Dead by Daylight大型アップデートversion.2.0の変更点や追加要素まとめ

デッドバイデイライトでは大型アップデートであるversion2.0がPC、Xbox Oneに続いてPS4でも7月6日に配信され、様々な変更点や追加要素が加わりました。

なんと言ってもこのアップデートの目玉は新殺人鬼(キラー)や新生存者の追加されたことで、固有パークも増えることになりよりパークの組み合わせを楽しむことが出来るようになります。

その他にも大きな変更点や追加されたものがいくつかあるので紹介していきます。

新殺人鬼、新生存者の追加

Version2.0の目玉とも言える追加要素が、新しい殺人鬼と生存者の追加です。

PS4版で大型アップデートは配信されましたが、新キャラは7月9日の週明けから購入可能になるので、今現在(7月6日)では購入出来ないので注意が必要です。

新殺人鬼「クラウン」

クラウンはピエロの格好をした殺人鬼で、特徴は毒ビンを投げることで生存者の移動速度や視覚障害、心音が聞こえなくなる、咳き込む事で位置が分かる様になるなどの妨害効果を与えることが出来る点です。

生存者の行く方向を予測できれば先に毒ビンを投げておくことでより簡単に生存者を攻撃できるようになるでしょう。

またクラウンのマップ「キャンベル神父の教会」が追加され、洋館やサーカスの雰囲気があるマップとなっています。

新生存者「ケイト・デンソン」

新生存者のケイト・デンソンはチェイスに特化したパークを持っていて、窓枠を越えても足跡が3秒間発生しなかったり、一定範囲内の窓枠や板の位置をすべて見ることが出来るパークなどとても効果的な固有パークとなっています。

なのでチェイスに自信がない方はケイトのパークを付けていくと殺人鬼から逃げやすくなるでしょう。

さらに担がれている時のもき効果が最大75%アップするだけでなく、殺人鬼が周囲のフックのオーラが見えなくなるというパークも持っていて、殺人鬼からすると厄介なパークとなるはずです。

オーリック・セルの実装

今までのデッドバイデイライトでは課金要素はDLCを買うしかありませんでしたが、今回のアップデートで「オーリック・セル」という課金要素が追加されました。

オーリック・セルはイリデスントシャードと同様にゲーム内通貨ですが、基本的には課金することでしか入手することが出来ない仕様になっています。

オーリック・セルが利用できるのは今現在ではスキンのみなので、課金をしたとしてもマッチを有利に進めることが出来るという訳ではありません。

ストアの実装

今までスキンを増やしたい場合はDLCの衣装パックを購入したり、プレステージを回すことで入手することが出来ていましたが、今回のアップデートで実装されたストアを利用することで、課金しなくても様々なスキンを購入することが出来るようになりました。

ほとんどの衣装がイリデスントシャードを利用して購入することができますが、一部のスキンは先ほど紹介したオーリック・セルでしか購入することは出来ないので、どうしても欲しい場合はオーリック・セルを購入するようにしましょう。

またイリデスントシャードで購入できるスキンはオーリック・セルでも購入可能で、オーリック・セルで購入したほうが少しお得に設定されています。

スキンを変えることで特殊能力がつくなどはないですが、気に入った衣装があった場合は購入して気分を変えてみるのもいいかもしれません。

イリデスントシャードについての変更点

マッチ毎にもらえていたイリデスントシャード(通称シャード)にも様々な変更点があったので紹介します。

所持数の上限解放

シャードとは毎週更新される「聖堂」でパークを購入するために使われていましたが、上限が1000までと低く聖堂が更新される前に一杯になってもったいないと感じていた方も多いと思います。

今回のアップデートで、シャードの上限が開放され、1000以上であっても所持することが出来るようになり、入手できるシャードの数も増えています。

入手できるシャードの数も増えましたが、聖堂のパークを購入する際に必要になるシャードの数も最低でもシャード2000以上必要になっているので、以前と同じシャード数で購入できない点は注意しましょう。

プレイヤーレベルの上昇で入手可能

今回のアップデートで以前にはなかった「プレイヤーレベル」というものが実装されました。

これはマッチをする毎に活躍や獲得したエンブレムに応じて経験値がもらえ、一定数に達するとレベルアップしていくというもので、レベルアップする度にシャードを獲得することが出来るようになりました。

以前まではマッチ時間の長さに応じて最高10個のシャードを入手できていましたが、プレイヤーレベルが実装されたことでマッチ時間は短くても活躍して経験値を多く獲得すればよりシャードが集めやすくなりました。

プレイヤーレベルは上限100ですが、100になったらプレステージのようにレベル1に戻る事が出来るので、シャードが入手できなくなるという事はありません。

利用方法が増えた

今までシャードは聖堂のパークを購入するしか使いみちがなく、聖堂に欲しいパークがなかった場合は使いみちがなく困っていましたが、今回のアップデートで大量に追加されたスキンのほとんどがシャードでも購入可能になっています。

シャードの上限が開放されたので、聖堂に気に入ったパークがない場合は貯めておく事が出来るようになりましたが、使いみちが増えるというのはモチベーションも上がるのでとても有り難い仕様変更となっています。

パークに関する変更点

今回のアップデートではパーク関連での変更点がいくつかあり、よりキャラが使いやすくなる変更が行われています。

最初から固有パークは所持した状態に

キャラクターには固有パークが設定されていますが、今までは固有パークであってもブラッドウェブを進ませて入手しないと利用できませんでした。

ですがそこが変更となり、キャラクターのレベル1の状態であってもそのキャラの固有パークはランク1ではありますが全て揃った状態からのスタートになっています。

なのでレベルが上っていない状態ではパークを装備出来ない状態でマッチしなければいけない状況もありましたがその心配もなくなり、気になる固有パークを使ってみたいときなどにも重宝するようになりました。

パークスロットの解放レベルが低く

殺人鬼にも生存者にもパークを装備するためのパークスロットが4つ用意されていますが、最初に開放されているのは1つだけで、その他のスロットはレベルが上がる毎に開放されていく仕様になっています。

以前はそのレベルが「15、20、25」のレベルで開放されていましたが、現在では「5、10、15」で開放される様になっているので大幅に緩和されています。

全てのスロットを開放するためにレベル25まで上げるのは多くのブラッドポイントが必要になるので大変でしたが、15であれば比較的簡単に上げることができます。

ですが先ほど紹介した固有パークを最初から持っているというのも合わせて、パークを付けるのが用意になった分、殺人鬼、生存者どちらも様々なパークを付けてくるという事になるので、マッチの難易度は上がっているかもしれません。

板ワープの修正

板ワープというのは板がある場所を走り抜けながら板を倒すと一瞬で板の反対側へ移動してしまっていた現象で、これをやられると殺人鬼は攻撃を当てにくいので不利な状況になっていました。

以前から不公平という声は上がっていたので今回のアップデートで修正されて現在では出来なくなっているので、前と同じ感覚で板を倒してしまうと失敗してしまうかもしれません。

なので今の感覚が分かるまでは板をしっかり通り過ぎてから板を倒すように意識するようにし、殺人鬼側からすると今まで以上に板を使われそうな場面でも強気に攻撃していくようにしましょう。

チュートリアルの追加

今までのデッドバイデイライトはチュートリアルはなく、攻略サイトや動画などを見てある程度分かっている場合なら大丈夫ですが、そうでない場合は、ゲームを始めると急に森の中に放り込まれてしまって、何が何だか分からない内にやられてしまったという方も多いと思います。

現在では簡易的ではありますが、殺人鬼側と生存者側2つのチュートリアルが用意されているのでこれからプレイする方はまずこのチュートリアルをプレイして基本的なプレイの仕方などについて覚えた後に対戦を行ってみましょう。

ちなみにチュートリアルを初めてクリアすると1つ25000ブラッドポイントもらえ、合計50000ブラッドポイントを獲得できるので、初心者方だけでなくチュートリアルの必要のない慣れた方でもやっておくと良いでしょう。

パーク強化

「スマートな着地」と「張り込み」の2つのパークは内容が変更され、強化されているので紹介します。

スマートな着地

今まではレベルに応じて高いところから飛び降りた後の硬直時間の減少具合がレベル毎に違い、次に利用するまではクールダウンタイムが必要で、パークレベル3でないと着地後に素早く走る事はできず、使用後には40秒の疲労状態となっていました。

このように硬直時間を減少させるのにも素早く走るにもクールダウンタイムが必要となっていたので使いづらいパークでしたが、修正されとても使いやすくなっています。

まずどのレベルでも着地の硬直時間の減少は75%となり、クールダウンタイムは必要なくなったので常に効果が発揮されるようになりました。

レベル3でないと効果が発揮されなかったダッシュ効果もどのレベルでも発揮されるようになりましたが、疲労時間が40秒~60秒と差ができるように設定されました。

このようにかなり使いやすく修正されていて、レベルでの違いは疲労状態の時間だけとなるので、レベル1の状態であっても十分に装備して行くことが出来るようになりました。

パーク効果
スマートな着地高いところから飛び降りると75%の硬直時間減少
着地後には3秒間150%の速度で移動可能
素早く走った後には最短40秒(60秒、50秒、40秒)の疲労状態となる

張り込み

張り込みはコップ刑事の固有パークで、心音範囲内にいると累計15秒毎にトークンを獲得でき、最大4ポイント貯める事ができます。

このトークンをつかうとスキルチェックでGoodであってもGreat扱いなりますが、この効果を使うと心音範囲内にいた累計秒数がリセットされていました。

効果を利用すると累計秒数がリセットされていた所が改善され、リセットされないようになりました。

この変更でよりトークンも貯めやすくなり、効果も得やすくなるので使い勝手が上がっています。

パーク効果
張り込み殺人鬼の心音範囲内にいると15秒ごとにトークンが溜まり最大で4トークン溜める事が出来る
1トークンある時に「Good」のスキルチェックは「Great」とみなされ1トークンを消費する

ハッチ封鎖は実装されず

PC版のアップデートのテスト版であるPTB(Player Test build)では殺人鬼が開いているハッチを見つけることが出来た場合に封鎖することが出来るという要素が実装されていました。

封鎖された場合は新たに1つの発電機を修理しないとハッチを開けることが出来ないという仕様でしたが、さすがに一人しか残されていない状況で発電機を修理するというのは難易度が高すぎるという事で、今回は実装が見送られました。

またPTBでは決死の一撃もスキルチェックの成功範囲が増える代わりに負傷状態から復帰できなくなるという仕様になっていましたが、こちらも実装されていません。

まとめ

以上がデッドバイデイライトのversion2.0の大まかな変更点や新しく実装された要素についての紹介でした。

新キャラだけでなく、ストアやオーリック・セルの追加、シャードの仕様変更など様々な面での変更があったので、また新しいデッドバイデイライトになっているなと感じるアップデートです。

このアップデートを皮切りに3ヶ月毎に大型アップデートが予定されているので、今後もデッドバイデイライトはさらに盛り上がっていきそうです。