「COD:IW」初心者の為のSR(スナイパーライフル)の使い方と敵を倒すコツ

AR、SMG、LMG、SGと紹介してきたこのシリーズ。今回で最後となる、初心者の為のスナイパーライフルの立ち回りのコツをご紹介したいと思います。(以下SR)

なぜSRを最後に持ってきたのかというと、やはりそもそもSRは初心者向けの武器ではないからです苦笑

しかし前作bo3とは違い、今作ではSRはかなり当てやすくなっています。(前作はエイムアシストがかなり少なかった)

なので前作ほど初心者にとって厳しい武器にはなっていなさそうです。

そして、本当に強いSRプレーヤーはやはり見ていて楽しいですし、どのプレーヤーにとっても憧れの的である事は間違いありません。

最初はそんな憧れでも構いませんし、はじめからSRが上手いプレーヤーを僕は見たことがありません。SRが上手くなりたいのなら、めげずにSRを使い続ける根気が必要です。

もちろん下手な時はチームから煙たがられる事もよくありますが、めげずに練習して上手くなりましょう。

SRの長所

SR最大の長所であり最大の特徴はやはり遠距離での戦闘力の高さでしょう。

デフォルトのサイトがスコープになっており、遠距離の敵でもはっきりと捉えることが出来ます。

そして1発の銃弾で敵を沈めることができる高威力を併せ持っており、当てたら最後、敵に反撃のチャンスすら与えません。(各SRによって2発キルのものや、腰以上がワンショット切るなど条件はあります。)

セミオートSRでない限り、1発の銃弾を撃つ度にコッキングを挟む必要がありますが、それもまたSRのかっこよさの1つとすら言えます。

取り回しの良さ

もう1つの特徴として実は取り回しがあまり悪くないという点があります。もちろんスコープを覗いている状態の動きは早くはないでずが、普通に走っている状態のスピードはARと変わりません。

現実ではありえない話ですが、案外素早く動けるのもSRの強みでもありますね。

もちろん、だからといってまるでSGの様に立ち回るのは当然初心者にはオススメ出来ません。

しかし熟練したスナイパーになってくると、クイックショット(以下QS)という技術を用いて、近距離でもまるでSGのようにキルする事ができます。

(※QSに関しては動画で詳しく説明しておきます。記事:エイム上達のテクニックで紹介した、クロスヘアを意識することが何より重要になるテクニックです。)

これを「凸砂(トツスナ)」と呼んだりもしますが、これはいわゆる圧倒的な「エイム力」や熟練した「読み」から出来る立ち回りなので、初心者の方は当然相手から距離をとって、遠くからキルする事を考えましょう。

極めれば極めるほど強くなる

先ほど凸砂という言葉が出てきましたが、SRは遠距離だろうが近距離だろうが基本的に1発の銃弾で敵を倒す事ができます。

つまり、たとえ近距離でSMGに遭遇したり、至近距離でSGと目があったとしても、先にこちらが1発当ててしまえば勝てるという事になるのです。(それが難しいのですが)

SRを、遠距離用だと考える事なくただ純粋にどの距離でも一撃で敵を倒せる銃と考えると、SRの強さとロマンが分かってきますよね。

だからこそ、極めれば最強、と言われるのがSRでもあるのです。

オブジェクト系ルールにおけるキル

そしてSGの時と被りますが、もう1つの長所としてオブジェクトルールでの強さがあります。

SGと同じく、一度死んだら次のラウンドまで復活が出来ない「サーチアンドデストロイ」では、開幕での先制キルがとても重くなってきます。その為、遠距離から一撃で敵を倒せるSRはそれだけで敵の脅威となり得るのです。

また、ブーストジャンプが導入されている最近のcodシリーズではウォールランを活用した長高所からのキルも出来る様になりました。

これによってマップの地形や起伏を無視したようなキルが出来る事も、サーチアンドデストロイではかなり凶悪な特徴と言えます。

しかしSGと違う点は、SRの扱いが難しい事をプレーヤー皆が知っている為、サーチアンドデストロイでも嫌われないという点ですね笑

SRの短所

そんなSR最大の短所は当然至近距離での戦闘です。

先ほど紹介したQSなどの技術がなければ、スコープを覗いている間にやられてしまいます。もちろん、近距離でもSRを当てれるようになるには1日やそこらの練習では到底足りません。

そこで紹介する対策が、サブウェポンにSMGを装備するという方法です。

こうすることによって、どうしても建物の中に進入しなければならない場面などを簡単にケアできますし、中距離〜近距離は普通に戦う事ができますね。

実際、前作bo3ではSRのサブウェポンにSMGを装備するというカスタムが大流行しました。

とある実況者さんがこのようなカスタムを使い始めたのがきっかけなのですが、もちろんその方もSRはかなりの手練れでSRだけでも十分な成績を残せると思います。

しかしどれほどSRがうまくても、敵が手練れの場合や、パーティを組んでいる場合だと安定した成績を出すのはかなり至難の技です。

そこで、ロマンよりもより試合に勝つ事を意識して作られたのがこのカスタムと言えると思います。

なので初心者さんにはこのカスタムで行く事を絶対的にオススメします。

初心者のうちはやはりチームに迷惑をかけてしまうのがSRというものです。

冒頭では気にせずと書きましたが、やはり勝負に負ける事はチームメイトの戦績にも影響が出てきます。

初心者のうちはなるべくこのカスタムで戦績を安定させるという事も、頭の中にいれてみて下さい。

COD:iwでのSRの特徴まとめ

最後に今作の各SRの特徴と、今回の記事で紹介した事立ち回りを簡単にまとめた動画を貼っておきます。https://youtu.be/InCvdb3Mbuk

※執筆時点でまだ正確な能力値が数字化されていないのであくまで筆者の感覚、かつ今作は各武器にレジェンドやエピックと言った強化版が存在する為、あくまでデフォルト状態での特徴だと思ってください。

  • 「KBS Longbow」:実弾ボルトアクション型SR。最もSRっぽいSRと言える武器。腰より上なら一撃でキルをとれる。まずSRを上手くなろうと思ったらこれを使うべきだろう。
  • 「EBR-800」:エネルギーセミオート型SG。いわゆる、連射ができるSR。ボルトアクション以外は邪道というプレーヤーもたまにいるが、気にする必要はない。スコープを覗くスピードが若干遅い。△ボタン長押しでフルオートのARモードに変形できるのが最大の特徴。というかこのARモードが結構強い。切り替えのタイミングを掴めば、サブにSMG持ってきていなくても安定した戦績を残せる。
  • 「widowmaker」:2点バーストボルトアクション型SR。一度に2発の弾が発射され、2発とも当てないとキル出来ない。かといって普通に狙えば問題なく当てれるので、あまり意識する必要はない。ハンショ(SRを当てても一撃で敵を殺せない事)が少ないのも1つの特徴といえる。
  • 「DMR-1」:実弾セミオート型SR。セミオートのARにスコープを載っけただけのような武器。この手の武器はサプレッサーをつけてLMGのように運用してくる敵が多いので個人的にあまり好きではない苦笑

今作は当たりやすくなったと評判のSR。初心者さんにも少し敷居が低くなったといえます。

そしてなにより、上手くなりたいと思ったら、使い始めるのは「今」が最速です。

是非みなさんも、みんなから憧れられる「神スナイパー」を目指してみては如何でしょうか?