ほとんどのゲームではお金は装備やアイテムを買ったりと、ゲームにおいて重要な部分になっています。
ボーダーランズでもそれは変わらないので、お金をなるべく多く持っておきたいところですが、ボーダーランズにおいては常に大量のお金を持っているのは逆に損をしている場合があります。
なぜ大量のお金を持っていると損をすることになるのかや、その対処方法について紹介していきます。
お金の使い道
まずボーダーランズでの主なお金の使いみちについて紹介していきますが、実はそれ程使い道は多くありません。
ただ1つの要素が大量のお金が必要になるので、基本的にはその為だけにお金を貯めていくという形になっていきます。
SDU
SDUとはマーカスによると「スーパーどっさり運搬」の略でつまりSDUを購入すると各種銃の弾丸や持てるアイテムの数を増やすことが出来るアイテムの事です。
一切買わなくてもプレイする事はできますが、その状態で進めていくと持てるアイテムの数は少ない上に、戦闘中に銃もすぐに弾切れを起こしてしまうことになるでしょう。
なのでSDUの購入は必須とも言える重要な要素で、あるていど購入するとドロップしたアイテムや戦闘中に弾切れを起こすことが少なくなるので快適にプレイを進めることが出来るようになります。
【ボーダーランズ3】優先して購入しておきたいSDUについてまとめ
SDUについて詳しくは上の記事を参考にしてもらいたいのですが、そんなに快適になるならどんどん購入しようと思うと思いますが、このSDUの値段は物凄いものになります。
最初であれば$1000、$3000、$9000とこの当たりまでは購入しやすい金額になっていますが、SDUは8段階までアップグレードする事が可能となっていて、最終段階にアップグレードするには$200万以上の金額が必要になります。
これは全ての合計や、1つの項目のトータルではなく、1段階アップグレードする時に必要な金額なので、全てをアップグレードさせようとした場合$200万×全種類となるので、気が遠くなるほどの金額が必要になってきます。
なので冒頭でも紹介したようにボーダーランズのお金稼ぎとはこのSDUのアップグレードの為にするようなものとなっています。
ボーダーランズ3から所持数の増加に必要な通貨はエリジウムからお金に変更されて購入しやすくはなりましたが、最終的にアップグレードが難しくなるというのは変わりないかもしれません。
スロット
前作にもあったスロットは今作にもちゃんと引き継がれていて、サンクチュアリに行くことが出来るようになったらいつも通りモクシーの店の中に設置されています。
スロットを回すのに必要な金額はレベルによって違うようで、レベルが高くなればなるほど多くのお金が必要になってく仕様になっています。
スロットはマークが揃うと武器やシールドなどの装備品やエリジウムを貰えることがありますが、たまにグレネードが飛び出してきてダメージを受けることもあります。
スロットで貰える武器はプレイヤーのレベルと同じ武器が出てくるので、使える武器を出してくれることもあり、スリーセブンになるとさらに良い武器を出してくれるので、欲しい武器が全くドロップしない時にも行ってみると良いかもしれません。
さらに今作ではエリジウムスロットも設置されていて、エリジウムを10個使って回すことが出来、アクセサリーやスキンなども入手することができます。
通常スロットと同様に武器を入手することもでき、貴重なエリジウムを使う分だけ強い武器が入手しやすくなってはいますが、エリジウムだからといって必ず当たる訳でも良いものが手に入るという訳でもありません。
なのでエリジウムを使って確実に購入できるものを入手するかスロットに掛けてみるかの使い所が難しくなっています。
このようにスロットは様々なものを入手することが出来るので、ついつい何度もプレイしてしまいがちで、気がついたらお金が無くなっているという事もしょっちゅうです。
特にエリジウムは使いすぎて後で後悔しないように気をつけながらプレイしていくようにしましょう。
弾薬補充
ボーダーランズ3では前作よりも敵の出現してくる数が増えているので、その分戦闘での弾薬消費が激しくなっていて、敵のドロップや箱の中にある弾薬を回収しながら戦っていてもSDUをしっかりアップグレードしていないと不足しがちです。
そんな時に役立つのがマップの所々にある自販機で、全ての弾薬を一気に補充する事が可能で、今作からは自販機のメニューを開くこと無く近寄って△ボタンを押せばそれだけで全ての弾薬を購入可能となったので非常に便利で快適になりました。
弾薬の値段もレベルによって変わってきますが、SDUのように桁違いの値段になる事はなく、普通に戦って敵が落としていったお金を回収していれば足りなくて購入できないということはありません。
なのでスロットやSDUを購入できない金額しか持っていなくても弾薬の補充は問題なくする事ができるはずです。
大金を持っていると損する可能性
ボーダーランズでは紹介したようなお金の使い道があり、特に紹介したようにSDUのアップグレードを進めて行くには膨大な金額が必要になっていきます。
なのでお金は使わずになるべく貯めておきたいと思ってしまうのが普通だと思いますが、ボーダーランズではそれを行っていたら気付いた時にはお金がかなり減っていたという事態になることがあります。
というのも上で紹介してきたようなお金の使い方以外に、死んでしまって復活する際にもお金を使うことになります。
使うと言うよりも強制的に徴収される仕組みになっていて、徴収される金額は所持金額の約10%となっています。
またクイックチェンジステーションで行えるスキルの振り直しはビルドを簡単に変えることが出来るので便利ですが、ここでも振り直す際には同じく所持金の約10%の金額を持っていかれることになります。
10%ならそんなに痛くないと思ってしまいますが、$50万持っていた場合に死んでしまうと$5万も持っていかれてしまうことになり、あまりアップグレードしていないSDUなら数回アップグレードする事が出きる金額です。
ボス戦などで3回死んでしまったとするとその度に10%なので、$50万あったとしたら所持金が$30万台まで減ってしまいます。
対策
どうやっても10%持っていかれるというのは変えることは出来ないので、1つ目の対策としては簡単で「出来るだけ大きな金額を持たないようにする」です。
死んだり、スキルを振り直す際の所持金が$5万なら持っていかれる金額は$5000となるので、この金額ならば装備をいくつか売却したりすれば回収することが出来る金額ですし、この金額で出来ることと言えば弾薬の補充くらいです。
つまり所持金が多くなってきたらできるだけ購入できるSDUなどを買っておいて所持金を減らすようにしておくと10%を持っていかれた場合でもダメージが少なくて済むという方法です。
ただSDUをアップグレードしていくと必要になる金額も膨大になってしまうので、大金を持ち歩かないという方法は使えなくなってしまいます。
トレードを利用する
2つ目の方法は少し手間が掛かってしまうのと条件がありますが、貯まった所持金をサブのキャラに渡してお金を守るというのが2つ目の対策です。
まず条件としてお金を一時的に預けても大丈夫なフレンドがいる必要があり、この条件を達成できないと2つ目の対策は不可能になります。
やり方としては簡単でフレンドと一緒にプレイしている時に照準を合わせると「トレード」を行うことが出来るので、フレンドのいらない武器などを所持金全部を使って購入します。
購入方法はトレードを行った際に左側の画面が自分なので、下にある金額欄に所持金全部を入れれば相手の装備を購入でき、所持金全てがフレンドの元に行きます。
その後サブキャラでフレンドと一緒にプレイして、今度は逆に装備をフレンドに先程預けた金額で買ってもらえば所持金の移動が完了します。
サブキャラは戦闘に向かわせなければ死ぬことは無いので、安全にお金を預けることが可能となり、サブキャラに預けた金額をメインに戻したい場合は逆の手順でやれば戻すことができます。
まとめ
以上が大金を持っていると損をするかもしれない理由と対策についての紹介でした。
復活やスキル振り直しでは金額が高くなっていくような事はなく、ある意味で良心的ではありますが、大金を持っている時に10%持っていかれるというのがきつい事には代わりありません。
こまめに集めていると以外とお金は集まりやすくはあるので、気にしないという方もいるとは思いますが、少しでも無駄なくSDUをアップグレードしていきたいという場合は、紹介したような対処方法を行ってお金を守って行くようにしましょう。