【SEKIRO/隻狼】エンディング「人返り」ルートの条件と過去の梟「義父」の倒し方について詳しく紹介

隻狼には恐らく普通にプレイしているだけでは辿り着くことが出来ない隠しボスがいます。

それが過去の梟「義父」で、選択肢によっては葦名城の天守で戦うことになる梟とはまた違った戦い方をしてくる強敵となっています。

その過去の梟と出会う為の条件や、義父の倒し方などについて紹介していきます。

過去の梟「義父」と戦う為の条件

過去の梟と戦うためには以下のような手順を行っていく必要がありますが、

梟と戦うまでストーリーを進める

ストーリーを進めていき、竜胤断ちに必要な石と花、不死斬りを全て集めると葦名城が忍に襲撃されているので直接天守まで向かうことができなくなります。

なので鬼仏「捨て牢入口」から天守を目指すことになりますが、そちらに関してはこちらの記事を参考にしてみて下さい。

天守に向かうと梟がいるので選択肢で「掟を破り、御子を捨てない」を選ぶとエンディングは「不死断ち」「人返り」「竜の帰郷」の3つに絞られ、梟との戦闘になります。

ここで「御子を捨てる」を選ぶと過去の梟と戦うことも人返りのエンディングも不可能になってしまうので気をつけて下さい。

御子の独り言を盗み聞きする

梟を倒したあと下の階に降りると御子と話すことが出来るようになります。

ここで御子の話を盗み聞きする必要がありますが、後ろから近寄っても盗み聞きはすることは出来ないので、御子の前にある甲冑の裏にある通路まで移動します。

甲冑裏の通路の隙間から御子の方向を見ると「盗み聞く」という文字が出るのでそこで盗み聞きを行うことが出来ます。

1度聞いたら鬼仏に戻って休息をし、また同じ場所で盗み聞きを行うを3回繰り返しましょう。

エマに話を聞く

御子の盗み聞きを3度行うと御子の間にエマがいなくなるので、階段を登って天守に行くとエマがいるので話しかけます。

この会話の中で「同意する。九郎の命を救いたい」を選択すると名残り墓に行ってみるというので、鬼仏「名残り墓」まで移動します。

名残り墓に移動して休息すると、鬼仏の横にある墓にエマがいるので話しかけると仏師の所に行くというので移動します。

エマの会話を盗み聞く

名残り墓でエマと話した後に荒寺まで戻り、休息を行うと寺の中にエマがいるので話しかけると手がかりは無いと言われてしまいます。

ですが寺の外の廊下を使って裏に回り壁に穴の空いている所に行くとエマと仏師の会話を盗み聞く事ができます。

盗み聞きを行った後にエマに話しかけて「盗み聞きいた事を尋ねる」を選んで会話を行うと選択肢があり「隠しているものについて尋ねる」を選択すると「義父の守り鈴」を入手することが出来ます。

仏像に鈴を供える

義父の守り鈴を入手したら過去の平田屋敷へ行ったの同じように仏像に鈴を備えると過去の梟と戦うことが出来る平田屋敷へ行く事が出来ます。

平田屋敷(義父の守り鈴)

義父の守り鈴を使って平田屋敷に行くと、以前に梟が倒れていた燃えている屋敷の前から始まることになります。

地理としては同じなので以前と同じように「まぼろしお蝶」がいた地下まで進むことになりますが、出現する敵には違いがあります。

まず屋敷の敷地内に入ると「孤影衆 槍足の正長」がいますが、この敵は天守で梟と戦う前に倒した中ボスと一緒なので、基本的には同じように戦うようにします。

違う点としては指笛を吹いて犬を3頭呼び寄せてくるので、1頭は弱いですが複数攻撃されるのはきついので、爆竹を使って怯ませてから倒して中ボスに集中するようにしましょう。

中ボスを倒すと以前は谷を降りていきましたが、今回は壁が壊れているので、敵がいる方向に進んでいくと鬼仏を発見することが出来るので解放しておきます。

うわばみの重蔵

そこからは以前と同じようにうわばみの重蔵がいる場所まで移動しますが、屋根などに敵が多くいるので一旦屋根に登った後、しゃがんで池側の岩沿いに進んでいくと敵に見つからずに重蔵の場所まで行くことが出来ます。

重蔵の所まで行くと忍者と話していて、この忍者と一緒に戦うのはきついので傀儡の術を使って操ると楽に戦うことが出来ます。

傀儡の術を使うにはバレずに近づかないと行けないので、「月隠れの飴」や「月隠れの御霊降ろし」を使ってバレ肉状態にした後に、以前に侍がいた草場から右に進むと弓兵がいるので忍殺し、その後に忍者に近づいていきます。

ただ、真っ直ぐ進むと重蔵に気付かれるので、忍者のやや左側をしゃがみながら進むとバレずに忍殺ができ、傀儡の術を使うことが出来ます。

あとはとりあえず重蔵を忍者に任せつつ、周りの弓兵を倒してから重蔵と戦うと楽に戦闘を行うことが出来ます。

重蔵を倒して屋敷の中に入ると槍兵などが多くいるので面倒な場合は一気に奥の鬼仏まで行くのも1つの方法です。

そこから地下に降りると過去の梟との戦闘になります。

過去梟「義父」の倒し方

平田屋敷の以前は「まぼろしお蝶」と戦った地下に向かうと梟がいるので話しかけた後に戦闘になります。

戦う前に注意しておきたいのは地下はあまり広くないので壁際に行き過ぎるといつもの如くカメラがぐちゃぐちゃになってしまうので、できるだけ中央で戦うという意識を持ちながら戦うとカメラに悩まされることなく戦うことが出来ます。

絶対に壁際に近寄ったらいけないという程ではないので、頭の隅にでも置いておいてください。

義父は2本ゲージがあり、1本目と2本めはそれほど大きな違いはないので、戦い通じて積極的に狙っていきたい攻撃は「溜め縦斬り」「爆破斬り」「突き」の3つです。

ストーリーで戦う梟よりも素早く攻撃のパターンも多めなので最初は戸惑うと思いますが、速さに慣れて狙い所をわかってくればなんとかなる相手なのでまずは敵の攻撃を覚えることから始めましょう。

基本的な立ち回り

天守で戦った梟との戦い方は終始こちらから攻撃を仕掛けるのではなく、梟が動くのをひたすら待つ戦い方が有効でしたが、過去の梟との戦い方では別の戦い方が有効になっています。

過去の梟相手の場合はガンガンこちらから攻めたほうが良いというのを見かけますが、それも有効ですが、私の場合は待ちと攻めの中間くらいの戦い方をすると安定して戦うことが出来ました。

たしかに義父は近寄ってもこちらをあまり迎撃する素振りを見せないので、近寄って剣先が当たるくらいの距離で刀を振るとダメージを与えることが出来ますが、近寄りすぎるとガードされてしまうので距離感はかなり難しくはなっています。

なのでこちらから攻撃をガンガンしていくのも1つの方法ですが、義父はバックステップなどで頻繁に距離をとるので、追っている時に攻撃を受けるなどする事も少なくありません。

なのでおすすめの方法は基本的には義父の攻撃を待ちながら、攻撃せずに歩いている状態を始めたらこちらから近づいて攻撃を行って攻撃を誘うという立ち回りです。

こちらから攻撃を行えば義父も反応して反撃を行ってくるので、それをこちらが対処してダメージを与えていくという戦い方がとても安定しました。

とくにまだ義父の戦い方を見極めていない場合にはこちらの戦い方をして慣れていくのが良いでしょう。

溜め縦斬り

縦溜め斬りはゆっくり上段の構えを行った後に斬りつけてくる攻撃で、義父の攻撃の中で最も分かりやすい攻撃です。

溜め縦斬り単体でやってくることもありますが、ほとんどの場合危険攻撃のなぎ払いの後に行ってきます。

義父の危険攻撃は他にもありますが、ノーモーションで行ってくる危険攻撃はなぎ払いしか左右にステップを踏んでいる途中に「危」の文字が出たら間違いなくなぎ払いを行ってきます。

溜め縦斬り

なぎ払いはジャンプするだけで簡単に避けることが出来、なぎ払いの直後にこの溜め縦斬りを行ってくることがほとんどなので、なぎ払いを避けたら溜め縦斬りの対処を行う準備をしておきましょう。

ゆっくり構えている時に横にステップして背後にまわれば簡単に攻撃チャンスを作ることができるので、ダメージ稼ぎにはもってこいの技ですが、注意しないといけない点もあります。

この技はあまり早く動きすぎると攻撃を変化させてくる特殊な技で、横に動くと横斬り、離れると飛びながらこちらに斬りつけてくる攻撃に変化します。

なので義父が構え始めたらまずは動かず正面に立っておき、「うおお!」という掛け声を出したら即サイドステップを行えば攻撃が変化することなく背後をとることが出来ます。

簡単に攻撃チャンスを作ることが出来る攻撃なので、逃さずにダメージを与えていくようにしましょう。

爆破斬り

天守で戦った梟も攻撃を行い続けると火薬を撒いてその後爆破してくる攻撃を行ってきて脅威でしたが、過去の義父も同じような攻撃を行ってきます。

爆破斬り

この攻撃は火薬を撒いた後に爆破しながら斬りつけてくるので見た目が派手なので下がって避けるしかなさそうに見えますがこれが意外と簡単に避けることが可能です。

攻撃の前兆は連続攻撃の後に火薬を撒きますが、どの連続攻撃かを分かりやすく判断する方法としては連続攻撃の中に肩でタックルしてくる攻撃が合った場合はその後に確実に火薬を撒いてきます。

なのでショルダータックルが来たら火薬が来るという心の準備をしておきましょう。

火薬が撒かれたらその後斬りつけながら爆破しますが、実はこの攻撃は見た目よりもかなり攻撃判定が小さくなっているので、簡単に避けることが出来ます。

タイミングも難しくはなく、義父が火薬を撒いたなと思ったら前ステップで義父の横をすり抜ければ簡単に避けることが出来る上に、背後までとれるので2発程度攻撃をする事が可能になります。

慣れてしまえば溜め縦斬りと同様にダメージを稼ぎやすくなるので攻撃をしてくれないかと待つようになるでしょう。

感覚的な感想ですが、溜め縦斬りで背後をとって攻撃を行った後に、弾かれるまで攻撃を行うと反撃でこの攻撃を行ってくる確率が少し高かった気がするので、余裕がある時に試してみて下さい。

爆破からの派生攻撃

爆破斬りとは別に義父がバックジャンプを行いながら火薬をを撒いて爆破する攻撃を行ってくることがあります。

その攻撃自体は近寄りすぎていなければダメージを受けることもありませんが、爆発で義父が見えにくくなった所を狙って攻撃を行ってくる事があり、3パターン程の攻撃を行ってきます。

爆破から突き

1つ目は爆破した後にしっかり義父を見ていると構えを取っているのがちらっと見え、その後「危」の文字が出てくるのでその時は突きを行ってきます。

爆破した時に義父を見ていれば簡単に見分けはつくので、「危」の文字が出たらそれに合わせて○ボタンを押せば見切りを発動させることが出来、体幹ダメージを与える事ができます。

これも義父戦での狙い目の攻撃なので逃さないようにダメージを与えていくようにしましょう。

2つ目は爆破から手裏剣を投げた後に斬りつけ攻撃を行ってき、これは天守で戦った時にも行ってきたガードすると少し吹き飛ばされるあの攻撃と一緒です。

3つ目もありますが義父が構えを取っていなければほぼこの攻撃になるので、ガードの準備をして攻撃をしのぎましょう。

3つ目の攻撃は確率的には低いですが、爆破した後にサイドにステップを踏んだあと危険攻撃のなぎ払いを行ってくることがあります。

ただ本当に確率は低いので知識として覚えておく程度で大丈夫だと思います。

サイドステップは攻撃の合図

義父は素早く右左とサイドステップを行うことがあり、これを行った後にはかならず何かしらの攻撃を行ってきます。

危険攻撃のなぎ払いを行ってくる可能性が高いですが突きであったり、手裏剣を投げるだけなど様々な種類があります。

ただ攻撃を行ってくることは間違いないので手裏剣を投げられても大丈夫なようにとりあえずガードを行っておくようにするといいでしょう。

義父2ゲージ目

1度忍殺を行うと2ゲージ目に突入しますが、基本的な攻撃パターンは今までと同じなので、狙う攻撃も変える必要はありません。

違いは透明な鳥のフクロウが出現し、エリア内を飛び回るのでこれが義父の戦い方にも変化が出るだけでなく視覚的にかなり邪魔になることがあるのでしっかりと義父の動きを見逃さないように戦っていきます。

変化と対処方法

透明なフクロウが現れると義父は攻撃を受けたり、爆破を行った後に姿を消すようになり、梟がいる場所から現れて攻撃を行ってくるようになります。

この時ロックオンが外れてフクロウにはロックオンする事ができないので、自分でカメラを動かしながらフクロウの位置を把握しなければいけないので非常に戦いにくくなります。

対処方法として義手忍具「仕込み傘」系を装備しておいて義父が消えたらすぐに仕込み傘を展開して待っているだけで簡単に攻撃を防ぐことが出来ます。

こうすれば義父が姿を消しても全く脅威ではなくなるので、義父戦では形代は仕込み傘を使うために温存しておくようにしましょう。

炎のフクロウを飛ばしてくる攻撃

義父が左手を肩の高さ程度まで上げてそこにフクロウがやってくると炎のフクロウを飛ばした後に突き攻撃をしてくる連続攻撃を行ってきます。

派手な攻撃なので避けにくく感じてしまいますが、実はこれもかなり簡単に避けることが可能な攻撃となっています。

炎フクロウ

左手にいるフクロウが炎に包まれてこちらに飛んでくるので、それをジャンプで交わすと義父が突きの構えを行っているので、それに合わせて見切りを発動するだけで対処することが出来ます。

フクロウが避けにくい場合は義父が構えを始めたら少し下がって距離をとるようにすればフクロウと突きどちらのタイミングも取りやすくなるでしょう。

踏みつけから手裏剣を飛ばしてくる

1ゲージ目でも踏みつけは行ってきましたが、体幹ゲージが上昇するくらいでダメージを受けることはありませんでしたが、2ゲージ目になると踏みつけ後に手裏剣をなげてくるようになります。

ダメージはそれほど大きなものではありませんが、全くくらわないわけではないので、2ゲージ目からは踏みつけを行われたらガード又は横に回避するようにしましょう。

エンディング「人返り」の条件

過去の梟を倒すと「常桜の花」を入手することができ、それを入手したらあとは通常どおりにストーリーを進めていきます。

ラスボスを倒して九郎を調べるとクリアしてきたイベントによって飲ませることが出来る選択肢が多くなり、どれを選ぶかでエンディングに違いが出てきます。

「人返り」のエンディングにしたい場合は「桜竜の涙」と「常桜の花」を飲ませるを選択するようにしましょう。

するとエンディング「人返り」が始まりクリアになります。