アンセムにはいくつかの属性が存在し、それぞれのジャベリンに属性の付いたギアが用意されているので、それらを装備しながら戦っていくことになります。
属性の中には敵を状態異常に出来る効果を持っているものが多く、それを活用してコンボや弱点をついていくとより大きなダメージを与えることが出来るようになります。
それだけでなく自分が状態異常にされたときの対処方法などについても合わせて紹介していきます。
属性とコンボについて
アンセムで状態異常になる属性は以下の5種類があります。
- 炎
- 氷
- 電撃
- 酸
これらの属性を与える又は、受けることで属性ごとに影響を受けることになります。
さらに敵から行われることはありませんが、こちらが属性を与えて状態異常にした際にはコンボを狙うことが出来、より大きなダメージを与えるチャンスになります。
コンボには「プライマー」と「デトネーター」という物があり、プライマー効果のあるギアで状態異常にした後にデトネーター効果のあるギア、近接攻撃を行うとジャベリン毎に違う効果のあるコンボを発動させることが出来ます。
通常攻撃に加えて追加ダメージが加わるので高難易度ではより重要になっていきます。
コンボについて詳しくはこちらの記事を参考にしてみてください。
【ANTHEM攻略】コンボのやり方や効果などについて紹介
ちなみに体力の上に水色のゲージがある場合その敵はシールドを張っていて、その敵を状態異常にしようとした場合シールドが破壊されている状態でないと状態異常にすることが出来ないのでシールド持ちの敵がいる時にはまずはシールドの破壊を行ってからにしましょう。
各属性について紹介
各属性の自分が受けた時の影響や、的に与えた時の影響などについて紹介していきます。
炎属性
炎属性の攻撃は盾を持って火炎放射器で攻撃してくるスカーズがよく行ってき、炎上状態になると継続ダメージを受けるだけでなくオーバーヒート状態になり飛べなくなってしまいます。
飛べなくなってしまうと敵に囲まれた時の緊急脱出などが難しくなりますし、飛んでいる時に炎上させられると墜落してしまい着地時に隙きが出来てしまうのでダウンさせられてしまう可能性が高くなっていまいます。
継続ダメージについても炎上ダメージだけでダウンさせられてしまうことはありませんが、どんな攻撃でも後一撃くらうと体力がなくなるというギリギリのところまで削られてしまいます。
この炎上状態はたとえ水の中に潜ったとしても解除されることはないので、インターセプターのギアの効果にある状態上解除などの効果がない限りはすぐに炎上を解除するのは難しくなっています。
なので炎上状態にさせられたら無理して戦おうとせずに炎上状態がが解除されるまで物陰に隠れるなどして安全に立ち回るようにしましょう。
こちらが敵を炎上状態にした場合は同じように一定時間継続ダメージを与えることができるので、ダメージを与えにくい高難易度でも活躍してくれる属性です。
炎属性はコロッサスやストームが得意としていて、特にコロッサスは火炎放射器で敵を燃やすことも出来ますし、ショルダーマウントの「ファイアウォール迫撃砲」では炎の壁をかなりの長時間発生させることができるので敵の出現する裂け目などに発生させておけば何もしなくてもどんどんダメージを与えることが可能です。
また炎属性は黄色い体力ゲージの敵に非常に有効で、通常黄色い体力ゲージを持っている敵は固くなかなかダメージを与えることが出来ませんが、炎属性の攻撃を行うと簡単に体力を奪うことが出来るので、その時は活用していきましょう。
氷属性
氷属性は敵の中では狼のような敵や敵のストームのような敵がよく使用してき、凍結状態にされると一時的に動けなくなってしまいます。
×ボタンを連打すると早めに復帰することは出来ますが、その間は一切動くことが出来ないので敵の攻撃から無防備になってしまうので非常に危険です。
さらに×ボタンを連打してジャンプ出来たらそのまま動ける時と、追加攻撃も受けていないのにジャンプ後の着地時にまた凍ってしまうというのを何度か繰り返すときがあり、条件などはイマイチわかりませんが連続して凍ってしまうと無防備な時間が長くなってしまうのでより危険な時間が長くなってしまいます。
ただ炎のように継続ダメージなどはないので凍っている見かたがいたら周りの敵を最優先に倒してあげるなどのサポートをしてあげるとダウンしにくくなるので氷の攻撃を行ってくる敵がいる時は気にかけておきましょう。
氷属性はストームが得意としていて、こちらが氷属性の攻撃を行うと同様に敵を凍らせて動けなくする事ができます。
ストームのギア「アイス・ストーム」では範囲内の敵を凍らせる事ができ、凍っている敵をデトネーター効果のある攻撃をするとコンボを発生させることが出来るだけでなく、一時的に敵の攻撃を止めることが出来るという効果もあります。
味方が敵に囲まれている場所でダウンしている時はそのまま近寄ると集中砲火を受けて自分もダウンしてしまいがちですが、周囲の敵を凍らせた後に救出に行くとより安全に助けることが出来ます。
特に高難易度になると普通の敵の攻撃でも驚異になるので、攻撃を止められるのは非常に大きなメリットですし、敵が動かなくなるのでコンボも狙いやすくなりダメージはそれほど与えることは出来ませんが非常に使い勝手のいい属性となっています。
電撃属性
電撃を使ってくる主要な敵は少なく、敵のストームくらいであとは移動中にいる野生動物のような敵が使ってくるくらいで、敵が使ってくるよりもギミックや天候で雷の球が発生するほうが多く、その近くにいると影響を受けてしまうことになります。
電撃攻撃を受けるとシールドが剥がれやすくなり、さらに炎上状態と同様にオーバーヒート状態になってしまうので飛ぶことができなくなってしまいます。
雷の球であれば攻撃すれば破壊することが出来るので、できるだけ見かけたら破壊しておくと状態異常にさせられることが少なくなります。
プレイヤーが電撃属性の攻撃を使うと感電状態になった敵の周りにいる敵にも雷が移り、ダメージを与えることが出来るので、敵が密集している所に撃つと最も効果的に使うことが出来ます。
ただ炎のように継続ダメージがあったり、氷のように敵を足止めできるなどの追加効果は少なめになっているので、その反面攻撃力が強めになっている事が多いので純粋にダメージを稼ぎたい方にとってぴったりな属性となっています。
電撃属性は体力ゲージの上に水色のゲージがあるシールド持ちの敵に対して非常に有効で、シールドを一気に削ることが出来ます。
シールドを持っている状態の敵を状態異常にすることは出来ないので、シールド持ちの的にはまず電撃を当ててシールドを剥がしてから戦うようにしましょう。
基本的にジャベリンの近接攻撃はデトネーターの効果があるのでコンボの起爆剤として使えますが、唯一レンジャーだけが近接攻撃でプライマー効果を持っているので近接攻撃した相手を感電所歌にすることが可能になっています。
酸属性
酸属性の攻撃はスコーピオンなどの虫の敵が使ってくることが多く、特に近寄って自爆してくる虫の爆発に巻き込まれても状態異常になってしまうので、虫と戦うとどうしても状態異常になりやすくなってしまいます。
状態異常になると防御力が下がってしまい、敵からのダメージを通常より多く受けてしまう状態になってしまいます。
炎上や凍結のように継続ダメージや動けなくなるなどの分かりやすい状態異常ではないので、酸の状態異常になった状態でもいつもどおりに戦ってしまう事がありますが、それだと簡単に倒されてしまう事があるので体が緑色になったらあまり前線には出ないようにしましょう。
逆にプレイヤーが酸属性を使って状態異常にすると敵の防御力が下がり、ダメージを与えやすくなり、酸属性はインターセプターが得意としています。
高難易度の敵になると非常に体力も多くなり、ダメージも通らなくなってくるので、そんな時に酸状態にしてから攻撃を行うとダメージが通りやすくなり、倒しやすくなります。
酸は炎と同様に黄色い体力ゲージを持っている敵に対して効果的に使うことが出来ます。
衝撃・爆発(ブラストダメージ)
ギアには上で紹介してきた属性の他にも属性がありそれが「衝撃」と「爆発」です。
爆発属性は発生させることで当たった敵の周りに爆発を発生させることが出来、周りにいる敵にもダメージを与えることができます。
ただし状態異常にすることは出来ませんが、コンボの起爆剤デトネーターとしての役割は果たすことが状態異常になっている敵に発生させると効果範囲内にいる敵でもコンボを発生させることが可能です。
爆破属性のダメージは「ブラストダメージ」と表示されているのでギアなどでこの名前を見かけた場合は爆破属性が発生した際のダメージの事を言っていることになります。
また爆破属性のあるギアにはダメージ量の横に◇のマークがあるのでそれを目印にすると分かりやすいでしょう。
一方で衝撃ダメージは属性の付いていない攻撃全てが衝撃ダメージとなり、銃でのダメージも衝撃属性扱いとなります。
なので装備やMOD、ギアなどの追加効果で衝撃ダメージアップとなると銃などの攻撃力が上がる効果がありますが、衝撃ダメージはコンボの起点になることは出来ないので状態異常になっている敵を攻撃してもコンボは発生しないので注意してください。
まとめ
以上がアンセムの属性の特徴や与える影響などについての紹介でした。
属性毎のの効果だけでなくシールドやアーマーを持っている敵に対しても有効な属性が存在するので、高難易度に挑戦する場合はこれらの情報をしっかりと踏まえた上でチャレンジすると敵の倒しやすさは格段に違ってくると思います。
状態異常やコンボを使って戦闘を有利に進めていくようにしましょう。