなってしまい、手練の方でないと討伐までにかなりの時間がかかってしまう事になると思うので、積極的にクラッチクローで傷を負わせていく必要があります。

ただ傷つけた部位は1度傷つけるとそのままではなく、ある程度時間が経過すると傷口がふさがって傷のない状態に戻ってダメージも通らなくなってしまいます。

なので傷を負わせた部位を攻撃したい時はその場所に傷が付いているか確認しながら戦い、傷が無くなったらまたクラッチクローでの攻撃を狙っていきましょう。

スリンガー弾を入手できる

アイスボーンではスリンガー弾が非常に重要な要素となっていて、ワールドではこやし玉か閃光玉くらいしか装着していませんでしたが、今作では石ころでもいいので何かしら石や種系の弾を装着しておきましょう。

というのも今作からは強化撃ちという物が追加されて、普通にスリンガーの弾を撃つよりも大きなダメージを与えることが出来るだけでなく、強化撃ちから派生攻撃につなげることが出来たり、弾そのものをを使って武器を強化するなど様々な使い道があるからです。

例えば大剣であれば通常2回溜め斬りを行った後に「真・溜め斬り」を行うことが出来ますが、△ボタンを押して抜刀攻撃後にL2ボタンを押すと強化撃ちを行い、その後↑+△で溜め斬りを行うと溜め1,2を飛ばしていきなり「真・溜め斬り」を行うことが出来ます。

今までは最短でも「溜めの後にタックルを行ってキャンセル」×2を行ってから溜め斬りを行うと真・溜め斬りを行えていましたが、強化撃ちを利用するとさらに時間を短縮させることができ、少しの隙きでも大きな火力を出すことが可能です。

弓であればL2+R3を押した後に△+○を押すと新アクションとして「竜の千々矢」を行うことが出来、これは装着しているスリンガー弾の全弾を打ち出す技で、射程はかなり短く弾の種類や数によって威力は変わりますが、非常に大きなダメージを与えることが出来る技です。

他にも双剣であれば強化撃ちを行いながら回避する事ができたり、操虫棍であれば虫をきょうかできるなどほとんどの新要素はスリンガー弾を使って行うことになります。

スリンガー弾は石ころでも種でも構いませんが、簡単に入手できる弾は威力が低めの傾向にあり、入手し難い石の方が技などで使うと高火力となっています。

クラッチクローで張り付いた後に攻撃を行うとその部位を傷つけることが出来るとスリンガー弾を落とす事があり、この時落とすスリンガー弾は威力が高いものなので、石ころなどを装着している時は交換しておくようにしましょう。

このようにクラッチクローで攻撃するとダメージや傷を負わせることが出来るだけでなく、スリンガー弾も入手することが可能となっています。

ぶっ飛ばしで大ダメージを与える

スリンガー弾を使ってさらに行えることとして「ぶっ飛ばし」があります。

ぶっ飛ばしについて詳しいことは上の記事を参考にしてもらいたいのですが、クラッチクローに張り付いた後にR2を押して全弾発射するとモンスターをよろめかせる事ができ、壁にぶつけることが出来ると大ダメージ+ダウン状態にすることが出来ます。

アイスボーンは今までの作品でいうところのG級なので、モンスターの体力は通常よりも遥かに高くなっていますし、クラッチクローやこのぶっ飛ばしなどの要素の追加でさらに高くなっています。

なのでこのぶっ飛ばしが出来るかどうかがモンスターを早く討伐することが出来るかどうかに大きく関わってくる要素なので、顔に張り付くのは難易度が高めではありますが練習してみる価値はあると思います。

クラッチクローを当てるコツ

紹介して来たようにアイスボーンで上手く戦っていくにはクラッチクローを使いこなしていくことが不可欠な要素となっています。

ただ体の大きくて動きの遅いモンスターならまだしも、それほど体も大きくなく、素早い動きをするナルガクルガ、ティガレックス、オドガロンなどのモンスターに張り付くのはなかなか難易度が高くなっています。

さらにクラッチクローはとにかく張り付けば良いというわけではなく、タイミングをあわせて行わなければ弾かれたり、顔に張り付いた時にブレス系の攻撃を受けてしまう可能性もあるなどリスクも少なくありません。

なので張り付いてから攻撃を行うまでの間モンスターが攻撃を行わないようなタイミングで張り付く必要があります。

張り付くにはL2ボタンを押して照準を合わせてから○ボタンでクラッチクローを放つという感じになるので、モンスターが動き回っている時に狙うのは難しいので、攻撃終わりの止まるのを待っている方も多いと思います。

ただこれだと武器によっては構えてからクラッチクローを行うまでに時間が掛かってしまう武器もあり、その場合は張り付いた時には次の攻撃の動作を始めている可能性が高いので、確実に攻撃を成功させるにはもう少し早いタイミングで張り付く必要があります。

張り付いている時にモンスターが攻撃を行うと高確率で弾かれてしまいますが、攻撃の途中であれば張り付くことが可能なので、クラッチクローを行うう理想的ななタイミングとしてはモンスターが攻撃を行っている途中を狙う意識で行うようにしましょう。

また片手剣や双剣などの身軽な武器であれば武器を構えていても素早くクラッチクローを放つことも可能なので、複数の武器を使っている場合はそれぞれのタイミングを知っておく必要もあります。

もちろんこれはモンスターの動きをある程度覚えたり、読んだりしておく必要があるので、しっかり攻撃を観察しつつ、チャレンジして見るようにしてください。

素早い敵は怒っている最中はさらに素早く、休み無く攻撃を続けてくることがあるので、慣れない内は怒り状態の時にはクラッチクローをしようとせずに回避と通常攻撃に専念するようにすると失敗のリスクを減らすことが出来ます。

まとめ

以上がクラッチクローについてと当て方のコツなどについての紹介でした。

アイスボーンではクラッチクローが追加されたことで戦い方も大きく変更されることになり、今まで通りの戦い方ももちろん可能ですが、それでは今までよりも倒すのに時間がかかってしまうことになりますし、アイスボーンを遊び尽くせてはいません。

なのでワールドをやり込んでいた方にとってもこのクラッチクローの追加によって幅が広がった戦闘は新しい刺激になって楽しむことが出来ているのではないでしょうか。

モンスターに張り付いて肉質を低下させたり、ダウンを誘発し、落としたスリンガー弾で新アクションを行うという新要素の一連の流れが出来ていて、その流れの始まりがクラッチクローとなっています。

このようにアイスボーンの新要素を遊び尽くすにはクラッチクローは欠かせない存在となっているので、まだクラッチクローに慣れていない方も意識的に使いながら習得していきましょう。