隻狼の中でも最も強いと言われているボスが怨嗟の鬼で、体も大きく攻撃範囲も広いので、非常に戦いにくいのも苦戦する理由の一つになっています。
そんな怨嗟の鬼ですが、ある程度反撃する攻撃を決めて戦うことで時間はある程度かかりますが、ある程度安全に戦うことができます。
なので今回は怨嗟の鬼を安全に倒す方法や必要な忍具、戦う条件などについて紹介していきます。
目次
怨嗟の鬼と戦う条件
怨嗟の鬼は戦わなくてもストーリーをすすめることが出来るので、隠しボス的な存在ですが戦う為の必要条件などはほぼないと言っても大丈夫です。
唯一の条件と言えるのは忍襲撃時の葦名城の天守で梟と話す時に御子を捨てるという選択肢を選ばないという事だけです。
そこで御子を捨てるを選んでしまうと修羅エンディングになってしまい、怨嗟の鬼が出る前にストーリーが終わってしまうからです。
なのでそこにだけ気をつけながらストーリーを進め、源の宮のボス「桜竜」を倒す所までストーリーを進めると怨嗟の鬼と戦うことが出来るようになります。
怨嗟の鬼の場所
怨嗟の鬼は鬼形部と戦った広場にいますが、行き方は少し変わっていて、鬼仏「名残り墓」の先に今まではなかった橋がかかっているので、その先を進みます。
ここはゲーム開始当初に通ってきた道で、それを逆走するように進んでいくと燃えている敷地内に鬼仏があるので調べると怨嗟の鬼がいる広場に飛ぶことが出来ます。
後は怨嗟の鬼に近付くと戦闘が開始されます。
怨嗟の鬼の倒し方
怨嗟の鬼は3ゲージあるので、倒すには3回忍殺を行わないといけないので今までのボス以上に時間がかかることになると思います。
攻撃方法は基本的なものは終始同じですが、ゲージが減る毎に新しい技が追加されていくことになるので、それに対処しながら戦っていくことになります。
怨嗟の鬼戦の基本的な立ち回り
怨嗟の鬼と戦う時に心がけて欲しい基本的な立ち回り方は、基本的には怨嗟の鬼から距離をおいて狙うべき攻撃が来るまで待つというスタイルです。
ただ他のボスの距離を取るという意識よりも2,3倍多く距離を取るようにしましょう。
目安としては怨嗟の鬼が投げつけてくる炎の弾が当たらない所まで距離を取っておけば安全に立ち回ることが出来る様になるできます。
このような距離感で怨嗟の鬼がどの攻撃を行ってくるかを見極めつつ、反撃する事が出来る攻撃を行ってきたら近寄ってダメージを与えていくという戦い方をすると安全に倒すことが出来るでしょう。
近寄った際の戦い方
狙っている攻撃を行ってきたら一気に走りながら近寄り攻撃をしていきますが、怨嗟の鬼は攻撃終わりに隙きが大きいので、攻撃が終わったと思っても諦めずに近寄って攻撃すると意外と2,3発は攻撃することができます。
怨嗟の鬼は懐に潜り込むと自らバックステップを行って距離をとってくることが多いですが、それまでに反撃も行ってくることもあります。
大きく足を上げて四股を踏むような攻撃や頭突き攻撃を行ってきますが、これはガードや弾くことが可能なので、よく動きを見ながらガードしてやり過ごして攻撃を続けましょう。
似た攻撃に四股のモーションが小さく燃えている左手でコンパクトに殴ってくる攻撃を織り交ぜてくる連続攻撃もありますが、これは危険なので弾こうとせずに距離を置くようにしてください。
近寄って攻撃をしていると稀に怯んで動かなくなる事があるのでその時はしっかりと攻撃を当てて体力を削るようにしましょう。
近寄って攻撃をしているとほとんどの場合バックステップで距離をとりますが、小さいバックステップの時にはすぐに攻撃を行ってくる事が多いので、深追いせずにまた距離をしっかり取るようにしましょう。
1ゲージ目で反撃を狙える攻撃
1ゲージ目の戦い方は怨嗟の鬼戦で基本となる動きを行ってくるので、これを覚えておけば怨嗟の鬼戦を通じて反撃を行うチャンスにすることができます。
戦いを進めて忍殺をしていくと攻撃が増えていくことになりますが、それでもこの1ゲージ目から使ってくる攻撃に対処することができれば倒すことが出来るので、まずはしっかり動きを把握する所から行いましょう。
左腕を振り回した後に叩きつける攻撃
怨嗟の鬼が2足で断ちながら左腕をムチのように振り回しながら攻撃を行ってくる攻撃があり、これは怨嗟の鬼の前方のかなりの範囲にダメージを与えてくる攻撃です。
至近距離にいる時に使われると避けることはかなり難しい上に、ガードしても炎上ゲージが上昇していくことになるので厄介な攻撃となっています。
ただし基本的な立ち回りで紹介したようにしっかりと距離を取れていればこの攻撃も届かないので、怨嗟の鬼のまわりを回りながら様子を伺い、最後の叩きつけのモーションに入ったら横から回りながら近づいて行きましょう。
この時出来るだけ怨嗟の鬼を正面に見て右回りに動きながら近寄れば叩きつけの腕に当たり難くなり、左回りの場合は気のせいか叩きつけられる腕に当たりやすくなっている印象でした。
なので可能な限り右回りで叩きつけを回避した後に近寄って連続攻撃を行いましょう。
腕を叩きつけてくる攻撃
先程の腕を振り回りた後に叩きつけてくる攻撃の、最後の叩きつけだけを単発で行ってくる攻撃で、いきなり行ってくるものの左腕を持ち上げた後に叩きつけてくるのでモーションは非常に分かりやすくなっています。
先程同様に叩きつけを避けたあとに近寄れば連続攻撃のチャンスですが、叩きつけ単発の場合は右回り、左回り関係なしにどちらでも回避しやすくなっているので状況に合わせて回避しても大丈夫です。
飛び込んで殴りつけてくる攻撃
怨嗟の鬼から距離を取っているとのそのそとゆっくりこちらに近寄ってきたと思ったらその場からこちらに飛び込んで来た後に地面を殴りつける攻撃を行ってきます。
飛び上がって殴りかかってくるまではそれなりにゆっくりなので反応は出来ますが、殴り付けた後の攻撃判定は大きめなのでギリギリで回避するのはやめておき、可能ならば走って左右か後ろに距離を取ったほうが安全に対処することが出来ます。
回避ができたらその後は隙きが大きいので攻撃チャンスになります。
飛び上がってからのスタンプ攻撃
懐に入って攻撃を行っていると炎をまとって真上にジャンプした後、真下にスタンプ攻撃を行ってき爆発を引き起こす攻撃を行ってきます。
至近距離にいる場合に使ってくるので、飛び上がってから逃げるのはかなり厳しくなってしまいますが、義手忍具「朱雀の紅蓮傘」を使えば簡単に対処できるだけでなく、反撃までする事が可能になります。
やり方も簡単で怨嗟の鬼が真上に飛び上がったら傘を開き、爆発が収まったらそのままR1を押せば「派生攻撃・放ち斬り」を行えばそこから反撃を開始させることが出来ます。
ただ1つ注意しないと行けない点としては、爆発が終わり切る前に傘を解除してしまうと爆風で飛ばされてしまうので、炎が消えたくらいのタイミングを合図に傘を解除するようにしましょう。
1ゲージ目で注意するべき攻撃
先ほどとは違い反撃をするべきでない回避に集中するべき攻撃について紹介していきます。
火の弾を投げつけてくる攻撃
先程も紹介しましたが左腕から火の玉を飛ばしてくる攻撃を行ってき、これはモーションが分かりにくい上に、早いので気付いた時にはもう遅いという事になりかねない攻撃です。
距離も中距離と近距離に飛ばすバージョンがあるので、立ち回りの項で紹介したようにかなり怨嗟の鬼から距離をとっておくことで安全にやり過ごすことが出来ます。
突進攻撃
近距離で攻撃を行っている時に行ってくる攻撃で、危険攻撃なので「危」の文字は出ますが、小さいですし怨嗟の鬼の色と被ってかなり見えにくくなっているので、かなり注意して文字や怨嗟の鬼のモーションに気をつけておく必要があります。
避け方は怨嗟の鬼の右手側にジャンプするだけで避けることが出来るので、コツさえ掴んでしまえばそれほど難しくありません。
ただし突進した後を追うと火の弾を投げられるなどの攻撃で追撃されることが多いので、深追いせずに距離を保っておきましょう。
またこの攻撃は3ゲージ目になると走り去った後に左手で地面をなぎ払いながら戻ってくるのでやはりこちらも距離をしっかりとおいておくと安全です。
2ゲージ目
1度忍殺を行って2ゲージ目になると2つの攻撃が追加される事になり、どちらも遠距離にも届く攻撃なのでしっかりと攻撃を把握しておきましょう。
ちなみに忍殺を行った後に大きな隙きが生まれますが、この時に攻撃してもダメージを与えることは出来ないので、忍殺が終わったら安全な場所まで離れて待つようにしてください。
遠距離から地面に炎を発生させる攻撃
怨嗟の鬼から遠距離にいると大きく片足を上げた後にその直線上に炎を発生させる攻撃を行ってくるようになります。
この攻撃はマップの端にいても届くので、このモーションを始めたら止まらずに動き続けて正面からは避けるようにしましょう。
炎を避けきると一瞬怨嗟の鬼の体に鉤縄を使って一気に接近することが出来ますが、無理して近寄る必要はないので可能な時だけにしておいてください。
火球を飛ばしてくる攻撃
1ゲージ目から行ってくる火の弾を投げつけてくる攻撃とは違い、多少の追尾性のある火球を飛ばしてくる攻撃で合計で8発の火球を飛ばしてきます。
これはある程度距離をおいていれば横に走り続けるだけで避けることが出来ますが、横に走りつつ怨嗟の鬼に徐々に近づいていくと、攻撃終わりにポーズを取るのでそこに合わせて近付いて攻撃することも可能です。
ただそれを行うと火球にぶつかってしまう可能性も高くなってしまうので安全に立ち回りたい場合は無理せず回避に専念する方が安定するでしょう。
3ゲージ目
3ゲージ目に入ると追加される攻撃は1つのみで、非常に広範囲の攻撃ですが、モーションも範囲も分かりやすいのでどのような攻撃か分かっていれば避けるのはそれほど難しくありません。
「危」マークのあとに左腕を回しながら下段攻撃を行ってき、その左腕の円内にいると次の攻撃もくらってしまうので、急いで炎の円の外に出るようにしましょう。
円の外に出てしまえば脅威はありませんが、炎が燃え上がった後に怨嗟の鬼がこちらに近寄って来、こちらに飛び込んで来た後に殴り攻撃を行ってきます。
炎でかなり見えにくくなってしまうので、こちらに近づいてきているのがわかったら走りながら距離をとっておくと安全に回避することが出来ます。
泣き虫があると更に楽
義手忍具の指笛を強化していくと「泣き虫」という義手忍具を作成することが出来るようになります。
泣き虫を作るのには「泣き虫の指輪」というアイテムが必要になりますが、これは獅子猿と戦った「獅子猿のねぐら」にいる七面武者を倒すことで入手することが出来ます。
この泣き虫を怨嗟の鬼に使うと一定時間行動不能になるので、その間に一方的に攻撃を行うことが出来るので、攻撃の激しくなる2,3ゲージ目などに行うと戦いやすくなります
なので紹介してきたような戦い方と泣き虫を合わせることでさらに楽に戦うことが出来るようになります。
まとめ
怨嗟の鬼を倒すと「戦いの記憶」と「源の瑠璃×2」を入手することが出来ます。
怨嗟の鬼は至近距離で戦い続けるとかなりの強敵ですが、狙った攻撃以外の時にしっかり距離を取るようにすれば勝てない相手ではありません。
距離感もある程度戦闘を重ねればどこが危なくてどこが安全かもなんとなく分かるようになってくるので、それと敵の攻撃が分かるように慣れば倒すのも時間の問題だと思います。
隻狼の中で最強と言われているボスなので是非戦って強さを感じてみて下さい。